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小学生にスマホ、必要だとは思う。でもSNSや課金、使いすぎが心配で「まだ早いのかな…」と迷いますよね。
塾や習い事の連絡用には便利だけど、YouTubeばかり見たり、知らない人とつながったり、気づいたらゲーム課金で数万円請求が来たなんて話も聞くし…。「安心して持たせられる方法」が知りたい。
ahamoは”親名義で契約して子どもを利用者登録する”形なら小学生でも使えます。月額2,970円(税込)で30GBと5分通話無料は、連絡+ちょっとネットにちょうどいい。ただし大事なのは料金より、最初に「安全の土台」を作れるか。
フィルタリングだけじゃ足りない。端末側の設定と家庭ルールをセットにしないと、簡単に抜け道を見つけられます。この記事では、ahamoが向く/向かないの1分診断から、契約手順、見守り設定の最短セット、家庭ルールの雛形までまとめて解説します。読み終わる頃には「うちはこうする」と判断できるはずです。
結論|ahamoは小学生に向く?向かない?(1分診断)
まず結論。ahamoが小学生に向くかどうかは、家庭の運用方針で分かれます。以下の3択でチェックしてみてください。
向く家庭(連絡+ネットも少し/親が管理できる)
こんな家庭ならahamoが選択肢に入ります:
- 塾や習い事の送迎があり、子どもと確実に連絡を取りたい
- LINEやちょっとした調べ物など、ネットも少し使わせたい
- 親がスマホ設定に慣れていて、フィルタリング+端末制限をしっかり組める自信がある
- 月額2,970円で30GBという「ちょうどいい容量」に魅力を感じる
- ドコモ回線の品質(つながりやすさ)を重視したい
こういう家庭では、ahamoは「連絡もネットも、バランスよく使える選択肢」になります。ただし、設定さえすれば安全なのではなく、設定を継続的に管理する覚悟が必要です。
向かない家庭(低容量で十分/見守り最優先/親の管理が難しい)
こんな家庭はahamoより他の選択肢が安心:
- 連絡だけできればいい。ネットは自宅Wi-Fiで親が見ているときだけ
- 親自身がスマホ設定が苦手で、見守り機能を使いこなせるか不安
- 月30GBは多すぎる。3GB以下で十分(むしろ使いすぎを防ぎたい)
- キッズケータイのような簡単・安全な専用機がいい
- 保護者が格安SIMに詳しくない。店舗サポートが欲しい
ahamoはオンライン専用プランなので、困ったときに店舗で気軽に相談できません。「設定が不安」「トラブルのとき誰かに聞きたい」という家庭は、ドコモショップで相談できるキッズケータイや、店舗サポート付きの他社格安SIMの方が安心です。
最初に決める結論(ahamo/キッズ携帯/別SIM)を3択で提示
| 状況 | おすすめ選択肢 | 理由 |
|---|---|---|
| 連絡+少しネット、親が設定できる | ahamo | 30GB・5分通話無料で月2,970円。ドコモ回線で品質も安心。見守り設定の組み合わせで安全に使える |
| 連絡だけ、GPS重視、設定不安 | キッズケータイ(ドコモ) | 店舗サポートあり。機能がシンプルで親の負担が少ない。防犯ブザー・GPS標準 |
| 連絡+少しネット、低容量(3GB以下) | 他社格安SIM(TONEモバイル、UQモバイルなど) | 見守り特化プランや店舗サポートがある選択肢も |
この表で迷ったら、「親がどこまで管理できるか」を基準に考えてください。ahamoは「安い・大容量」が魅力ですが、その分「親の設定力」が問われます。逆に、キッズケータイは「機能がシンプルで安心」だけど、子どもが「友だちはみんなスマホなのに…」と不満を持つリスクもある。家庭の優先順位を話し合って決めましょう。
小学生にスマホを持たせる前に知っておきたい「3つの不安」と対策
ahamoが向くかどうかを判断する前に、そもそも小学生にスマホを持たせる親が共通で抱える3つの不安を整理しましょう。これを理解していないと、どのプランを選んでも後悔します。
