AppleCare+とモバイル保険はどっちが得?料金・補償・自己負担を3分で比較【iPhone保険】

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「AppleCare+は高いけど安心そう」

「モバイル保険は安いけど、大丈夫なのかな?」

iPhoneを買うとき、こんな風に悩んでいませんか?

画面割れは起きそう。水濡れも少し不安。盗難・紛失は…人によって温度差がありますよね。しかもApple WatchやAirPods、iPadなど複数デバイスを持っていると、「全部に保険かけたら高すぎる」と思うのも当然です。

結論から言うと、AppleCare+とモバイル保険は、何を重視するかで最適解が変わります。

  • 正規修理・バッテリー交換・Appleサポート重視 → AppleCare+
  • 複数端末・月額を抑えたい・自己負担ゼロ寄り → モバイル保険

でも、これだけでは判断できませんよね。この記事では、以下のことをお伝えします。

  • 料金・自己負担・補償範囲を「同じ物差し」で比べる比較表
  • 紛失・盗難・バッテリー・自然故障の「落とし穴」を整理
  • あなたの状況別(単体/複数端末/中古/盗難不安)のおすすめ
  • 加入期限と注意点

数字と条件を整理して、自分に合う方を選べるようにしていきます。

結論|AppleCare+とモバイル保険、向いている人はこう違う

まず、結論を先にお伝えします。

先に答え:あなたが重視すべき比較軸は4つ

AppleCare+とモバイル保険を選ぶとき、重視すべき比較軸は4つあります。

①費用(月額・2年総額)

  • AppleCare+: 機種により異なるが、月額1,000〜1,600円程度(iPhone 16シリーズの場合)
  • モバイル保険: 月額700円(非課税)で主端末1台+副端末2台まで補償

②自己負担(修理時に払う金額)

  • AppleCare+: 画面割れ3,700円、その他損傷12,900円、盗難・紛失12,900円(税込)
  • モバイル保険: 修理費10万円まで自己負担0円。盗難・修理不能時は主端末25,000円、副端末7,500円が上限

③補償範囲(何が対象?何が対象外?)

  • AppleCare+: 過失・事故による損傷(ADH)、自然故障、バッテリー交換(80%未満)、盗難・紛失(盗難・紛失プランの場合)
  • モバイル保険: 外装破損、損壊、水濡れ、故障、盗難。ただし「紛失(置き忘れ)」は対象外

④加入条件/修理体験

  • AppleCare+: 購入後30日以内に加入。Apple正規修理。エクスプレス交換サービスあり
  • モバイル保険: 購入後1年未満(または有償補償サービス加入中)。修理店を自分で選べる。領収書・申請が必要

1分診断:3つの質問でおすすめが分かる(分岐)

Q1: あなたは何台のApple製品を使っていますか?

  • iPhone1台だけ → Q2へ
  • iPhone+Apple Watch/AirPods/iPadなど複数台 → モバイル保険が有利

Q2: 正規修理(Apple Store・正規サービスプロバイダ)にこだわりますか?

  • はい、正規修理が安心 → AppleCare+が向いている
  • いいえ、費用が安ければ修理店でもOK → Q3へ

Q3: バッテリー交換を無償で受けたいですか?

