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「新築が完成する!でも、テレビってどうすればいいの?」
マイホームの夢が叶って、あとは引っ越しを待つだけ。そんなとき、ふと気づくのが「そういえば、テレビってどうやって見るんだっけ?」という疑問です。
「アンテナは屋根の上につけるもの?でも外観が気になる…」
「光回線のテレビオプションって毎月いくらかかるの?」
「引き渡しの前?後?いつまでに決めればいいの?」
住宅展示場やハウスメーカーで「テレビの視聴方法は決まりましたか?」と聞かれても、よく分からないまま流してしまった人も多いはず。でも、入居直前になって慌てると、工事が間に合わなかったり、後から配線の追加で余計な費用がかかったり…と後悔することになりかねません。
結論から言うと、新築でテレビを見る方法は「アンテナ/光回線テレビ/ケーブルテレビ」の3つ。どれを選ぶかは、あなたが何を優先するか(費用・外観・安定性・多チャンネル)で決まります。
この記事では、以下のことをお伝えします。
- 新築でテレビを見る3つの方法(アンテナ・光回線・ケーブル)の比較
- あなたに合う方法が分かる「条件別おすすめ早見表」
- アンテナの種類と設置場所(屋根上・外壁・屋根裏)のメリット・デメリット
- 引き渡し〜入居までの段取り(いつ・誰に・何を依頼するか)
- 配線設計で後悔しないためのチェックポイント
- 実際の失敗例と回避策
「まだ契約前」という人も、「もう引き渡し間近」という人も、後悔しない判断ができるように、具体的な手順とチェックリストで解説していきますね。
新築でテレビを見る方法は3つ|あなたはどれを選ぶ?
新築でテレビを見る方法は、大きく分けて3つあります。
①テレビアンテナを設置する
テレビアンテナとは、屋根や外壁に取り付けて、電波を受信してテレビを見る方法です。
メリット
- 初期費用のみで、月額料金が不要(一度設置すれば、故障しない限りランニングコストゼロ)
- アンテナの寿命は10〜15年程度
- 地デジ・BS・CSに対応
- インターネット回線を自由に選べる
デメリット
- 初期費用がかかる(地デジアンテナ単体で3万〜6万円程度が目安)
- 外観に影響する可能性がある(屋根上の八木式アンテナは目立つ)
- 電波が弱い地域では受信しづらい
- 台風や積雪で倒壊・故障のリスクがある
向いている人
- 長期的にコストを抑えたい人(5年以上住む予定)
- 月額料金を払いたくない人
- インターネットは別で契約したい人
- 地デジ・BSだけ見られればOKな人
②光回線テレビを契約する
光回線テレビとは、インターネットの光回線を使ってテレビを見る方法です。代表的なサービスは「フレッツ・テレビ」「ひかりTV」「ソフトバンク光テレビ」など。
メリット
- アンテナ不要で外観がスッキリ
- 天候に左右されず、映像が安定
- インターネットとまとめて契約できる
- 専門チャンネルやVOD(ビデオ・オン・デマンド)が充実
デメリット
- 毎月の視聴料がかかる(月額1,000〜3,000円程度)
- インターネット回線の契約が必須
- 対応エリアが限られる(地方では利用できないことも)
- 解約時に違約金が発生する場合がある
向いている人
- アンテナを設置したくない人(外観重視)
- インターネットも光回線で契約する予定の人
- 専門チャンネルやVODを楽しみたい人
- 短期間だけ住む予定の人(転勤族など)
③ケーブルテレビを契約する
ケーブルテレビとは、最寄りのケーブルテレビ局からケーブル(有線)を引いてテレビを見る方法です。
メリット
- 電波が弱い地域でも安定して視聴できる
- 地デジ・BS・CS・専門チャンネルが豊富
- インターネット・電話とセットで契約できる
- 地域の自主制作チャンネルやラジオも楽しめる
デメリット
- 毎月の視聴料がかかる(月額5,000円前後が目安)
- 初期費用も発生(保安器の設置など)
- 解約時に違約金が発生する(2年以内の解約で2万円程度)
