カーリースのメリット・デメリット|向き不向きと後悔しない選び方

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「カーリースって結局お得なの?」「月額が安く見えるけど、罠があるんじゃ…」と不安を感じていませんか。

実際、カーリースには初期費用ゼロ・定額で乗れるという大きなメリットがある一方、走行距離の超過・残価精算・途中解約で後悔する人もいます。大切なのは、メリット・デメリットを”仕組み”から理解し、自分が向いてるか/向いてないかを冷静に判断することです。

この記事では、カーリースのメリット・デメリットを「なぜそうなるのか」から丁寧に解説し、失敗パターンとその回避策、契約前に確認すべきチェックリストまでまとめました。最後まで読めば、「自分はカーリース向きか」が1〜3分で結論づけられ、次の一手(サービス選び・見積もり)に自信を持って進めます。

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結論|カーリースのメリット・デメリットは「向き不向き」で決まる(1分診断)

1分診断(YES/NO)あなたは向いてる?向いてない?

まずは以下の質問に答えて、自分がカーリースに向いているか確認しましょう。

【START】

Q1:初期費用(頭金・登録費用など)を抑えたいですか?
→ YES なら Q2へ
→ NO なら「購入・ローンが向いています」

Q2:月々の支払額を一定にして家計管理をシンプルにしたいですか?
→ YES なら Q3へ
→ NO なら「購入・ローンが向いています」

Q3:毎月の走行距離は1,500km以下ですか?(年間18,000km以下)
→ YES なら Q4へ
→ NO なら「カーリースは走行距離超過リスクあり。無制限プランまたは購入を検討」

Q4:契約期間中(3〜9年)に生活環境が大きく変わる可能性は低いですか?(転勤・結婚・出産など)
→ YES なら Q5へ
→ NO なら「途中解約リスクあり。短期契約または購入を検討」

Q5:車を”所有したい”というこだわりはありますか?
→ NO(乗れればOK)なら「カーリース向き
→ YES(自分のものにしたい)なら「もらえるプラン、または購入を検討」


まず押さえる結論(向いてる人/やめといた方がいい人)

診断結果を踏まえて、カーリースが向いてる人・向いてない人の特徴を整理します。

【カーリース向きの人】

  • 初期費用をかけずに新車に乗りたい
  • 月々の支払いを定額にして家計管理をシンプルにしたい
  • 年間走行距離が18,000km以下(月1,500km以下)
  • 車検・税金などの手続きを任せたい
  • 3〜5年で新車に乗り換えたい
  • 車を”所有すること”にこだわらない

【カーリース向いてない人】

  • まとまった初期費用を用意できる
  • 年間走行距離が20,000km以上(月1,700km以上)
  • 契約期間中に転勤・結婚・出産などライフスタイルの大きな変化が予想される
  • 車を自分の資産として所有したい
  • カスタマイズ・改造を自由にしたい
  • 自分で車検・整備を手配したい

この2つの軸で判断すれば、「カーリースは損か得か」ではなく、「自分に合ってるか合ってないか」が見えてきます。


カーリースの仕組みを1枚で|メリット・デメリットが生まれる理由

所有者は誰?「借りる」からこその特徴

カーリースの最大の特徴は、車の所有者がリース会社であることです。

購入やローンの場合、登録した瞬間から車はあなたの資産になります。一方、カーリースは「リース会社が購入した車を、あなたが月額料金で借りて使う」という仕組みです。

このため、以下のような違いが生まれます。

項目購入・ローンカーリース
所有者あなたリース会社
初期費用必要(頭金・登録費用など)不要(※プランによる)
月額の考え方ローン返済のみ車両代+税金+車検などコミコミ
改造・カスタマイズ自由原則制限あり
契約満了時そのまま所有返却/買取/もらえる(プラン次第)

「借りる」からこそ、初期費用不要や定額支払いというメリットが生まれる一方、改造制限や返却義務といったデメリットも生まれるわけです。

残価ってなに?(月額が安く見える仕組み)

カーリースの月額が安く見える理由のひとつが、残価設定です。

残価とは、契約満了時の車の”予想下取り価格”のことです。

たとえば、車両本体価格300万円の車を5年リースする場合:

  • 5年後の残価を150万円と設定
  • リース期間中に支払うのは、300万円 – 150万円 = 150万円分

つまり、車両の”価値が減る分”だけを月々分割で払う仕組みになっています。

この残価設定により、購入やローンに比べて月額を抑えることができます。ただし、契約方式(クローズド/オープン)によって、契約満了時の扱いが大きく異なるため注意が必要です。

クローズド/オープンの違い(精算リスクの核心)

残価設定には、クローズドエンドオープンエンドの2つの方式があります。この違いを理解していないと、契約満了時に「こんなはずじゃなかった」となる可能性があります。

📱 表は横にスクロールできます

項目 クローズドエンド オープンエンド
残価精算 なし あり(査定額との差額を精算)
契約満了時のリスク 低い(原状回復義務はあり) 高い(査定額が残価を下回ると追加請求)
向いてる人 安心重視、返却前提 買取前提、車に詳しい人
月額 やや高め やや安め
注意点 走行距離・傷の原状回復義務 査定額が残価を下回ると差額請求

【具体例】

  • 残価150万円で契約満了を迎えたとき
  • 査定額が120万円だった場合:
    • クローズドエンド → 差額30万円はリース会社負担(あなたの負担なし)
    • オープンエンド → 差額30万円をあなたが支払う

ほとんどの個人向けカーリースはクローズドエンドですが、一部のサービスや法人向けリースではオープンエンドを採用しているケースもあります。必ず契約前に確認しましょう。

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カーリースのメリット(得する人の条件つき)

初期費用を抑えられる

カーリース最大のメリットは、頭金・登録諸費用が不要で新車に乗れることです。

購入やローンの場合、以下のような初期費用がかかります:

  • 頭金(車両価格の10〜30%程度)
  • 登録諸費用(自動車税・重量税・自賠責保険・登録手数料など:10〜30万円程度)
  • ディーラーオプション費用

たとえば、300万円の車を購入する場合、頭金30万円+登録諸費用20万円=初期費用50万円が必要になります。

一方、カーリースは初期費用ゼロ(またはごく少額)でスタートできるため、「車は必要だけど、まとまったお金を用意できない」という人にとって大きなメリットです。

【向いてる人】

  • 子育て・住宅購入などで貯金を温存したい
  • 複数台を一度に導入したい(法人・個人事業主)
  • 急に車が必要になった(転勤・免許取得など)

【注意点】

  • 一部のサービスでは、ボーナス払いや頭金を設定して月額を抑える広告もあります。「初期費用ゼロ」が本当かどうか、契約条件を必ず確認しましょう。

支払いが定額で家計管理しやすい

カーリースの月額料金には、以下の費用がコミコミになっていることが一般的です:

  • 車両本体価格
  • 自動車税(種別割)
  • 重量税
  • 自賠責保険料
  • 登録手数料

プランによっては、以下も含まれます:

  • 車検基本料
  • 定期点検費用
  • オイル交換
  • タイヤ交換(一部)

購入の場合、毎年の自動車税(4〜6月)や車検(2年ごと)のたびに数万〜数十万円の出費が発生します。「来月車検だけど、お金が足りない…」という事態も起こりがちです。

カーリースなら、これらの費用が月額に分散されるため、突発的な大きな出費がなくなり、家計管理がシンプルになります。

【向いてる人】

  • 家計簿をつけている、予算を明確にしたい
  • 急な出費が苦手
  • 子育て・教育費など、他の支出計画を立てやすくしたい

【注意点】

  • 「コミコミ」の範囲はサービスによって異なります。任意保険は別、メンテナンスはオプション、ということも多いので、契約前に必ず確認しましょう。

税金・車検などの支払い手間が減る(※”どこまでコミコミか”注意)

カーリースでは、リース会社が自動車税の納付や車検の手配を代行してくれます。

購入の場合:

  • 毎年4〜6月に自動車税の納付書が届く → コンビニや銀行で支払い
  • 2年ごとに車検の予約 → ディーラーや整備工場に持ち込み → 車検費用を支払い

これらの手続きが面倒に感じる人にとって、カーリースは「リース会社に任せればOK」という楽さがあります。

ただし、任意保険は別であることがほとんどです。「コミコミ」という言葉に惑わされず、何が含まれて何が含まれていないのかを契約前に確認しましょう。

【誤解ポイント】

  • 「コミコミ=任意保険も込み」ではない
    • 自賠責保険は含まれるが、任意保険は別契約が一般的
    • SOMPOで乗ーる、KINTOなど一部のサービスは任意保険込み