  • はい、バッテリー交換を重視 → AppleCare+が向いている
  • いいえ、それよりも月額を抑えたい → モバイル保険が向いている

この診断で、大まかな方向性が見えたと思います。次は、具体的な数字で比較していきましょう。

まず比較表|料金・自己負担・補償範囲を”同じ物差し”で比べる

AppleCare+とモバイル保険を、同じ物差しで比べていきます。

比較表(必須):月額/2年総額/自己負担/上限/対象台数/修理先/加入期限

以下の比較表は、iPhone 16 Pro(例)を前提にしています。機種により料金は変動するため、購入前に公式サイトで最新情報を確認してください。

項目AppleCare+(通常)AppleCare+ 盗難・紛失プランモバイル保険
月額料金約1,280円(税込)約1,580円(税込)700円(非課税)
2年総額約30,720円約37,920円約16,800円
画面割れ時の自己負担3,700円(税込)3,700円(税込)0円(修理費10万円以内)
その他損傷時の自己負担12,900円(税込)12,900円(税込)0円(修理費10万円以内)
盗難・紛失時の自己負担対象外12,900円(税込)25,000円(主端末上限)
年間補償上限12ヶ月で2回まで12ヶ月で2回まで年間10万円まで(通算)
対象台数1台のみ1台のみ最大3台(主1台+副2台)
修理先Apple正規修理Apple正規修理自分で選べる(領収書必要)
加入期限購入後30日以内購入後30日以内購入後1年未満
バッテリー交換80%未満で無償80%未満で無償対象外
エクスプレス交換ありありなし

この表から分かること

  • 月額料金: モバイル保険が約半額
  • 自己負担: モバイル保険は修理費10万円以内なら0円だが、盗難時は25,000円上限
  • 対象台数: モバイル保険は最大3台まで補償
  • 修理先: AppleCare+は正規修理、モバイル保険は自分で選べる

見落としがちな違い:紛失・盗難・バッテリー・自然故障の扱い

比較表だけでは見えにくい「落とし穴」を整理します。

紛失の扱い

  • AppleCare+ 盗難・紛失プラン: 紛失(置き忘れ)も対象。ただし「探す」がオンになっていることが必須
  • モバイル保険: 紛失(置き忘れ)は対象外。盗難(不法に奪われた場合)のみ対象

買って2週間、カフェにiPhoneを置き忘れて紛失…。こんなケースでは、AppleCare+ 盗難・紛失プランなら12,900円で交換できますが、モバイル保険では補償されません。

盗難の条件

  • AppleCare+ 盗難・紛失プラン: 警察への届出が必須。「探す」がオンになっていることが必須
  • モバイル保険: 盗難の場合は25,000円(主端末)が上限。盗難証明が必要

バッテリー交換

  • AppleCare+: バッテリー容量が80%未満になれば無償交換
  • モバイル保険: バッテリー交換は対象外(経年劣化は補償対象外)

2年以上使うと、「あれ?減りが早い」と感じることがあります。AppleCare+なら、80%未満で無償交換できるのは地味に大きいメリットです。

自然故障

  • AppleCare+: 自然故障(落下や液体接触によらない故障)も2年間補償
  • モバイル保険: 自然故障も補償対象だが、メーカー保証期間(1年)内は対象外のケースもある

「正規修理にこだわるか」で体験が変わる(時間/手間/安心感)

正規修理にこだわるかどうかで、体験が大きく変わります。

AppleCare+(正規修理)の体験

  • Apple Store・正規サービスプロバイダで修理
  • エクスプレス交換サービス: 代替機が届くのと同時にiPhoneを修理に出す。スマホがない時間を最小限に抑えられる
  • Appleサポートが受けられる(電話・チャット)
  • 純正部品・正規の修理品質

モバイル保険(修理店を自分で選ぶ)の体験

  • 提携修理店でキャッシュレス修理(一部機種)、または自分で修理店を選んで後日申請
  • 領収書・修理報告書を保管して、マイページから申請
  • 保険金が支払われるまで1〜2ヶ月かかることもある

「時間がかかっても、費用を抑えたい」という人はモバイル保険。「すぐに代替機が欲しい」「正規修理の安心感が大事」という人はAppleCare+が向いています。

AppleCare+を選ぶべき人|強みと弱みを正直に

AppleCare+の強みと弱みを、一次情報ベースで整理します。

AppleCare+の強み:正規修理・バッテリー・サポート(一次情報で)

AppleCare+の強みは、以下の3つです。

①正規修理の安心感

  • Apple正規修理(新品の部品、または性能および信頼性において新品と同等の再生部品)
  • エクスプレス交換サービス: 代替機が届くのと同時に修理に出せる
  • 修理品質が保証される