①課金(ゲーム/アプリ内購入)を防ぐ方法
典型的な失敗パターン:「子どもが勝手にゲーム課金して、翌月の請求が5万円超えてた…」
スマホゲームの多くは基本無料。でも、ガチャやアイテム購入で簡単に数千円、数万円使えます。親のクレジットカードを登録したApple IDやGoogle アカウントを共有していると、子どもは「承認なし」で課金できてしまうことがあります。
対策の基本:
- 子ども専用のApple ID(13歳未満用)を作る(ファミリー共有機能を利用)
- App内課金を「許可しない」に設定する(スクリーンタイムやGoogleファミリーリンク)
- クレジットカード情報を登録しない、またはパスワード要求を「常に」に
これをやっても、子どもが親のパスワードを盗み見たり、プリペイドカードを買って勝手にチャージするケースもあります。「仕組みで防ぐ+ルールで納得させる」の両輪が必要です。
後ほど詳しく書きますが、家庭で「課金は相談してから」「お小遣いの範囲で」といったルールを明文化し、破ったときのペナルティも決めておくと、トラブルが減ります。
②SNS/知らない人(トラブル)を減らす考え方
典型的な失敗パターン:「TwitterやTikTokで知らない人と連絡を取り合い、個人情報を教えていた」
小学生は善意と悪意の見分けがつきません。「優しくしてくれる大人」が実は危険な人だったり、友だちとの些細なやり取りがネットいじめに発展したり。SNSは便利だけど、リスクも大きい。
対策の基本:
- 低学年のうちはSNSアプリをインストールさせない(フィルタリングとアプリ制限で物理的にブロック)
- 高学年でLINEを許可する場合も、「友だち追加はIDではなくQRコードのみ」「知らない人からのメッセージは無視」などルール化
- 定期的に親が一緒にスマホを見る時間を作る(「見せて」ではなく「一緒に見よう」の姿勢で)
ここで大事なのは、禁止だけで終わらせないこと。「なぜSNSが危ないのか」「どんなトラブルが起きるのか」を、ニュースや事例を使って子どもに理解させる。ルールを守る意味が分かると、抜け道を探す意欲も減ります。
③使いすぎ(夜更かし)を止める仕組み
典型的な失敗パターン:「夜中に布団の中でYouTubeを見て、朝起きられない」
スマホは中毒性があります。特に動画やゲームは「もうちょっと、もうちょっと…」が止まらない。小学生は自制心がまだ育っていないので、仕組みで止めないと際限なく使います。
対策の基本:
- 休止時間(ダウンタイム)を設定する
例:夜20時〜朝7時はスマホ全体をロック。電話とメッセージだけ許可。 - アプリごとに使用時間を制限する
例:YouTubeは1日1時間まで。制限時間が来たら強制ブロック。 - 物理的なルール
例:夜寝る前はリビングにスマホを置く。自室に持ち込まない。
iPhoneなら「スクリーンタイム」、Androidなら「ファミリーリンク」で、これらの設定が可能です。ただし、子どもは親のパスコードを盗み見たり、Wi-Fiをオフにして制限を回避しようとすることもあります。設定だけで安心せず、定期的にチェックしましょう。
ここまでのまとめ:
課金・SNS・使いすぎの3つは、「親の設定力×家庭ルール×定期チェック」の3点セットでしか防げません。ahamoに限らず、どのプランでも同じです。次の章から、ahamoを使う場合の具体的な手順を見ていきます。
ahamoは小学生名義で契約できない?親名義で持たせる全体像
ここからは「ahamoを選ぶ」と決めた家庭向けに、契約から開通、利用者登録までの全体像を解説します。
契約者=親/利用者=子の考え方(何ができて何ができない)
ahamoは18歳未満の名義では契約できません。(公式で確認:2025年2月時点)
これは法律上の制限ではなく、ahamo側の方針。オンライン専用プランなので、未成年が単独で契約手続きをするのは難しいという判断です。
では小学生はどうやって使うのか?
