山善QRH-50TL4KとFPD CG50-C2を性能で比較|画質・音・ゲーム目線で後悔しない選び方

※本記事にはプロモーションが含まれています

「山善とFPD、どっちも50型4Kチューナーレスで価格も近い。でも、スペック表だけ見ても、結局どこが違うのかわからない…」

そんなふうに迷っていませんか? 正直なところ、ネットで検索しても「おすすめランキング」や「価格比較」ばかりで、肝心の「体感でどう違うのか」を説明している記事って少ないんですよね。

この記事では、山善 QRH-50TL4KとFPD CG50-C2(2024年モデル)を”性能軸”で徹底比較します。映像・音・ゲーム・使い勝手の4つの視点から、「あなたの視聴スタイルならどっちが後悔しないか」を判断できる内容にまとめました。

結論を先にお伝えすると…

  • 映画・ドラマ派で「黒の締まり」重視 → 山善QRH-50TL4K
  • スポーツ/アクション映画派で「動きのなめらかさ」重視 → FPD CG50-C2
  • ゲーム用途はどちらも60Hz。カジュアルゲーマーなら差は小さい

なぜこういう結論になるのか、ここから一緒に見ていきましょう。

結論|性能で選ぶならどっち?用途別おすすめ早見

まずは「自分の使い方に合うのはどっちか」をサクッと判断できるように、用途別の結論をまとめます。スペックの詳細は後ほど解説するので、まずは全体像をつかんでください。

映画・ドラマ中心なら

おすすめ:山善 QRH-50TL4K

映画やドラマを中心に楽しむ人にとって、重要なのは「暗いシーンの見やすさ」です。夜の屋外シーン、薄暗い室内シーン、ホラー映画の闇…こうした場面で「黒がちゃんと黒く見えるか」は没入感を大きく左右します。

山善QRH-50TL4Kは、公式スペックでコントラスト比5000:1を公表しています。これは同価格帯のチューナーレステレビとしては高めの数値。黒の沈みが深いと、夜のシーンでも「グレーっぽくならない」ため、映画館のような体験に近づきます。

ただし、FPD CG50-C2はDolby Visionに対応しているのが強み。NetflixやDisney+のDolby Vision対応コンテンツを多く観る人は、CG50-C2のほうが”本来の色味”を再現しやすい面もあります。

つまり、「コントラスト重視(暗部の黒)」なら山善、「HDRの規格対応(Dolby Vision)」を重視するならFPD、という住み分けになります。

スポーツ/動きの速い映像なら

おすすめ:FPD CG50-C2

サッカー中継でボールを目で追ったとき、アクション映画の格闘シーンを観たとき、「なんか残像っぽい」と感じたことはありませんか? これは液晶テレビの弱点で、動きの速い映像で顕著になります。

FPD CG50-C2は「MEMCテクノロジー」を搭載しています。MEMCとは、フレームとフレームの間に”中間のコマ”を自動生成して補間する技術のこと。60Hzのパネルでも、疑似的になめらかな動きを作り出せます。

一方、山善QRH-50TL4Kは、MEMCの搭載について公式スペックに記載がありません。つまり「倍速相当の動き補正」が必要な人は、FPDを選んだほうがストレスが少ないでしょう。

ちなみに、MEMCには「映像がヌルヌルしすぎて違和感」という声もあります。映画ファンの中には「フィルムっぽい24fps感が好き」という人もいるので、MEMCはオフにできるか確認しておくと安心です。

ゲーム(PS5/Switch/PC)なら

どちらも60Hz。カジュアルゲーマーなら大きな差はない

ゲーマーにとって気になるのは「遅延」と「リフレッシュレート」ですよね。結論から言うと、山善もFPDもリフレッシュレートは60Hz。4K/120Hzには非対応なので、PS5の120fps出力を活かしたい人には向きません。

入力遅延については、両機種とも公式スペックで明確な数値を公表していないため、断定は避けます。ただ、FPD CG50-C2には「ゲームモード」が搭載されており、有効化すると遅延軽減が期待できます。口コミでは「ゲームモードの設定がわかりにくい(初期状態でグレーアウトしている)」という報告もあるため、購入後に設定を確認するのがおすすめです。

