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「毎月月末になるとギガが足りなくなる」「動画を見ているとすぐ速度制限がかかる」「格安SIMにしたいけど、データ容量が心配」――そんな悩みを抱えていませんか？
かつて格安SIMといえば「料金は安いけど容量は少なめ」というイメージがありました。しかし2025年現在、状況は大きく変わっています。30GB、50GB、さらには無制限プランまで、格安SIMでも大容量データを選べる時代になったのです。
でも、ちょっと待ってください。「大容量プランなら安心」と飛びつく前に、知っておくべきことがあります。料金はどれくらい上がるのか、速度は大丈夫なのか、本当にその容量が必要なのか――こうした点を理解せずに契約すると、かえって損をすることもあるのです。
この記事では、格安SIMの大容量プランのメリット・デメリット、選び方のポイント、どんな人に向いているのかまで、徹底的に解説します。あなたに本当に必要なプランを見つけましょう。
「大容量プラン」って具体的に何ギガ？基本を整理しよう
まず、「大容量プラン」とは具体的にどれくらいのデータ容量を指すのか、整理しておきましょう。
20GB・30GB・50GB・無制限｜容量の区分と2025年の状況
格安SIMのデータ容量は、一般的に以下のように区分されます。
少容量プラン：1〜5GB程度。ライトユーザー向け。Wi-Fi環境がメインで、外出時の利用が少ない方に適しています。
中容量プラン：10〜20GB程度。標準的な利用者向け。SNS、ウェブ閲覧、地図アプリ、音楽ストリーミングなどを適度に使う方に適しています。
大容量プラン：30GB〜50GB以上。ヘビーユーザー向け。動画視聴、ゲーム、テザリングなど、データを多く消費する使い方をする方向けです。
無制限・使い放題プラン：容量制限なし(ただし条件付きの場合も)。データ量を気にせず使いたい方向けですが、速度制限や混雑時の速度低下には注意が必要です。
2025年11月時点では、多くの格安SIM事業者(MVNO)が大容量プランを提供しています。例えば、IIJmioでは30GB、40GB、50GBのプランが用意されており、その他の事業者でも同様の容量帯が選べるようになっています。
また、楽天モバイルのように「無制限」を謳うプランも存在します。ただし、無制限プランには「一定期間内の大量通信時に速度制限がかかる」「特定の用途(テザリングなど)に制限がある」といった条件が付くこともあるので、注意が必要です。
容量別「どれくらい使えるか」の目安
「30GBって具体的にどれくらい使えるの?」という疑問に答えましょう。以下は、各容量でできることの大まかな目安です。
20GBでできること
- YouTube動画(標準画質)：約40時間
- Netflix(中画質)：約20時間
- LINE通話(音声)：約800時間
- Instagram閲覧：約40時間
- ウェブ閲覧：約50,000ページ
30GBでできること
- YouTube動画(標準画質)：約60時間
- Netflix(中画質)：約30時間
- オンラインゲーム：約150時間(通信量は少なめ、アップデートは別)
- テザリングでパソコン作業：約60時間
50GBでできること
- YouTube動画(標準画質)：約100時間
- Netflix(中画質)：約50時間
- 複数デバイスでのテザリング利用も可能
- ほぼ毎日2〜3時間の動画視聴が可能
ただし、これらはあくまで目安です。高画質動画を見れば消費量は増えますし、SNSで動画を自動再生していると思った以上にデータを消費します。
なぜ今、格安SIMで大容量を選ぶ人が増えているのか
格安SIMで大容量プランを選ぶ人が増えている背景には、いくつかの理由があります。
動画視聴の日常化：YouTubeやNetflix、TikTokなど、動画コンテンツの視聴が生活の一部になりました。通勤・通学中、休憩時間、寝る前――あらゆる場面で動画を見る習慣が定着し、データ消費量が増加しています。
在宅ワークとテザリング需要：在宅勤務が普及し、外出先でもパソコンを使う機会が増えました。スマホをWi-Fiルーター代わりにする「テザリング」の利用が増え、大容量プランへのニーズが高まっています。
5Gの普及：5G対応スマホが増え、高速通信が可能になったことで、より高画質な動画やゲームを楽しむ人が増えました。結果として、データ消費量も増加傾向にあります。
大手キャリアの高額さへの不満：大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)で無制限プランを契約すると、月額7,000円以上かかることも珍しくありません。「同じくらい使えて、もっと安いプランはないか」と探した結果、格安SIMの大容量プランに辿り着く人が増えているのです。