- 光回線より通信速度が遅いことがある
向いている人
- 電波が弱い地域に住んでいる人
- 専門チャンネルをたくさん見たい人
- 地域のローカル番組を楽しみたい人
- インターネット・電話もまとめて契約したい人
3つの方法を比較した早見表
| 項目 | テレビアンテナ | 光回線テレビ | ケーブルテレビ |
|---|---|---|---|
| 初期費用 | 3万〜6万円程度(工事費) | 3,000〜1万円程度 | 3,000円程度+工事費 |
| 月額料金 | 0円 | 1,000〜3,000円 | 5,000円前後 |
| 3年間の総費用(目安) | 3万〜6万円のみ | 4万〜11万円 | 18万円以上 |
| 外観への影響 | あり(屋根上は目立つ) | なし | なし |
| 映像の安定性 | 天候に左右される | 安定 | 安定 |
| 専門チャンネル | BS・CS(別途契約) | 豊富(VODも) | 豊富 |
| インターネット | 別途契約(自由に選べる) | セットで契約 | セットで契約 |
| 向いている人 | 長期居住・コスト重視 | 外観重視・ネットもまとめたい | 電波弱い地域・多チャンネル |
この表の見方と判断のコツ
表を見て「結局どれがいいの?」と迷った人も多いはず。判断のポイントは「何年住むか」と「何を優先するか」です。
判断ポイント①:何年住むか 5年以上住む予定なら、アンテナが圧倒的にコスパ良し。例えば、アンテナは初期費用5万円だけですが、光回線テレビは月額2,000円として3年で7万2,000円、5年で12万円かかります。長く住むほど、アンテナの経済的メリットが大きくなります。
逆に、転勤族で2〜3年しか住まない予定なら、光回線テレビの方が初期費用を抑えられて便利です。
判断ポイント②:何を優先するか 「外観を損ねたくない」「アンテナが目立つのは嫌だ」という人は、光回線テレビかケーブルテレビ。ただし、後で説明しますが、デザインアンテナや屋根裏設置なら外観への影響を最小限にできます。
「専門チャンネルをたくさん見たい」「スポーツ・映画・アニメが好き」という人は、光回線テレビ(ひかりTV)やケーブルテレビ。アンテナだけだと地デジ・BSしか見られません(CSは別途契約が必要)。
「とにかくコストを抑えたい」「地デジとBSだけで十分」という人は、アンテナ一択です。
判断ポイント③:あなたの地域の電波状況 実は、これが一番大事かもしれません。山間部や高層ビルに囲まれたエリアなど、電波が弱い地域では、アンテナを設置しても映らないことがあります。この場合、光回線テレビかケーブルテレビが現実的な選択肢になります。
電波状況は、アンテナ業者に無料の電波調査を依頼すれば分かります(契約前に調査だけしてもらえる業者も多いです)。ハウスメーカー経由で確認してもらうこともできます。
「うちはどれが合ってる?」を3秒で判定
- 5年以上住む+地デジ・BSで十分 → アンテナ
- アンテナが目立つのは絶対イヤ → 光回線テレビ(またはデザインアンテナ・屋根裏設置)
- 専門チャンネルをたくさん見たい → 光回線テレビ or ケーブル
- 電波が弱い地域に住んでいる → 光回線テレビ or ケーブル
- 短期間(2〜3年)しか住まない → 光回線テレビ
この判定で「アンテナかな?」と思った人は、次のセクションでアンテナの種類と設置場所を詳しく見ていきましょう。
テレビアンテナの種類と設置場所|外観・受信・コストで選ぶ
「アンテナにしよう」と決めても、次に迷うのが「どんなアンテナをどこに設置するか」です。
アンテナの種類は大きく4つ
①八木式アンテナ(魚の骨みたいな形)
昔からある、一番ポピュラーなアンテナです。
- メリット:受信性能が高い、費用が安い(3万円前後)
- デメリット:屋根の上に設置するので目立つ、台風・積雪で倒壊リスク
- 向いている人:コスト最優先、外観は気にしない、電波が弱い地域
②デザインアンテナ(四角い箱型)
新築で人気No.1のアンテナ。外壁に設置できるので、屋根上の八木式アンテナより目立ちません。
