カーリースのカスタムはどこまでOK?判断基準と注意点

※本記事にはプロモーションが含まれています

「カーリース契約したいけど、ホイールは自分好みに替えたい」「ドラレコやナビは後から付けられる?」「ラッピングしてSNS映えする車にしたい」——そんな願望を持ちながら、「でもカーリースって改造NGって聞くし…」と不安になっていませんか。

結論から言うと、カーリースでもカスタムは”条件つき”で可能です。ただし、「原状回復できるか」「車検に通るか」「契約タイプ(返却/買取/もらえる)」の3つの要素で、できること・できないことが大きく変わります。

一般的に、カーリースは「契約満了時に返却する」前提のため、車体に穴を開ける・塗装を変える・切断加工するなど、元に戻せない改造は原則NG。違反すると、返却時に原状回復費用(数万円〜数十万円)や違約金が請求されるリスクがあります。

でも、逆に言えば、着脱できる・原状回復できる・純正オプション範囲内なら、多くのサービスで認められます。さらに、「契約満了時に車がもらえるプラン」を選べば、カスタムの自由度は格段に上がります。

この記事では、カスタム別のOK/NG判断基準、返却時のトラブル回避策、契約タイプの選び方、主要8社のカスタム対応比較、今日やるべきチェックリストまで網羅しました。最後まで読めば、「自分のやりたいカスタムができるか」「どのサービスを選ぶべきか」「契約前に何を確認すべきか」が明確になります。


結論|カーリースでもカスタムは”条件つき”で可能(まず1分で判断)

先に答え:OKになりやすいカスタム/危険なカスタム

【OKになりやすいカスタム(多くのサービスで認められる)】

✅ 純正オプション品の装着

  • メーカーオプション・ディーラーオプションは基本OK
  • 例:純正エアロ、純正ナビ、純正ホイール、純正シートカバー
  • 理由:車の価値を損なわず、メーカー保証も継続される

✅ 着脱可能なアクセサリー類

  • シートカバー(被せるだけ)
  • フロアマット(置くだけ)
  • ダッシュボードの小物(吸盤・両面テープでも剥がせるもの)
  • 芳香剤、ティッシュケース
  • 理由:返却時にすぐ外せて、車体に傷を残さない

✅ 後付けできる電装品(要確認)

  • ドライブレコーダー(シガーソケット電源タイプ)
  • ETC車載器(ダッシュボード置き型)
  • スマホホルダー(吸盤・クリップ式)
  • 理由:配線工事が不要なら、原状回復が容易

【危険なカスタム(NGまたは高リスク)】

❌ 車体に穴を開ける・切断する加工

  • エアロパーツ取付(穴あけ・ボディ加工)
  • ルーフキャリア(ネジ穴あけタイプ)
  • 電装品の配線工事(ダッシュボード分解・内張り外し・穴あけ)
  • 理由:原状回復が困難。修理費が高額になる

❌ 塗装・ラッピング(全面)

  • ボディ全塗装
  • 全面ラッピング(剥がすときに塗装が剥げるリスク)
  • 理由:元の塗装を損傷する可能性が高い。色変更は残価評価に影響

❌ 車検に通らない改造

  • ローダウン(車高規定違反)
  • 社外マフラー(騒音規制違反)
  • ヘッドライト・テールランプ改造(保安基準違反)
  • 理由:車検に通らないと契約違反。保証も切れる

❌ 大がかりなドレスアップ

  • 社外エアロ(大型ウィング・バンパー交換)
  • 大径ホイール(純正外径から大きく変更)
  • ボンネットフード交換(カーボン化等)
  • 理由:残価評価が下がる。返却時に査定減額や精算が発生

【判断の目安】

迷ったら、以下の3つの質問で判断しましょう:

1. 返却時に元に戻せるか? → YES なら OK寄り、NO なら NG寄り

2. 車検に通るか?(保安基準に適合するか?) → YES なら OK寄り、NO なら NG

3. 契約タイプは「返却」「買取・もらえる」どっち? → 「買取・もらえる」なら自由度大幅UP

「オプション」と「改造」は別(ここで混同を解く)

