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「墓じまいをしたいけど、まず誰に相談すればいいの?」
跡継ぎがいない、遠方でお参りに行けない、維持費が負担……。墓じまいを考え始めると、次から次へと疑問が湧いてきますよね。
- お寺に何て言えばいいんだろう
- 離檀料でトラブルになったらどうしよう
- 手続きが難しそうで、自分にできるか不安
- 費用はどれくらいかかるの?
こうした不安、よく分かります。でも安心してください。墓じまいは「相談の順番」さえ押さえれば、スムーズに進められます。
この記事では、墓じまいの相談先を「誰に・何を・どの順番で」相談すればいいか、ロードマップ形式で解説します。お寺への伝え方テンプレート、相談前の準備チェックリスト、見積もりの確認ポイントまで。読み終わるころには、「次に何をすればいいか」が見えてくるはずです。
まず結論:墓じまいは「相談の順番」で9割うまくいく
墓じまいで失敗する人の多くは、順番を間違えています。
いきなり石材店に連絡したり、お寺に話す前に改葬先を決めてしまったり。そうすると、話がこじれたり、二度手間になったりすることも。
まずは全体の流れを把握しましょう。
相談の全体像(ロードマップ)
墓じまいの相談は、基本的にこの順番で進めます。
| 順番 | 相談先 | 目的 |
|---|---|---|
| ① | 親族 | 合意形成(反対がないか確認) |
| ② | 墓地管理者(寺院/霊園) | 返還条件・必要書類・閉眼供養の確認 |
| ③ | 改葬先(永代供養/納骨堂など) | 受入条件・費用・契約内容の確認 |
| ④ | 役所(市区町村) | 改葬許可申請 |
| ⑤ | 石材店/墓じまい業者 | 撤去工事の見積もり・契約 |
| ⑥ | 供養(閉眼供養→改葬先での納骨) | 遺骨の移動・新しい供養の開始 |
この表で大切なのは、**①〜③は「決めること」、④〜⑥は「進めること」**という違い。
①〜③がしっかり決まっていれば、④以降はスムーズに進みます。逆に、ここが曖昧なまま進めると、途中で止まってしまうことも。
いきなり業者に頼む前に決めるべきこと
よくある失敗が、「ネットで見つけた業者にいきなり連絡」するパターン。
業者に相談すること自体は悪くないのですが、以下が決まっていないと、正確な見積もりも出せません。
- 遺骨は何体あるか
- 改葬先はどこにするか(永代供養?納骨堂?樹木葬?)
- 親族の同意は取れているか
- お寺との話はついているか
まずは親族と話し、墓地管理者(お寺や霊園)に連絡してから、業者への相談という順番を守りましょう。
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墓じまいの相談から手続きまで、専門スタッフがサポートしてくれるサービスもあります。
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墓じまいの相談先はどこ?”役割”で整理する
「誰に何を相談すればいいか分からない」という声をよく聞きます。相談先を「役割」で整理しましょう。
親族(合意形成)
墓じまいで最初にすべきは、親族への相談です。
なぜか?お墓は「家」のものであり、自分一人の判断で進めると、後から「聞いてない」「勝手に決めるな」とトラブルになることがあるからです。
反対されやすい論点
- 「ご先祖様に申し訳ない」という感情的な反対
- 「自分もそこに入りたかったのに」という将来の問題
- 「費用は誰が負担するのか」というお金の問題
落としどころの見つけ方
- 改葬先を一緒に見学する(永代供養でもちゃんと供養されることを見せる)
- 費用負担の分担を提案する
- 「維持できなくなった先」を一緒に考える
「勝手に決めた」と思われないことが大切。相談→説明→合意のプロセスを踏みましょう。
墓地管理者(寺院/霊園)
次に相談するのは、今のお墓がある場所の管理者です。
お寺の場合は住職、公営霊園や民営霊園の場合は管理事務所に連絡します。
確認すべきこと
- 墓地の返還条件(更地にして返す?どこまで撤去?)
