REDMAGIC 10 Pro vs 10 Air 徹底比較|SoC・冷却・価格で選ぶゲーミング最適モデル

※本記事にはプロモーションが含まれています

ゲーミングスマホ市場の覇者、NubiaのREDMAGICシリーズから、待望の最新モデル「REDMAGIC 10 Pro」と、新たなコンセプトモデル「REDMAGIC 10 Air」が登場しました。

どちらも144Hz(Airは165Hz)を超える超高速リフレッシュレートのディスプレイと、強力な冷却システムを搭載した“モンスター”であることは間違いありません。しかし、その中身を詳しく見ると、「SoCの世代」「バッテリー容量」「本体重量」、そして「冷却思想」に至るまで、両者には明確な違いが存在します。

「最新チップのパワーを、少しでも軽いボディで味わいたい」
「重さは気にしない。とにかく長時間、安定して遊び続けたい」

この記事では、そんなゲーマーたちの究極の二択に終止符を打つため、海外レビューサイトやリーク情報(※)を基に、主要10項目で両モデルを徹底的に数値比較。「軽さと最新SoC」のAirか、「重さよりスタミナ」のProか。あなたのプレイスタイルに最適な一台が、必ず見つかります。

(※本記事のスペック・価格情報は、2025年7月3日時点の公式発表およびいくかの海外メディア情報を基に構成しています。)

REDMAGIC 10 Pro / 10 Air スペック比較表

まずは、両モデルのスペックが一目でわかる比較表をご覧ください。どちらが自分にとって重要か、考えながら読み進めてください。

スペック項目REDMAGIC 10 ProREDMAGIC 10 Air備考
SoCSnapdragon 8 Gen 2+Snapdragon 8 Gen 3Airの方が新世代チップを搭載
RAM12GB / 16GB (LPDDR5X)12GB / 16GB (LPDDR5X)規格・容量は共通
ディスプレイ6.8インチ AMOLED (144Hz)6.78インチ AMOLED (165Hz)Airの方がリフレッシュレートは上
冷却システムICE 13.0 (デュアルファン)ICE-X (9層ベイパーチャンバー)Proは物理ファン、Airは薄型冷却
バッテリー7,050mAh5,000mAhProが圧倒的な大容量
充電速度有線80W有線120WAirの方が高速充電に対応
本体重量229g205gAirが24gも軽量
本体厚さ8.9mm7.85mmAirの方が1mm以上薄い
肩トリガー520Hz520Hz性能は共通
本体価格目安11万円~10.5万円~価格差は比較的小さい

価格とコストパフォーマンス:本体+冷却ファン+ケース

意外にも、両モデルの本体価格に大きな差はありません。しかし、使い方によってはトータルコストが変わってきます。

  • REDMAGIC 10 Pro: 本体に強力な冷却ファンを内蔵しているため、基本的には追加の冷却アクセサリは不要です。
  • REDMAGIC 10 Air: 薄型冷却システムを搭載していますが、長時間の最高画質プレイでは、別売りの外付け冷却ファン(クーラー)を併用することで、より安定したパフォーマンスを維持できます。

結論: アクセサリ購入を前提とするなら、トータルコストはほぼ互角。純粋に性能と使用感で選ぶべきと言えるでしょう。

SoC & ベンチマーク:8 Gen 3 vs 8 Gen 2+ 実ゲーム FPS

両モデルの心臓部(SoC)は、世代が一つ異なります。これがパフォーマンスにどう影響するのでしょうか。

  • REDMAGIC 10 Air (Snapdragon 8 Gen 3):
    最新世代のチップを搭載し、ピークパフォーマンスではProを上回ります。 YouTubeの先行レビューでは、『原神』の最高設定(60fps)において、Proよりも安定して高いフレームレートを維持する結果が出ています。
  • REDMAGIC 10 Pro (Snapdragon 8 Gen 2+):
    一世代前とはいえ、こちらも強力なフラッグシップチップ。ほとんどのゲームを最高設定で快適にプレイできます。8 Gen 3との差は、ベンチマークスコアやごく一部の高負荷シーンで現れる程度です。

