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「HOKAとSALOMON、どっちが良い?」
この比較で一番多い後悔は、ブランド名の雰囲気で選んで“使い方とズレる”ことです。
最初に結論だけ先に言います。
- 街歩き・通勤・旅行(舗装路メイン)なら、HOKAが第一候補になりやすい
- 雨の日・濡れた路面・砂利・土(路面が荒れる)なら、SALOMONが第一候補になりやすい
- ただし最終判断は、用途(どこで履く?)×路面(雨/砂利/坂)×足型(幅/甲)×モデルで決まります
同じブランドでもモデルで履き心地は別物なので、「ブランド比較だけ」で終わらせないのが正解です。
この記事は、迷いを終わらせるために「あなたはどっち?」を用途別にきっぱり整理しつつ、サイズ事故も防げるように具体策まで落とし込みます。
30秒診断|あなたはHOKA向き?SALOMON向き?
YESが多い方を“第一候補”にしてください(あとで微調整します)。
HOKAに寄りやすい人
- 通勤や旅行で 舗装路を長く歩く(1日8,000歩以上の日がある)
- 足裏や膝が疲れやすく、クッションで楽にしたい
- できれば服はきれいめ寄りで、スニーカーは“主張しすぎない”方が好き
- 足首が不安というより、疲労(だるさ)を減らしたい
SALOMONに寄りやすい人
- 雨の日でも履く/濡れたタイルや坂が怖い
- 公園の砂利、土、ちょいアウトドアもある(路面が一定じゃない)
- 足首が不安・外側に体重が乗りやすいなど、安定感が欲しい
- テック系・アウトドア系の見た目が好き(多少ゴツくてもOK)
両方YESが多い人も大丈夫です。後半で「1足で両立したい人の落としどころ」も作ります。
まずは全体像|HOKAとSALOMONの“得意科目”はここが違う
同じスニーカーでも、作りたい世界が少し違います。
HOKA:長時間歩いても疲れにくい「クッション設計」が得意
HOKAは“厚底”のイメージが強いですが、狙いは見た目だけじゃなく衝撃を減らして長く歩けること。
街歩き・旅行みたいに「硬い路面をずっと歩く」場面で良さが出やすいです。
SALOMON:滑りやすい・荒れた路面で強い「グリップ&安定」が得意
SALOMONは山・アウトドアの文脈が強いぶん、濡れた路面や砂利、土の安心感が出やすいです。
「路面が変わる」「雨がある」だけで、体感の差が出ることがあります。
ざっくり言うと
- HOKA=疲れを“吸収”してくれる
- SALOMON=不安定さを“押さえ込む”
このイメージで覚えると、選びやすくなります。
一発で分かる比較表|用途別の結論(まずここで決めてOK)
スマホで見やすいように横スクロール表にしています。
| あなたの用途 | 第一候補 | 理由(超要約) | 迷った時の決め手 |
|---|---|---|---|
| 通勤・街歩き(舗装路メイン) | HOKA | クッションで疲れを減らしやすい | 足首が不安ならSALOMON寄り |
| 旅行(長距離+階段+荷物) | HOKA(舗装路中心) | 長時間歩行の疲労軽減に強い | 雨・石畳が多いならSALOMONも有力 |
| 雨の日が多い(濡れタイル/坂/雪解け) | SALOMON | グリップと安定で安心感が出やすい | 蒸れが苦手→防水は慎重に |
| 公園・砂利・土(軽アウトドア) | SALOMON | 路面が荒れるほど差が出る | 街での合わせやすさ重視→HOKA寄り |
| トレイル/ハイク寄り | SALOMON | 悪路の安心感が出やすい | 歩きメインか、走りもするかでモデルが変わる |
ここまでで「自分はこっち寄りだな」と決まったら、次は履き心地とサイズ感で“最後のひと押し”をします。
履き心地の違いを5項目で比較(買う前にイメージできるように)
「結局、履くとどう違う?」を、できるだけ具体的に言葉にします。
1)クッション(ふかふか?しっかり?)
