冷蔵庫は購入?レンタル?1分診断で後悔しない選び方|総額比較・容量計算・処分費まで完全ガイド

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「4月から一人暮らし。冷蔵庫って買った方がいいの?それともレンタル?」

新生活のスタートを目の前にして、こんな疑問を抱えていませんか?家電量販店で見積もりをもらったら予想以上に高くて驚いた、レンタルなら初期費用が抑えられそうだけど結局は割高になるんじゃないか、いつまで住むか分からないのに大きな冷蔵庫を買って引越しで困ったらどうしよう…。

冷蔵庫選びで悩むのは、あなただけではありません。実は、購入とレンタルの「本当の総額」を比較しないまま決めてしまって、後から「失敗した」と感じる人が意外と多いんです。

この記事では、あなたの条件(利用期間・引越し可能性・自炊頻度・家族人数・設置環境)を入力すれば、購入とレンタルのどちらが得かを1分で判断できる診断ツールと、総額を正確に計算する式、そして冷蔵庫ならではの「置けるか問題」や「電気代の見方」まで、すべてまるごとお伝えします。

読み終わる頃には、「今日やるべきこと」が明確になって、迷いなく次の一歩を踏み出せるはずです。

【1分診断】あなたは買う?借りる?冷蔵庫の選択フローチャート

まずは、ざっくりとした方向性を確認しましょう。以下の質問に答えて、点数を合計してください。

質問1:この住まいに住む予定期間は?

  • 半年以内(3ヶ月~6ヶ月)→ +5点
  • 1年程度(7ヶ月~1年)→ +3点
  • 2年程度(1年~2年)→ +1点
  • 3年以上、または未定 → 0点

質問2:引越しの可能性は?

  • 確実にある(転勤・卒業後の移動など) → +3点
  • たぶんある → +2点
  • たぶんない → +1点
  • ほぼない(持ち家・長期定住) → 0点

質問3:自炊の頻度は?

  • ほぼ毎日(週5回以上) → 0点
  • 週に2~4回 → +1点
  • ほとんどしない(週1回以下) → +2点

質問4:家族構成は?

  • 1人暮らし → +2点
  • 2人(夫婦・カップル) → +1点
  • 3人以上 → 0点

質問5:冷蔵庫のサイズ選びに自信は?

  • どのサイズが必要か分からない → +2点
  • だいたい分かる → +1点
  • 必要な容量が明確 → 0点

合計点数の判定

合計点おすすめ理由
10点以上レンタル推奨短期利用で初期費用を抑えられる。サイズ選びの失敗リスクも回避できる
6~9点レンタルor中古購入短期レンタル→落ち着いたら購入のハイブリッド案も検討価値あり
3~5点購入or中古購入2年以上なら購入の方が総額で安くなる可能性が高い
0~2点購入推奨長期利用前提なら購入一択。レンタルは割高になる

この診断はあくまで「ざっくりした方向性」です。でも、なんとなく見えてきませんでしたか?あなたの暮らし方によって、正解が変わるんです。

レンタルが向いている人の共通点

短期で利用する予定がはっきりしている、引越しの可能性が高い、冷蔵庫のサイズ選びに失敗したくない、初期費用をとにかく抑えたい、処分の手間を避けたい――こんな条件に当てはまる人は、レンタルの方がストレスなく暮らせます。

購入が向いている人の共通点

3年以上住む予定、引越しの予定がない、自炊をよくする、家族が多い、こだわりの機能やデザインを選びたい――こうした人は、購入して長く使う方が結果的にコスパが良くなります。

ただし、「診断で購入推奨だったから買う!」と即決するのはちょっと待ってください。次は、もっと具体的に「総額」を比較していきましょう。価格だけで判断すると、あとで「こんなはずじゃなかった…」となりかねません。

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購入 vs レンタルの「本当の総額」を比較する式

冷蔵庫を選ぶとき、「本体価格」や「月額料金」だけを見て判断していませんか?実は、それが一番危険です。なぜなら、購入には「処分費」がかかるし、レンタルには「途中解約」のリスクがあるから。

ここでは、「購入の総額」と「レンタルの総額」を正確に計算する式を提示します。数字を入れれば、どちらが得かが一目瞭然です。

購入の総額 = 本体価格 + 搬入/設置費 + 保証延長 + 処分費 + 電気代

1. 本体価格

これは分かりやすいですね。家電量販店やネット通販で表示されている価格です。新品で2万円~30万円以上と幅が広いですが、一人暮らし用(100L~150L)なら2万円~5万円、ファミリー向け(400L~500L)なら10万円~20万円が相場です。