こうした背景から、「格安SIMでも大容量が欲しい」という需要が高まり、各社がプランを充実させてきたのが現状です。
格安SIMで大容量プランを選ぶ3つのメリット
格安SIMの大容量プランには、どんなメリットがあるのでしょうか。主な利点を3つご紹介します。
メリット1：速度制限を気にせず使える安心感
大容量プランの最大のメリットは、何と言っても「ギガ不足の心配が減る」ことです。
月の半ばで「あと◯GB残ってるかな」と気にしながら使う必要がありません。動画を見たいとき、アプリをダウンロードしたいとき、地図アプリで経路を調べたいとき――いちいちデータ残量を気にせず、自由に使えます。
特に、外出が多い方、Wi-Fi環境がない場所で長時間過ごす方にとって、この安心感は大きな価値があります。月末に速度制限がかかって128kbpsや300kbpsといった低速になると、ウェブページを開くのも一苦労。こうしたストレスから解放されるのは、快適なスマホライフにつながります。
メリット2：大手キャリアと同等の使い方ができる可能性
「格安SIMは安いけど容量が少ない」というイメージは、もう古いものになりつつあります。50GBや無制限プランを選べば、大手キャリアのユーザーとほぼ同等の使い方ができます。
動画をたっぷり見る、オンラインゲームを楽しむ、テザリングでパソコンを使う――こうした使い方が、格安SIMでも可能になったのです。
もちろん、通信速度や混雑時の快適さでは大手キャリアに軍配が上がることもあります。しかし、日常的な利用であれば、大容量の格安SIMでも十分に満足できるレベルに達しています。
メリット3：大手キャリアより圧倒的に安い料金
これが格安SIMの最大の魅力です。大容量プランでも、大手キャリアに比べれば圧倒的に安い料金で利用できます。
例えば、大手キャリアで無制限プランを契約すると、月額7,000〜8,000円程度かかります。一方、格安SIMの大容量プランなら、30GBで2,000〜3,000円台、50GBでも3,000〜4,000円台で利用できる事業者もあります。
仮に月額5,000円の差があれば、年間で6万円の節約になります。2年使えば12万円。この差は非常に大きいですよね。
「でも、安いってことは品質が悪いんじゃないの?」と思うかもしれません。確かに、混雑時の速度低下など、大手キャリアと比べて劣る部分もあります。しかし、多くの人にとって、日常使いには十分な品質です。価格と品質のバランスを考えれば、格安SIMの大容量プランは非常に魅力的な選択肢と言えます。
見落としがちな大容量プランのデメリットと注意点
メリットばかりではありません。大容量プランには、知っておくべきデメリットや注意点もあります。
デメリット1：容量が増えれば料金も上がる
当たり前のことですが、容量が増えれば月額料金も上がります。格安SIMでも、この原則は変わりません。
例えば、同じ事業者で3GBプラン(月額900円)と30GBプラン(月額2,700円)では、3倍の料金差があります。「格安SIMなら安い」と思っていても、大容量プランを選べば、思ったより高くなることもあるのです。
特に、実際には20GBしか使っていないのに50GBプランを契約してしまうと、無駄な支払いが発生します。「念のため大きめのプランに」という考えは、結果的に損をすることがあります。
大切なのは、自分が実際に毎月どれくらいのデータを使っているかを把握することです。現在のスマホの設定画面やキャリアのアプリで、月間データ使用量を確認してみましょう。その上で、ちょうどいい容量のプランを選ぶことが賢い選択です。
デメリット2:混雑時の速度低下や実質的な制限
格安SIMは、大手キャリアの回線を借りて運営しています。そのため、回線が混雑する時間帯(平日昼12時台、夕方18〜19時台など)には、速度が低下しやすいという特性があります。
大容量プランを契約していても、混雑時には思うように使えないことがあります。「50GB契約したのに、昼休みに動画が止まる」といった不満を感じることもあるでしょう。
また、「無制限」を謳っているプランでも、実際には制限があるケースがあります。例えば:
- 1日あたり◯GB以上使うと速度制限
- 3日間で◯GB以上使うと翌日低速化
- 特定時間帯は速度が制限される
- テザリング利用時のみ制限がかかる
「無制限」という言葉に惹かれて契約したものの、実際には条件付きだった、ということもあるので、契約前に必ず利用規約や制限条件を確認しましょう。
デメリット3：超過後の速度や追加料金に注意
大容量プランでも、契約容量を超えてしまうことはあります。その場合、どうなるのでしょうか?