→ 親(18歳以上)が契約者になり、子どもを「利用者」として登録する形です。
| 項目 | 契約者(親) | 利用者(子ども) |
|---|---|---|
| 法的責任 | ○(料金支払い義務あり) | ✕ |
| dアカウント | 契約者のアカウント | 利用者用に別途作成 |
| 利用者登録 | 不要 | 必要(郵送で本人確認書類提出) |
| フィルタリング | 任意 | 自動適用(18歳未満の利用者は義務) |
| 名義変更 | 可能 | 18歳になったら子名義に変更可 |
ポイント:
- 契約者=親なので、毎月の請求は親に来ます。料金管理の責任は親。
- 利用者登録をすると、フィルタリングサービスが自動で申し込まれる(青少年インターネット環境整備法の義務)
- dアカウントは「契約管理用」と「利用者用」で分けて作る必要がある(後述)
つまり、ahamoは「親が契約して子どもに貸す」イメージです。将来、子どもが18歳になったら名義変更して本人契約に切り替えられます。
利用者登録が必要な理由(安全・年齢情報・フィルタリング)
「親名義で契約して、そのまま子どもに渡せばいいんじゃないの?」
→ これはダメです。利用者登録をしないと、以下のリスクがあります:
- フィルタリングが適用されない
ahamoは利用者が18歳未満の場合、自動でフィルタリング(あんしんウェブフィルター)を提供します。でも、利用者登録をしていないと「契約者=親=成人」扱いになり、フィルタリングが適用されません。 - 法律違反のリスク
青少年インターネット環境整備法により、18歳未満が使うスマホにはフィルタリングの提供が義務です。利用者登録をせず、フィルタリングも設定しないと、保護者が法律違反になる可能性があります。 - トラブル時の対応が遅れる
何かトラブルがあったとき、「契約者と実際の利用者が違う」とドコモ側が把握していないと、対応が複雑になります。
つまり、利用者登録は「形式的な手続き」ではなく、子どもを守るための必須ステップです。
必要なものチェックリスト(本人確認/支払い/dアカウント等)
ahamoを契約+利用者登録する際に必要なものを整理します。準備不足で途中で詰まるのが一番面倒なので、事前にすべて揃えましょう。
【契約時に必要なもの】
- ✅ 親(契約者)の本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
- ✅ 支払い方法(クレジットカードまたは銀行口座)
- ✅ MNP予約番号(他社から乗り換える場合のみ)
- ✅ dアカウント(持っていない場合は契約時に作成)
【利用者登録時に必要なもの】
- ✅ 子ども(利用者)の本人確認書類(健康保険証、マイナンバーカード、学生証など)のコピー
- ✅ 郵送用封筒+切手(利用者登録は書類郵送が必要)
- ✅ 子ども用のdアカウント(メールアドレスが必要)
ここで詰まりやすいポイント:
- 子ども用のメールアドレス
dアカウント作成には、メールアドレスが必要です。小学生はメールアドレスを持っていないことが多いので、親がGmailなどのフリーメールで新規作成してあげましょう。
(例:kodomo.tanaka2025@gmail.com みたいな感じ) - 利用者の本人確認書類
健康保険証が一番手軽ですが、コピーを郵送する必要があります。マイナンバーカードを持っている場合は、表面(顔写真がある面)のみコピー。裏面(マイナンバーが書いてある面)は絶対に郵送しないこと。 - 郵送のタイムラグ
利用者登録は書類を郵送→ドコモ側が確認→登録完了まで1〜2週間かかることがあります。急いでいる場合は、契約後すぐに書類を送りましょう。
次の章では、具体的な申し込み手順を時系列で解説します。
手順で迷わない|申込み→開通→利用者登録(つまずきポイント付き)
ahamoの申し込みは「オンライン専用」です。スマホやPCから自分で手続きするので、ここで詰まる人が多い。よくある失敗を避けながら、スムーズに進める手順を解説します。
STEP1 申込み(SIM/eSIM/端末)で迷う所
まず決めること:「どのSIMを選ぶか」「端末はどうするか」
| 選択肢 | メリット | デメリット | 小学生向けか |
|---|---|---|---|
| 物理SIM(nanoSIM) | 手元に届くまで時間がかかるが、差し替えが簡単 | 紛失リスクあり | ○(初心者向け) |
| eSIM | 即日開通可能 | 設定が少し複雑、機種変更時に再発行が必要 | △(親がサポート必須) |
| 端末セット | ahamoで購入すれば動作保証あり | 選べる機種が限られる | ○ |
| 手持ち端末 | 節約できる | 動作確認が必要、初期設定は自分で | △(親が詳しいなら○) |
小学生に持たせる場合のおすすめ:
→ 物理SIM+端末セット購入(または親のお下がり)が無難です。
eSIMは便利ですが、設定ミスや機種変更時のトラブルで「つながらない!」となると、オンライン専用のahamoは店舗サポートがないので詰みます。初めてなら物理SIMで確実に。
端末はどうする?
- 新品を買う:ahamoで販売中のiPhoneやAndroid端末を選べます。動作保証があり、分割払いも可能。
- 親のお下がり:端末代ゼロで節約できますが、「ドコモ回線で使えるか」「バッテリーが劣化していないか」をチェック。古すぎる機種はOSアップデート対象外で、セキュリティリスクもあります。
申し込みの流れ(公式サイト):
- ahamo公式サイトにアクセス→「申し込み」
- 契約タイプ選択(新規/乗り換え/ドコモからプラン変更)
- SIMタイプ選択(nanoSIM/eSIM)
- 端末購入の有無
- dアカウントでログイン(なければ新規作成)
- 契約者情報入力+本人確認書類アップロード
- 支払い方法設定
- 利用者の確認で「契約者と異なる」を選択→18歳未満の場合は「未成年」を選択
※ここで子どもの名前・生年月日を入力します - 最終確認→申し込み完了
つまずきポイント:
- 「利用者の確認」で「同じ」を選ぶと、親が使う扱いになりフィルタリングが適用されません。必ず「異なる」→「未成年」を選んでください。
- dアカウントは契約者(親)のアカウントでログインします。子ども用のdアカウントは、利用者登録のときに別途作成します。
STEP2 開通後にやること(初期設定/通知/アップデート)
申し込みから数日で、SIMカード(または端末セット)が届きます。ここからが本番。
開通手続きの流れ:
- SIMカードを端末に挿入(eSIMの場合はQRコード読み取り)
- 開通手続き:ahamo公式サイトまたはアプリから「開通」ボタンを押す
※MNP(乗り換え)の場合は、このタイミングで元の回線が自動解約されます - APN設定(Android端末の場合):「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」で「ahamo」を選択
- 再起動して、アンテナマークが立つか確認
- テスト電話:自分の別の電話に発信して、通話できるか確認
ここまで来たら、ひと安心。でも、まだ子どもに渡してはいけません!