2. 搬入/設置費

忘れがちなのがこれ。冷蔵庫は大きくて重いので、自分で運ぶのは現実的ではありません。家電量販店で購入すれば、搬入・設置がセットになっていることが多いですが、ネット通販の場合は別料金のこともあります。また、エレベーターがない建物の2階以上、搬入経路が狭い、玄関から設置場所まで階段がある…といった条件では、追加料金(数千円~1万円以上)がかかることも。

3. 保証延長(任意)

メーカー保証は通常1年ですが、家電量販店で購入すると「5年保証」「10年保証」を勧められることがあります。これは任意ですが、故障時の修理費を考えると、長く使う予定なら入っておく方が安心です。保証料は数千円~1万円程度。

4. 処分費

これが意外と盲点。冷蔵庫は「家電リサイクル法」の対象品目なので、粗大ゴミとして捨てることはできません。処分には「リサイクル料金」と「収集運搬料金」が必要です。

経済産業省および一般財団法人家電製品協会の情報によると、主要メーカーの冷蔵庫のリサイクル料金は以下の通りです。

  • 170L以下:3,740円(税込)
  • 170L以上:4,730円(税込)

さらに、これに「収集運搬料金」が加わります。収集運搬料金は業者ごとに異なりますが、一般的に数千円(3,000円~5,000円程度)かかります。合計すると、冷蔵庫を処分するのに6,000円~10,000円程度の費用が発生すると考えておきましょう。

※出典:経済産業省「家電リサイクル法の仕組み」、一般財団法人家電製品協会「冷蔵庫の処分方法」

5. 電気代

冷蔵庫は24時間365日稼働するので、電気代も無視できません。ここで重要なのが「統一省エネラベル」に記載されている「年間消費電力量」です。

経済産業省資源エネルギー庁の情報によると、統一省エネラベルの「年間の目安電気料金」は、年間消費電力量(kWh/年)×27円/kWh で計算されています。

例えば、年間消費電力量が300kWhの冷蔵庫なら、年間電気代は約8,100円(300kWh×27円)です。5年使えば約40,500円、10年なら約81,000円になります。

最新の省エネ冷蔵庫(インバータ制御、真空断熱材搭載)なら年間消費電力量が200~300kWh程度、古い型や安価な製品だと400~500kWh以上になることもあります。

※出典:経済産業省資源エネルギー庁「統一省エネラベル」、一般財団法人家電製品協会「省エネルギーラベル・統一省エネラベル」

購入総額の計算例(一人暮らし・5年利用の場合)

  • 本体価格:40,000円
  • 搬入/設置費:無料(家電量販店のサービス)
  • 保証延長:3,000円(5年保証)
  • 処分費:7,000円(リサイクル料3,740円+収集運搬料3,260円)
  • 電気代:40,500円(年間消費電力量300kWh×27円×5年)
  • 合計:90,500円

レンタルの総額 = 月額料金 × 利用月数 + 初期費 + 途中解約/延長のリスク分

1. 月額料金 × 利用月数

レンタルサービスによって月額料金は大きく異なります。一人暮らし用(100L~150L)で月額2,000円~4,000円、ファミリー向け(400L~500L)で月額5,000円~10,000円が相場です。新品か中古かによっても価格が変わります。

2. 初期費(ある場合)

一部のレンタルサービスでは、初回のみ「初期費用」や「配送料」がかかることがあります。ただし、多くのサービスでは往復配送料込みのプランも増えています。契約前に必ず確認しましょう。

3. 途中解約/延長のリスク分

ここが盲点です。レンタルには「最低利用期間」が設定されていることが多く、例えば「6ヶ月契約」で3ヶ月で返却する場合、残りの3ヶ月分を一括で支払うことになるケースもあります。

逆に、予定より長く使いたくなった場合、延長料金が割高になることも。延長時の月額が上がるサービスもあるので、契約時に確認が必要です。

レンタル総額の計算例(一人暮らし・5年利用の場合)

  • 月額料金:3,000円
  • 利用期間:60ヶ月(5年)
  • 初期費:0円(往復配送料込みのプラン)
  • 合計:180,000円

比較結果:購入 90,500円 vs レンタル 180,000円

この例では、5年利用するなら購入の方が圧倒的に安くなります。でも、利用期間が短ければ結果は逆転します。

レンタル総額の計算例(一人暮らし・6ヶ月利用の場合)