- HOKA:クッション量が多く、衝撃を減らす方向に振れているモデルが多い
- SALOMON:クッションよりも“地面をつかむ感”や安定感が勝つモデルが多い
疲れやすさが「足裏・膝」から来る人はHOKAが楽になりやすいです。
疲れやすさが「ぐらつき・踏ん張り」から来る人はSALOMONが楽になることがあります。
2)安定感(ぐらつきにくさ)
- HOKA:厚底は楽だけど、慣れないと“高さ”が気になる人もいる
- SALOMON:ホールド感が強い設計が多く、足がブレにくい傾向
「厚底が苦手かも…」と思う人は、後半の“厚底の失敗回避”を必ず読んでください。ここ、結構差が出ます。
3)グリップ(濡れた路面・砂利)
- HOKA:舗装路中心なら十分。モデルによっては雨の日の安心感は普通
- SALOMON:路面が荒れるほど強みが出やすい(濡れ・砂利・土)
雨の日の不安が強い人は、「防水」より先に靴底(ソール)を見た方が後悔しにくいです。
4)防水(GTX等)と蒸れの関係
防水は便利ですが、いいことだけではありません。
- 水は入りにくくなる反面、空気が抜けにくくなって蒸れやすいことがある
- 夏場や汗っかきの人は、雨の日以外の快適性が落ちることも
おすすめの考え方はこれです。
- 雨の日が多い:防水モデル検討(蒸れ対策に靴下や中敷き調整)
- 雨はたまに:防水にこだわりすぎず、グリップと乾きやすさ重視
- 雪・ぬかるみ多め:防水+グリップ重視(ただし履き口からの浸水は限界あり)
5)長時間歩いた後の「疲れ方」
同じ“疲れにくい”でも、体感が違います。
- HOKA:衝撃が減って、足裏・膝が楽になりやすい
- SALOMON:踏ん張りが効いて、足首や足のブレが減りやすい
「帰宅したら足裏がジンジン」タイプはHOKA寄り。
「足首が疲れて、外側が張る」タイプはSALOMON寄り。
こういう“疲れ方”で決めるのが一番ハズしにくいです。
サイズ感・足型で失敗しない(ここが一番事故る)
HOKAもSALOMONも、モデルでフィットが変わります。
なのでここは「一般論」よりも、失敗しやすい人の回避策を置きます。
幅広・甲高の人が気をつけたいポイント
- SALOMON:モデルによって甲周りがタイトに感じることがある
→ 小指が当たる/甲が圧迫されるなら、サイズだけでなくモデル変更も検討 - HOKA:幅広向け(ワイド展開があるモデル)を選べる場合がある
→ “幅”で悩みやすい人は、ワイド設定の有無をチェックすると救われることがあります
※ここは必ず店頭や返品可のショップで確認してください。足型は本当に個人差が大きいです。
試着で見るべきチェック5(できれば夕方)
試着は、足がむくみやすい夕方が安全です。チェックはこの5つ。
- つま先:親指の先に5〜10mmの余裕
- 小指:当たりがない(当たるなら大体“後で痛い”)
- 踵:歩いた時にパカパカしない
- 甲:レースを締めても圧迫されすぎない
- 横ブレ:軽く屈伸→足が靴の中でズレない
この5つのどれかが怪しい場合、サイズを変える前に「モデル変更」が一番早いこともあります。
代表モデルの選び方(モデル名暗記より“型”を覚える)
「どれが人気?」より、「あなたの用途ならどの系統?」で決めた方が失敗しません。
HOKAの選び方(ざっくり3タイプ)
1)街・通勤・旅行の万能(ロード寄り)
- 舗装路メインで、歩行距離が長い人向き
- “まず最初のHOKA”で選ばれやすいゾーン
2)最大クッション寄り(とにかく楽に)
- 足裏や膝が気になる人、立ち仕事にも相性が良いことがある
- ただし厚底に慣れない人は、安定感の確認が必須
3)トレイル寄り(自然も行く)
- 公園・砂利・土、軽い山道まで視野に入れるならこのゾーン
- 街専用より安心感が増えることがあります
SALOMONの選び方(ざっくり3タイプ)
1)街テック(スポーツスタイル)
- 見た目の存在感があり、コーデの主役になりやすい
- 走る前提ではないモデルもあるので、用途は要確認
2)ハイク寄り(歩きの安定を作る)
- 足首の安心感、路面変化への強さを求める人向き