RPGやシミュレーションゲームなど、フレームレートがそこまで重要でないジャンルなら、どちらを選んでも大きな不満は出にくいでしょう。一方、FPSや格闘ゲームを本格的にプレイする人は、ゲーミングモニターを別途用意するほうが後悔しないかもしれません。

夜間視聴(イヤホン/静音)なら

どちらもBluetooth対応。接続の安定性は個体差あり

夜中に映画を観たいとき、スピーカーの音を出すと家族に迷惑…という場面、ありますよね。両機種ともBluetoothに対応しているため、ワイヤレスイヤホンやヘッドホンを接続できます。

山善QRH-50TL4KはBluetooth 5.0に対応していることが公式スペックで確認できます。FPD CG50-C2もBluetooth対応ですが、バージョンの明記がないため、手持ちのイヤホンとの相性は実機で確認するのが確実です。

口コミを見ると、FPD CG50-C2では「外部機器との接続で不具合が出ることがあった」「Bluetooth機器との連携がうまくいかなかった」という報告が一部見られます。すべての個体で起きるわけではありませんが、Bluetooth接続を重視する人は、購入後に動作確認をしっかり行いましょう。


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まず確認|両方チューナーレス。できること/できないこと

「チューナーレステレビ」という言葉、最近よく聞くけど、具体的に何ができて何ができないの? ここでは、山善QRH-50TL4KとFPD CG50-C2に共通する「チューナーレスならでは」の注意点を整理します。

地上波を見たい人は「外付けチューナー or レコーダー」が前提

チューナーレステレビは、その名の通り「地デジ・BS・CSのチューナーを搭載していない」テレビです。つまり、アンテナ線をつないでも地上波は映りません。

「え、じゃあニュースやスポーツ中継は?」と思うかもしれませんが、方法はあります。

外付けのテレビチューナー(nasneや各社のレコーダーなど)を接続すれば、地上波もBS/CSも視聴可能です。ただし、追加で数万円の出費と設置の手間がかかる点は覚悟しておきましょう。

「地上波は年に数回しか観ない」「スポーツはDAZNやABEMAで十分」という人なら、チューナーレスのままで困ることは少ないはず。逆に「紅白は絶対観たい」「日曜朝のワイドショーが日課」という人は、チューナーレスは向いていないかもしれません。

録画はできる?(外付けHDD/レコーダーの考え方)

チューナーレステレビ単体では、地上波の録画はできません。チューナーがなければ、そもそも受信する電波がないからです。

ただし、nasneなどのネットワークレコーダーを使えば、スマホアプリやテレビ経由で録画・再生が可能になります。また、外付けHDDを接続してYouTubeやNetflixを保存…というのは基本的にできません(著作権保護の関係)。

「録画文化」にどっぷり浸かっている人は、チューナーレステレビ+nasneの組み合わせを検討するか、最初から通常のテレビを選んだほうがトータルコストは安くなるケースもあります。

アプリ視聴の落とし穴(Wi-Fi環境/アカウント設定/アップデート)

チューナーレステレビの真骨頂は「ネット動画を大画面で観る」こと。山善もFPDもGoogle TVを搭載しており、Netflix、YouTube、Prime Video、Disney+、ABEMAなど主要なサービスに対応しています。

ただし、快適に使うにはいくつか前提条件があります。

まずWi-Fi環境。4K動画を安定して再生するには、実測で15〜25Mbps程度の通信速度が欲しいところです。古いルーターや、壁を何枚も挟んだ場所だと、動画がカクカクしたり読み込みが遅くなったりします。

両機種とも5GHz帯のWi-Fiに対応していますが、FPD CG50-C2は「有線LANで100Mbpsを超えない」という口コミがあります。イーサネット(有線LANポート)の仕様上限が100Mbpsの可能性があるため、安定性を求めるなら有線より5GHz Wi-Fiのほうがいい場合もあるかもしれません。購入後にスピードテストで確認しておくと安心です。

次にアカウント設定。Google TVを使うにはGoogleアカウントが必要です。スマホでGoogleを使っていれば同じアカウントでログインできますが、家族で共用する場合は「誰のアカウントを使うか」を事前に決めておくとスムーズです。

そしてアップデート。Google TVはOSのアップデートが定期的に入ります。新機能が追加されることもあれば、たまに「アップデート後に動作が不安定になった」という報告もあります。大事な視聴の前には、自動アップデートの設定を確認しておくと安心です。

画質の性能比較|スペック差が”体感”にどう効く?