カーリースでよくある誤解が、「オプション」と「改造」を混同してしまうことです。

【オプション】

  • 契約時にリース会社を通じて装着するもの
  • メーカー純正品・ディーラー純正品
  • 例:純正カーナビ、純正エアロ、純正ドラレコ、純正ETC
  • → これは基本的にOK(リース料金に含まれる)

【改造・カスタム】

  • 納車後に自分で(または社外ショップで)手を加えるもの
  • 社外品パーツの装着、DIY改造、ドレスアップ
  • 例:社外ホイール、社外エアロ、社外マフラー、ローダウン
  • → これが制限される(原状回復・車検・残価の問題)

【重要】契約時にオプションを選ぶのがベスト

もし「ナビが欲しい」「ドラレコを付けたい」なら、契約時に純正オプションで選ぶのが最も安全です。リース料金に含まれるため、返却時の原状回復義務もありません。

逆に、納車後に社外品を自分で付けると、返却時に外して純正状態に戻す必要があります。外し忘れや、外す際に傷を付けると、追加費用が発生します。


なぜカーリースはカスタム制限があるの?(原状回復・残価・保証/保険)

原状回復が必要になる仕組み

カーリースは、「車を借りている」状態です。車の所有者はリース会社で、契約者(あなた)は使用者です。

【カーリースの基本フロー】

  1. リース会社が新車を購入
  2. 契約者が月額料金を払って使用
  3. 契約満了時に返却(または買取・もらう)

このとき、契約満了時に返却する場合、車を「契約時の状態」に戻して返す義務があります。これが「原状回復義務」です。

【原状回復義務とは】

  • 契約時と同じ状態で返却すること
  • 通常の使用による損耗(小傷・色あせ等)は許容される
  • ただし、改造・加工・カスタムは対象外(自己責任で元に戻す)

【原状回復できないとどうなる?】

  • 修理費・復元費用を請求される
  • 費用目安:数万円〜数十万円(改造の度合いによる)
  • 例:
    • エアロパーツ取付で穴を開けた → 修理費5〜10万円
    • 全面ラッピング剥がしで塗装剥離 → 修理費20〜50万円
    • ローダウンして純正足回りを廃棄 → 復元不可で違約金50〜100万円

残価精算(オープン/クローズ)で揉めるポイント

カーリースには、「残価設定」という仕組みがあります。

【残価設定とは】

  • 契約満了時の車の「予想下取り価格」を事前に決める
  • 車両価格から残価を引いた金額を、月々分割で払う
  • 例:車両価格200万円 – 残価80万円 = 120万円を月々払う

この残価設定には、「オープンエンド方式」と「クローズドエンド方式」の2種類があります。

📱 表は横にスクロールできます

方式 残価精算 カスタムへの影響 リスク
オープンエンド 残価 > 査定額なら差額支払い
残価 < 査定額なら差額返金
改造で査定が下がると
追加精算リスク大
高リスク
(精算額10〜50万円も)
クローズドエンド 残価精算なし
(リース会社が負担)
査定が下がっても
精算なし(ただし原状回復は必要)
低リスク
(精算なし)

【カスタムが残価に与える影響】

一般的に、カスタム・改造は残価評価を下げます

理由:

  • 中古車市場では、フルノーマル(無改造)の方が人気
  • カスタムは好みが分かれるため、万人受けしない
  • 改造車は「事故車・不具合車」と見なされることも

【オープンエンドで揉めるケース】

  • 契約時の残価:150万円
  • 返却時の査定額:120万円(改造により査定減)
  • 差額30万円を支払い

このように、オープンエンド方式でカスタムすると、返却時に高額な追加精算が発生するリスクがあります。

車検・保安基準・保証・任意保険の落とし穴

カスタムには、もう1つ大きな落とし穴があります。それが、車検・保安基準・保証・任意保険です。

【車検に通らない改造はNG】

カーリース契約では、車検に通る状態を維持する義務があります。車検に通らない改造をすると、契約違反になります。

車検に通らない改造例:

  • ローダウン(最低地上高9cm未満)
  • 社外マフラー(騒音規制96dB超)
  • ヘッドライト改造(光量・色温度違反)
  • タイヤはみ出し(フェンダーから出る)
  • 社外ウィング(高さ・形状違反)

→ 違反すると:

  • 車検に通らない → 契約違反
  • 強制解約・違約金(残期間分一括請求)
  • 数十万円〜100万円以上の損失

【メーカー保証が切れるリスク】

新車には、メーカー保証(3年or5年・走行距離6万km)が付きます。しかし、社外品への改造・カスタムをすると、メーカー保証が切れることがあります。

保証が切れるケース:

  • 社外エアロ取付で電装系トラブル → 保証対象外
  • 社外ナビ取付で配線ショート → 保証対象外
  • ローダウンで足回りトラブル → 保証対象外

→ 修理費が全額自己負担になる

【任意保険の注意点】

一部の任意保険は、改造車を補償対象外にしています。

補償対象外になる改造例:

  • 車検証記載と異なる改造(車高・排気量・車体色等)
  • 違法改造
  • 改造により事故リスクが上がった場合

→ 事故時に保険金が下りないリスク


やりたいカスタム別 OK/NG早見表(表は必須)

ここからは、具体的なカスタム内容ごとに、OK/NG判断を整理します。

外装(ホイール/エアロ/ラッピング/ルーフキャリア)

📱 表は横にスクロールできます

カスタム内容 OK/NG 条件・注意点 理由
純正ホイール交換 ✅ OK 同サイズ・純正品
元のホイール保管必須
返却時に純正に戻せる
社外ホイール交換 ⚠️ 要確認 車検適合・純正保管
リース会社に事前確認
戻せればOKだが
サービスにより異なる
純正エアロパーツ ✅ OK 契約時にオプション選択
または事前承認
車の価値を損なわない
社外エアロパーツ ❌ NG 穴あけ・加工が必要
原状回復困難
車体加工で戻せない
ラッピング(部分) ⚠️ 要確認 剥がせるフィルム
塗装剥離リスク考慮
剥がす際の塗装損傷
ラッピング(全面) ❌ NG 塗装剥離リスク大
色変更は残価減
返却時に高額修理
ルーフキャリア
(純正・ネジ不要)
✅ OK 純正品・クランプ式
穴あけ不要タイプ
着脱可能・無加工
ルーフキャリア
(穴あけタイプ)
❌ NG ルーフに穴あけ必要
原状回復不可
車体加工で戻せない

【補足解説】

ホイール交換について

  • 純正ホイールなら基本OK(同サイズ・同デザイン)
  • 社外ホイールは、リース会社によって対応が異なる
  • 重要:純正ホイールは必ず保管。返却時に戻す
  • インチアップ・インチダウンは車検の問題もあるため、慎重に

エアロパーツについて

  • 純正オプションなら問題なし(契約時に選ぶのがベスト)
  • 社外エアロは、ほぼNG(穴あけ・ボディ加工が必要)
  • リップスポイラー(両面テープ貼付)も、剥がす際に塗装剥離リスク

ラッピングについて

  • ステッカー程度なら問題なし
  • 部分ラッピングは、剥がせるなら許容されることも
  • 全面ラッピング(色変更)は、ほぼNG
  • 剥がす際に塗装が剥げたら、高額修理費

内装(シートカバー/マット/小物/芳香剤)

📱 表は横にスクロールできます

カスタム内容 OK/NG 条件・注意点
シートカバー(被せる) ✅ OK 被せるだけ・無加工
返却時に外す
シート張替え ❌ NG 純正シートが必要
張替えは原状回復困難
フロアマット ✅ OK 置くだけ・無加工
ダッシュボード小物 ✅ OK 吸盤・両面テープ
剥がせるタイプ
芳香剤・消臭剤 ✅ OK 置き型・吊り下げ型
シミ・汚れに注意
ステアリングカバー ✅ OK 被せるだけ・無加工
内装パネル交換 ❌ NG 純正パネルが必要
交換は原状回復困難