多くの格安SIMでは、容量超過後は速度が制限されます。この制限速度が、事業者によって大きく異なります。
- 200kbps：ウェブ閲覧もかなり遅い
- 300kbps：テキスト中心なら何とか使える
- 1Mbps：標準画質動画なら見られる
1Mbpsの制限速度なら、容量超過後もある程度快適に使えますが、200kbpsだとほぼ使い物になりません。契約前に、制限後の速度を必ず確認しましょう。
また、追加でデータ容量を購入する場合の料金も確認が必要です。1GBあたり500円〜1,000円程度が相場ですが、頻繁に追加購入していると、結局高くついてしまいます。
「大容量プランなら安心」と油断せず、自分の使用量を定期的にチェックすることが大切です。
デメリット4：契約条件や縛りがある場合も
格安SIMの多くは契約期間の縛りがなく、いつでも解約できるのが魅力です。しかし、大容量プランや特定のキャンペーン適用時には、最低利用期間や解約金が設定されていることもあります。
例えば:
- 最低利用期間6ヶ月、それ以前の解約は違約金◯円
- 端末セット購入時は◯ヶ月の継続利用が条件
- 初月無料キャンペーンは◯ヶ月継続が条件
こうした条件を見落として契約すると、後で「こんなはずじゃなかった」となりかねません。契約前に、利用規約や契約条件をしっかり確認しましょう。
どんな人に大容量プランが向いている？用途別に考える
大容量プランは万人に必要なわけではありません。どんな人に向いているのか、具体的に見ていきましょう。
毎月30GB以上使っている人・動画やゲームが中心の人
現在、毎月30GB以上のデータを使っている方は、大容量プラン向きです。まずは、今のデータ使用量を確認してみましょう。
特に以下のような使い方をしている方は、大容量プランが必須です:
動画ヘビーユーザー：通勤・通学中にYouTubeやNetflix、TikTokを毎日見ている方。標準画質でも1時間で約1GB消費するので、毎日2時間見れば月60GB必要です。
オンラインゲーマー：スマホゲーム自体の通信量はそれほど多くありませんが、アプリのアップデートやダウンロードが頻繁にあります。大型アップデートでは数GBを一気に消費することも。
SNSヘビーユーザー：Instagram、Twitter(X)、TikTokなどで動画を自動再生していると、思った以上にデータを消費します。1日中SNSを見ている方は要注意です。
音楽・ポッドキャストストリーミング：SpotifyやApple Musicで高音質設定にしていると、意外とデータを使います。ダウンロード機能を使わず、常にストリーミングしている方は大容量向きです。
テザリングを頻繁に使う人
スマホをWi-Fiルーター代わりにして、パソコンやタブレットをネット接続する「テザリング」。外出先で仕事をする方には必須の機能ですが、データ消費量が非常に大きくなります。
パソコンでのウェブ閲覧、メール送受信、クラウドストレージへのアップロード、ビデオ会議――これらをテザリングで行うと、あっという間に10〜20GBを消費します。
週に数回、数時間ずつテザリングを使うなら、最低でも30GB、できれば50GB以上のプランが安心です。
ただし、格安SIMの中には、テザリング利用時に速度制限がかかったり、テザリング自体が禁止されていたりするプランもあります。テザリングを頻繁に使う予定なら、契約前に必ず確認しましょう。
家族でデータシェアをする人
一部の格安SIMでは、家族間でデータ容量をシェアできるプランがあります。例えば、50GBを家族3人で分け合う、といった使い方です。
この場合、個別に20GBずつ契約するより、大容量をシェアする方が割安になることがあります。家族の中でデータをあまり使わない人がいれば、余った分を他の家族が使えるので効率的です。
ただし、一人がデータを使いすぎると家族全員が制限されてしまうリスクもあります。使い方のルールを家族で決めておくことが大切です。
逆に、こんな人は大容量プランは不要
一方で、以下のような方は、大容量プランを契約する必要はありません:
ほとんどWi-Fi環境で使う人：自宅にWi-Fi、職場にもWi-Fi、よく行くカフェにもWi-Fi――モバイルデータ通信をほとんど使わない方は、3〜10GBの少容量プランで十分です。
月のデータ使用量が10〜20GB程度の人：中容量プランで事足ります。無理に大容量プランにすると、無駄な支払いが増えるだけです。
動画は家でしか見ない人：外出先ではSNSとウェブ閲覧程度、動画は自宅のWi-Fiで見る、という方も少容量で問題ありません。
大切なのは、「自分の実際の使用量」を正確に把握することです。「何となく大きい方が安心」という理由で大容量プランを選ぶのは、賢い選択とは言えません。
大容量プランを選ぶ前に確認すべき5つのチェックポイント
大容量プランに魅力を感じても、契約前に必ず確認すべきポイントがあります。
チェック1：回線の種類と実際の速度
格安SIMは、ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線のいずれかを使っています。自分が使いたいエリアで、どの回線が強いかを確認しましょう。
また、カタログスペック上の「最大速度」ではなく、実際の利用者が測定した「実効速度」を確認することが重要です。価格.comやTwitterなどで「◯◯(事業者名) 速度」と検索すると、実際のユーザーの速度報告が見られます。
特に、平日昼12時台の速度は要チェックです。この時間帯が最も混雑するため、ここで快適に使えれば、他の時間帯も問題ないと判断できます。
チェック2：料金詳細と隠れたコスト
月額料金だけでなく、以下の項目も確認しましょう:
- 初期費用(事務手数料、SIM発行手数料)
- 通話料金(かけ放題オプションの有無と料金)
- SMS送信料
- 追加データ購入時の料金
- 解約金・MNP転出手数料
- 端末購入時の分割手数料
「月額料金は安いけど、初期費用が高い」「通話料が別途かかって結局高くなった」といったことがないよう、トータルコストを計算しましょう。
チェック3：超過後の速度と容量追加の条件
契約容量を使い切った後、どうなるかを確認します:
- 制限後の速度は?(200kbps/300kbps/1Mbps)
- 追加データ購入は可能か?