  • 月額料金:3,000円
  • 利用期間:6ヶ月
  • 初期費:0円
  • 合計:18,000円

購入総額の計算例(一人暮らし・6ヶ月利用→処分の場合)

  • 本体価格:40,000円
  • 搬入/設置費:0円
  • 保証延長:0円(短期なので不要)
  • 処分費:7,000円
  • 電気代:4,050円(300kWh/年÷12ヶ月×6ヶ月×27円)
  • 合計:51,050円

比較結果:購入 51,050円 vs レンタル 18,000円

6ヶ月なら、レンタルの方が圧倒的に安くなります。つまり、「損益分岐点」があるわけです。この分岐点は、冷蔵庫の価格や月額料金によって変わりますが、おおむね「1年半~2年」が目安になります。

総額試算テンプレート(自分の条件で計算してみよう)

項目購入の場合レンタルの場合
本体価格 / 月額料金________円________円/月
搬入/設置費________円________円(初期費)
保証延長(任意)________円
処分費(リサイクル料+収集運搬料)________円
電気代(年間消費電力量×27円×利用年数)________円(月額に含まれることも)
合計________円月額×___ヶ月=_____円

この表に、あなたが検討している冷蔵庫の具体的な数字を入れてみてください。購入とレンタル、どちらの総額が安いですか?

ただし、金額だけで判断するのは早計です。次は、購入とレンタルのメリット・デメリットを、「冷蔵庫ならではの論点」も含めて整理していきましょう。

購入 vs レンタル|冷蔵庫で比較すべき6つの軸

総額の計算式は分かった。でも、実際に選ぶときは「お金」だけじゃない要素も気になりますよね。ここでは、購入とレンタルを6つの軸で比較します。

比較軸購入レンタル
初期費用高い(数万円~)低い(月額のみ)
総額(2年以上)安い割高になりやすい
手間搬入・処分の手配が必要配送・回収はサービス任せ
自由度好きな機種・デザインを選べる選択肢が限られる
故障対応保証期間内は無料、期間外は有料多くのサービスで無料交換
引越し運搬費がかかる返却して新住所で再レンタル可

この表を見ると、それぞれの強み・弱みが見えてきます。それぞれを詳しく見ていきましょう。

初期費用:レンタルは「今すぐ数万円を用意できない」人の味方

新生活のスタート時は、何かとお金がかかります。敷金・礼金、引越し代、家具・家電…すべて揃えると、数十万円が一気に飛んでいきます。そんな時、冷蔵庫だけで数万円を一度に払うのは、家計に響きますよね。

レンタルなら、月額数千円から始められるので、初期費用を大幅に抑えられます。「4月の引越しで貯金がカツカツ。でも冷蔵庫は必要…」という人には、レンタルが現実的な選択肢になります。

総額(長期利用):2年以上なら購入の方がコスパが良い

先ほどの計算例で見た通り、2年以上使うなら購入の方が総額では安くなります。レンタルは便利ですが、月額料金が積み重なると、結果的に高くつきます。

「いつまで住むか未定」という人は、レンタルで様子を見て、落ち着いたら購入に切り替える「ハイブリッド作戦」もアリです。

手間:レンタルは「楽さ」が最大の魅力

冷蔵庫を購入すると、搬入の日程調整、設置場所の準備、そして何より「処分」が面倒です。引越しで不要になったとき、家電リサイクル券を買って、業者に連絡して、回収日を調整して…と、けっこう手間がかかります。

レンタルなら、使い終わったら電話一本(またはWebで申請)で回収してもらえます。処分費もかからず、手間もゼロ。この「楽さ」に価値を感じる人は多いです。

自由度:購入は「こだわり派」に向いている

「野菜室が真ん中がいい」「チルド機能が欲しい」「デザインにこだわりたい」――こんな希望がある人は、購入一択です。

レンタルは、どうしても「在庫がある機種」に限られます。色も選べないことが多く、「届いたら思っていた色と違った」ということも。機能やデザインにこだわりたいなら、購入して自分で選びましょう。

故障対応:レンタルは「修理費ゼロ」が安心

購入した冷蔵庫が保証期間外に故障すると、修理費が数万円かかることもあります。でも、レンタルなら多くのサービスで「故障時の修理・交換が無料」です(過失による故障は除く)。

「家電が壊れたらどうしよう」という不安が強い人には、レンタルの方が安心かもしれません。

引越し:レンタルは「身軽」、購入は「運搬費」がネック

転勤族や、卒業後の進路が未定の学生にとって、大きな冷蔵庫を運ぶのは大変です。引越し費用は冷蔵庫の大きさで跳ね上がりますし、搬入経路が狭い新居だと追加料金がかかることも。