【補足解説】

内装カスタムは、外装に比べて自由度が高いです。「被せる・置く・掛ける」タイプなら、ほぼ問題ありません。

ただし、注意点は以下:

  • シートカバー:被せるだけならOK。ただし、シートベルト警告灯が誤作動しないか確認
  • 芳香剤:液体タイプは、こぼすとシミになるため注意
  • 両面テープ:強力タイプは、剥がす際に内装を損傷する可能性あり

電装(ドラレコ/ナビ/ETC/スピーカー)

<p style=”background-color: #f0f8ff; padding: 10px 15px; border-left: 4px solid #4CAF50; margin: 15px 0; font-size: 14px;”> 📱 <strong>表は横にスクロールできます</strong> </p> <div style=”overflow-x: auto; -webkit-overflow-scrolling: touch; box-shadow: 0 2px 4px rgba(0,0,0,0.1); border-radius: 4px;”> <table style=”min-width: 1000px; width: 100%; border-collapse: collapse;”> <thead> <tr style=”background-color: #f5f5f5;”> <th style=”padding: 12px; border: 1px solid #ddd; text-align: left;”>カスタム内容</th> <th style=”padding: 12px; border: 1px solid #ddd; text-align: left;”>OK/NG</th> <th style=”padding: 12px; border: 1px solid #ddd; text-align: left;”>条件・注意点</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td style=”padding: 12px; border: 1px solid #ddd; font-weight: bold;”>ドラレコ<br/>(シガーソケット電源)</td> <td style=”padding: 12px; border: 1px solid #ddd; background-color: #d4edda;”>✅ OK</td> <td style=”padding: 12px; border: 1px solid #ddd;”>配線工事不要<br/>吸盤or両面テープ固定</td> </tr> <tr> <td style=”padding: 12px; border: 1px solid #ddd; font-weight: bold;”>ドラレコ<br/>(配線工事タイプ)</td> <td style=”padding: 12px; border: 1px solid #ddd; background-color: #fff3cd;”>⚠️ 要確認</td> <td style=”padding: 12px; border: 1px solid #ddd;”>内張り外し・配線隠し<br/>リース会社に事前確認<br/>返却時は外す</td> </tr> <tr> <td style=”padding: 12px; border: 1px solid #ddd; font-weight: bold;”>純正ナビ(契約時)</td> <td style=”padding: 12px; border: 1px solid #ddd; background-color: #d4edda;”>✅ OK</td> <td style=”padding: 12px; border: 1px solid #ddd;”>オプション選択<br/>リース料に含まれる</td> </tr> <tr> <td style=”padding: 12px; border: 1px solid #ddd; font-weight: bold;”>社外ナビ(後付け)</td> <td style=”padding: 12px; border: 1px solid #ddd; background-color: #fff3cd;”>⚠️ 要確認</td> <td style=”padding: 12px; border: 1px solid #ddd;”>純正パネル保管必須<br/>配線工事注意<br/>返却時は純正に戻す</td> </tr> <tr> <td style=”padding: 12px; border: 1px solid #ddd; font-weight: bold;”>ETC車載器<br/>(ダッシュボード置き)</td> <td style=”padding: 12px; border: 1px solid #ddd; background-color: #d4edda;”>✅ OK</td> <td style=”padding: 12px; border: 1px solid #ddd;”>配線工事不要<br/>シガーソケット電源</td> </tr> <tr> <td style=”padding: 12px; border: 1px solid #ddd; font-weight: bold;”>ETC車載器<br/>(ビルトイン)</td> <td style=”padding: 12px; border: 1px solid #ddd; background-color: #fff3cd;”>⚠️ 要確認</td> <td style=”padding: 12px; border: 1px solid #ddd;”>ダッシュボード加工<br/>リース会社に事前確認</td> </tr> <tr> <td style=”padding: 12px; border: 1px solid #ddd; font-weight: bold;”>スピーカー交換</td> <td style=”padding: 12px; border: 1px solid #ddd; background-color: #fff3cd;”>⚠️ 要確認</td> <td style=”padding: 12px; border: 1px solid #ddd;”>純正スピーカー保管<br/>配線工事注意<br/>返却時は戻す</td> </tr> <tr> <td style=”padding: 12px; border: 1px solid #ddd; font-weight: bold;”>レーダー探知機</td> <td style=”padding: 12px; border: 1px solid #ddd; background-color: #d4edda;”>✅ OK</td> <td style=”padding: 12px; border: 1px solid #ddd;”>吸盤固定・シガーソケット<br/>配線工事不要タイプ</td> </tr> </tbody> </table> </div>

