【2025年最新】60歳以上通話無料を完全比較!シニア向けかけ放題の落とし穴と選び方


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「60歳以上は通話無料」——CMやチラシでこんな言葉を目にして、気になっている方も多いのではないでしょうか。ご本人が検討されている場合も、離れて暮らす親御さんのスマホ契約を代わりに調べている方も、まず知っておきたいのは**「無料」には3つの意味がある**ということです。

この記事では、ワイモバイル・UQモバイル・楽天モバイル・au・ドコモ・ソフトバンクの60歳以上向け通話サービスを徹底比較します。「対象外番号で請求が来た」「アプリを使わないと有料だった」といったシニアがハマりやすい落とし穴を先に潰しつつ、あなたの使い方に合った最適なプラン選びのお手伝いをします。

この記事を読めばわかること:

  • 「通話無料」3つのパターンと、それぞれの注意点
  • 主要6社の60歳以上向けサービス比較(2025年12月時点)
  • 通話スタイル別のおすすめ早見表
  • 0570など無料にならない番号の一覧
  • 申し込み前に必ず確認すべきチェックリスト

「60歳以上は通話無料」のウソ・ホント|3つのパターンを先に知ろう

テレビCMや店頭で見かける「60歳以上は通話無料」という言葉。実はこれ、1つの意味ではありません。大きく分けて3つのパターンがあり、それぞれ仕組みが異なります。この違いを知らないまま契約すると、「話が違う!」となりかねません。まずはこの3分類をしっかり押さえましょう。

パターンA:専用アプリ経由で国内通話が無料

代表例は**楽天モバイルの「Rakuten Link」**です。専用アプリから発信すれば、相手が固定電話でも他社スマホでも、追加料金なしで通話できます。月額オプション料不要で使えるのが最大のメリットです。

ただし、ここに最初の落とし穴があります。スマホに最初から入っている標準の電話アプリで発信すると、通常の通話料(30秒22円)がかかってしまうのです。「着信履歴からそのまま折り返し電話をかけたら有料だった」というケースが多発しています。

注意ポイント 楽天モバイルのRakuten Linkアプリは、必ずアプリからの発信が必要です。標準の電話アプリから発信すると30秒22円の通話料が発生します。着信履歴から折り返す際も、Rakuten Linkアプリで発信し直す必要があります。

パターンB:1回○分以内が無料(5分・10分・15分)

「5分以内かけ放題」「10分かけ放題」といった時間制限付きの無料通話です。1回の通話が設定された時間内であれば何度かけても無料ですが、時間を超えた分は通常の通話料がかかります

例えばドコモの「はじめてスマホプラン」は5分以内の国内通話が無料で付いています。病院への予約電話など、短い通話が多い方には向いていますが、長電話には不向きです。

この仕組みの注意点は、5分を1秒でも超えると課金が始まること。つい話し込んでしまうと、気づかないうちに通話料が積み重なっているケースがあります。

パターンC:かけ放題オプションが年齢条件で割引(実質安い)

最も多いのがこのパターンです。ワイモバイル、UQモバイル、ソフトバンクなどが採用しており、24時間かけ放題オプション(通常月額1,980円)が60歳以上なら月額880円で使えるというもの。

「無料」ではなく「1,100円割引」ですが、結果として月額880円を払えば時間も回数も制限なく通話できます。アプリ不要で標準の電話アプリから発信できるため、操作が簡単です。

ただし、「かけ放題」といってもすべての電話番号に無料でかけられるわけではありません。ここ、とても重要なので後ほど詳しく解説します。

【図解イメージ】3分類の特徴まとめ

ここで3つのパターンを整理しておきましょう。

分類仕組み代表例オプション料操作の手軽さ
A:アプリ経由で無料専用アプリから発信すれば無料楽天モバイル(Rakuten Link)0円アプリ操作が必要
B:時間制限付き無料1回○分以内なら無料ドコモ(5分)、au(5分)プランに含む場合あり時間管理が必要
C:割引で実質安い24時間かけ放題が割引価格ワイモバイル、UQ、ソフトバンク月額880円アプリ不要で簡単