次のSTEP3「利用者登録」と、見守り設定(後述)を済ませてから渡しましょう。
開通後すぐにやるべきこと:
- ✅ OSアップデートを確認(古いままだとセキュリティリスク)
- ✅ 不要なプリインストールアプリを削除または無効化
- ✅ Wi-Fi設定(自宅のWi-Fiに接続)
- ✅ 通知設定(通知が多すぎると子どもが気が散るので、必要なものだけONに)
STEP3 利用者登録(郵送が必要になるケース、必要書類、目安日数)
利用者登録は、開通後に「書類郵送」で行います。オンラインでは完結しないので注意。
手順:
- ahamo公式サイトから「利用者登録届」をダウンロード
(PDF形式。自宅で印刷するか、コンビニプリントで) - 必要事項を記入
- 契約者(親)の氏名・住所・電話番号
- 利用者(子ども)の氏名・生年月日
- 親の署名
- 子どもの本人確認書類のコピーを添付
- 健康保険証(表裏両面)
- またはマイナンバーカード(表面のみ)
- または学生証+公的書類
- 郵送
送付先住所は届出書に記載されています。普通郵便でOK(追跡したければレターパックなど)。 - ドコモ側で確認→登録完了
書類到着後、1〜2週間で登録完了。My docomoで「利用者登録済み」となっていることを確認しましょう。
つまずきポイント:
- 本人確認書類のコピーが不鮮明だと差し戻しになります。文字がはっきり読めるようにコピーしてください。
- マイナンバーカードの裏面(マイナンバーが書いてある面)は絶対に送らないこと。悪用リスクがあります。
- 郵送後、完了通知メールなどは特に来ません。My docomoで確認するか、1〜2週間待ってから確認してください。
利用者登録が完了すると、自動で「あんしんウェブフィルター」が適用されます。これで、最低限の安全対策はOK。でも、これだけでは不十分。次の章で「見守り設定の最短セット」を解説します。
よくある詰まり(dアカウントは誰の?学校登録は?)
Q1: 契約時のdアカウントと、子ども用のdアカウント、どっちがどっち?
- 契約時のdアカウント:契約者(親)のもの。ahamoの契約管理(料金確認、プラン変更など)に使う。
- 子ども用のdアカウント:利用者(子ども)用に新規作成。dポイントやアプリ購入の管理に使う。
1契約につき1つのdアカウントが紐づくので、親が複数のahamo回線を持つ場合、それぞれ別のdアカウントが必要です。メールアドレスも別々に用意しましょう。
Q2: 学校にスマホを持っていっていい?
→ これは学校のルール次第です。ahamoかどうかは関係ありません。
最近は「登下校中のみ許可(授業中は預かる)」「持ち込み禁止」など、学校によってバラバラ。必ず事前に学校に確認してください。無断で持たせて没収されたり、他の保護者とトラブルになることもあります。
Q3: 利用者登録しないとどうなる?