レンタルなら、今の住まいで返却して、新しい住まいで再度レンタルすればOK。身軽に動けるのは大きなメリットです。

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冷蔵庫ならではの失敗ポイント|容量・設置・電気代の落とし穴

ここまで「購入 vs レンタル」の比較をしてきましたが、冷蔵庫には「どちらを選ぶかより前に考えるべきこと」があります。それが、容量選び、設置条件、電気代です。

容量の決め方|家族人数だけでは決められない

「一人暮らしなら150Lで十分」――そう思っていませんか?実は、容量選びは「家族人数」だけで決めると失敗します。

容量の目安計算式

一般的に、冷蔵庫の容量は「70L×家族人数+常備用120~170L+予備100L」で計算すると言われています。

  • 1人暮らし:70L×1+120L+100L = 290L
  • 2人暮らし:70L×2+120L+100L = 360L
  • 4人家族:70L×4+120L+100L = 500L

でも、これはあくまで目安です。実際には、以下の要素で必要な容量が変わります。

自炊頻度で分岐

  • ほぼ毎日自炊→計算式通り、またはプラス50L
  • 週2~3回→計算式マイナス50L
  • ほとんど外食→100L~150Lでも足りることも

まとめ買い派 vs 都度買い派

  • 週末にまとめ買い→大容量が便利
  • 毎日スーパーに寄る→小さめでOK

冷凍派 vs 冷蔵派

  • 冷凍食品やまとめ買いした肉を冷凍→冷凍室が大きいモデル
  • 野菜中心で作り置きしない→冷蔵室重視

つまり、「一人暮らし=小さい冷蔵庫」ではないんです。実は、大容量冷蔵庫の方が省エネ性能が高く、電気代が安くなることもあります(後述します)。

設置条件|「置けるか」を確認しないと悲劇が起きる

冷蔵庫を選ぶとき、いちばん大事なのは「設置スペースに入るかどうか」です。当たり前のようですが、これを確認せずに買って(借りて)、搬入当日に「入らない!」と慌てるケースが毎年大量発生しています。

確認すべきポイント

  1. 設置場所の幅・奥行・高さを測る
    冷蔵庫本体のサイズだけでなく、「放熱スペース」も必要です。左右に1cm以上、天井までの空間も数cm確保しないと、冷却効率が落ちて電気代が上がります。
  2. 搬入経路をチェック
    玄関のドア幅、廊下の幅、曲がり角、エレベーターのサイズ…すべてクリアできるか確認しましょう。特に古いマンションや階段のある建物は要注意です。
  3. 扉の開き方
    冷蔵庫の扉が右開きか左開きかで、使い勝手が全然違います。壁の位置を考えて、どちらが開けやすいか確認しましょう。両開き(フレンチドア)タイプもあります。

実際の失敗例

「ネットで購入した400Lの冷蔵庫が、玄関のドアを通らなかった。返品手数料と再配送料で数万円を無駄にした上、結局小さいサイズを買い直し…」(30代・女性)

レンタルでも同じです。搬入できなかったら、返却して違うサイズを借り直す手間がかかります。事前の計測は必須です。

電気代|「省エネラベル」の見方を知らないと損する

冷蔵庫は24時間365日稼働するので、電気代は無視できません。でも、「省エネ冷蔵庫なら電気代が安い」と漠然と思っていませんか?

統一省エネラベルの見方

冷蔵庫のカタログや製品ページには、「統一省エネラベル」が表示されています。ここに注目すべきは以下の2つです。

  1. 多段階評価点(星の数)
    5.0~1.0の41段階で評価されます。星が多いほど省エネ性能が高いです。
  2. 年間の目安電気料金
    これは、「年間消費電力量(kWh/年)×27円/kWh」で計算されています。例えば、年間消費電力量が300kWhなら、年間電気代は約8,100円です。

意外な事実:大きい冷蔵庫の方が電気代が安いこともある

実は、最新の大容量冷蔵庫(400L~500L)は、インバータ制御や真空断熱材を搭載していて、小型冷蔵庫(100L~150L)よりも省エネ性能が高いことがあります。

例えば、古い型の150L冷蔵庫の年間消費電力量が400kWhだとすると、年間電気代は約10,800円。一方、最新の450L冷蔵庫で年間消費電力量が250kWhなら、年間電気代は約6,750円。大きい方が安いんです。