【補足解説】

電装品は、配線工事の有無がポイントです。

配線工事不要タイプ(OK寄り)

  • シガーソケット電源
  • USB電源
  • バッテリー直結(ただし慎重に)

配線工事が必要(要確認)

  • ダッシュボード分解
  • 内張り外し
  • 配線の隠し通し(天井裏・ピラー内)

【ドラレコの例】 友人Aさんは、カーリース契約後に「やっぱりドラレコが欲しい」と思い、シガーソケット電源タイプを購入。吸盤で前面ガラスに固定し、配線はダッシュボードに這わせるだけにしました。これなら返却時にすぐ外せるため、リース会社にも問題なしと言われました。

一方、友人Bさんは、「配線を隠したい」と内張りを外して配線を隠し通し。返却時に「内張りに傷がある」と指摘され、修理費2万円を請求されました。

→ DIYで配線工事する場合は、慎重に。不安ならプロに依頼、または配線工事不要タイプを選ぶ。

走り系(ローダウン/マフラー等)は”要確認”の理由

走行性能に関わるカスタムは、車検・保安基準・保証の問題があるため、非常に慎重に扱う必要があります。 <p style=”background-color: #fff3cd; padding: 15px; border-left: 4px solid #ffc107; margin: 15px 0;”> <strong>⚠️ 走り系カスタムは、ほぼNG</strong><br/> 理由:車検に通らないリスク、メーカー保証が切れるリスク、残価評価が下がるリスク </p>

【走り系カスタムの例】

  • ローダウン(車高調・ダウンサス)
  • 社外マフラー
  • エアクリーナー交換
  • ECU書き換え(チューニング)
  • ブレーキパッド・ローター交換

【NGの理由】

  1. 車検に通らない
    • 最低地上高9cm未満(ローダウン)
    • 騒音規制96dB超(社外マフラー)
    • 排ガス規制違反(ECU書き換え)
  2. メーカー保証が切れる
    • 社外品への改造で、関連部品の保証対象外
    • 例:ローダウンで足回りトラブル → 保証なし
  3. 残価評価が下がる
    • 中古車市場では、改造車は敬遠される
    • 査定が大幅に下がる

【例外:純正オプションなら可能性あり】

  • メーカー純正のスポーツマフラー
  • メーカー純正のサスペンション
  • ディーラー承認のチューニングパーツ

ただし、これらもリース会社に事前確認が必須です。


返却で詰むパターンと回避策(体験談・ケーススタディ風に)