ここからは、両機種の画質性能を深掘りしていきます。「スペック表の数字」だけでなく、「それが実際にどう見えるか」をイメージしながら読んでみてください。

パネル方式(VA/IPS等)とコントラストの見方(黒の沈み・部屋の明るさ)

液晶テレビのパネルには、大きく分けて「VA」「IPS」などの方式があります。

FPD CG50-C2は「VAパネル」を採用しています。VAパネルの特徴は、正面から見たときのコントラストが高いこと。黒が締まって見えるため、映画やドラマの暗いシーンが得意です。ただし、斜めから見ると色が白っぽく見えやすい傾向があります。

山善QRH-50TL4Kは、パネル方式が公式スペックで明記されていません。ただ、視野角が「H:178°・V:178°」と広い点から推測すると、IPSまたはそれに近い方式の可能性があります。コントラスト比は5000:1と公表されており、これはVAパネル並みに高い数値です。

ここで「じゃあ山善のほうがいいの?」と思うかもしれませんが、コントラスト比の測定条件はメーカーによって異なることがあります。FPD CG50-C2のコントラスト比は一部情報で1200:1〜3500:1と幅があり、公式の明確な数値が確認しづらい状況です。

実際の「黒の沈み」は、部屋の明るさによっても印象が変わります。暗い部屋で映画を観ることが多い人はコントラスト重視、リビングの明るい部屋で観ることが多い人は輝度(明るさ)も気にしたいところです。

HDRの種類(HDR10/Dolby Vision等)で何が変わる?

HDRとは「ハイダイナミックレンジ」の略で、簡単に言えば「明るい部分と暗い部分の差を、より広く表現できる技術」です。日常の例えで言うと、「日向と日陰を同時にキレイに写せるカメラ」のようなものですね。

山善QRH-50TL4Kは「HDR10」に対応しています。HDR10は、多くの4Kテレビが対応している基本的なHDR規格です。

FPD CG50-C2は「HDR10」に加えて「Dolby Vision」にも対応しています。Dolby Visionは、シーンごとに輝度や色を最適化する”動的メタデータ”を使えるため、より細やかな映像表現が可能です。NetflixやDisney+のDolby Vision対応コンテンツを観ると、「色が違う!」と感じる人もいます。

ただし、Dolby Visionの恩恵を感じるには、コンテンツ側もDolby Vision対応している必要があります。YouTubeはHDR10がメインで、Dolby Vision非対応の動画も多いため、「YouTubeしか観ない」という人にはDolby Visionの優位性はそこまで大きくないかもしれません。

動きのなめらかさ(MEMC/倍速の考え方)

先ほども触れましたが、FPD CG50-C2は「MEMCテクノロジー」を搭載しています。これは、60Hzのパネルでも中間フレームを生成して動きを滑らかに見せる技術です。

サッカーやバスケの中継でボールの軌跡がクッキリ見える、アクション映画の格闘シーンが残像なく観られる——こうした体験を重視するなら、MEMC搭載のFPDが有利です。

一方、山善QRH-50TL4KはMEMCの記載が公式スペックにありません。つまり「60Hz=60コマ/秒」のそのままの映像が映ることになります。映画の24fps(映画フィルムの標準フレームレート)をそのまま観たい人には、むしろ余計な補正がないほうが好みに合う可能性もあります。

「なめらかさ=正義」とは限らないのがテレビ選びの難しいところ。自分が観るコンテンツのジャンルを考えて判断してください。

アップスケーリング/ノイズ処理は何を見るべき?

フルHD(1920×1080)の動画を4K(3840×2160)テレビで映すと、画素数が足りない分を”補完”する必要があります。これが「アップスケーリング」です。

両機種とも、アップスケーリングに関する詳細な技術名は公式スペックで確認できません。一般的に、この価格帯のチューナーレステレビでは、高級機のような「AIアップスケーリング」は搭載されていないことが多いです。

実用上は、「4Kコンテンツを観る分には問題ない」「DVDやフルHD動画は、少しぼやけて見えることがある」という心構えでいると、ギャップが少ないでしょう。

音の性能比較|内蔵スピーカーで満足できる?サウンドバー前提?