②バッテリー交換が無償

  • バッテリー容量が80%未満になれば無償交換
  • 2〜3年使うと体感で「減りが早い」となるが、これをタダで交換できるのは大きい

③Appleサポートが受けられる

  • 電話・チャットで専門スタッフに相談できる
  • ハードウェアだけでなく、ソフトウェアのサポートも受けられる

一次情報(Apple公式)

  • AppleCare+の詳細: https://www.apple.com/jp/support/products/iphone/
  • サービス料: 画面割れ3,700円、その他損傷12,900円、盗難・紛失12,900円(すべて税込)
  • 加入期限: 購入後30日以内

AppleCare+の弱み:料金と自己負担、加入期限(日本の条件)

AppleCare+の弱みは、以下の3つです。

①料金が高い

  • 月額1,000〜1,600円程度(機種により異なる)
  • 2年総額で約30,000〜40,000円程度

「一度もトラブルがなければ払い損」になる計算です。

②自己負担が必要

  • 画面割れ: 3,700円
  • その他損傷: 12,900円
  • 盗難・紛失: 12,900円

「保険だから全部タダで新品になる」と思うと痛い目にあいます。

③加入期限が短い

  • 購入後30日以内に加入する必要がある
  • 31日以上経過した後は、AppleCare+には加入できない

買って1ヶ月以上経ってから「やっぱり保険に入りたい」と思っても、AppleCare+には加入できません。

盗難・紛失を付けるべき人/付けなくていい人(”探す”前提も含め整理)

盗難・紛失プランを付けるべきかどうかは、以下の基準で判断しましょう。

付けるべき人

  • 海外旅行に行く機会が多い
  • 満員電車によく乗る(スリのリスク)
  • カフェや飲食店でiPhoneを置き忘れることがある
  • iPhoneの価格が高額(15万円以上)で、紛失時の損失が大きい

付けなくていい人

  • 物をなくす習慣がほぼない
  • 常にiPhoneをバッグの中に入れている
  • 紛失リスクが低いと感じる

重要な条件

  • 盗難・紛失の補償を受けるには、「探す」がオンになっていることが必須
  • 盗難の場合は、警察への届出が必要

「探す」がオフになっていると、補償されないので注意しましょう。

モバイル保険を選ぶべき人|強みと落とし穴(ここが差別化ポイント)

モバイル保険の強みと落とし穴を整理します。

強み:月額固定・最大3台・自己負担の考え方(上限まで)

モバイル保険の強みは、以下の3つです。

①月額700円(非課税)で最大3台まで補償

  • 主端末1台+副端末2台まで補償
  • iPhone+Apple Watch+AirPodsなど、複数デバイスを持っている人に有利

例えば、iPhone 16 Pro(本体15万円)+Apple Watch(5万円)+AirPods(3万円)の合計23万円分のデバイスを、月額700円で補償できます。

②修理費10万円まで自己負担0円

  • 修理費が10万円以内なら、自己負担0円
  • AppleCare+のように「画面割れ3,700円、その他損傷12,900円」という自己負担がない

ただし、盗難・修理不能時は主端末25,000円、副端末7,500円が上限です。

③修理店を自分で選べる

  • 提携修理店でキャッシュレス修理(一部機種)
  • または、自分で修理店を選んで後日申請

費用を抑えたい人は、非正規修理店で安く修理できます。

落とし穴:紛失の扱い/盗難時の上限/登録条件(新品・中古の注意)

モバイル保険の落とし穴を整理します。

①紛失(置き忘れ)は対象外

  • モバイル保険では、「紛失(置き忘れ)」は補償対象外
  • 「盗難(不法に奪われた場合)」のみ対象

カフェにiPhoneを置き忘れて紛失…というケースでは、補償されません。

②盗難時の上限は25,000円(主端末)

  • 盗難・修理不能時は、主端末25,000円、副端末7,500円が上限
  • iPhoneの本体価格が15万円でも、25,000円しか補償されない

AppleCare+ 盗難・紛失プランなら、12,900円のサービス料で新品同等品と交換できますが、モバイル保険では25,000円が上限です。

③登録条件が厳しい

  • 新規取得した日から1年未満
  • または、メーカー・通信キャリアが提供する有償補償サービスに加入しており、かつ当該サービスにより補償が受けられる状態

中古端末の注意点

  • 中古端末でも、購入後1年未満なら登録可能
  • ただし、登録時に「破損などなく全機能が正常に動作する」ことが条件

「修理店を自分で選べる」メリット/デメリット(手続き・領収書など)