→ フィルタリングが適用されず、法律違反のリスクがあります(青少年インターネット環境整備法)。また、トラブル時の対応が複雑になるので、必ず登録しましょう。
ここまでのまとめ:
契約→開通→利用者登録の流れは、事前準備をしっかりすれば意外とスムーズです。詰まるのは「dアカウントの使い分け」「利用者登録の郵送」あたり。この記事をブックマークして、手順を確認しながら進めてください。
見守り設定の最短セット(フィルタリング+端末側制限)
ここからがこの記事の核心部分です。ahamoを小学生に持たせるとき、「フィルタリングをオンにしたから安心」と思っていませんか?それだけでは足りません。
フィルタリングには”抜け道”があります。iPhoneならSafariが残っていたり、Wi-Fi接続時は無効になったり。本当に安全に運用するには、「フィルタリング+端末側制限+家庭ルール」の三点セットが必要です。
フィルタリングの種類(あんしんウェブ/あんしんフィルター)と選び分け
ahamoで使えるフィルタリングは2種類あります。どちらを使うか、または両方使うかを決めましょう。
| フィルタリング名 | 対象 | 特徴 | Wi-Fi対応 | カスタマイズ |
|---|---|---|---|---|
| あんしんウェブフィルター | spモード接続時のみ | モバイル通信(4G/5G)のみブロック | ✕ | ✕(ahamoは非対応) |
| あんしんフィルター for docomo(アプリ) | 全通信 | Wi-Fi接続時もブロック。アプリ制限も可能 | ○ | ○ |
結論:「あんしんフィルター for docomo」アプリを使いましょう。
あんしんウェブフィルターは、モバイル通信のみ有効。つまり、自宅や学校のWi-Fiにつないだ瞬間、フィルタリングが無効になります。これでは意味がない。
一方、「あんしんフィルター for docomo」アプリは、Wi-Fi接続時もフィルタリングが有効。さらに、アプリのインストール制限、利用時間制限、位置情報確認(GPS)などの機能も使えます。
設定方法(簡単):
- 利用者登録が完了すると、自動で「あんしんフィルター for docomo」アプリがインストールされます(Android端末の場合)
- iPhoneの場合は、App Storeから手動でダウンロード
- アプリを開いて、初期設定ウィザードに従う
- 学齢を選択(小学生/中学生/高校生/高校生プラス)
※小学生を選ぶと、制限が一番厳しくなります - 保護者用パスワードを設定(子どもに絶対教えない!)
制限レベルの目安:
- 小学生モード:SNS・出会い系・ゲーム・動画など、ほとんどブロック。安全重視。
- 中学生モード:一部のSNS・動画サイトは許可。ゲームは制限。
- 高校生モード:制限は緩め。自主性を重視。
小学生なら迷わず「小学生モード」でOK。もし「厳しすぎる」と子どもが不満を言ったら、個別に許可サイトを追加する形で調整しましょう(後述)。
iPhone:スクリーンタイムで”抜け道”を塞ぐチェック
iPhoneの場合、「あんしんフィルター for docomo」だけでは不十分です。なぜなら、Safariブラウザが残っているから。
フィルタリングアプリは「専用ブラウザ」でネットを見る仕組みです。でも、iPhoneには最初から「Safari」がインストールされている。子どもがSafariを使えば、フィルタリングを簡単に回避できます。
対策:スクリーンタイムでSafariを無効化する
- 親のiPhoneでファミリー共有を設定
(設定→Apple ID→ファミリー共有→お子様用アカウントを作成) - 子どものApple IDでログイン
(子ども用端末で、13歳未満用Apple IDを使う) - スクリーンタイムをオン
親のiPhoneから、子どものスクリーンタイムを管理できます。 - Safariを無効化
設定→スクリーンタイム→(子どもの名前)→コンテンツとプライバシーの制限→許可されたApp→Safariをオフ - 追加で設定すべき項目:
- App内課金を許可しない(iTunesおよびApp Storeでの購入→App内課金→許可しない)
- アプリのインストール・削除を許可しない(同上)
- 成人向けWebサイトを制限(コンテンツ制限→Webコンテンツ→成人向けWebサイトを制限)
- Appのレートを「9+」または「12+」に設定(年齢に合わないアプリをダウンロードできなくする)
- スクリーンタイムパスコードを設定
子どもが勝手に設定を変更できないように、4桁のパスコードを設定。絶対に教えないこと!
