オンラインヨガ初心者完全ガイド｜始め方・選び方・おすすめ11サービス【2025年版】

2025.07.06

※本記事にはプロモーションが含まれています

「健康のために何か始めたいけど、ヨガスタジオに通うのはちょっと敷居が高い…」
「仕事や家事が忙しくて、決まった時間にスタジオに行くのは難しい…」

そんなふうに感じているあなたにこそ、ぴったりなのが「オンラインヨガ」です。

パソコンやスマホが1台あれば、自宅があなた専用のヨガスタジオに早変わり。早朝6時の爽やかな目覚めのヨガから、1日の疲れを癒す深夜のリラックスヨガまで、自分のライフスタイルに合わせて好きな時間にレッスンを受けられる手軽さが最大の魅力です。

一方で、「サービスがたくさんありすぎて、どれを選べばいいかわからない」「人に見られないのは良いけど、本当に続けられるか不安」といった声が多いのも事実。

ご安心ください。この記事では、オンラインヨガ初心者が抱えるあらゆる疑問や不安を解消します。失敗しないサービスの選び方5つのポイントから、おすすめ11サービスの徹底比較表、さらには続けるためのコツまで、必要な情報をすべて詰め込みました。

さあ、この記事をガイドブックにして、心と体が喜ぶオンラインヨガライフを始めましょう！

1. オンラインヨガとは？スタジオレッスンとの違い

まず、オンラインヨガが従来のスタジオレッスンとどう違うのか、メリットとデメリットを整理してみましょう。

比較ポイント	オンラインヨガ	スタジオレッスン
場所	自宅など好きな場所でOK	専用スタジオに通う必要あり
時間	早朝から深夜まで24時間いつでも	スタジオの営業時間に依存
料金	月額1,000円台からとリーズナブル	月額8,000円～15,000円程度
人との関わり	基本的に一人。人目を気にせず集中できる	他の生徒やインストラクターとの交流がある
準備・移動	移動時間ゼロ。着替えたらすぐ開始	移動時間と交通費がかかる
ポーズ指導	画面越し。双方向型なら指導も受けられる	直接触れてのアジャスト（ポーズ修正）あり

オンラインヨガのメリット

圧倒的に手軽で、料金も安い
移動時間がかからず、交通費も不要。月額料金もスタジオの数分の一で済むため、経済的な負担が少なく始められます。
人目を気にせず、すっぴん・部屋着でOK
「体が硬いのが恥ずかしい」「他の人と比べてしまいそう」という心配は一切無用。自分のペースでヨガに集中できます。
レッスンの選択肢が豊富
早朝や深夜、15分だけの短時間レッスンなど、スタジオにはない多様なプログラムから、その日の気分や体調に合わせて選べます。

オンラインヨガのデメリット

モチベーション維持が課題
いつでもできる手軽さゆえに「今日はまあいっか」とサボりやすくなることも。自分で習慣化する工夫が必要です。
直接的なポーズ指導が受けられない
ライブレッスンで指導を受けられるサービスもありますが、スタジオのように直接触れてポーズを直してもらうことはできません。
「特別感」はスタジオに劣る
非日常的な空間でリフレッシュするという、スタジオならではの体験は得にくいかもしれません。

2. 初心者が押さえるべき5つの選び方

数あるサービスの中から、自分にぴったりのオンラインヨガを見つけるための5つのチェックポイントを解説します。

① 料金プランと無料体験

まずは料金体系です。無理なく続けるためには、予算に合ったサービスを選びましょう。

月額制 or 都度払い： ほとんどのサービスが月額制ですが、月に数回しか利用しないなら都度払いが選べるかもチェック。
プランの種類： 「ライブレッスン受け放題」「ビデをレッスン見放題」「月4回まで」など、プランによって内容が異なります。自分がどれくらい利用したいかを考えましょう。
無料体験の有無： 初心者は必ず無料体験（または100円などの格安トライアル）があるサービスを選びましょう。 サービスの雰囲気や使い勝手を実際に試してから判断するのが鉄則です。

② レッスン形式と本数

オンラインヨガのレッスンは、大きく2種類に分かれます。

ライブレッスン（双方向型）： 決まった時間にインストラクターとリアルタイムで繋がり、指導を受けながら行うレッスン。緊張感があり、サボり防止にもなります。
ビデオレッスン（録画型）： いつでも好きな時に見られる録画済みのレッスン。巻き戻したり、同じレッスンを何度も受けたりできます。