- 必要書類(埋葬証明書の発行など)
- 閉眼供養(魂抜き)の日程と費用
- 離檀料が必要かどうか(お寺の場合)
ここでの伝え方が、トラブルを防ぐ大きなポイント。詳しくは後のセクションで解説します。
改葬先(永代供養/納骨堂/樹木葬)
遺骨の「引っ越し先」を決めます。
主な改葬先の選択肢
| 改葬先 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 永代供養墓 | 寺院や霊園が永続的に供養 | 跡継ぎがいない、管理を任せたい |
| 納骨堂 | 屋内で管理、天候に左右されない | お参りしやすさ重視、都市部在住 |
| 樹木葬 | 自然に還る形式、墓石なし | 自然志向、費用を抑えたい |
| 手元供養 | 自宅で遺骨を保管 | 身近に置きたい、一時的な保管 |
| 散骨 | 海や山に遺骨を撒く | 自然に還したい、墓を残さない |
改葬先を決めるときは、「受入証明書」を発行してもらえるかを確認しましょう。改葬許可申請に必要になることがあります(自治体によって異なります)。
役所(改葬許可申請)
遺骨を別の場所に移す(=改葬)には、市区町村の許可が必要です。
申請先 今のお墓がある市区町村の役所(戸籍課、市民課など)
必要書類の例
- 改葬許可申請書(役所でもらう or ダウンロード)
- 埋葬証明書(今の墓地管理者が発行)
- 受入証明書(改葬先が発行)※不要な自治体もあり
詳しくは後のセクションで解説しますが、自治体によって必要書類が異なるので、事前に確認することが大切です。
石材店/墓じまい業者
お墓の撤去工事を依頼します。
確認すべきこと
- 撤去範囲(墓石だけ?外柵も?)
- 更地の条件(どこまで整地するか)
- 残土・廃材の処分費用
- 遺骨の運搬(誰がどう運ぶか)
見積もりは複数社から取るのが基本。同じ条件で比較できるよう、依頼内容を揃えましょう。
行政書士/弁護士
通常は必要ありませんが、こんなときは専門家の力を借りることも検討しましょう。
- 改葬許可申請を代行してほしい(行政書士)
- 親族間で相続トラブルになっている(弁護士)
- お寺との交渉が難航している(弁護士)
- 高額な離檀料を請求されて困っている(弁護士/消費生活センター)
相談前に準備するもの(これがあると話が早い)
相談するとき、手ぶらで行くと二度手間になりがち。以下を準備しておくと、話がスムーズに進みます。
必須の準備物
| 準備物 | 確認方法 | なぜ必要? |
|---|---|---|
| 墓地使用許可証 | 契約時の書類を確認 | 契約者・区画の確認に必要 |
| 名義人の確認 | 許可証、または管理者に問い合わせ | 申請は名義人が行う必要がある |
| 遺骨の数 | 墓誌や過去帳、家族に確認 | 改葬許可は遺骨1体ずつ必要な場合も |
| 現地の写真 | スマホで撮影 | 業者への見積依頼に必要 |
| 年間管理費の状況 | 振込履歴、管理者に確認 | 未納がある場合は精算が必要 |
特に遺骨の数は、意外と把握していない方が多いです。古いお墓だと、誰が入っているか分からないこともあります。墓誌(墓石に刻まれた名前)や、お寺の過去帳を確認しましょう。
家族会議の”決めること”チェックリスト
親族と話し合うときは、以下を決めておくと後がラクです。
- [ ] 誰がお墓を継いでいたか(名義人の確認)
- [ ] 改葬先はどうするか(永代供養/納骨堂/樹木葬など)
- [ ] 費用は誰が負担するか(全員で分担?誰かが立て替え?)
- [ ] いつまでに進めるか(お盆まで?年内?)
- [ ] お寺への連絡は誰がするか
全部を一度に決める必要はありません。「まず何を決めるか」を決めるだけでも、話は前に進みます。
手続きの流れ:改葬許可申請はここでつまずく
墓じまいで多くの人がつまずくのが、改葬許可申請の手続き。ここを分かりやすく解説します。
「改葬」って何?
改葬(かいそう)=遺骨を別の場所に移すことです。
お骨の「お引っ越し」と考えると分かりやすいですね。そして、このお引っ越しには市区町村の許可が必要です。
根拠となる法律は「墓地、埋葬等に関する法律(墓埋法)」。この法律により、遺骨を勝手に移動することはできません。
書類は誰が出す?