- メリット:外観がスッキリ、壁面設置で風雨に強い、カラーバリエーション豊富(白・黒・ベージュなど)
- デメリット:八木式より受信性能がやや劣る、電波が弱い地域では不向き、費用がやや高い(4万〜5万円前後)
- 向いている人:外観を損ねたくない、電波が十分強い地域
③ユニコーンアンテナ(ポール型)
最新型のアンテナ。屋根の上に設置しますが、細いポール状なので八木式より目立ちません。
- メリット:スタイリッシュ、台風・積雪に強い、受信性能も良い
- デメリット:費用が高い(5万〜7万円前後)、まだ普及が進んでいない
- 向いている人:外観重視だけど屋根上に設置したい、予算に余裕がある
④室内アンテナ
部屋の中に置くだけの小型アンテナ。
- メリット:工事不要、費用が安い(5,000〜1万円程度)、賃貸でもOK
- デメリット:受信性能が弱い、電波が強い地域でないと使えない、複数のテレビには不向き
- 向いている人:1台だけ見たい、電波が非常に強い地域、とりあえず試したい
BS/CSアンテナ(パラボラアンテナ)
衛星放送を見たい場合は、地デジアンテナとは別にBS/CSアンテナが必要です。
- 4K・8K対応のアンテナもあり
- 費用は2万〜4万円前後(地デジアンテナと同時設置で割引になることも)
設置場所は3つ|屋根上・外壁・屋根裏
①屋根上設置
- メリット:受信性能が高い、電波を遮るものが少ない
- デメリット:外観への影響大、台風・積雪で倒壊リスク、メンテナンスが大変
- 向いている人:電波が弱い地域、外観より受信性能を優先
②外壁設置(デザインアンテナ)
- メリット:外観がスッキリ、風雨に強い、メンテナンスしやすい
- デメリット:屋根上より受信性能がやや劣る、電波が弱いと設置できない
- 向いている人:外観重視、電波が十分強い地域
③屋根裏設置
アンテナを屋根裏に設置する方法。外から見えないので、外観を損ねません。
- メリット:外観への影響ゼロ、風雨・積雪の影響を受けない、メンテナンス不要に近い
- デメリット:電波が強い地域でないと不可、屋根裏のスペースが必要、費用がやや高い、気密・断熱住宅では電波が通りにくい
屋根裏設置ができない条件
屋根裏設置は理想的に見えますが、実は設置できない家も多いです。以下の条件に当てはまる場合、屋根裏設置は難しいかもしれません。
- 電波が弱い地域(電波が屋根材を通過しにくい)
- 屋根裏にスペースがない(天井が低い、梁が邪魔など)
- 高気密・高断熱住宅(断熱材・遮熱シートが電波を遮る)
- 金属屋根・太陽光パネル(電波を遮る)
屋根裏設置を希望する場合は、設計段階でハウスメーカーに相談するのがベストです。完成後に「やっぱり無理でした」となると、外壁や屋根上に設置し直すことになり、余計な費用がかかります。
設置場所の比較表
| 設置場所 | 外観への影響 | 受信性能 | 台風・積雪リスク | メンテナンス | 費用 |
|---|---|---|---|---|---|
| 屋根上 | △ 目立つ | ◎ 高い | △ あり | △ 大変 | ◯ 安い |
| 外壁 | ◯ 目立ちにくい | ◯ 中程度 | ◎ 強い | ◯ しやすい | ◯ 中程度 |
| 屋根裏 | ◎ 見えない | △ 条件次第 | ◎ なし | ◎ 不要に近い | △ 高い |
この表から分かる選び方のコツ
「外観を損ねたくない」という人は、まず屋根裏設置ができるかを確認しましょう。ハウスメーカーやアンテナ業者に「屋根裏設置は可能ですか?」と聞いてみてください。電波調査をしてもらえば、屋根裏で電波が取れるかどうか分かります。
屋根裏がダメなら、次の選択肢は外壁のデザインアンテナ。外壁の色に合わせたアンテナを選べば、ほとんど目立ちません。
「台風や積雪が心配」という地域(沖縄・北海道・日本海側など)は、外壁または屋根裏がおすすめ。屋根上の八木式アンテナは、強風で倒壊するリスクがあります。
「とにかくコストを抑えたい」という人は、屋根上の八木式アンテナ。受信性能も高いので、電波が弱い地域でも安心です。