これで、iPhoneからSafariが消え、フィルタリングアプリ経由でしかネットにアクセスできなくなります。
さらに塞ぐべき抜け道:
- VPNアプリ:フィルタリングを回避するVPNアプリをインストールできないよう、App Storeの年齢制限を厳しく設定
- ショートカット機能:iPhoneの「ショートカット」アプリで、Safari復活などの裏技を使われる可能性。不安ならショートカットも無効化。
親の負担は大きいですが、ここまでやって初めて「安全」と言えます。
Android:ファミリーリンク等での基本セット
Android端末の場合は、Googleファミリーリンクが最強ツールです。これだけで、フィルタリング・アプリ制限・時間制限・位置情報確認がすべてできます。
設定方法:
- 親のスマホに「Googleファミリーリンク(保護者向け)」アプリをインストール
- 子どものスマホに「Googleファミリーリンク(お子様向け)」アプリをインストール
- アプリの指示に従って、親子のアカウントをリンク
子ども用のGoogleアカウントを作成(13歳未満用) - 基本設定:
- アプリの承認:子どもがアプリをダウンロードするとき、親の承認が必要になる
- 利用時間の上限:1日のスマホ利用時間を設定(例:平日2時間、休日3時間)
- おやすみ時間:夜20時〜朝7時はスマホロック
- 位置情報の確認:親のアプリから、子どもの現在地をリアルタイム確認
- Webフィルタ:Chromeブラウザで不適切サイトをブロック
- 「あんしんフィルター for docomo」と併用
ファミリーリンクだけでも十分ですが、「あんしんフィルター for docomo」も入れておくと、二重のガード。万が一、ファミリーリンクを無効化されても、docomoのフィルタリングが残ります。
Android端末の場合の注意点:
- 開発者向けオプションを有効にされると、フィルタリングを回避される恐れ。設定→システム→「ビルド番号を7回タップ」で開発者向けオプションが出るので、子どもにスマホを渡す前に、この手順を教えないこと。
- 野良アプリ(Google Play以外からのインストール)を許可しない。設定→セキュリティ→「提供元不明のアプリ」をオフ。
位置情報(GPS)・紛失対策(探す機能/連絡先カード/ロック)
小学生にスマホを持たせる理由の1つが「居場所の把握」ですよね。GPS機能をフル活用しましょう。
iPhone:「探す」機能
- ファミリー共有をオンにすると、親のiPhoneから子どもの位置情報をリアルタイムで確認できます。
- 設定→(子どもの名前)→探す→「位置情報を共有」をオン
- 親のiPhoneで「探す」アプリを開くと、子どもの現在地が地図上に表示されます。
Android:Googleファミリーリンク
- 子どもの現在地が、親のファミリーリンクアプリに表示されます。
- 移動履歴も確認可能(どこに行ったかの記録)
紛失対策:
- ロック画面に連絡先を表示
もしスマホを落としたとき、拾った人が親に連絡できるよう、ロック画面に「このスマホを拾った方は〇〇まで連絡ください」と表示する設定が可能。 - 遠隔ロック・データ消去
iPhone/Androidともに、紛失時に遠隔でスマホをロック、またはデータを消去できます。悪用を防ぐため。 - 端末保険を検討
ahamoでは「ケータイ補償サービス」などの端末保険が使えます(別料金)。小学生は落としたり水没させたりしやすいので、心配なら加入を。
ここまで設定すれば、「見守りの土台」は完成です。でも、最後の仕上げ「家庭ルール」がないと、子どもは抜け道を探し始めます。次の章で解説します。
料金だけで決めない|ahamoは30GBが多い?使い方別の目安とムダ対策
「月2,970円で30GB、安い!」と飛びついたものの、「うちの子、月5GBも使ってない…無駄では?」と気づくケースもあります。料金だけで決めると後悔するので、実際の使い方を想定しましょう。
連絡中心/LINE中心/動画あり の3パターンで利用量の目安
| 使い方パターン | 月間データ使用量の目安 | 30GBで十分? |
|---|---|---|
| 連絡中心(電話・SMS・たまにLINE) | 0.5〜1GB | 余りすぎ |
| LINE中心(友だちとメッセージ・通話、たまにネット検索) | 2〜5GB | 余る |
| 動画あり(YouTube・TikTok・ゲームアプリ) | 10〜30GB | ちょうどいい〜足りない |
具体例:
- 低学年(連絡中心):塾の送迎時に親に電話、たまにLINEで「今日のおやつ何?」→月1GB以下
- 高学年(LINE中心):友だちとLINEでやり取り、調べ学習でネット検索、たまにYouTubeで勉強動画→月3〜5GB
- 動画大好き(制限必須):通学中にYouTube、家でもTikTok、ゲームアプリもガンガン→月20〜30GB
総務省のデータ(2024年時点)では、スマホユーザーの平均月間データ量は約8GB。小学生は大人より少ない傾向ですが、動画やゲームを許可すると一気に増えます。
ahamoの30GBが向く家庭:
- 動画やゲームをある程度許可する
- 自宅にWi-Fiがない(ahamoのデータだけで全部まかなう)
- 将来的に使用量が増える可能性がある(中学生になったら動画も見るだろう)
30GBが多すぎる家庭:
- 連絡とLINEだけで十分
- 自宅Wi-Fiがあり、動画は家で見る
- 使いすぎ防止のため、あえて低容量にしたい
→ この場合、3GB以下のプラン(他社格安SIMやドコモのU15系)の方が安上がりです。
余りがもったいない時の運用(Wi-Fi/テザリング/家庭の使い分け)
「30GB契約したけど、毎月10GBしか使ってない…20GB無駄じゃん」
→ 無駄を減らす3つの工夫:
- 自宅Wi-Fiを優先的に使う
動画やゲームは、Wi-Fi接続時のみ許可。モバイルデータはあくまで「外出時の連絡用」と割り切る。 - 親のスマホにテザリング
親もahamoユーザーで余っているなら、親がテザリング(スマホをWi-Fi代わりに使う機能)で、家族で共有。ただし、子どもがテザリングを勝手に使えないよう、パスワード管理は厳重に。 - 大盛りオプション(110GB)を一時的に追加
旅行や帰省で動画をたくさん見る月だけ、「ahamo大盛り」(月額+1,980円で合計110GB)に変更。翌月また30GBに戻せばOK。
逆に「足りない」ときの対処:
- 1GB追加オプション:550円/1GB で追加可能。ただし割高なので、頻繁に追加するなら大盛りオプションの方がお得。
- 動画の画質を下げる:YouTubeなどは画質設定で「480p」などに下げると、データ消費量が半分以下に。
家庭で話し合うべきこと:
「30GBをどう使うか」を子どもと一緒に決めましょう。「動画は1日1時間まで」「ゲームアプリは週末だけ」など、ルール化すると無駄が減ります。
比較|キッズ携帯・他社格安SIM・ドコモU15系とどう違う?