どのパターンが合うかは、普段の通話スタイルによって変わります。長電話が多いのか、短い電話を何度もかけるのか、そもそも電話はあまり使わず受け専なのか——この記事を読み進める中で、ご自身(または親御さん)の使い方を思い浮かべながら比較してみてください。

【条件別】あなたはどれ?選び方フローチャート

契約前に、まずご自身の使い方を確認しましょう。以下のフローチャートで、どのタイプに当てはまるかチェックしてみてください。

Q1. 電話をかける頻度は?

  • よくかける(週に数回以上)→ Q2へ
  • ほとんどかけない(受け専)→ タイプD:受け専タイプ

Q2. 1回の通話時間は?

  • 5分以内で終わることが多い → タイプB:短い通話が多いタイプ
  • 10分以上話すことが多い → Q3へ

Q3. 固定電話(病院・役所など)にかけることが多い?

  • はい → タイプC:固定電話へかけるタイプ
  • いいえ(家族や友人のスマホが中心)→ タイプA:長電話タイプ

Q4. 店舗サポートは必要?

  • 設定やデータ移行が不安なので店舗サポートが欲しい → タイプE:店舗サポート必須タイプ
  • オンラインでも大丈夫 → 上記のタイプで検討

それぞれのタイプ別おすすめは、後ほど「条件別おすすめ早見表」で詳しく解説します。

主要6社の60歳以上向け通話サービスを徹底比較

ここからは、ワイモバイル・UQモバイル・楽天モバイル・au・ドコモ・ソフトバンクの60歳以上向け通話サービスを一つずつ見ていきます。2025年12月時点の情報をもとに、料金・条件・注意点を整理しました。

ワイモバイル|60歳以上通話ずーっと割引キャンペーン

ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルは、60歳以上なら24時間かけ放題が月額880円で使えるのが大きな魅力です。全国に約4,000店舗あり、店舗サポートを受けたい方にも安心です。

基本情報

項目内容
サービス名60歳以上 通話ずーっと割引キャンペーン
割引内容スーパーだれとでも定額+の月額料が1,100円割引(永年)
割引後の月額880円(通常1,980円)
対象プランシンプル3 S/M/L(シンプル2 S/M/Lも対象)
対象年齢使用者年齢が60歳以上

申し込み条件と注意点

このキャンペーンは自動適用ではありません。契約後にMy Y!mobileまたは店舗で別途申し込みが必要です。「スーパーだれとでも定額+」に加入した上で、60歳以上通話ずーっと割引キャンペーンの申し込み手続きを行ってください。

契約者と使用者が異なる場合は、使用者の年齢確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)のアップロードが求められます。

落とし穴ポイント 「スーパーだれとでも定額+」に加入して60歳になっても、キャンペーン申し込みをしなければ割引は自動適用されません。忘れずに手続きしましょう。

対象外となる通話

ワイモバイルのかけ放題でも、以下の番号への通話は無料対象外です。別途通話料が発生するので要注意。

  • 0570(ナビダイヤル)
  • 0180(テレドーム)
  • 104(番号案内)
  • 国際電話・海外での発着信
  • 留守番電話センター(1416)への通話
  • 着信転送サービスの転送先への通話
  • 衛星電話

料金シミュレーション(シンプル3 S + かけ放題の場合)

おうち割光セット(A)とPayPayカード割を適用した場合:

  • 基本料金:858円(割引適用後)
  • スーパーだれとでも定額+:880円(60歳以上割引後)
  • 合計:月額1,738円で5GB+24時間かけ放題が使えます。