新築のテレビアンテナ工事はいつやる?引き渡し〜入居までの段取り
「アンテナにしよう」と決めたら、次に気になるのが「いつ工事すればいいの?」です。
最適なタイミングは「引き渡し後〜入居前」
結論:引き渡し(鍵の受け渡し)後、入居する前に工事するのがベストです。
理由は3つ。
理由①:入居初日からテレビが見られる 引っ越し当日にテレビが映らないと、意外と不便です。ニュースも見られない、子どもが退屈する、夜が静かすぎて落ち着かない…など。
理由②:家具が入る前だと作業しやすい アンテナ工事では、屋根裏や天井裏に配線を通すこともあります。家具が入ってからだと、作業スペースが狭くて大変です。
理由③:足場がなくても工事できる 新築の場合、外壁工事の足場が残っていれば、アンテナ設置がしやすいです。ただし、足場が撤去されても、はしごで工事できるので、基本的には問題ありません。
新築の工程別ToDoタイムライン
新築の工程に沿って、「いつ何をするべきか」を整理しました。
■契約前〜設計段階(着工の3〜6ヶ月前)
- [ ] テレビの視聴方法を決める(アンテナ/光回線/ケーブル)
- [ ] テレビ端子の位置・数を決める(リビング・寝室・子ども部屋など)
- [ ] 屋根裏設置を希望する場合、ハウスメーカーに相談
- [ ] ハウスメーカーにアンテナ工事を依頼するか、専門業者に依頼するか検討
■着工〜上棟(工事開始〜2ヶ月程度)
- [ ] テレビ端子の配線工事(この段階で宅内配線が決まる)
- [ ] 屋根裏設置の場合、配線ルートを確認
■完成〜引き渡し(引き渡しの1〜2週間前)
- [ ] アンテナ業者に見積もり依頼(無料電波調査を依頼)
- [ ] 工事日程を決める(引き渡し後〜入居前がベスト)
■引き渡し後〜入居前(鍵を受け取ったら)
- [ ] アンテナ工事を実施(所要時間:2〜4時間程度)
- [ ] テレビが映るか確認(全部屋のテレビ端子で確認)
■入居後
- [ ] テレビを設置して視聴開始
- [ ] 不具合があれば、保証期間内に連絡
この段取りで失敗しないためのポイント
ポイント①:テレビ端子の位置は「設計段階」で決める
これ、意外と見落としがちです。テレビ端子は、壁の中に配線を通すので、後から追加するのは大変(壁を壊すか、露出配線になる)。
「リビングに1個あればいいや」と思っても、将来的に寝室や子ども部屋でもテレビを見たくなるかもしれません。設計段階で、「ここにテレビを置くかも」という場所には、とりあえずテレビ端子を付けておくのが安心です。
ポイント②:ハウスメーカーか専門業者か、早めに決める
ハウスメーカー経由でアンテナ工事を依頼すると、引き渡し時に一緒にやってもらえて手間が省けます。ただし、費用は専門業者より高い(中間マージンが発生)ことが多いです。
専門業者に直接依頼すれば、費用は安く抑えられます。ただし、自分で業者を探して、日程調整して、立ち会いして…という手間がかかります。
どちらにするかは、「手間を取るか、費用を取るか」で決めましょう。
ポイント③:引き渡し前に工事できないか相談してみる
ハウスメーカーによっては、引き渡し前にアンテナ工事をしてくれることもあります(鍵を預けて、立ち会いなしで工事)。これなら、入居初日から確実にテレビが見られます。
ただし、引き渡し前は「まだハウスメーカーの責任」なので、工事で何かあったときの責任範囲が曖昧になります。事前に確認しておきましょう。
失敗しないために押さえたい配線設計のチェックポイント
アンテナ工事で一番後悔するのが、配線設計のミスです。
テレビ端子の位置と数を決める
チェック①:どの部屋にテレビ端子が必要か
- リビング(必須)
- 寝室(将来的に必要になるかも)
- 子ども部屋(子どもが大きくなったら)
- 書斎・ワークスペース(在宅勤務で使うかも)
チェック②:テレビ端子の高さ
テレビ台の裏に端子があると、配線が隠れてスッキリします。標準は床から25〜30cm程度ですが、テレビ台の高さに合わせて調整しましょう。
チェック③:同軸ケーブル?LAN配線?