原状回復費が想定より高い

【ケース1:ホイール交換で詰んだCさん】

Cさんは、カーリース契約後、社外ホイールに交換しました。「返却時に純正に戻せばいいや」と思っていましたが、純正ホイールを保管せずに廃棄してしまいました

返却時、リース会社から「純正ホイールで返却してください」と言われ、慌てて純正ホイールを探したところ、新品で購入すると1本5万円 × 4本 = 20万円

結局、20万円を払って純正ホイールを買い直し、返却しました。

→ 回避策:純正パーツは必ず保管。廃棄しない。


【ケース2:ラッピングで塗装剥離したDさん】

Dさんは、SNS映えを狙って、ボンネットとルーフを部分ラッピング。返却時に剥がしたところ、塗装が一緒に剥がれてしまいました

リース会社から「塗装修理費50万円」を請求され、驚愕。「剥がせるフィルムだから大丈夫だと思った…」と後悔しました。

→ 回避策:ラッピングは、塗装剥離リスクを考慮。プロに依頼するか、避ける。


純正パーツがない/戻せない

【ケース3:ナビ交換で純正パネルを紛失したEさん】

Eさんは、社外ナビを後付けしました。純正ナビは外して保管していましたが、純正パネル(ナビ周辺のトリム)を紛失してしまいました。

返却時、「純正パネルがないと受け取れません」と言われ、ディーラーで純正パネルを取り寄せ。費用3万円

→ 回避策:純正パーツは、すべて保管。小さな部品も捨てない。


改造扱いでトラブル(契約違反・強制解約リスク)

【ケース4:ローダウンで契約違反のFさん】

Fさんは、カーリース契約後、車高調を入れてローダウン。車検は通る範囲(最低地上高9cm以上)でしたが、リース会社の規約で「改造禁止」と明記されていました。

リース会社から「契約違反のため、強制解約」と通告され、残期間分の月額を一括請求(約100万円)されました。

→ 回避策:規約を必ず確認。改造禁止の場合は、一切手を加えない。


回避策:純正保管、写真記録、事前承認、戻せるカスタム設計

返却で詰まないための回避策は、以下の4つです。

【回避策1:純正パーツは必ず保管】

  • ホイール、ナビ、パネル、マフラー等
  • 廃棄せず、自宅・倉庫・実家に保管
  • 紛失リスクを避けるため、写真を撮っておく

【回避策2:納車時の状態を写真で記録】

  • 外装(全方向)、内装(各部)、純正パーツ
  • 日付入りで撮影(スマホのタイムスタンプ機能利用)
  • 返却時の比較用

【回避策3:カスタム前に事前承認を取る】

  • リース会社に問い合わせ
  • 「このカスタムは可能ですか?」と確認
  • メール・書面で記録を残す

【回避策4:戻せるカスタム設計】

  • 穴あけ不要
  • 配線工事不要
  • 着脱可能
  • 純正パーツ保管

カスタムしたい人の”契約タイプ”の選び方(図解・フロー推奨)

返却前提の人は「戻せるカスタム」戦略

【返却前提の人の特徴】

  • 3〜5年で乗り換えたい
  • 新しい車に定期的に乗りたい
  • 月額を抑えたい

【カスタム戦略】

  • 原則:戻せるカスタムのみ
  • 着脱可能なアクセサリー
  • 純正オプション(契約時に選ぶ)
  • 穴あけ・加工は一切しない

【向いているサービス】

  • クローズドエンド方式(残価精算なし)
  • カスタム事前承認が取りやすいサービス

もらえる/買取前提の人は「自由度」重視(ただし車検・保安基準は守る)

【もらえる/買取前提の人の特徴】

  • 契約満了時に車を自分のものにしたい
  • 長期契約(7〜11年)でOK
  • カスタムを自由に楽しみたい

【カスタム戦略】

  • 自由度大幅UP(ただし車検・保安基準は守る)
  • 返却義務がないため、原状回復不要
  • ホイール、エアロ、ナビ、スピーカー等、自由に改造OK
  • ただし、車検に通らない改造はNG(保安基準違反)

【向いているサービス】

  • MOTAカーリース(7年以上で車がもらえる)
  • ニコノリ(もらえるパック)
  • カーコンカーリース(もらえるプラン)
  • 定額カルモくん(7年以上で車がもらえる)

中途解約や残価精算の考え方(不安をほどく)

【中途解約のリスク】

カーリースは、原則として中途解約不可です。やむを得ず解約する場合、違約金が発生します。

違約金の目安:

  • 残期間分の月額を一括請求
  • 例:月額3万円 × 残36ヶ月 = 108万円

【カスタムと中途解約の関係】

  • 改造車は、査定が下がる
  • 違約金に加えて、原状回復費用も請求される
  • ダブルパンチで高額請求

→ カスタムするなら、中途解約リスクを考慮。短期契約または解約金軽減オプション検討。


サービス比較|カーリース各社の”カスタム視点”チェック表(表は必須)