「容量が小さい=電気代が安い」ではないので、統一省エネラベルをしっかり確認しましょう。

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レンタルの落とし穴|契約前に確認すべき7つのポイント

「レンタルの方が良さそう」と思ったあなた、ちょっと待ってください。レンタルには、意外と知られていない「落とし穴」があります。契約前に、以下の7つを必ず確認しましょう。

1. 最低利用期間と途中解約のルール

多くのレンタルサービスには「最低利用期間」があります。例えば「6ヶ月契約」なら、3ヶ月で返却したくても、残りの3ヶ月分を一括で支払う必要があることも。

逆に、最低利用期間がないサービスもありますが、その場合は月額料金が割高なことが多いです。契約時に「早期返却した場合の違約金」を必ず確認しましょう。

2. 延長料金と自動更新

予定より長く使いたくなった場合、延長できるサービスがほとんどですが、延長時の月額が上がることもあります。また、自動更新プランだと、解約を忘れて延々と料金を払い続けることも。

「延長時の料金はいくらか」「解約はいつまでに連絡すればいいか」を確認しておきましょう。

3. 返却時の状態基準(傷・汚れ)

レンタル品を返却するとき、「通常使用の範囲内の汚れや傷はOK」となっていますが、この「通常使用の範囲」が曖昧です。

例えば、冷蔵庫の内部に食品のシミがついていたり、扉に傷がついていたりすると、クリーニング代や修理費を請求されることがあります。契約時に「どこまでがOKで、どこからが追加料金か」を確認しましょう。

4. 故障時の扱い(過失か自然故障か)

「故障時は無料で交換」と謳っているサービスでも、「過失による故障」は有料です。例えば、冷蔵庫を倒してしまった、扉を無理に引っ張って壊した…といった場合は、修理費を請求される可能性があります。

また、自然故障でも「連絡から交換まで数日かかる」こともあるので、その間の食材管理をどうするかも考えておきましょう。

5. 衛生面(ニオイ・汚れ)

レンタル品は、多くの場合「中古」です。清掃後に出荷されるとはいえ、前の使用者のニオイや汚れが完全に取れていないこともあります。

特に冷蔵庫は食品を入れるものなので、衛生面が気になる人は「新品レンタル」を選ぶか、購入を検討しましょう。新品レンタルは月額が高くなりますが、安心感は段違いです。

6. 設置・搬出の条件

レンタルサービスによっては、「配送料は無料だけど、設置は玄関まで」となっていることがあります。冷蔵庫を自分で部屋まで運ぶのは大変なので、「設置場所まで運んでくれるか」「返却時も同じか」を確認しましょう。

また、エレベーターのない建物の2階以上、搬入経路が狭い場合は、追加料金がかかることもあります。

7. レンタル品の選択肢(機種・色・サイズ)

レンタルは「在庫がある機種」しか選べません。希望のサイズや色がない場合もあるので、「妥協できるか」を考えましょう。

また、「お届けする機種はお任せ」というサービスもあります。届くまで何が来るか分からないのは、人によってはストレスです。

第三の選択肢|中古購入・ハイブリッド作戦・サイズお試しレンタル

ここまで「購入 vs レンタル」で話を進めてきましたが、実は「第三の選択肢」もあります。それが、中古購入、ハイブリッド作戦、サイズお試しレンタルです。

中古購入|初期費用を抑えつつ所有できる

リサイクルショップやネットオークション、フリマアプリで冷蔵庫を買えば、新品の半額以下で手に入ることもあります。ただし、以下のリスクがあります。

  • 保証がない(または短い)
  • 配送・設置が別料金
  • 年式が古いと電気代が高い
  • 故障リスクが高い

「短期で使うけど、レンタルは割高だし、処分も自分でやる覚悟がある」という人には、中古購入も選択肢です。

ハイブリッド作戦|短期レンタル→落ち着いたら購入

「いつまで住むか未定」という人におすすめなのが、この作戦です。

  1. 最初の6ヶ月~1年はレンタルで様子を見る
  2. 住み続けることが確定したら、レンタルを返却して新品を購入

初期費用を抑えつつ、長期的には購入のコスパを享受できます。ただし、レンタル期間中の費用は「無駄」になるので、トータルではやや割高です。それでも、「不確定要素が多い」時期には有効な戦略です。