最近のテレビは、インターネット接続(Netflix・YouTubeなど)が前提です。テレビ端子の近くに、LANポートやコンセントもあると便利です。
ブースター(電波増幅器)が必要になる条件
ブースターとは、電波を増幅する機器です。以下の条件に当てはまる場合、ブースターが必要になることが多いです。
- テレビを3台以上設置する
- 分配器で電波を複数の部屋に分ける
- 電波が弱い地域
- 屋根裏設置
ブースターの費用は1万〜2万円程度。アンテナ工事と同時に設置すれば、工賃は安くなります。
後から配線を追加すると大変
「やっぱり寝室にもテレビ端子が欲しい」と思っても、壁の中に配線を通すのは大変です。
- 壁を壊して配線を通す(10万円以上かかることも)
- 露出配線(壁に沿ってケーブルを這わせる)→見た目が悪い
だから、設計段階で「ここにテレビ端子が欲しいかも」という場所には、とりあえず付けておくのが正解です。使わなくても、壁の中にケーブルがあるだけなので、邪魔になりません。
配線設計のチェックリスト
- [ ] リビングにテレビ端子がある
- [ ] 寝室にテレビ端子がある(将来的に必要になりそうなら)
- [ ] 子ども部屋にテレビ端子がある(子どもが大きくなったら必要になるかも)
- [ ] テレビ端子の近くにLANポート・コンセントがある
- [ ] テレビ端子の高さがテレビ台に合っている
- [ ] ブースターが必要かどうか確認済み
- [ ] 分配器の位置・数を確認済み
このチェックリストを、設計段階でハウスメーカーに見せて、「これ、大丈夫ですか?」と確認しましょう。後から「やっぱり追加したい」と言っても、費用も手間もかかります。
どこに頼む?ハウスメーカー vs 専門業者の比較
アンテナ工事を「どこに頼むか」も、大事な判断ポイントです。
①ハウスメーカー・工務店に依頼
メリット
- 引き渡し時に一緒に対応してもらえる(手間が省ける)
- トラブル時の責任範囲が明確
- 保証がしっかりしている
デメリット
- 費用が高い(中間マージンが発生)
- 実際の工事は下請け業者がやる(技術力にバラつき)
- 選択肢が限られる(ハウスメーカー指定の業者のみ)
向いている人
- 手間をかけたくない人
- 費用より安心感を優先する人
- ハウスメーカーに全部お任せしたい人
②専門業者(アンテナ工事業者)に依頼
メリット
- 費用が安い(中間マージンなし)
- 技術力が高い(アンテナ専門だから)
- 選択肢が豊富(デザインアンテナ・ユニコーンアンテナなど)
- 無料の電波調査・見積もりができる
デメリット
- 自分で業者を探す手間がかかる
- 悪質な業者に当たるリスク(ぼったくり・手抜き工事)
- トラブル時の対応が不安
向いている人
- 費用を抑えたい人
- 自分で業者を選びたい人
- アンテナの種類・設置場所にこだわりたい人
③家電量販店(ヨドバシ・ビックカメラなど)
メリット
- 気軽に相談できる
- テレビ購入と一緒に依頼できる
- ポイントが貯まる
デメリット
- 費用がやや高い
- 実際の工事は提携業者がやる
- 対応エリアが限られる
向いている人
- テレビも一緒に買う予定の人
- 近くに店舗がある人
費用の目安(地デジアンテナ単体)
- ハウスメーカー経由:6万〜10万円
- 専門業者:3万〜6万円
- 家電量販店:4万〜7万円
(※ブースター・BS/CSアンテナを追加すると、さらに2万〜4万円程度)
専門業者を選ぶときのチェックポイント
- [ ] 無料の電波調査・見積もりができる
- [ ] 保証期間が明示されている(5〜10年が目安)
- [ ] 施工実績が豊富(ホームページで確認)
- [ ] 口コミ・評判が良い(Googleレビュー・SNSなど)
- [ ] 見積もりが詳細(アンテナ本体・工賃・ブースター・分配器など項目別)
- [ ] 追加料金の有無を事前に説明してくれる
悪質な業者は、「見積もりは無料」と言いながら、後から「高所作業費」「出張費」などを請求してくることがあります。契約前に、「追加料金は一切ありませんか?」と確認しましょう。
実際の失敗例と回避策|後悔しないために知っておきたいこと
新築でアンテナ工事をした人の「失敗談」から学びましょう。
失敗例①:屋根裏設置を希望したのに、電波が取れなかった
ケース
「外観を損ねたくないから、屋根裏設置を希望。でも、引き渡し後に電波調査をしたら『電波が弱くて無理です』と言われた。結局、外壁にデザインアンテナを設置することに。事前に分かっていれば…」