「ahamoがいいのは分かったけど、他の選択肢も気になる…」という人のために、主要な競合サービスと比較します。
比較表(初期費用/毎月/見守り/端末/サポート/子どもの満足度)
| サービス | 初期費用 | 月額料金 | データ量 | 見守り機能 | 端末 | サポート | 子どもの満足度 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ahamo | 0円 | 2,970円 | 30GB | フィルタリング○/GPS○ | 自分で用意 or セット購入 | オンライン専用 | ○(スマホなので満足) |
| キッズケータイ(ドコモ) | 3,850円 | 550円〜 | なし(通話・SMS・GPS) | GPS○/防犯ブザー○ | 専用端末(約1.5万円〜) | 店舗○ | △(「友だちはスマホなのに…」と不満も) |
| TONEモバイル | 3,300円 | 1,100円 | 動画以外無制限 | 見守り特化○ | TONE専用端末 | 店舗・電話○ | △(端末性能が低め) |
| UQモバイル(5GB) | 3,850円 | 1,628円 | 5GB | フィルタリング○ | 自分で用意 or セット購入 | 店舗○ | ○ |
| ドコモU15系(スマホデビュープラン) | 3,850円 | 1,078円〜 | 5〜10GB | フィルタリング○ | 自分で用意 or セット購入 | 店舗○ | ○ |
(※料金は2025年2月時点の税込価格。キャンペーンや条件により変動)
おすすめの選び分け(低学年/高学年/習い事多い等)
【低学年(1〜3年生)】
- 第1候補:キッズケータイ
理由:機能がシンプル。GPS+防犯ブザーで安心。月550円〜と安い。 - 第2候補:TONEモバイル
理由:見守り機能が充実。親が設定に不安でも、サポートが手厚い。
→ この年齢だと、まだスマホは早い。連絡とGPSだけで十分な家庭が多いです。
【高学年(4〜6年生)】
- 第1候補:ahamo
理由:友だちがLINEやネットを使い始める年齢。30GBあれば余裕。料金も手頃。 - 第2候補:UQモバイルやドコモU15系(5GB程度)
理由:連絡+少しネットで十分なら、低容量の方が安い。店舗サポートもあり。
→ この年齢になると「友だちがスマホ持ってるから欲しい」と言い出します。スマホを許可するなら、ahamoは有力候補。
【習い事が多い・送迎が大変】
- 第1候補:ahamo
理由:GPS機能で居場所を確認できる。LINEで「今どこ?」「迎えに来て」のやり取りもスムーズ。 - 注意点:
習い事先のWi-Fiがない場合、待ち時間に動画を見るとデータ消費が激しい。ルールで「動画は家だけ」と決めるか、大盛りオプションを検討。
結局どれが”後悔しにくい”か(判断軸を言語化)
後悔しないための判断軸3つ:
- 親の設定力
→ 自信あり→ahamo/不安あり→店舗サポートがあるキッズケータイやUQモバイル - 子どもの使い方
→ 連絡だけ→キッズケータイ/連絡+少しネット→ahamo or U15系/動画もあり→ahamo大盛り - 家計の優先順位
→ とにかく安く→キッズケータイ(月550円〜)/安全とコスパのバランス→ahamo(月2,970円)
「ahamo+きちんと設定+家庭ルール」が最強ですが、親の負担も大きい。無理なら、店舗サポート付きの選択肢を選ぶ方が、長期的には安心です。
よくある質問(親が不安な所を先回り)
Q1: 学校に持って行っていい?