修理店を自分で選べるメリット・デメリットを整理します。

メリット

  • 費用を抑えられる(非正規修理店で安く修理)
  • 提携修理店でキャッシュレス修理(一部機種)

デメリット

  • 領収書・修理報告書を保管する必要がある
  • マイページから申請する手間がかかる
  • 保険金が支払われるまで1〜2ヶ月かかることもある

「手続きが面倒」「すぐに代替機が欲しい」という人には向いていません。

キャリア補償も含めて整理|”with AppleCare Services”は何が違う?

キャリア補償(ドコモ・au・ソフトバンク)も選択肢に入れて整理します。

キャリア補償の特徴(申込タイミング・月額・交換の考え方)

キャリア補償の特徴を見ていきましょう。

ドコモ: ケータイ補償サービス

  • 月額料金: 機種により異なる(約800〜1,600円程度)
  • 補償内容: 修理金額の一部補償、交換電話機の提供
  • 申込タイミング: 購入当日を含めた14日以内

au: 故障紛失サポート with AppleCare Services

  • 月額料金: 機種により異なる(約800〜1,600円程度)
  • 補償内容: AppleCare+のサービス+auの独自サービス
  • 申込タイミング: 購入時のみ

ソフトバンク: あんしん保証パック with AppleCare Services

  • 月額料金: 機種により異なる(約800〜1,600円程度)
  • 補償内容: AppleCare+のサービス+ソフトバンクの独自サービス
  • 申込タイミング: 購入時のみ

キャリア補償の特徴

  • AppleCare+のサービスを受けられる
  • 2年以上使い続けても、補償が継続される(AppleCare+は2年間のみ)
  • 盗難・紛失時は12,900円で交換(AppleCare+と同じ)

AppleCare+ / キャリア補償 / 保険会社型の選び分け(俯瞰表)

AppleCare+、キャリア補償、保険会社型(モバイル保険など)を俯瞰して比較します。

項目AppleCare+キャリア補償保険会社型(モバイル保険など)
月額料金1,000〜1,600円程度800〜1,600円程度700円程度
補償期間2年間(月払いなら継続可)継続可能継続可能
対象台数1台のみ1台のみ最大3台
正規修理◎(Apple正規修理)◎(Apple正規修理)△(自分で選ぶ)
バッテリー交換◎(80%未満で無償)◎(80%未満で無償)×(対象外)
盗難・紛失○(盗難・紛失プラン)△(盗難のみ、上限あり)
自己負担3,700〜12,900円3,700〜12,900円0円(修理費10万円以内)
加入期限購入後30日以内購入時のみ購入後1年未満

選び分けの基準

  • 正規修理・バッテリー・Appleサポート重視 → AppleCare+ / キャリア補償
  • 複数端末・月額を抑えたい → モバイル保険
  • 2年以上使い続けたい → キャリア補償
  • キャリアを変更する予定がある → AppleCare+ / モバイル保険

かんたん試算|2年間で「払う総額」と「起きがちな故障」で考える

2年間で「払う総額」を、ケース別に試算します。

※以下の試算は、iPhone 16 Pro(例)を前提にしています。前提条件を明記していますので、ご自身の状況に合わせて読み替えてください。

モデルケース①:画面割れが1回起きたら(※前提を明記して試算)