【ポイント】
初心者は、ライブレッスンとビデオレッスンの両方が充実しているサービスがおすすめです。普段はビデオで練習し、週末はライブでモチベーションを上げる、といった使い分けができます。

③ 受講できる時間帯

あなたのライフスタイルに合っているか、レッスンのスケジュールを確認しましょう。

朝活したい人： 早朝6時台からレッスンがあるか？
日中に受けたい主婦（主夫）の方： 平日の午前～午後のプログラムは充実しているか？
仕事終わりに受けたい人： 夜21時以降、深夜のレッスンはあるか？

自分の生活リズムの中で「この時間ならヨガができそう」という時間帯に、受けたいレッスンが提供されているかが重要です。

④ 初心者向けの「強度表示」と「プログラム」

いきなり難しいポーズばかりのクラスに参加すると、挫折の原因になります。

強度レベルの表示： ほとんどのサービスで、各レッスンに「★☆☆☆☆」や「初心者向け」といった強度・難易度の表示があります。まずは「★1～2」の初心者向けプログラムから始めましょう。
初心者専用プログラムの有無： 「ヨガ入門」「ビギナークラス」など、基礎から丁寧に教えてくれるプログラムが用意されているかチェックしましょう。

⑤ サポート体制（カメラON/OFF、質問機能）

初心者の不安を解消してくれる機能も大切なポイントです。

カメラON/OFF機能： 「ポーズを見られるのが恥ずかしい」と感じる方は、自分のカメラをOFFにして参加できるかを確認しましょう。ほとんどのライブレッスンで選択可能です。
質問できるか： レッスン中にわからないことがあった場合、チャットなどで質問できる機能があると安心です。

3. オンラインヨガ11サービス比較表【2025年版】

お待たせしました！初心者におすすめの主要オンラインヨガサービスを、一覧表で比較してみましょう。

サービス名	月額料金（目安）	無料・格安体験	レッスン形式	初心者向け強度	特徴
SOELU（ソエル）	3,278円～	30日間100円	ライブ＋ビデオ	★1～	業界最大手。早朝5時～深夜2時までレッスンがあり、家族で使えるプランも。
LAVA うちヨガ＋	1,980円～	1ヶ月無料	ライブ＋ビデオ	★1～	ホットヨガスタジオLAVAが運営。質の高いインストラクターと豊富なプログラム。
LEAN BODY（リーンボディ）	1,980円～	2週間無料	ビデオ特化	★1～	ヨガ以外も豊富。「令和版ビリーズブートキャンプ」が受けられることでも有名。
スタジオ・ヨギーオンライン	2,178円～	14日間無料	ライブ＋ビデオ	★1～	老舗スタジオが運営。ヨガ、ピラティス、骨盤調整など本格的なプログラム。
Yogalog（ヨガログ）	2,200円	7日間無料	ビデオ特化	★1～	日本最大級のビデオライブラリ。様々な流派のヨガを深く学びたい人に。
クラムる	9,800円	初月割引あり	ライブ（少人数）	★1～	整骨院が母体。身体の専門家による少人数制レッスンで、悩みに寄り添う。
yoganouras（ヨガヌーラス）	980円～	14日間無料	ライブ＋ビデオ	★1～	都度払い（660円/回）も可能。月額料金が安く、気軽に始めたい人に。
YOGA BOX	1,980円	7日間無料	ライブ＋ビデオ	★1～	男性インストラクターも多数在籍。男性やカップルでの参加もしやすい。
FiNC（フィンク）	960円	2週間無料	ビデオ＋ライブ	★1～	AI食事管理機能が特徴。ダイエット目的で、食事と運動を両立したい人に。
torcia（トルチャ）	4,378円～	1ヶ月無料	ライブ＋ビデオ	★1～	ティップネス運営。ヨガだけでなく、ダンスや筋トレなど多彩なプログラム。
YogaWorks	約3,000円	14日間無料	ビデオ特化（英語）	Beginner	RYTの元になった世界的スクール。本場のヨガを英語で学びたい上級者向け。