📱 表は横にスクロールできます

サービス名 カスタム基本方針 事前相談 もらえる/買取 向いている人
MOTAカーリース 車検適合範囲で
カスタムOK
推奨 7年以上で
車がもらえる
カスタム自由
長期契約OK
ニコノリ もらえるパックなら
カスタム自由
推奨 もらえるパック
買取オプション
カスタム自由
返却義務なし
定額カルモくん 7年以上で
もらえる→自由
推奨 7年以上契約で
車がもらえる
カスタム自由
長期契約OK
リースナブル カスタムOKと
公式明記
推奨 買取可能 カスタムしたい
月額も抑えたい
カーコンカーリース もらえるプランなら
カスタム自由
推奨 もらえるプラン
買取可能
カスタム自由
返却義務なし
オリックス
カーリース
原状回復できる
範囲で要確認
必須 5年以上で
もらえるor買取
戻せるカスタム
事前確認重視
ピタクル 原状回復必要
要事前確認
必須 買取可能 戻せるカスタム
短期契約
SOMPOで乗ーる 原状回復できる
範囲で要確認
必須 買取可能 戻せるカスタム
保険込みプラン
エンキロ 原状回復必要
要事前確認
必須 買取可能 戻せるカスタム
トヨタ車限定
KINTO 原状回復必要
純正オプション推奨
必須 返却のみ
(買取・もらえるなし)
純正オプションのみ
トヨタ車
コスモMyカーリース 原状回復できる
範囲で要確認
推奨 買取可能 ガソリン割引重視
戻せるカスタム
ENEOS新車のサブスク 原状回復必要
要事前確認
必須 返却or買取 戻せるカスタム
ENEOS割引

【表の読み解き方】

カスタム自由度が高いサービス:

  • MOTAカーリース:7年以上契約で車がもらえる。車検適合範囲でカスタムOK。
  • ニコノリ:もらえるパック選択で、カスタム自由。
  • 定額カルモくん:7年以上契約で車がもらえる。カスタム自由度UP。
  • リースナブル:公式サイトで「カスタムOK」と明記。
  • カーコンカーリース:もらえるプラン選択で、カスタム自由。

戻せるカスタムのみOKのサービス:

  • オリックスカーリース:原状回復できる範囲。事前確認必須。
  • ピタクル:原状回復必要。事前確認必須。
  • SOMPOで乗ーる:原状回復できる範囲。保険込みプラン。
  • エンキロ:原状回復必要。トヨタ車限定。
  • KINTO:純正オプション推奨。返却のみ(もらえる・買取なし)。
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今日やること|カスタムしたい人のチェックリスト(コピペ可)

契約前(確認するべき10項目)

契約前に、以下の10項目を必ず確認しましょう。

【契約前チェックリスト】

1. カスタムの可否を規約で確認

  • 契約書・規約に「改造禁止」の記載があるか
  • どこまでがOKか(純正オプション/着脱可能なアクセサリー等)

2. 原状回復の範囲を確認

  • 返却時に、どこまで元に戻す必要があるか
  • 通常損耗の範囲(許容される傷・汚れ)

3. 残価精算の方式を確認

  • オープンエンド方式 or クローズドエンド方式
  • 残価精算のリスクを理解

4. もらえる・買取オプションの有無

  • 契約満了時に車をもらえるか
  • 買取できるか(残価支払いで所有権移転)

5. 純正オプションの選択肢

  • 契約時に選べる純正オプション
  • ナビ・ドラレコ・ETC・エアロ等

6. カスタムの事前承認フロー

  • カスタムしたい場合、誰に確認するか
  • 書面・メールで承認を得る方法

7. 中途解約の条件と違約金

  • 中途解約の可否
  • 違約金の計算方法

8. 車検・保安基準の確認

  • 車検に通る範囲でのカスタムか
  • 保安基準違反のリスク

9. メーカー保証の扱い

  • カスタムで保証が切れるか
  • 純正品以外の装着で保証対象外になる範囲

10. 任意保険の補償範囲

  • 改造車でも補償されるか
  • 保険会社に確認

問い合わせテンプレ(そのまま送れる文章)