前提条件

  • iPhone 16 Pro(Apple Storeで購入)
  • 2年間で画面割れが1回起きた
  • 盗難・紛失はなし

AppleCare+(通常)の場合

  • 月額料金: 約1,280円 × 24ヶ月 = 約30,720円
  • 画面割れ修理のサービス料: 3,700円
  • 合計: 約34,420円

モバイル保険の場合

  • 月額料金: 700円 × 24ヶ月 = 約16,800円
  • 画面割れ修理の自己負担: 0円(修理費10万円以内)
  • 合計: 約16,800円

保険なしの場合

  • 画面割れ修理費用: 約42,800円(Apple公式の修理料金)
  • 合計: 約42,800円

結論: 画面割れが1回起きた場合、モバイル保険が最も安い。

モデルケース②:水濡れ/その他損傷が起きたら

前提条件

  • iPhone 16 Pro(Apple Storeで購入)
  • 2年間で水濡れ/その他損傷が1回起きた
  • 盗難・紛失はなし

AppleCare+(通常)の場合

  • 月額料金: 約1,280円 × 24ヶ月 = 約30,720円
  • その他損傷修理のサービス料: 12,900円
  • 合計: 約43,620円

モバイル保険の場合

  • 月額料金: 700円 × 24ヶ月 = 約16,800円
  • 水濡れ修理の自己負担: 0円(修理費10万円以内)
  • 合計: 約16,800円

保険なしの場合

  • 水濡れ修理費用: 約105,800円(Apple公式の修理料金・その他修理扱い)
  • 合計: 約105,800円

結論: 水濡れ/その他損傷が起きた場合も、モバイル保険が最も安い。

モデルケース③:盗難・紛失が怖い人(対象/条件/上限を整理)

前提条件

  • iPhone 16 Pro(本体価格約15万円)
  • 2年間で盗難・紛失が1回起きた

AppleCare+ 盗難・紛失プランの場合

  • 月額料金: 約1,580円 × 24ヶ月 = 約37,920円
  • 盗難・紛失時のサービス料: 12,900円
  • 合計: 約50,820円
  • 手元に残る: 新品同等品(約15万円相当) – 約50,820円 = 約99,180円の価値

モバイル保険の場合

  • 月額料金: 700円 × 24ヶ月 = 約16,800円
  • 盗難時の補償金: 25,000円(主端末上限)
  • 合計: 約16,800円の支出 – 25,000円の補償 = -8,200円
  • 手元に残る: 約8,200円(新しいiPhoneを買う必要あり)

保険なしの場合

  • 盗難・紛失時: 新しいiPhoneを買う必要(約15万円)
  • 合計: 約150,000円

結論: 盗難・紛失が怖い人は、AppleCare+ 盗難・紛失プランが圧倒的に有利。

重要な条件

  • AppleCare+ 盗難・紛失プラン: 「探す」がオンになっていることが必須。盗難の場合は警察への届出が必要
  • モバイル保険: 紛失(置き忘れ)は対象外。盗難(不法に奪われた場合)のみ対象

失敗しない選び方チェックリスト(10項目前後)

自分に合う保険を選ぶための、チェックリストです。

□ 端末は1台?複数?

  • 1台のみ → AppleCare+ / キャリア補償
  • 複数台(iPhone+Apple Watch+AirPodsなど) → モバイル保険

□ 正規修理の安心感が必要?

  • はい、正規修理が安心 → AppleCare+ / キャリア補償
  • いいえ、費用が安ければ修理店でもOK → モバイル保険

□ バッテリー交換を重視?

  • はい、バッテリー交換を無償で受けたい → AppleCare+
  • いいえ、それよりも月額を抑えたい → モバイル保険

□ 盗難・紛失の不安は強い?

  • はい、盗難・紛失が怖い → AppleCare+ 盗難・紛失プラン
  • いいえ、それほど心配していない → AppleCare+(通常) / モバイル保険

□ 中古端末/整備済製品?

  • はい、中古端末を使っている → モバイル保険(購入後1年未満なら登録可能)
  • いいえ、新品を使っている → どちらでもOK

□ 子どもが使う?屋外が多い?

  • はい、子どもが使う・屋外が多い → AppleCare+(正規修理の安心感)
  • いいえ、大人が室内メインで使う → モバイル保険でもOK

□ 申込期限に間に合う?