改葬許可を受けるには、複数の書類が必要です。
①改葬許可申請書
- 誰が用意?:申請者(名義人や遺族)
- どこで?:今のお墓がある市区町村の役所
②埋葬証明書(または埋蔵証明書)
- 誰が用意?:今の墓地管理者(お寺や霊園)
- 内容:「この遺骨がここに埋葬されています」という証明
③受入証明書
- 誰が用意?:改葬先(永代供養墓や納骨堂など)
- 内容:「この遺骨を受け入れます」という証明
- 注意:不要な自治体もある
自治体で必要書類が違う
ここが分かりにくいポイント。自治体によって、必要書類が異なります。
例
- 受入証明書が必要な自治体 ←多い
- 受入証明書が不要な自治体 ←一部
- 申請書の様式が独自 ←多い
- オンライン申請ができる自治体 ←まだ少ない
対策:必ず事前に、今のお墓がある市区町村の役所に確認しましょう。電話で「改葬許可の申請をしたいのですが、必要書類を教えてください」と聞けばOKです。
遺骨が複数ある場合
お墓に遺骨が複数埋葬されている場合、遺骨1体ずつ申請が必要な自治体もあります。
たとえば5体の遺骨があれば、申請書を5枚書く必要があるかもしれません。これも自治体によって異なるので、事前確認が大切です。
お寺・霊園に相談するときの伝え方(テンプレ付き)
多くの方が不安に思うのが、**「お寺に何て言えばいいの?」**という点。
伝え方ひとつで、円満にも、トラブルにもなります。ここでは、角が立たない伝え方のテンプレートを紹介します。
最初の一言(感謝→事情→相談)の型
お寺への連絡は、いきなり本題に入らないのがコツ。
NGな例 「墓じまいしたいんですけど、手続きを教えてください」
OKな例 「長年お世話になっております。このたび、○○の件でご相談があり、お電話いたしました」
ポイントは、①感謝 → ②事情 → ③相談の順番で伝えること。
電話テンプレート
お忙しいところ恐れ入ります。
○○家の墓地でお世話になっております、○○と申します。
長年にわたり、ご供養いただきありがとうございます。
このたび、家族で話し合いまして、
お墓の今後についてご相談させていただきたく、
お電話いたしました。
実は、跡継ぎがおらず(or 遠方で管理が難しく)、
将来のことを考え、改葬を検討しております。
つきましては、一度お伺いしてご相談させていただけないでしょうか。
ご都合のよい日時をお教えいただければ幸いです。
対面テンプレート
本日はお時間をいただきありがとうございます。
長年、○○家の菩提寺としてお世話になり、
心より感謝しております。
さて、ご相談の件ですが、
私どもには跡継ぎがおらず(or 遠方に住んでおり)、
今後のお墓の管理が難しい状況になっております。
家族とも話し合った結果、
心苦しいのですが、改葬を検討しております。
ご住職にはこれまでのご供養に感謝するとともに、
お墓を返還させていただく際の手続きについて、
ご教示いただけますでしょうか。
離檀料・お布施の確認はどう切り出す?