- 追加データの料金は?(1GBあたり◯円)
- 追加購入の上限はあるか?
- 翌月への繰り越しは可能か?
特に、繰り越し機能は重要です。今月30GBのうち10GB余ったら、翌月は40GB使える――この機能があると、無駄なく使えます。
チェック4：テザリング・シェア・その他機能
必要な機能が使えるかを確認しましょう:
テザリング:無料で使えるか、速度制限はあるか、同時接続台数の上限はあるか
データシェア/ギフト:家族間でのシェアは可能か、友人へのギフトは可能か
カウントフリー:特定のアプリ(YouTube、SNSなど)がデータ消費にカウントされないサービスがあるか
5G対応:5G通信は追加料金なしで使えるか
海外ローミング:海外でも使えるか、料金はいくらか
これらの機能の有無で、実際の使い勝手が大きく変わります。
チェック5：サポート体制と評判
何かトラブルがあったとき、サポートが充実しているかも重要です:
実店舗の有無:何かあったとき、店舗で相談できるか
サポート窓口:電話、チャット、メールなど、どんな方法で問い合わせできるか
対応時間:平日のみか、土日も対応しているか
口コミ・評判:実際の利用者の評価はどうか
特に、スマホに詳しくない方、トラブル時に不安を感じる方は、サポート体制が充実している事業者を選ぶことをおすすめします。
まとめ｜自分に本当に必要な容量を見極めよう
ここまで、格安SIMの大容量プランについて、メリット、デメリット、選び方のポイントを詳しく解説してきました。最後に、重要なポイントをまとめます。
大容量プランは万能ではない
大容量プランには確かに魅力があります。速度制限を気にせず使える安心感、大手キャリアより安い料金――こうしたメリットは見逃せません。
しかし、容量が増えれば料金も上がりますし、混雑時の速度低下や、無制限でも実質制限がある、といったデメリットもあります。「大容量だから完璧」ではなく、自分の使い方に合っているかを冷静に判断することが大切です。
まず自分のデータ使用量を把握する
大容量プランを検討する前に、必ず自分の月間データ使用量を確認しましょう。スマホの設定画面や、現在契約しているキャリアのアプリで、過去数ヶ月の使用量を見てみてください。
「何となく足りなそう」ではなく、「毎月平均◯GB使っている」という具体的な数字を把握することが、適切なプラン選びの第一歩です。
使い方から逆算して必要容量を決める
動画を毎日見る、テザリングを頻繁に使う、という方なら、30GB以上の大容量プランが向いています。一方、ほとんどWi-Fi環境で使う、外出時はSNSとウェブ閲覧程度、という方なら、10〜20GBの中容量プランで十分です。
「大は小を兼ねる」という考えで無駄に大きなプランを契約するより、ちょうどいいサイズのプランを選び、必要に応じて追加購入する方が、トータルでは安く済むことも多いのです。
契約前の確認を怠らない
回線の種類、実効速度、料金の詳細、超過後の条件、サポート体制――これらをしっかり確認してから契約しましょう。特に、「無制限」という言葉には要注意。実際には条件付きのことが多いので、利用規約を必ず読んでください。
また、口コミや評判も参考になります。実際のユーザーの声を聞くことで、カタログスペックだけではわからない使い勝手が見えてきます。
迷ったら中容量から始めるのも手
「大容量がいいのか、中容量がいいのか決められない」という方は、まず中容量プランから始めるのも一つの方法です。格安SIMの多くは、プラン変更が簡単にできます。
使ってみて足りないと感じたら大容量に変更すればいいし、十分だとわかれば中容量のままで節約できます。いきなり大容量プランに飛びつくより、段階的に最適なプランを見つける方が、失敗が少ないでしょう。
最終的には「価値観」で決める
「多少高くても、ギガを気にせず使える安心感が欲しい」という方もいれば、「少し不便でも、とにかく安く抑えたい」という方もいます。どちらが正解というわけではなく、あなたの価値観次第です。
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