UQモバイル|60歳以上通話割

auのサブブランドであるUQモバイルも、60歳以上なら24時間かけ放題が月額880円で利用できます。さらに、月額220円のキャリアメール(@uqmobile.jp)も無料になる特典付きです。

基本情報

項目内容
サービス名60歳以上通話割
割引内容通話放題の月額料が1,100円割引(永年)
割引後の月額880円(通常1,980円)
追加特典メールサービス(月額220円)が無料
対象プラントクトクプラン2、ミニミニプラン(新規受付終了)、くりこしプラン +5Gなど
対象年齢申し込み時点で利用者が60歳以上

2025年6月以降のプラン変更に注意

UQモバイルは2025年6月3日から新料金プラン「コミコミプランバリュー」と「トクトクプラン2」の受付を開始しました。ここで注意すべきは、コミコミプランバリューは60歳以上通話割の対象外という点です。

コミコミプランバリューには最初から10分以内のかけ放題が含まれていますが、60歳以上向けの割引は適用されません。60歳以上通話割を使いたい場合は「トクトクプラン2」を選びましょう。

また、月額料金が安かった「ミニミニプラン」は2025年6月2日で新規受付を終了しています。

対象外となる通話

  • 0570(ナビダイヤル)
  • 0180(テレドーム)
  • 104(番号案内)
  • SMS送信
  • 国際電話・海外での発着信
  • 衛星電話

既存ユーザーが60歳になった場合

すでにUQモバイルで通話放題を利用している方が60歳を迎えた場合、割引は自動適用されません。UQモバイルお客様センターで手続きが必要です。忘れがちなので、誕生日が来たら早めに連絡しましょう。

楽天モバイル|Rakuten Linkで国内通話無料

楽天モバイルは、専用アプリ「Rakuten Link」からの発信で国内通話が無料になるという、他社とは異なるアプローチを取っています。月額オプション料は不要。追加費用なしで通話し放題になるのが最大の強みです。

基本情報

項目内容
無料通話の条件Rakuten Linkアプリから発信すること
オプション料0円(追加費用なし)
対象プランRakuten最強プラン(データタイプは対象外)
通話先固定電話・他社携帯電話を含む国内通話

最大の注意点:アプリからの発信が必須

これが楽天モバイルの最大の落とし穴です。スマホに標準で入っている電話アプリから発信すると、30秒22円の通話料がかかります。

特に多いのが「着信履歴からそのまま折り返し」のケース。iPhoneの場合、着信はiOS標準の電話アプリに届くため、そのまま折り返すと有料になってしまいます。必ずRakuten Linkアプリを開いて発信し直す必要があります。

シニアがハマりやすい罠 「かかってきた電話に折り返そうとして、標準の電話アプリから発信してしまった」というケースが非常に多いです。Rakuten Linkアプリをホーム画面のわかりやすい位置に置き、「電話はこのアプリから」と習慣づける必要があります。

対象外となる通話(有料になる番号)

Rakuten Linkアプリから発信しても、以下の番号は無料対象外です。発信しようとすると自動的に標準の電話アプリに切り替わり、通話料が発生します。

  • 0570(ナビダイヤル)
  • 0180(テレドーム)
  • 188(消費者ホットライン)
  • 一部の3桁特番

65歳以上向け「最強シニアプログラム」

楽天モバイルには、**65歳以上を対象とした「最強シニアプログラム」**があります(60歳ではなく65歳以上が対象なので注意)。

エントリーすると毎月110ポイントの楽天ポイントが還元されます。さらに、15分かけ放題・迷惑電話対策・セキュリティなどがセットになった「15分かけ放題&安心パック」(月額2,200円)も、1,100ポイント還元で実質半額で利用可能です。

このプログラムはエントリーが必要なので、対象の方は忘れずに申し込みましょう。

au|シニアバリュープラン

auは2025年9月から**60歳以上専用の「シニアバリュープラン」**の提供を開始しました。5GBのデータ容量に加え、5分以内の国内通話がかけ放題で含まれているのが特徴です。