テレビを買うとき、画質ばかり気にして「音」を後回しにしがち。でも、セリフが聞き取りにくい、爆発音がショボい…というストレスは、地味に視聴体験を損ないます。

スピーカー出力と「声の聞き取りやすさ」

山善QRH-50TL4Kは、スピーカー出力が「8W+8W(計16W)」と公式スペックに記載があります。また、一部情報では「ハーマン・カードン製スピーカー」を採用しているとの記載も見られます(公式サイトでは確認できず)。

FPD CG50-C2は、Dolby Atmos対応スピーカーを搭載しています。Dolby Atmosは、従来の左右だけでなく「上から音が降ってくる」ような立体音響を実現する技術。映画館のような没入感が、内蔵スピーカーでも(ある程度)体験できます。

ただし、口コミを見ると、両機種とも「内蔵スピーカーの音質はそこそこ」「声がこもって聞こえる」という評価が一定数あります。特にFPD CG50-C2は「低音が弱い」「やや音がこもる」という声が見られます。

率直に言えば、この価格帯のテレビで「内蔵スピーカーだけで大満足」というのは難しいかもしれません。映画や音楽を本格的に楽しみたいなら、サウンドバーの追加を視野に入れておくと後悔しにくいです。

Dolby Atmos/ARC(eARC)の意味をやさしく

Dolby Atmosは「音の位置を立体的に再現する技術」、ARCは「テレビとサウンドバーをHDMI1本でつなげる仕組み」です。

山善QRH-50TL4Kは、HDMI端子のうち1つがARC(一部情報ではeARC)に対応しています。ARC対応のサウンドバーをつなげば、テレビのリモコンで音量調整ができて便利です。

FPD CG50-C2もHDMI端子が3つあり、サウンドバー接続は可能ですが、ARC/eARC対応の有無は公式スペックで明確に確認できませんでした。購入前に販売ページやメーカーに確認することをおすすめします。

Bluetooth/光デジタル/有線で拡張したときの相性

夜間にイヤホンで視聴したい、サウンドバーを光デジタルで接続したい——こうした拡張性も比較ポイントです。

山善QRH-50TL4Kは、Bluetooth 5.0、光デジタル音声出力端子を搭載しています。ワイヤレスイヤホンも光デジタル接続のスピーカーも使えます。

FPD CG50-C2は、Bluetooth対応ですが、光デジタル音声出力端子の有無は公式スペックで確認できませんでした。光デジタル接続を予定している人は、購入前に仕様を確認してください。

先ほども触れましたが、FPD CG50-C2は「Bluetooth機器との接続が不安定」という口コミが一部あります。すべての個体で起きるわけではないでしょうが、Bluetoothイヤホンをメインで使う予定の人は気に留めておいてください。

ゲーム/PCモニター用途で比較|遅延・60Hz・端子で後悔しない

PS5やNintendo Switch、PCゲームを大画面で楽しみたい——そんな人も多いですよね。ゲーム用途での比較ポイントを整理します。

4K60Hzが基本。4K120Hzが必要な人の注意点

両機種ともリフレッシュレートは60Hz。つまり、4K/120fps出力には対応していません。

PS5やXbox Series Xは、一部のゲームで4K/120fpsに対応していますが、この恩恵を受けるには120Hz以上のモニターが必要です。4K/120Hzを重視するなら、この2機種ではなく、Hisenseの144Hz対応モデルなど別の選択肢を検討したほうがいいでしょう。

一方、Nintendo Switchは最大1080p/60fpsなので、60Hzテレビで十分対応できます。PS5やPCでも、RPG・シミュレーション・アドベンチャーなど「フレームレートより画質・雰囲気重視」のジャンルなら、60Hzで不満を感じることは少ないはずです。

ALLM/ゲームモード/入力遅延は「何を確認すべきか」

ゲーム用途で気になるのが「入力遅延」。コントローラーのボタンを押してから画面に反映されるまでのタイムラグです。

FPD CG50-C2は「ゲームモード」を搭載しており、有効にすると画像処理を簡略化して遅延を軽減できます。ただし、口コミによると「ゲームモードが初期状態でグレーアウトしていて選べない」ケースがあり、設定画面で「HDMI信号フォーマット」を「拡張フォーマット」に変更すると有効化できるという報告があります。