→ 学校のルール次第です。文部科学省は2020年に「一定条件下での持ち込み可」としましたが、実際の運用は各学校が決めています。事前に学校に確認してください。
「登下校中のみ許可(校内では預かる)」「完全禁止」「保護者の申請があればOK」など、学校によって対応が違います。無断で持たせてトラブルになるケースもあるので注意。
Q2: 友だちとトラブルが起きたら?
→ 親が冷静に対応。学校と連携を。
LINEでのいじめ、グループ外し、写真の無断投稿など、SNSトラブルは深刻化しやすい。子どもが「友だちと揉めた」と相談してきたら:
- まず子どもの話をしっかり聞く(怒らず、否定せず)
- スマホの履歴を一緒に確認(証拠保存)
- 相手の親に連絡(感情的にならず、事実ベースで)
- 必要なら学校に相談
- 悪質な場合は警察や弁護士も検討
トラブルを防ぐには:
- 最初に「困ったことがあったら親に相談していい」と伝えておく
- 定期的にスマホの使い方を一緒に振り返る時間を作る
Q3: 課金してしまったら?
→ すぐに確認。未成年の課金は取り消せる場合も。
App StoreやGoogle Playで課金してしまった場合:
- 購入履歴を確認(親のアカウントにメールが来ているはず)
- 子どもに事情を聞く(勝手に?間違えて?)
- 未成年の法律行為は取り消せる可能性があるので、AppleやGoogle、ゲーム運営会社に連絡して返金交渉
- 今後の対策:App内課金を「許可しない」に設定
予防策:
- 最初から課金を禁止設定にしておく
- パスワードを絶対に教えない
- 家庭ルールで「課金したいときは相談」と明文化
Q4: 紛失したら?
→ すぐに遠隔ロック+回線停止。
- iPhone「探す」機能、またはAndroid「デバイスを探す」で位置確認
- 遠隔ロック(悪用防止)
- ahamo公式サイトで回線停止(不正利用を防ぐ)
- 警察に遺失届
- 見つかったら回線再開
紛失を防ぐには:
- ストラップや首掛けケースで落としにくくする
- ロック画面に「拾った方は〇〇まで連絡を」と表示
Q5: 解約や名義は将来どうする?
→ 18歳になったら名義変更できます。
ahamoは契約縛りなし、解約金0円(※短期解約を繰り返すと1,100円かかる場合あり)。いつでも辞められます。
将来、子どもが18歳になったら、親名義→子ども名義に変更可能。そのまま子どもが自分で契約を続けられます。dポイントやdアカウントも引き継げます。
まとめ|ahamo 小学生で後悔しない選び方
長い記事でしたが、ここまで読んでくださった方は「うちはこうする」と判断できたはずです。最後に要点を振り返ります。
1分診断の結論を再掲
- 連絡+少しネット、親が設定できる → ahamo
- 連絡だけ、設定不安、GPS重視 → キッズケータイ
- 連絡+少しネット、低容量でOK → 他社格安SIM(UQモバイル、ドコモU15系など)
ahamoは「安い・大容量・品質高い」が魅力ですが、親の設定力と継続管理が必須。自信がなければ、店舗サポート付きの選択肢が安心です。
親が今日やること(チェックリスト)
✅ STEP1:家族で話し合う
- スマホを持たせる目的は?(連絡?調べ学習?友だちとのやり取り?)
- どこまで許可する?(LINE OK?動画OK?ゲームは?)
- 使いすぎをどう防ぐ?(時間制限?ルール?)
✅ STEP2:プランを決める
- ahamoで行くか、キッズケータイか、他社か
- 端末は買うか、お下がりか
✅ STEP3:契約準備
- 本人確認書類、支払い方法、dアカウント、メールアドレスを揃える
- ahamo公式サイトで申し込み
✅ STEP4:開通後の設定
- 利用者登録(書類郵送)
- フィルタリング+端末制限(スクリーンタイムorファミリーリンク)
- 家庭ルールの作成+子どもと共有
✅ STEP5:運用開始後
- 定期的にスマホの使い方を一緒に振り返る
- トラブルが起きたら冷静に対応
- 設定の抜け道がないか、月1でチェック
最後に。
小学生にスマホを持たせるのは、「便利」と「不安」の両面があります。でも、正しく設定して、家庭でルールを守れば、「安全に、楽しく使える道具」になります。
ahamoは料金も安く、ドコモ回線で品質も高い。選択肢として十分アリです。ただし、「契約したら終わり」ではなく、「契約してからが始まり」。親が継続的に見守り、子どもと一緒に使い方を学んでいく姿勢が大切です。
この記事が、あなたの家庭の「後悔しない選択」の助けになれば幸いです。