リース会社に問い合わせる際の、テンプレ文章です。

【件名】カスタム・改造の可否について問い合わせ

【本文】
お世話になります。

カーリース契約を検討しており、カスタム・改造の可否について確認させてください。

【希望するカスタム内容】
1. ホイール交換(社外品、純正サイズ)
2. ドライブレコーダー取付(シガーソケット電源)
3. シートカバー装着(被せるタイプ)

【質問】
1. 上記のカスタムは可能でしょうか?
2. 可能な場合、事前承認が必要でしょうか?
3. 返却時に原状回復が必要でしょうか?
4. 原状回復できない場合、費用はどの程度かかりますか?
5. 純正パーツの保管は必須でしょうか?

お忙しいところ恐れ入りますが、ご回答いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。

納車後(写真・純正保管・DIYで戻せる設計)

納車後にやるべきことは、以下の3つです。

【納車後チェックリスト】

1. 納車時の状態を写真で記録

  • 外装(全方向:前後左右・ボンネット・ルーフ・タイヤ)
  • 内装(ダッシュボード・シート・ドアパネル・天井)
  • 純正パーツ(ホイール・ナビ・マフラー等)
  • 日付入りで撮影(スマホのタイムスタンプ機能)

2. 純正パーツを保管

  • ホイール、ナビ、パネル、マフラー等
  • 自宅・倉庫・実家に保管(紛失リスク回避)
  • 保管場所を写真で記録

3. DIYで戻せる設計

  • 穴あけ不要
  • 配線工事不要(または自分で戻せる範囲)
  • 着脱可能なアクセサリー

返却前(原状回復の段取り)

返却前にやるべきことは、以下の4つです。

【返却前チェックリスト】

1. カスタム箇所を元に戻す

  • ホイール、ナビ、マフラー等を純正に戻す
  • アクセサリー類をすべて外す
  • 外した部品は、持ち帰る(または廃棄)

2. 車内清掃

  • 掃除機がけ
  • 拭き掃除
  • においチェック(芳香剤・タバコ・ペット)

3. 傷・汚れのチェック

  • 外装の傷・へこみ
  • 内装のシミ・汚れ
  • 許容範囲か、修理が必要か判断

4. 納車時の写真と比較

  • 返却前の状態を撮影
  • 納車時の写真と比較
  • 明らかな劣化・損傷があれば、事前に報告

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まとめ|「カーリース カスタム」で後悔しないための結論

要点

1. カーリースでもカスタムは”条件つき”で可能

  • 純正オプション、着脱可能なアクセサリーは基本OK
  • 穴あけ・塗装・切断加工は原則NG
  • 車検に通らない改造は契約違反

2. 返却時の原状回復が最大のポイント

  • 元に戻せないカスタムは、高額な修理費・違約金
  • 純正パーツは必ず保管
  • 写真で記録を残す

3. 契約タイプで自由度が変わる

  • 返却前提 → 戻せるカスタムのみ
  • もらえる/買取前提 → カスタム自由度大幅UP(ただし車検・保安基準は守る)

4. サービス選びが重要

  • カスタム自由:MOTA、ニコノリ、カルモくん、リースナブル、カーコン
  • 戻せるカスタムのみ:オリックス、ピタクル、SOMPO、エンキロ、KINTO

5. 事前確認が後悔を防ぐ

  • 規約を読む
  • リース会社に問い合わせ
  • 書面・メールで承認を得る
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最後に、あなたへ

カーリースでカスタムを楽しむなら、「戻せるカスタム」か「もらえるプラン」の2択です。

まずは、今日やることチェックリストの「契約前10項目」を紙に書き出してみましょう。そして、気になるサービスに問い合わせてみてください。

あなたが、後悔しないカーライフを送れることを願っています。

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