基本情報

項目内容
プラン名シニアバリュープラン
データ容量5GB
通話5分以内の国内通話かけ放題が含まれる
24時間かけ放題通話定額2(月額1,100円)を追加で加入可能
対象年齢契約時点で60歳以上
追加特典電話きほんパック(V)(通常月額440円)が無料

24時間かけ放題にするには追加オプションが必要

シニアバリュープランには5分かけ放題が含まれていますが、24時間かけ放題にしたい場合は「通話定額2」(月額1,100円)を追加する必要があります。

60歳以上向けの割引が適用されて月額1,100円で24時間かけ放題が使えるのは、ワイモバイルやUQモバイルの月額880円と比べるとやや高めです。

以前のプラン「スマホスタートプラン」は受付終了

2025年8月31日をもって「スマホスタートプランライト 5G/4G」の新規受付は終了しています。現在auで60歳以上がお得に使えるプランはシニアバリュープランが中心です。

対象外となる通話

  • 0570(ナビダイヤル)
  • 衛星電話
  • 一部の特番

ドコモ|はじめてスマホプラン+60歳からのスマホプログラム

ドコモには、他社のような「60歳以上専用のかけ放題割引」はありません。ただし、スマホデビューする方向けの「はじめてスマホプラン」と、60歳以上向けの特典プログラム「60歳からのスマホプログラム」があります。

はじめてスマホプラン

項目内容
月額料金1,815円(各種割引適用で最安1,078円)
データ容量1GB
通話5分以内の国内通話が無料
24時間かけ放題かけ放題オプション(月額1,100円)を追加
対象ガラケーから初めてスマホに乗り換える方

60歳からのスマホプログラム

これは割引ではなく無料の特典プログラムです。60歳以上でドコモの対象プランに加入している方が申し込めます。

特典内容:

  • dヘルスケアアプリで健康ミッション達成によるdポイントプレゼント
  • 初回31日間、あんしん遠隔サポートセンターの電話サポートが無料
  • ドコモスマホ教室の無料利用

通話料の割引ではないので、通話をたくさんする方にとっては物足りないかもしれません。

ファミリー割引で家族間通話無料

ドコモのメリットとして、ファミリー割引グループ内の通話が無料になります。家族全員がドコモで、主に家族との通話がメインという方には大きなメリット。離れて暮らす家族も含めて最大20回線までグループに入れます。

ただし、ahamoはファミリー割引の無料通話対象外なので注意してください。

ソフトバンク|60歳以上通話おトク割

ソフトバンクは、60歳以上が「スマホデビュープラン+」に加入すると、24時間かけ放題が月額880円で使える「60歳以上通話おトク割」を提供しています。

基本情報

項目内容
サービス名60歳以上通話おトク割
割引内容定額オプション+の月額料が1,100円割引(永年)
割引後の月額880円(通常1,980円)
対象プランスマホデビュープラン+、ケータイ4GBプラン
対象年齢使用者年齢が60歳以上

スマホデビュープラン+の料金

スマホデビュープラン+には「ライト」(4GB)と「ベーシック」(20GB)の2種類があります。

  • ライト(4GB):月額1,078円(1年おトク割+適用時)→ 14カ月目以降は2,266円
  • ベーシック(20GB):月額2,728円(1年おトク割+適用時)→ 14カ月目以降は3,916円

注意点

スマホデビュープラン+は、ガラケーからの乗り換えまたは5〜22歳の新規契約が条件です。すでにスマホを使っている60歳以上の方は対象外となります。

【一目でわかる】6社比較表

ここまでの情報を一覧表にまとめました。

キャリアかけ放題月額(60歳以上)無料通話の仕組み対象年齢アプリ必要店舗数
ワイモバイル880円24時間かけ放題60歳以上不要約4,000店
UQモバイル880円24時間かけ放題60歳以上不要約2,700店
楽天モバイル0円アプリ発信で無料全年齢(65歳以上でポイント特典)必要約1,200店
au1,100円24時間かけ放題(オプション追加)60歳以上不要全国展開
ドコモ1,100円〜5分無料+オプション追加全年齢(60歳以上向け特典あり)不要全国展開
ソフトバンク880円24時間かけ放題60歳以上不要全国展開