※料金やキャンペーンは2025年7月時点のものです。必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

4. 目的別おすすめプログラム

「せっかくヨガをやるなら、効果を実感したい！」というあなたへ。目的別にどんなプログラムを選べばよいかをご紹介します。

ダイエット・運動不足解消
- おすすめ：「パワーヨガ」「ヴィンヤサヨガ」「フロースタイル」
- 特徴：運動量が多く、流れるように動き続けることで、筋力アップと脂肪燃焼を目指します。汗をかいてスッキリしたい日にぴったりです。
姿勢改善・肩こり腰痛の緩和
- おすすめ：「骨盤調整ヨガ」「リラックスヨガ」「ハタヨガ」
- 特徴：一つひとつのポーズを丁寧に行い、体の歪みを整えます。背骨や肩甲骨周りをじっくりほぐし、長時間のデスクワークで凝り固まった体を解放しましょう。
ストレス解消・リラックス
- おすすめ：「リラックスヨガ」「陰ヨガ」「リストラティブヨガ」
- 特徴：座位や寝たままのポーズが中心で、深い呼吸とともに心と体を緩めていきます。寝る前に行うと、睡眠の質を高める効果も期待できます。
シニア向け・体力に自信がない方
- おすすめ：「チェアヨガ（椅子ヨガ）」「やさしいヨガ」「ストレッチヨガ」
- 特徴：椅子に座ったまま、あるいは無理のない範囲でゆっくり動くプログラムです。関節への負担が少なく、安全に体を動かすことができます。

5. 失敗しない始め方：必要機材チェックリスト＆カメラON/OFFマナー

「よし、やるぞ！」と決めたら、最後に準備を整えましょう。

必要機材チェックリスト

必須アイテム
- □ インターネット環境： 安定したWi-Fi環境が望ましいです。
- □ デバイス： パソコン、タブレット、スマホのいずれか。画面が大きい方がポーズが見やすいです。
- □ ヨガマット： 必須。滑り止めとクッション性があり、体を痛めから守ります。厚さは6mm程度が標準的です。
- □ 動きやすい服装： Tシャツやスウェットなど、伸縮性のある服装。
あると便利なアイテム
- □ ヨガブロック： ポーズを補助してくれます。体が硬い人には特におすすめ。
- □ ヨガストラップ（ベルト）： 手が届かないポーズの補助に使います。
- □ ブランケット： 最後の休息のポーズ（シャバーサナ）で体を冷やさないために使います。
- □ 飲み物： 水やお茶など、水分補給は忘れずに。

カメラON/OFFのマナー

ライブレッスンで最も気になるのが「カメラ問題」かもしれません。

基本はどちらでもOK！
ほとんどのサービスでは、カメラのON/OFFは受講者が自由に選べます。「今日はちょっと見られたくないな」という日は、気兼ねなくOFFにして参加しましょう。
カメラをONにするメリット
インストラクターからポーズのアドバイスがもらえます。「これで合ってるかな？」と不安な方は、勇気を出してONにしてみると、より効果的な指導を受けられます。
インストラクターからの見え方
インストラクターは、あなたの安全のためにポーズを見ています。決して体型などをジャッジしているわけではないので、安心してください。

6. よくある質問（FAQ）

初心者が抱きがちな、素朴な疑問にお答えします。

Q1. スマホのギガ（データ通信量）はどれくらい消費しますか？
A1. 1時間のライブレッスンでおよそ400MB～600MB程度が目安です（画質による）。Wi-Fi環境での受講を強くおすすめしますが、もし外出先などでモバイル通信を使う場合は、データ使い放題プランでない限り、長時間の利用は注意が必要です。

Q2. 部屋はどれくらい広さが必要ですか？
A2. ヨガマット1枚分のスペースがあれば十分です。 具体的には、約2メートル四方のスペースが確保できれば、手足を伸ばしても家具にぶつかることなく、快適にレッスンを受けられます。

Q3. 体がすごく硬いのですが、本当に大丈夫ですか？
A3. もちろん大丈夫です！むしろ、体が硬い人ほどヨガの効果を実感しやすいと言えます。 ヨガはポーズの完成度を競うものではありません。今の自分の体と向き合い、心地よく伸びを感じることが最も大切です。無理せず、気持ちいいと感じる範囲で続けましょう。

Q4. レッスン中にペットの犬や猫が乱入してきても大丈夫？
A4. 大歓迎、というサービスが多いです！ オンラインヨガならではの微笑ましいハプニングとして、インストラクターも他の受講者も温かく見守ってくれることがほとんど。気にせず、一緒にヨガを楽しんでください。