山善QRH-50TL4Kは、ゲームモードやALLM(自動低遅延モード)の搭載について公式スペックに記載がありません。遅延を最小限にしたいゲーマーは、FPDのほうが設定の選択肢が多いと言えます。

とはいえ、実際の遅延値(ms)は両機種とも公表されていないため、「○○msだから問題ない」という断定はできません。FPS・格闘ゲームをガチでプレイする人は、専用ゲーミングモニターを別途用意するのが無難です。

PC接続(文字の見やすさ/色/視野角/近距離視聴の疲れ)

テレビをPCモニター代わりに使いたい人もいるでしょう。50インチの大画面でExcelやWebブラウジング…憧れますよね。

ただ、テレビとPCモニターでは「想定視聴距離」が違います。テレビは2〜3m離れて見る前提、モニターは50cm〜1m程度の近距離前提。大きな画面を近くで見ると、細かい文字がにじんで見えたり、目が疲れやすくなったりします。

視野角は、山善QRH-50TL4Kが「H:178°・V:178°」と広め。FPD CG50-C2はVAパネルのため、正面から見る分には問題ありませんが、斜めから見ると色が変わりやすい傾向があります。

PC作業メインで使うなら、画面サイズは32〜43インチ程度に抑えるか、設置距離を十分に取れるデスク環境を整えるのがおすすめです。

使い勝手の比較|OS・リモコン・起動速度・キャスト

毎日使うものだから、「操作のストレス」は意外と大事。ここでは使い勝手を比較します。

Google TVのメリット(おすすめ/検索/音声)と注意点

両機種ともGoogle TVを搭載しています。Google TVは、Netflix、YouTube、Prime Video、Disney+、TVerなど主要な動画サービスに対応しており、ホーム画面から「おすすめコンテンツ」が表示されるのが特徴です。

音声検索にも対応しているので、リモコンに向かって「鬼滅の刃 見せて」と話しかければ、関連コンテンツが表示されます。キーボード入力が面倒な人には助かる機能です。

注意点としては、Google TVの動作速度は本体のCPU性能に依存すること。両機種ともCPUの詳細スペックは公表されていませんが、口コミを見る限り「動作がもっさり」という声は少なく、日常使いで大きなストレスはなさそうです。

リモコンのショートカットや反応(口コミで出やすい不満も整理)

両機種とも、リモコンにNetflixやYouTubeへのダイレクトボタンが搭載されています。ワンボタンでアプリが起動するのは便利ですね。

口コミで出やすい不満としては、「リモコンの反応がワンテンポ遅い」「ボタンを押してから画面に反映されるまでに時間がかかる」という声が、両機種に共通して見られます。これはGoogle TV搭載の低〜中価格帯テレビ全般に言えることで、ハイエンド機のようなサクサク感は期待しないほうがいいでしょう。

スマホ連携(Google Cast等)でできること

Google TV搭載なので、Google Cast(Chromecast built-in)が使えます。スマホの画面をテレビにミラーリングしたり、YouTubeアプリから「テレビで再生」ボタンを押してテレビに飛ばしたりできます。

iPhone(iOS)からのAirPlayは標準では非対応のため、Apple製品との連携を重視する人は、別途Fire TV StickやApple TVを接続するか、AirPlay対応テレビを選ぶ必要があります。

端子・設置性・サポート比較|地味だけど効くチェック項目

スペック表の端にひっそり書いてある端子や寸法。でも、買ってから「足りなかった」「入らなかった」となると厄介です。

HDMI/USB/LAN/AV入力/光デジタル…何に使う?

両機種の端子を比較してみましょう。

項目山善 QRH-50TL4KFPD CG50-C2
HDMI3(うち1つARC対応)3
USB2あり(数は要確認)
LAN端子11
光デジタル音声出力1要確認
AV入力1要確認
Bluetooth5.0対応(バージョン要確認)

HDMI端子が3つあれば、ゲーム機(PS5/Switch)、Fire TV Stick、サウンドバーを同時接続できます。4つ目の機器をつなぎたい場合は、HDMI切替器が必要になります。