【要注意】0570など無料にならない番号一覧

24時間かけ放題に入っていても、以下の番号への通話は有料です。これを知らないと「かけ放題なのに請求が来た!」と驚くことになります。

主な対象外番号

番号サービス内容通話料の目安
0570ナビダイヤル(企業のサポート窓口など)最初の60秒で11円〜、以降30秒ごとに10円程度
0180テレドーム(録音音声サービス)数十秒ごとに課金
104番号案内案内料66円+通話料
188消費者ホットライン通話料発生
国際電話海外への発信国・地域により異なる
衛星電話衛星経由の通話高額

特に多いのが0570ナビダイヤル

病院の予約センター、銀行やクレジットカードの問い合わせ窓口、通販の問い合わせなど、意外と多くの企業が0570番号を使っています。「0120」のフリーダイヤルと勘違いしやすいので要注意です。

見分け方のコツ 電話番号が「0570」で始まっていたら有料。自動音声で「この通話は○秒ごとに△円の通話料がかかります」と案内されたら、無料通話の対象外と判断してください。

【ケーススタディ】こんな使い方ならこのプラン

実際の使い方を想定して、最適なプラン選びを考えてみましょう。

ケース1:病院への連絡が多い母(68歳)

状況:かかりつけ医への予約連絡や、定期検診の問い合わせで週に2〜3回電話する。1回の通話は10分程度。固定電話への発信が多い。店舗で相談したい。

おすすめ:ワイモバイル or UQモバイル

病院は0570ナビダイヤルではなく一般の固定電話を使っていることが多いため、24時間かけ放題が有効です。1回10分程度の通話が多いなら、5分かけ放題では超過してしまう可能性があります。店舗サポートが充実しているワイモバイルかUQモバイルがおすすめです。

月額目安:約2,000〜2,500円(基本料金+かけ放題880円)

ケース2:短い電話を何度もかける父(72歳)

状況:ゴルフ仲間や趣味のサークル仲間への連絡で、1回2〜3分の電話を1日に数回かける。スマホ操作は苦手ではない。

おすすめ:楽天モバイル or ドコモ(はじめてスマホプラン)

1回の通話が5分以内で収まるなら、5分かけ放題で十分。楽天モバイルならRakuten Linkアプリさえ使いこなせれば追加料金なし。ドコモのはじめてスマホプランは5分無料が含まれているので、シンプルに使えます。

ケース3:電話はほとんど受け専の母(65歳)

状況:自分から電話することはほとんどなく、子どもからの電話を受けるのが中心。LINEのビデオ通話がメイン。

おすすめ:楽天モバイル(オプションなし)

受け専ならかけ放題は不要です。楽天モバイルのRakuten最強プランは、データ3GB以下なら月額1,078円。たまに電話をかける場合もRakuten Linkアプリで無料。65歳以上なら最強シニアプログラムで毎月110ポイント還元も受けられます。

ケース4:固定電話への発信が多い父(70歳)

状況:役所への問い合わせ、銀行への連絡など、固定電話への発信が週に数回。0570番号にかけることもある。

おすすめ:ワイモバイル or UQモバイル(24時間かけ放題)

固定電話への発信は24時間かけ放題の対象内。ただし0570へは有料なので、可能であれば一般番号を調べて発信しましょう。企業のWebサイトに一般番号が記載されていることも多いです。