回避策
屋根裏設置を希望する場合は、設計段階で電波調査を依頼しましょう。アンテナ業者に「屋根裏で電波が取れるか確認してほしい」と伝えれば、無料で調査してくれることが多いです。
電波が取れないと分かったら、デザインアンテナ(外壁)に切り替えるか、ユニコーンアンテナ(屋根上だけど目立ちにくい)を検討しましょう。
失敗例②:テレビ端子が足りない・場所が悪い
ケース
「リビングにしかテレビ端子を付けなかった。子どもが大きくなって、子ども部屋にもテレビを置きたくなったけど、端子がない。露出配線で対応したけど、見た目が悪い…」
回避策
設計段階で、「将来的にテレビを置くかもしれない場所」には、とりあえずテレビ端子を付けておきましょう。使わなくても、壁の中にケーブルがあるだけなので、邪魔になりません。
また、テレビ端子の位置も重要です。「壁の端にしか端子がない→テレビを置きたい場所と合わない」という失敗も多いです。テレビを置く場所を想定して、端子の位置を決めましょう。
失敗例③:引き渡し後に慌てて業者を探したら、工事が1ヶ月待ちだった
ケース
「引き渡しが終わってから、アンテナ業者を探し始めた。繁忙期(3〜4月の引っ越しシーズン)だったので、どこも1ヶ月待ち。入居してから1ヶ月、テレビが見られなかった…」
回避策
引き渡しの1〜2週間前には、アンテナ業者に連絡して、日程を確保しておきましょう。繁忙期(3〜4月・9〜10月)は特に混むので、早めの予約が必須です。
失敗例④:ハウスメーカー経由で依頼したら、費用が予想の倍だった
ケース
「ハウスメーカーに『アンテナ工事もお願いします』と言ったら、見積もりが10万円。専門業者に聞いたら、同じ内容で5万円だった。でも、もう契約しちゃったから…」
回避策
ハウスメーカーに依頼する前に、専門業者にも見積もりを取りましょう。「相見積もり」を取ることで、費用の相場が分かります。
ハウスメーカーに「専門業者の方が安いんですが…」と伝えると、値引きしてくれることもあります。
失敗例⑤:BS/CSアンテナを付け忘れた
ケース
「地デジアンテナだけ設置して、BS/CSは『後でいいや』と思っていた。でも、子どもが『BS見たい』と言い出して、後から追加工事。結局、高くついた…」
回避策
BS/CSを見る可能性が少しでもあるなら、地デジアンテナと同時に設置しましょう。同時設置なら、工賃が安くなります(別々にやると、出張費・高所作業費が2回かかる)。
まとめ|新築のテレビアンテナは「条件×優先順位×段取り」で決まる
長くなりましたが、最後に要点を振り返ります。
①新築でテレビを見る方法は3つ
- アンテナ:初期費用のみ、月額料金なし(5年以上住むならコスパ最強)
- 光回線テレビ:外観スッキリ、専門チャンネル豊富(短期居住・外観重視)
- ケーブルテレビ:電波が弱い地域でも安定(多チャンネル・地域番組好き)
②アンテナの種類と設置場所で外観・費用が変わる
- 八木式アンテナ(屋根上):安い・受信性能高い・目立つ
- デザインアンテナ(外壁):目立ちにくい・おしゃれ・やや高い
- 屋根裏設置:見えない・理想的だが条件が厳しい
③設置タイミングは「引き渡し後〜入居前」がベスト
- 入居初日からテレビが見られる
- 家具が入る前だと作業しやすい
- 繁忙期は1〜2週間前に予約を
④配線設計は設計段階で決める(後からは大変)
- テレビ端子の位置・数をチェック
- 将来的に必要になりそうな場所にも端子を
- ブースターが必要かどうか確認
⑤依頼先は「手間 vs 費用」で決める
- ハウスメーカー:手間なし・高い
- 専門業者:安い・自分で探す手間
今日できる最小の一歩(次にやること)
迷ったら、まずこれをやりましょう。
ステップ1:あなたの優先順位を決める
- 費用を抑えたい → アンテナ
- 外観を損ねたくない → 光回線テレビ or デザインアンテナ
- 専門チャンネルを見たい → 光回線テレビ or ケーブル
ステップ2:電波調査を依頼する
アンテナにする場合、まず電波調査(無料)を依頼しましょう。屋根裏設置ができるか、どのアンテナが適しているか、プロに診断してもらえます。
ステップ3:テレビ端子の位置を確認する
設計図を見て、テレビ端子がどこにあるか確認しましょう。「ここにもテレビを置くかも」という場所があれば、今すぐハウスメーカーに連絡して、端子を追加してもらいましょう(工事前なら簡単)。
新築のテレビアンテナは、「後から変更しにくい」のが特徴です。だからこそ、設計段階でしっかり考えて、後悔しない選択をしてくださいね。