USB端子は、USBメモリの動画再生や、外付けキーボードの接続に使えます。「録画用」としては、チューナーがないので使い道がない点に注意。

山善QRH-50TL4Kは光デジタル音声出力端子があるため、光デジタル接続タイプのスピーカーを使いたい人には選択肢が広がります。FPD CG50-C2は光デジタル端子の有無が不明なので、購入前に確認しましょう。

VESA(壁掛け)・寸法・重量(搬入の落とし穴)

壁掛けを考えている人は、VESAマウント規格を確認しましょう。

項目山善 QRH-50TL4KFPD CG50-C2
VESA400×300mm対応(サイズ要確認)
本体寸法(スタンドなし)約1112×641×75mm約1111×643×80mm程度
本体質量(スタンドなし)約9.1kg約8〜9kg程度

「壁掛け金具を買ったら、VESAの穴の位置が違って使えなかった」という失敗談は意外と多いです。購入前に、テレビのVESAサイズと金具のVESAサイズが一致しているか確認してください。

搬入についても要チェック。50インチの箱は、対角線で130cm近くあります。エレベーターや玄関のドア幅、階段の折り返しなど、搬入経路を事前にイメージしておきましょう。

保証/初期不良時の動き(一般論+確認ポイント)

両機種とも、標準保証は1年間が一般的です。Amazonで購入する場合、延長保証プランを追加できるケースがあります。

山善は日本企業であり、サポート窓口も国内にあります。何かあったときの問い合わせのしやすさは安心材料です。

FPDは中国・深セン発のブランドです。日本国内での販売・サポート体制は整いつつありますが、「海外メーカー特有のサポート対応に不安がある」という口コミも見られます。初期不良に当たった場合のやり取りに不安がある人は、延長保証の加入を検討してください。


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性能比較表|スペックを一覧で整理

ここまでの内容を、比較表で整理します。

比較項目山善 QRH-50TL4KFPD CG50-C2(2024年モデル)
画面サイズ50V型50V型
解像度3840×2160(4K)3840×2160(4K)
リフレッシュレート60Hz60Hz
パネル方式未公表(視野角178°)VAパネル
コントラスト比5000:1(公式)1200:1〜3500:1(情報ばらつきあり)
HDR対応HDR10HDR10、Dolby Vision
動き補正(MEMC)未公表MEMCテクノロジー搭載
スピーカー出力8W+8W(計16W)要確認
音響対応未公表Dolby Atmos
OSGoogle TVGoogle TV
音声検索対応対応
Google Cast対応対応
HDMI端子3(うち1つARC)3
USB端子2あり
LAN端子11
光デジタル音声出力1要確認
Bluetooth5.0対応
無線LAN2.4GHz/5GHz対応
VESA400×300mm対応(サイズ要確認)
本体質量(スタンドなし)約9.1kg約8〜9kg程度
ゲームモード未公表搭載(設定で有効化)

※一次情報(公式スペック)で確認できない項目は「未公表」「要確認」と記載しています。購入前に各販売ページで最新情報をご確認ください。

この表を見ると、「FPDのほうが対応規格が多い」という印象を受けるかもしれません。ただし、Dolby VisionやMEMCが”必要かどうか”は、あなたの視聴スタイル次第。機能が多い=最適とは限らないのがテレビ選びの難しいところです。

用途別チェックリスト|あなたはどっち派?

自分に合う1台を選ぶためのチェックリストを用意しました。当てはまる項目が多いほうが、あなた向きです。

山善 QRH-50TL4Kが向いている人

  • 映画やドラマの暗いシーンを重視する
  • HDRはHDR10対応で十分(Dolby Vision対応コンテンツはあまり観ない)
  • 光デジタル接続のスピーカーを使いたい
  • 国内メーカーのサポート体制に安心感を求める
  • MEMCによる「ヌルヌル補正」より、オリジナルのフレームレートで観たい

FPD CG50-C2が向いている人

  • スポーツ中継やアクション映画を頻繁に観る(動きのなめらかさ重視)
  • NetflixやDisney+のDolby Vision対応コンテンツをよく観る
  • 内蔵スピーカーでも立体音響を体験したい(Dolby Atmos)
  • ゲームモードで遅延を軽減したい
  • 価格と機能のバランス(コスパ)を重視する