乗り換えやすい(契約満了の選択肢)

カーリースは、契約満了時に以下の選択肢があります:

  • 返却して新しい車に乗り換え
  • 同じ車で再リース(延長)
  • 買取(残価を支払って自分のものにする)
  • もらえる(プランによっては追加費用なしで所有権が移る)

購入の場合、乗り換えるときは「下取り価格の交渉」「売却手続き」が必要で、手間がかかります。

カーリースなら、返却して次の車を選ぶだけ。常に新しい車に乗りたい人にとって、乗り換えのハードルが低いのはメリットです。

【向いてる人】

  • 3〜5年ごとに新しい車に乗り換えたい
  • 最新の安全装備・燃費性能を重視
  • 下取り価格の交渉が苦手

【注意点】

  • 乗り換え前提の場合、総額では購入より高くなる可能性があります。「何年で乗り換えるか」を見据えて判断しましょう。

カーリースのデメリット(起きる条件→回避策まで)

総額が高くなる可能性(比較の前提を揃える)

「カーリースは総額が高い」という声をよく聞きますが、これは比較の前提次第です。

カーリースの月額には、車両代だけでなく税金・車検などが含まれています。一方、ローンは車両代のみの分割払いなので、単純に月額だけ比較すると「ローンの方が安い」ように見えますが、実際には税金・車検を別途支払う必要があります。

【比較例】

  • 車両価格300万円の車を5年使う場合
    • ローン(金利3%)
      • 月々の返済:約54,000円
      • 税金・車検など(5年分):約50万円
      • 総額:約374万円
    • カーリース(月額40,000円、税金・車検込み)
      • 月々の支払い:40,000円
      • 5年分:40,000円 × 60ヶ月 = 240万円
      • 総額:約240万円

この例では、カーリースの方が安く見えます。ただし、これはプラン内容・契約年数・走行距離制限などによって大きく変わります。

【起きる条件】

  • 短期間で解約・乗り換えを繰り返す
  • ボーナス払いを多用して月額を抑えている
  • メンテナンスパックに必要ない項目が含まれている

【回避策】

  • 総額を試算する(車両代+税金+車検+保険+メンテ)
  • 何年乗るかを明確にして、購入/ローン/リースを比較
  • ボーナス払いに頼らないプランを選ぶ

中途解約が難しい/違約金(詰むパターン)

カーリースは、原則として中途解約ができないか、違約金が発生することがほとんどです。

違約金は、「残りのリース料+残価」に相当する高額になることが多く、数十万〜数百万円になるケースもあります。

【起きる条件】

  • 転勤・結婚・出産などでライフスタイルが大きく変わった
  • 事故で全損(車が修理不可能な状態)になった
  • 病気・失業などで支払いが困難になった

【具体例】

  • 5年契約で3年目に転勤が決まり、車が不要になった
  • 残り2年分のリース料(40,000円 × 24ヶ月)+ 残価(100万円)= 約196万円の違約金

【回避策】

  • 契約前にライフプランを見直す(転勤・結婚・出産の可能性)
  • 解約金軽減オプションがあるサービスを選ぶ(リースナブル、SOMPOで乗ーるなど)
  • 短期契約(3年以内)を検討
  • 任意保険に「リースカー特約」をつける(全損時の違約金をカバー)

走行距離制限(自分の距離の出し方)

カーリースには、月間または年間の走行距離制限が設定されていることが一般的です。

制限を超えると、1kmあたり5〜10円程度の超過料金が発生します。たとえば、年間制限18,000km(月1,500km)で、実際に20,000km走った場合:

  • 超過:2,000km
  • 超過料金:2,000km × 8円 = 16,000円

これが毎年続くと、5年で8万円の追加費用になります。

【起きる条件】

  • 通勤距離が長い(片道15km以上)
  • 週末の遠出が多い
  • 営業車として使う

【自分の走行距離の出し方】

  1. 通勤距離を計算:片道15km × 往復2 × 週5日 × 52週 = 年間7,800km
  2. 週末の買い物・遠出:月200km × 12ヶ月 = 年間2,400km
  3. 合計:年間約10,200km(月850km程度)