離檀料(お寺との関係を終えるときに支払うお金)は、法律上の義務ではありません。ただ、お寺によっては「お気持ちとして」「これまでのご供養のお礼として」という形で求められることがあります。
角が立たない聞き方
恐れ入りますが、
離檀にあたり、何かお納めするものはございますでしょうか。
また、閉眼供養のお布施についても、
目安をお教えいただけますと助かります。
ポイントは、こちらから「払いません」とは言わないこと。まずは「何かありますか?」と聞いて、相手の出方を見ましょう。
もし高額請求や威圧があったら
残念ながら、一部のお寺では高額な離檀料を請求されたり、「出て行くなら許さない」と威圧されたりするケースもあります。
こんなときは
- 即答しない(「持ち帰って検討します」と言う)
- 金額の根拠を書面でもらう
- 支払い義務があるのか確認する(法律上は義務なし)
相談先
- 消費生活センター(188に電話)
- 弁護士(法テラス:0570-078374)
- 自治体の無料法律相談
高額請求や威圧は、泣き寝入りする必要はありません。困ったら、すぐに専門家に相談しましょう。
お寺との交渉が不安な方へ
「自分で交渉するのは難しい」「間に入ってほしい」という方は、専門家のサポートを利用する方法もあります。
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費用は”相場”より「内訳」で考える
墓じまいの費用は、ネットで検索すると「30万〜100万円」などと出てきます。でも、この数字だけ見ても意味がありません。
大切なのは、「何にいくらかかるか」の内訳を把握すること。
費用が発生しやすい項目
墓じまいで費用が発生する主な項目を整理します。
| 項目 | 内容 | 備考 |
|---|---|---|
| 墓石の撤去・処分 | 墓石を解体して処分 | 墓石の大きさ・量で変動 |
| 外柵・土台の撤去 | 墓石以外の構造物を撤去 | 撤去範囲で変動 |
| 更地整備 | 土地を平らに整地 | 霊園の条件による |
| 残土・廃材の処分 | 撤去したものを処分 | 運搬距離で変動 |
| 閉眼供養(魂抜き) | お坊さんにお経をあげてもらう | お布施として |
| 遺骨の取り出し・運搬 | 遺骨を取り出して運ぶ | 業者に依頼する場合 |
| 改葬先の費用 | 永代供養墓・納骨堂などの契約 | 改葬先によって大きく異なる |
| 改葬許可の手続き代行 | 行政書士などに依頼 | 自分でやれば無料 |
| 離檀料 | お寺との関係を終えるお礼 | 法律上の義務ではない |
この表のポイントは、「撤去」と「改葬先」は別の費用ということ。撤去が安くても、改葬先が高ければトータルは上がります。
見積書で確認すべきポイント
業者から見積もりをもらったら、以下をチェックしましょう。
- [ ] 撤去範囲:墓石だけ?外柵も?土台も?
- [ ] 更地の条件:どこまで整地するか(霊園の指定を確認)
- [ ] 残土の処分:別料金になっていないか
- [ ] 運搬費:トラックの台数、運搬距離
- [ ] 追加料金の条件:「現地を見たら追加」になる可能性
- [ ] 遺骨の取り扱い:誰がどう運ぶか
「一式○○万円」だけで詳細がない見積もりは要注意。何が含まれていて、何が別料金か、必ず確認しましょう。
相見積もりの取り方
見積もりは、最低2〜3社から取るのがおすすめ。
同条件に揃えるコツ
- 現地写真を同じものを渡す
- 撤去範囲を同じ条件で依頼する
- 「更地にして返す」など、霊園の条件を伝える
- 遺骨の運搬を含むかどうかを揃える
条件がバラバラだと比較できません。「同じ条件で見積もってください」と伝えましょう。
よくあるトラブルと回避策
国民生活センターには、墓じまいに関するトラブルの相談が寄せられています。よくあるパターンと回避策を紹介します。
離檀料で揉める/埋葬証明書が出ない
トラブル例
- 「離檀料として100万円払え」と言われた
- 「お金を払わないと埋葬証明書は出さない」と言われた
回避策
- 離檀料は法律上の義務ではない(払う義務はない)
- 埋葬証明書の発行を拒否することは、法律上問題がある可能性がある
- 即答せず、「検討します」と持ち帰る
- 消費生活センター(188)や弁護士に相談
ポイント:感情的にならず、記録を残す(日時、言われた内容、担当者名など)ことが大切です。
親族の反対/費用負担で揉める
トラブル例
- 「勝手に決めるな」と兄弟から反対された
- 「費用は払わない」と言われた
回避策
- 事前に相談の場を設ける(LINEグループ、家族会議など)
- 改葬先を一緒に見学する
- 費用の分担案を書面で提示する
- 「今決めないとどうなるか」を共有する
ポイント:「自分だけで決めた」と思われないことが大切。プロセスを共有しましょう。
「今日決めて」系の営業に流される
トラブル例
- 「今日契約すれば割引します」と言われて即決してしまった
- 後から追加料金を請求された
回避策
- 即決しない(「検討します」と持ち帰る)
- 見積もりは必ず書面でもらう
- 複数社から見積もりを取る
- 契約書の内容を確認してからサインする
ポイント:急かされたら、いったん離れる。冷静に判断できる時間を確保しましょう。
困ったときの相談先
| 相談先 | 電話番号 | 対応内容 |
|---|---|---|
| 消費生活センター | 188(いやや) | 契約トラブル、高額請求など |
| 法テラス | 0570-078374 | 法律相談、弁護士紹介 |
| 自治体の無料法律相談 | 市区町村に確認 | 弁護士による無料相談 |
「おかしいな」と思ったら、一人で抱え込まず、すぐに相談しましょう。
トラブルを避けて墓じまいを進めたいなら
お寺との交渉から手続きまで、専門スタッフがサポート。トラブル対応の経験も豊富です。
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ケース別:あなたの状況なら次に何をする?