【条件別】おすすめ早見表

タイプ別のおすすめをまとめました。

タイプおすすめ1位おすすめ2位理由
長電話が多いワイモバイルUQモバイル24時間かけ放題が月額880円でコスパ最強
短い通話が多い楽天モバイルドコモ追加料金なし or 5分無料でカバー
受け専楽天モバイルワイモバイル(10分定額)基本料だけで済む
固定電話へ多いワイモバイルUQモバイルアプリ不要で簡単に発信できる
店舗サポート必須ワイモバイルUQモバイル店舗数が多く対面サポート充実
詐欺対策重視楽天モバイル(安心パック)au(迷惑電話対策付き)セキュリティ・迷惑電話対策オプションあり

月額料金の内訳を理解しよう

「結局、毎月いくらかかるの?」を把握するために、月額料金の構成を整理しておきましょう。

月額料金の内訳

  1. 基本料金(プラン料金):データ容量に応じた料金
  2. 通話オプション料:かけ放題や5分無料などのオプション
  3. 割引:年齢条件、家族割、光セット割など

例:ワイモバイル シンプル3 S + 60歳以上かけ放題

項目金額
シンプル3 S 基本料金3,058円
おうち割 光セット(A)−1,650円
PayPayカード割−550円
スーパーだれとでも定額+1,980円
60歳以上割引−1,100円
合計1,738円

このように、割引を組み合わせることで月額料金は大きく変わります。契約時は「割引適用前の料金」ではなく「割引適用後の料金」で比較しましょう。

申し込み前チェックリスト|これを確認してから契約を

契約後に「こんなはずじゃなかった」とならないために、申し込み前に以下の項目を確認してください。

料金・プラン関連

  • [ ] 対象プランに自分が加入できるか(例:スマホデビュープラン+はガラケーからの乗り換えが条件)
  • [ ] 60歳以上向け割引は自動適用か、別途申し込みが必要か
  • [ ] 割引の期間は永年か、期間限定か
  • [ ] 初年度と2年目以降の料金は異なるか
  • [ ] 家族割や光セット割など、他の割引と併用できるか

通話関連

  • [ ] かけ放題の対象外番号を理解しているか(0570、0180、104など)
  • [ ] アプリからの発信が必要か、標準電話アプリでOKか
  • [ ] 家族間通話は無料になるか

契約者・利用者関連

  • [ ] 契約者と利用者が異なる場合、利用者登録は必要か
  • [ ] 利用者の年齢確認書類は何が必要か

サポート関連

  • [ ] 近くに店舗があるか
  • [ ] 初期設定やデータ移行のサポートは受けられるか
  • [ ] 電話でのサポート窓口はあるか

【まとめ】60歳以上通話無料の選び方ポイント

最後に、記事の要点を振り返りましょう。

「通話無料」には3パターンある

  1. アプリ経由で無料(楽天モバイル):オプション料0円だがアプリ操作必須
  2. 時間制限付き無料(ドコモ、au):5分や10分を超えると有料
  3. かけ放題が割引(ワイモバイル、UQ、ソフトバンク):月額880円で24時間かけ放題

0570など対象外番号に注意 どのかけ放題でも、0570ナビダイヤルや104番号案内などは有料。「かけ放題=すべて無料」ではありません。

申し込みは自動ではない場合が多い 60歳以上向けの割引キャンペーンは、別途申し込みが必要なケースがほとんど。契約したら忘れずに手続きしましょう。

通話スタイルで選ぶ 長電話が多い → ワイモバイル or UQモバイル(24時間かけ放題880円) 短い電話が多い → 楽天モバイル or ドコモ 受け専 → 楽天モバイル(基本料のみでOK)

次にやるべきこと:この記事で気になったキャリアがあれば、各社の公式サイトで最新のキャンペーン情報を確認してみましょう。店舗で相談したい場合は、来店予約をしておくとスムーズです。

通話料金は毎月の固定費。適切なプランを選べば、年間で1万円以上の節約になることも。ぜひこの記事を参考に、ご自身やご家族に最適なプランを見つけてください。

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