買う前の確認ポイント3つ

最後に、購入前に今すぐ確認できる3つのポイントをまとめます。

1. 設置距離/壁掛けの可否

50インチテレビの推奨視聴距離は、画面の高さの約1.5倍=約90〜100cmです。実際には1.5m〜2m程度離れて観るのが快適でしょう。

部屋のスペースを測って、テレビから視聴位置までの距離を確認してください。壁掛けにする場合は、壁の材質(石膏ボードか、コンクリートか)と、VESAマウントの対応サイズをチェック。

2. ネット環境(Wi-Fi 5GHz or 有線LAN)

4K動画を快適に観るには、実測15〜25Mbps以上の通信速度が欲しいところ。スマホのスピードテストアプリで、テレビを置く予定の場所での速度を測ってみてください。

5GHz帯のWi-Fiは速度が出やすいですが、壁を挟むと電波が弱くなりやすい特性があります。ルーターからテレビまでの距離や障害物を考慮して、必要なら有線LAN接続も検討しましょう。

3. 地上波が必要なら外付け機器の準備

「チューナーレスでいい」と思っていても、年末年始や災害時に「やっぱり地上波も見たい」となることがあります。

nasne(ナスネ)やHDDレコーダーを用意すれば、チューナーレステレビでも地上波視聴・録画が可能です。ただし、追加で2〜3万円程度の出費になるため、トータルコストを計算してから判断してください。

よくある質問(Q&A)

Q. 結局、地上波を見ないならNHKは?

A. チューナーレステレビは、NHKの受信契約の対象外になる可能性があります。NHKの公式見解では「放送を受信できる設備」がある場合に契約義務が生じるとされており、チューナーを搭載していないテレビは「受信できる設備」に該当しないと考えられます。ただし、最終的な判断はNHKや法的見解に委ねられるため、不安な場合はNHKに直接確認してください。

Q. 外付けチューナーは何を選べばいい?

A. 地上波・BS/CSを視聴・録画したいなら「nasne(ナスネ)」が定番です。スマホアプリからも視聴でき、使い勝手が良いです。地上波だけでいいなら、ピクセラやアイ・オー・データの外付けチューナーも選択肢に入ります。価格は1〜3万円程度です。

Q. サウンドバーは必要?

A. 「映画やライブ映像を臨場感たっぷりに楽しみたい」「セリフをクリアに聞き取りたい」という人には、サウンドバーの追加をおすすめします。1万円台のエントリーモデルでも、内蔵スピーカーとの差は歴然です。逆に、YouTubeやニュースを流し見する程度なら、内蔵スピーカーでも十分かもしれません。

Q. どっちが長く使える?(アップデート/アプリの視点)

A. 両機種ともGoogle TVを搭載しているため、OSのアップデートはGoogleの対応次第です。一般的に、Google TVは発売から3〜4年程度はアップデートが提供される傾向がありますが、保証はありません。ハードウェアの耐久性については、両機種とも標準保証1年。長く使いたいなら、延長保証の加入を検討してください。

まとめ|山善QRH-50TL4KとFPD CG50-C2、2024年モデル比較の結論

ここまで、山善QRH-50TL4KとFPD CG50-C2を”性能軸”で比較してきました。最後に要点を振り返ります。

比較のポイントまとめ

  1. コントラスト(黒の締まり) → 山善が5000:1を公表、暗部表現に期待
  2. HDR対応 → FPDはDolby Vision対応、Netflixなどで恩恵あり
  3. 動きのなめらかさ → FPDはMEMC搭載、スポーツ向き
  4. 音響 → FPDはDolby Atmos対応、山善は光デジタル出力あり
  5. ゲーム → どちらも60Hz、FPDにゲームモードあり
  6. サポート → 山善は国内企業、FPDは海外ブランド

迷ったらこの1行で決める

  • 「映画の暗いシーンがキレイに見えてほしい」→ 山善 QRH-50TL4K
  • 「スポーツやアクションを残像なく楽しみたい」→ FPD CG50-C2
  • 「Dolby Vision/Dolby Atmosの”対応”にこだわる」→ FPD CG50-C2
  • 「国内サポートの安心感が欲しい」→ 山善 QRH-50TL4K

どちらも「50型4Kチューナーレステレビ」としては、この価格帯で十分な性能を備えています。あとは、あなたの視聴スタイルと優先順位次第。この記事が、後悔しないテレビ選びの参考になれば幸いです。


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