「自分の場合はどうすればいい?」という方のために、ケース別のアドバイスをまとめました。
遠方で何度も行けない
状況:今の住所からお墓まで遠く、頻繁に行けない
次の一手
- まずは電話でお寺・霊園に連絡(現地に行く前に情報収集)
- 業者に現地調査と見積もりを依頼(写真送付で概算も可能な場合あり)
- 必要なタイミングだけ現地に行く(閉眼供養、遺骨の受け取りなど)
ポイント:全部を自分でやろうとしない。代行サービスを活用するのも選択肢です。
跡継ぎがいない(永代供養へ)
状況:子どもがいない、または継ぐ人がいない
次の一手
- 永代供養墓、納骨堂、樹木葬など「管理を任せられる」改葬先を探す
- 改葬先の見学に行き、雰囲気や費用を確認
- 「永代」といっても契約条件はさまざま。何年供養されるか、合祀の時期などを確認
ポイント:「誰も見なくなっても供養される」安心感を基準に選びましょう。
お墓が複数ある(まとめたい)
状況:実家と婚家、または親族で複数のお墓がある
次の一手
- それぞれのお墓について、名義人と遺骨の数を確認
- 一つにまとめる場合、どこにまとめるかを決める(新規に永代供養墓を契約することも多い)
- 改葬許可は墓ごと・遺骨ごとに必要なので、手続きも複数回になる可能性あり
ポイント:「まとめる」ことで管理がラクになり、費用も長期的には抑えられることが多いです。
親族が反対している(合意の作り方)
状況:兄弟や親戚が墓じまいに反対
次の一手
- なぜ反対なのか、理由を聞く(感情?費用?将来の問題?)
- 改葬先を一緒に見学してもらう
- 「このまま放置するとどうなるか」を共有する(無縁墓化、管理費の負担など)
- 費用の分担案を書面で提示する
ポイント:反対する人にも「決定に関わった」感覚を持ってもらうことが大切。押し切らず、巻き込む。
まとめ:墓じまい相談で迷ったら「順番・準備・記録」で進めよう
この記事の内容を振り返りましょう。
今日やること3つ
- 親族に話す 「墓じまいを考えている」とまず伝える。反対があれば理由を聞く。
- 準備物を確認する 墓地使用許可証、遺骨の数、名義人など。分からなければ管理者に問い合わせ。
- 役所に電話する 「改葬許可申請の必要書類」を確認。自治体によって違うので、必ず事前に聞く。
相談先マップ(再掲)
| 順番 | 相談先 | 目的 |
|---|---|---|
| ① | 親族 | 合意形成 |
| ② | 墓地管理者 | 返還条件・書類・供養 |
| ③ | 改葬先 | 受入条件・契約 |
| ④ | 役所 | 改葬許可申請 |
| ⑤ | 石材店/業者 | 撤去工事 |
| ⑥ | 供養 | 閉眼・納骨 |
最後に
墓じまいは、決して「ご先祖様を粗末にする」ことではありません。未来に向けて、きちんと供養を続けるための選択です。
「放置して無縁墓になる」より、「きちんと改葬して供養を続ける」ほうが、ご先祖様にとっても幸せなはず。
順番を守り、準備をして、記録を残しながら進めれば、円満に墓じまいを終えられます。一歩ずつ、進めていきましょう。
墓じまいの相談から手続きまで、サポートが必要な方へ
一人で進めるのが不安な方、お寺との交渉が心配な方は、専門家のサポートを受けるのも選択肢です。
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