- 旅行先で自然が多い人にも合いやすい
3)トレイル寄り(悪路想定)
- ぬかるみ・砂利・土など“路面が荒れるほど”強い
- 雨の日の安心感もこのゾーンが出やすい
1足で両立したい人の「落としどころ」提案
「通勤も旅行も雨も…できれば1足で済ませたい」
ここは現実的に、次の2パターンで決めると後悔が減ります。
パターンA:街メイン(雨はたまに)
- HOKAを軸にする
- 雨の日が不安なら、グリップが強めの系統やトレイル寄りのHOKAも候補に入れる
- 防水にこだわりすぎず、普段の快適性を優先(蒸れ苦手なら特に)
パターンB:雨・路面悪め(街も行く)
- SALOMONを軸にする
- 服に馴染ませるなら、色は黒・グレー・白黒など“情報量少なめ”が合わせやすい
- パンツは細すぎるより、ストレート〜ワイドがまとまりやすい
街で浮かないコーデのコツ(HOKA/SALOMON共通)
テック系スニーカーは、合わせ方で“オシャレ”にも“浮く”にもなります。コツは簡単です。
- 服の色数を2〜3色に抑える(靴が主張してもまとまる)
- パンツはストレート〜ワイドが失敗しにくい(靴のボリュームと釣り合う)
- 黒系スニーカーなら靴下も黒〜チャコールで繋ぐと馴染む
- きれいめに寄せたい日は、トップスを無地寄りにして“靴だけテック”にする
「靴が目立ちすぎるのが不安」なら、まずは色で解決するのが一番ラクです。
厚底が苦手な人へ(HOKAで失敗しないための注意点)
HOKAで「合わない…」となる原因は、クッションのせいというより高さ(安定感)の問題が多いです。
こんな人は注意してください。
- 足首がぐらつきやすい
- 普段ぺたんこ靴が多い
- 段差や階段で不安を感じやすい
対策はこれです。
- まずは“万能系(ロード寄り)”から入る
- 試着で横ブレを必ずチェック(屈伸してズレないか)
- 不安があるなら、クッション最大系ではなく“安定寄り”を選ぶ
厚底はハマると最高ですが、合わないと疲れ方が独特です。ここは慎重でOKです。
よくある質問(FAQ)
HOKAとSALOMON、普段履き(街)に向くのはどっち?
街だけならHOKAが選びやすいです。
ただし、雨の日の滑りが怖い/路面が荒れやすい生活ならSALOMONが安心材料になります。
雨の日は防水(GTXなど)必須ですか?
必須ではありません。
雨の日が多いなら価値がありますが、蒸れやすさとのトレードオフもあります。雨がたまになら、グリップと乾きやすさを優先した方が快適なこともあります。
幅広・甲高でも履けますか?
履けますが、モデル選びが重要です。
小指の当たりや甲の圧迫が出るなら、サイズアップだけでなくモデル変更も検討してください。試着は夕方が安全です。
1足で街とアウトドアを両立できますか?
できます。ただし“どっち寄りか”は決めた方が後悔しません。
街8:自然2ならHOKA寄り、雨・未舗装が多いならSALOMON寄り、が目安です。
旅行用に1足だけ選ぶなら?
舗装路中心の旅行ならHOKAが選びやすいです。
ただし旅先が雨多め・石畳・坂・砂利が多いならSALOMONも有力です。あなたの“旅先の路面”で決めるのが一番確実です。
まとめ|HOKA SALOMON 比較の結論と、今日やること
- HOKA:街歩き・通勤・旅行など、舗装路メインで“疲労を減らしたい”人に合いやすい
- SALOMON:雨・濡れた路面・砂利・土など、路面が荒れるほど“安心感”が出やすい
- 最終判断は、用途(どこで履く?)×路面(雨/砂利/坂)×足型(幅/甲)×モデルで決めるのが正解
今日やること(最短で決める手順)
- まず用途を1つに絞る(通勤メイン/雨の日も履く/旅行用/自然も行く など)
- 自分の足の特徴を確認する(幅広・甲高/細足・甲低)
- 候補を「HOKAで2つ」「SALOMONで2つ」に絞る
- 試着は“10分歩く”前提で、小指の当たり・踵の浮き・横ブレをチェックする
この順番で選べば、比較記事を何本も読むより早く、後悔しにくい1足にたどり着けます。あなたの毎日の歩きが、少しでもラクになりますように。