結論: 常に最高のパフォーマンスを求めるなら Air。しかし、多くのユーザーにとって Pro の性能でも十分すぎるほど高性能です。

冷却システム比較:ICE-9 層 vs デュアルターボファン

冷却思想の違いは、両モデルの性格を最もよく表しています。

  • REDMAGIC 10 Pro (ICE 13.0 デュアルファン):
    本体内部に物理的な冷却ファンを2基搭載。強制的に排熱することで、長時間のプレイでもCPU温度を低く保ちます。ただし、ファンの回転音がするため、静かな環境では気になるかもしれません。
  • REDMAGIC 10 Air (ICE-X 9層冷却):
    ファンを搭載せず、ベイパーチャンバーを中心とした薄型のパッシブ冷却を採用。日常使いでの静音性に優れ、本体の薄型化・軽量化に貢献しています。高負荷時にはProほどの冷却性能はありませんが、多くのゲームで45℃以下を維持する実力があります。

バッテリー・充電対決:7,050 mAh/80 W vs 5,000 mAh/120 W

バッテリーライフと充電体験は、正反対の思想で作られています。

  • REDMAGIC 10 Pro (7,050mAh / 80W):
    圧倒的なバッテリー容量を誇り、充電なしで丸一日ヘビーにゲームをプレイすることも可能です。まさに「スタミナお化け」。
  • REDMAGIC 10 Air (5,000mAh / 120W):
    バッテリー容量は標準的ですが、120Wの超高速充電に対応。バッテリーが切れても、わずかな休憩時間で一気に回復できます。

結論: 外出先で長時間プレイするなら Pro。自宅でのプレイが中心で、こまめに充電できる環境なら Air が便利です。

デザイン・重量・持ちやすさ:205 g vs 229 g

わずか24gの差ですが、この重量差は体感として大きく異なります。

  • REDMAGIC 10 Air (205g / 7.85mm):
    薄く、軽い。iPhone 15 Pro Max(221g)よりも軽量で、長時間のホールドでも疲れにくいのが最大の魅力です。日常使いのスマホとしても快適。
  • REDMAGIC 10 Pro (229g):
    ゲーミングスマホらしい、ずっしりとした重厚感。安定したグリップ感はありますが、片手での操作や持ち運びでは重さを感じるでしょう。

ゲーミング機能:肩トリガー反応速度・Game Space UI

両モデルともに、520Hzの高速ショルダートリガーや、ゲームに集中するための専用UI「Game Space」など、REDMAGICならではの強力なゲーミング機能は共通して搭載されています。基本的なゲーム体験の質は、どちらも最高レベルです。

用途別おすすめ早見表

あなたのプレイスタイルにどちらがフィットするか、一目でわかる早見表です。

あなたのプレイスタイルは?REDMAGIC 10 Pro がおすすめREDMAGIC 10 Air がおすすめ
とにかく長時間、充電せずにプレイしたい
冷却性能を最優先し、安定性を求める
最新のSoCで最高のパフォーマンスを追求したい
軽くて薄い、日常使いも快適なスマホが欲しい
充電は休憩中にサッと済ませたい
FPSなど、一瞬のフレームレートが重要
RPGなど、じっくり腰を据えてプレイする

まとめ:あなたが選ぶべきは Pro? Air? 判断フロー

REDMAGIC 10シリーズは、ゲーマーの異なるニーズに対し、2つの魅力的な答えを用意しました。

  • 長時間プレイのスタミナと、物理ファンによる絶対的な冷却性能を求めるなら → REDMAGIC 10 Pro
    重さと引き換えに、他の追随を許さないバッテリーライフと安定性を手に入れられます。まさにヘビーゲーマーのための要塞です。
  • 最新SoCのパワーを、より軽く、より薄い、スタイリッシュなボディで味わいたいなら → REDMAGIC 10 Air
    日常使いの快適性を犠牲にすることなく、最高のゲーミング体験を追求した、新時代のハイパフォーマンスモデルです。

どちらのモデルも、あなたのゲームライフをネクストレベルへと引き上げるポテンシャルを秘めています。あなたのプレイスタイル、そして「何を最も重視するか」をじっくりと考え、後悔のない選択をしてください。

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