  • 購入後30日以内 → AppleCare+にも間に合う
  • 購入後31日〜1年未満 → モバイル保険のみ選択可能

□ 免責(自己負担)を許容できる?

  • はい、自己負担(3,700〜12,900円)は許容できる → AppleCare+
  • いいえ、自己負担0円が良い → モバイル保険

□ 修理手続き(領収書/申請)が面倒じゃない?

  • はい、手続きは問題ない → モバイル保険でもOK
  • いいえ、手続きは面倒 → AppleCare+(正規修理で完結)

□ “結局なにが対象外?”を理解できた?

  • はい、理解できた → 自分に合う方を選ぶ
  • いいえ、まだ不明点がある → 公式サイトで確認する

まとめ|AppleCareとモバイル保険を比較して分かった、後悔しない選び方

最後に、AppleCare+とモバイル保険の比較結果をまとめます。

要点を3〜5個で振り返り

①重視するポイントで最適解が変わる

  • 正規修理・バッテリー・Appleサポート重視 → AppleCare+
  • 複数端末・月額を抑えたい・自己負担0円寄り → モバイル保険
  • 盗難・紛失が怖い → AppleCare+ 盗難・紛失プラン

②紛失・盗難・バッテリーの「落とし穴」を理解する

  • モバイル保険では、「紛失(置き忘れ)」は対象外
  • モバイル保険では、盗難時の上限は25,000円(主端末)
  • モバイル保険では、バッテリー交換は対象外

③費用だけで選ばない

  • 月額だけ見るとモバイル保険が安いが、自己負担・補償範囲・修理体験を総合的に判断する
  • 2年間で1回も故障しなければ、どちらも「払い損」になる

④加入期限を逃さない

  • AppleCare+: 購入後30日以内
  • モバイル保険: 購入後1年未満

⑤公式の条件を確認してから申し込む

  • 料金・補償範囲・自己負担・加入条件は、機種や時期で変わる
  • 必ず公式サイトで最新情報を確認してから申し込む

最後に「公式の条件を確認してから申し込もう」で締める

AppleCare+とモバイル保険、どちらが良い・悪いではなく、あなたの使い方で決まります。

  • 正規修理の安心感・バッテリー交換を重視するなら、AppleCare+
  • 複数端末を月額700円で補償したいなら、モバイル保険
  • 盗難・紛失が怖いなら、AppleCare+ 盗難・紛失プラン

どちらを選ぶにしても、必ず公式サイトで最新の条件を確認してから申し込みましょう。

  • Apple公式: AppleCare+の詳細(https://www.apple.com/jp/support/products/iphone/)
  • モバイル保険公式: サービス内容(https://mobile-hoken.com/service.html)

あなたのiPhoneライフが、安心で快適なものになることを願っています。


ケース別おすすめ早見表

あなたのタイプおすすめ理由
iPhone1台のみ・正規修理重視AppleCare+正規修理・バッテリー・Appleサポート
複数端末(iPhone+Watch+AirPods)モバイル保険月額700円で最大3台まで補償
中古端末を使っているモバイル保険購入後1年未満なら登録可能
盗難・紛失が怖いAppleCare+ 盗難・紛失プラン12,900円で新品同等品と交換
月額を抑えたいモバイル保険月額700円(AppleCare+の約半額)
バッテリー交換を重視AppleCare+80%未満で無償交換
2年以上使い続けたいキャリア補償補償が継続される
すぐに代替機が欲しいAppleCare+エクスプレス交換サービス
手続きが面倒AppleCare+正規修理で完結
費用を最小限に抑えたいモバイル保険修理費10万円以内なら自己負担0円

2年コスト試算表

ケースAppleCare+(通常)AppleCare+ 盗難・紛失モバイル保険保険なし
故障なし約30,720円約37,920円約16,800円0円
画面割れ1回約34,420円約41,620円約16,800円約42,800円
水濡れ1回約43,620円約50,820円約16,800円約105,800円
盗難・紛失1回約50,820円-8,200円※約150,000円

※モバイル保険の盗難時は、25,000円の補償を受けられるが、新しいiPhoneを買う必要がある

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