この場合、月1,500km制限なら余裕ですが、月1,000km制限だと超過する可能性があります。

【回避策】

  • 契約前に自分の走行距離を試算する
  • 無制限プランを選ぶ(MOTAカーリース、定額カルモくん7年以上など)
  • 距離が多い場合は購入を検討

返却時の傷・原状回復費用

カーリースは、契約満了時に車を返却する際、原状回復義務があります。

日常使用による細かい傷(ドアノブの擦り傷など)は許容されますが、以下のような傷・汚れがあると原状回復費用を請求されることがあります:

  • バンパーの大きなへこみ
  • ボディの深い傷(塗装が剥がれている)
  • 車内の大きなシミ(タバコのヤニ、ペットの汚れなど)
  • 改造・カスタマイズの跡

【起きる条件】

  • 子どもがいる(車内でお菓子をこぼす、シートが汚れる)
  • ペットを乗せる
  • 狭い道での運転が多い(擦り傷が増える)

【回避策】

  • シートカバー・フロアマットを使う
  • 小さな傷は早めに修理する
  • 「もらえるプラン」を選ぶ(原状回復不要)

残価精算(オープンの場合の注意)

先ほど説明した「オープンエンド方式」の場合、契約満了時に査定額と残価の差額を精算する必要があります。

たとえば、残価150万円で契約し、5年後の査定額が120万円だった場合:

  • 差額30万円をあなたが支払う

これは「思っていたより車の価値が下がった」ときに発生するリスクです。

【起きる条件】

  • 事故歴がある
  • 走行距離が多い
  • 人気がない車種・グレード
  • 市場価値が大きく下がった

【回避策】

  • クローズドエンド方式のサービスを選ぶ
  • 人気車種・グレードを選ぶ
  • 丁寧に使う(事故・傷を避ける)

カスタム・改造の制限

カーリースは、車の所有者がリース会社なので、原則として改造・カスタマイズは禁止されています。

許可なく改造すると、契約満了時に原状回復費用を請求されるか、最悪の場合、契約違反として違約金が発生することもあります。

【許可される範囲(一般的)】

  • ドライブレコーダー・ETC(取り外し可能)
  • フロアマット・シートカバー
  • ステッカー(剥がせるもの)

【許可されない範囲】

  • エアロパーツ
  • ローダウン(車高調整)
  • マフラー交換
  • ボディカラー変更

【回避策】

  • カスタマイズしたい場合は、契約前にリース会社に確認
  • 「もらえるプラン」を選ぶ(契約満了後は自由)
  • 購入を検討

事故/全損時にどうなる?(よくある誤解)

カーリース中に事故を起こした場合、以下のような対応が必要です:

【軽微な事故(修理可能)】

  • 修理費用は任意保険でカバー
  • リース契約は継続

【全損(修理不可能)】

  • リース契約は強制終了
  • 違約金(残りのリース料+残価)が発生
  • 任意保険の「車両保険」では足りないことが多い

たとえば、5年契約で3年目に全損事故を起こした場合:

  • 車両保険で支払われる金額:時価額(150万円)
  • 違約金:残り2年分のリース料(96万円)+ 残価(100万円)= 約196万円
  • 不足分:約46万円を自己負担

【回避策】

  • 任意保険に「リースカー特約」または「車両全損時特約」をつける
  • 違約金をカバーする保険に加入する
  • 運転に自信がない場合は、短期契約または購入を検討

購入・ローン・残クレ・カーシェアと比べる|結局どれが合う?

比較表で整理

📱 表は横にスクロールできます

項目 現金購入 ローン 残クレ カーリース カーシェア
初期費用 高い
(車両代全額)
中程度
(頭金+諸費用)
中程度
(頭金+諸費用)
低い
(ゼロ円〜)
低い
(会員登録のみ)
月々の支払い なし
(税金・車検は別)
ローン返済
(税金・車検は別)
ローン返済
(税金・車検は別)
定額
(税金・車検込み)
使った分だけ
総額の考え方 最も安い
(利息なし)
中程度
(利息あり)
中程度
(利息あり)
高め
(利用料含む)
使い方次第
所有権 あなた 完済後あなた 完済後あなた リース会社
(もらえるプランは除く)
シェア会社
改造・カスタマイズ 自由 自由 制限あり 制限あり 不可
走行距離 無制限 無制限 制限あり 制限あり 使った分だけ
途中解約 可能
(売却)
可能
(売却)
困難
(違約金)
困難
(違約金)
自由
向いてる人 資金に余裕
総額重視
所有したい
初期費用抑えたい
3〜5年で乗り換え
月額抑えたい
初期費用抑えたい
定額が好き
たまにしか使わない
駐車場不要