サイズお試しレンタル|失敗しない容量選び

「どのサイズが必要か分からない」という人は、まず小さめをレンタルして、足りなければ大きいサイズに変更する、という方法もあります。

ただし、サイズ変更に手数料がかかるサービスもあるので、事前に確認しましょう。

実例から学ぶ|購入とレンタルのケーススタディ

ここで、実際のケースを2つ紹介します。「こんなパターンもあるんだ」と参考にしてください。

ケース1:単身赴任で2年レンタル→引越しで大失敗(Aさん・40代男性)

Aさんは、急な転勤で単身赴任が決まり、赴任先で冷蔵庫をレンタルしました。「2年で戻る予定だから、レンタルの方が楽だろう」と考えたからです。

月額料金は3,500円、2年間で84,000円。順調に思えましたが、2年後に会社の方針変更で「あと1年延長」となりました。延長料金は月額4,000円に値上がり。結局、3年で120,000円を支払いました。

「最初から購入していれば、5万円程度で買えたのに…」と後悔しています。

教訓:「確実に〇年で終わる」と分かっていればレンタルもアリですが、不確定要素が多い場合は、購入の方が安全なこともあります。

ケース2:サイズミスで買い直し→処分費が痛かった(Bさん・20代女性)

Bさんは一人暮らしを始めるにあたり、「一人なら小さくていいよね」と100Lの冷蔵庫を購入しました。価格は25,000円とリーズナブル。

ところが、実際に住み始めると、自炊が楽しくなってまとめ買いをするように。100Lでは冷凍室が小さすぎて、買った肉や野菜が入りきりません。半年後、泣く泣く250Lの冷蔵庫を買い直しました。

古い冷蔵庫の処分費は約7,000円。新しい冷蔵庫は60,000円。合計92,000円の出費です。「最初から大きめを買っておけば良かった…」と反省しています。

教訓:容量選びは慎重に。迷ったら、ワンサイズ大きめを選ぶか、レンタルでお試ししてから購入する方が安全です。

まとめ|冷蔵庫は購入?レンタル?あなたの「次の一手」

ここまで読んで、購入とレンタルの違いが見えてきたでしょうか?最後に、もう一度ポイントを整理しましょう。

購入が向いている人

  • 3年以上住む予定がある
  • 引越しの可能性が低い
  • こだわりの機能やデザインを選びたい
  • 初期費用は高くても、長期的にはコスパ重視

レンタルが向いている人

  • 半年~2年程度の短期利用
  • 引越しの可能性が高い
  • 初期費用を抑えたい
  • 処分の手間を避けたい
  • サイズ選びに失敗したくない

そして、忘れてはいけない「冷蔵庫ならではのチェックポイント」

  • 容量は家族人数だけでなく、自炊頻度・まとめ買い・冷凍派/冷蔵派で決める
  • 設置スペース(幅・奥行・高さ・放熱スペース)と搬入経路を事前に測る
  • 統一省エネラベルの「年間消費電力量」を確認して、電気代を試算する
  • レンタルなら、最低利用期間・途中解約・返却条件を契約前に確認

今日やるべき5つのアクション

購入とレンタル、どちらを選ぶにしても、まず「今日できること」から始めましょう。

  1. 設置スペースを計測する
    メジャーを持って、冷蔵庫を置く場所の幅・奥行・高さを測りましょう。放熱スペース(左右1cm以上、上部数cm)も忘れずに。
  2. 搬入経路をチェックする
    玄関ドア、廊下、曲がり角、エレベーター…すべての幅を測って、写真を撮っておくと店員さんに相談しやすいです。
  3. 総額試算表に数字を入れる
    この記事の「総額試算テンプレート」に、検討中の冷蔵庫の価格や月額料金を入れて、購入とレンタルの総額を比較してみましょう。
  4. 統一省エネラベルを確認する
    家電量販店やネットで、気になる冷蔵庫の「年間消費電力量」をチェック。年間電気代(消費電力量×27円)を計算しておきましょう。
  5. レンタルなら契約条件を確認する
    最低利用期間、途中解約、延長料金、返却時の状態基準…契約書(または利用規約)をしっかり読んで、不明点は問い合わせましょう。

最後に

冷蔵庫は、毎日使う大切な家電です。だからこそ、「なんとなく」ではなく、自分の暮らし方に合った選択をしてほしいんです。

購入とレンタル、どちらが正解かは、あなたの条件次第。でも、この記事を読んだあなたなら、もう迷わないはずです。総額を計算して、設置スペースを確認して、冷蔵庫ならではのポイントを押さえて――そうすれば、後悔しない選択ができます。

新しい暮らしが、素敵なものになりますように。あなたにぴったりの冷蔵庫が見つかることを願っています。

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