この表を見ると、「どれが一番お得か」ではなく、「自分の使い方に合っているか」が重要だとわかります。

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迷ったときの判断軸(利用年数/距離/所有欲/手間/リスク許容)

どの方法を選ぶか迷ったときは、以下の5つの軸で判断しましょう。

1. 利用年数

  • 3〜5年で乗り換え → カーリース、残クレ
  • 10年以上乗る → 購入、ローン

2. 走行距離

  • 月1,500km以下 → カーリース(制限内)
  • 月2,000km以上 → 購入、ローン

3. 所有欲

  • 自分のものにしたい → 購入、ローン
  • 乗れればOK → カーリース、カーシェア

4. 手間

  • 税金・車検の手続きが面倒 → カーリース
  • 自分で管理したい → 購入、ローン

5. リスク許容

  • 大きな出費は避けたい → カーリース(定額)
  • 総額を抑えたい → 購入

この5つの軸で自分の優先順位を整理すれば、どの方法が合っているかが見えてきます。

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契約前にここだけ見て|後悔しないチェックリスト

見積もりで確認する項目(距離、精算、返却条件、保険、メンテ範囲…)

カーリースの契約前に、以下の項目を必ず確認しましょう。

【走行距離】

  • [ ] 月間または年間の走行距離制限はいくらか?
  • [ ] 自分の予想走行距離は制限内か?
  • [ ] 超過した場合の料金はいくらか?(1kmあたり◯円)

【残価精算】

  • [ ] クローズドエンドかオープンエンドか?
  • [ ] オープンの場合、残価精算の仕組みを理解しているか?

【返却条件】

  • [ ] 原状回復義務の範囲は?(どこまでの傷・汚れが許容されるか)
  • [ ] 返却時の査定基準は明確か?

【任意保険】

  • [ ] 任意保険は月額に含まれているか?
  • [ ] 含まれていない場合、自分で加入が必要か?
  • [ ] リースカー特約はつけられるか?

【メンテナンス範囲】

  • [ ] 車検基本料は含まれているか?
  • [ ] 定期点検(6ヶ月・12ヶ月)は含まれているか?
  • [ ] オイル交換・タイヤ交換は含まれているか?
  • [ ] メンテナンス工場は指定されているか?

【中途解約】

  • [ ] 途中解約は可能か?
  • [ ] 解約金はいくらか?
  • [ ] 解約金軽減オプションはあるか?

【契約満了時の選択肢】

  • [ ] 返却・再リース・買取・もらえるの選択肢は?
  • [ ] 買取の場合、残価はいくらか?
  • [ ] もらえるプランの場合、追加費用はかかるか?

このチェックリストを印刷して、見積もり時に確認しながら進めると安心です。

よくある落とし穴(”コミコミ”の中身、ボーナス払い等)

【落とし穴1:「コミコミ」の中身が不明確】

  • 「月額1万円コミコミ!」という広告を見て契約したら、任意保険は別だった
  • 車検基本料は含まれているが、部品交換代は別だった
  • → 「コミコミ」の範囲を契約前に書面で確認する

【落とし穴2:ボーナス払いで月額を抑えている】

  • 「月額8,000円!」と書いてあるが、ボーナス払い年2回・各10万円が必須だった
  • → ボーナス払いなしのプランと比較する

【落とし穴3:メンテナンスパックに不要な項目が含まれている】

  • オイル交換・タイヤ交換が含まれているが、自分で安く済ませられる
  • → メンテナンスパックなしのプランと比較する

【落とし穴4:契約期間が長すぎる】

  • 「月額を抑えるため」に9年契約にしたが、途中で乗り換えたくなった
  • → ライフプランを見据えて適切な契約期間を選ぶ

よくある質問(FAQ)

Q1:カーリースとローンはどっちがお得ですか?

A:総額だけで比べるとローン(または現金購入)の方が安いことが多いですが、「初期費用」「定額支払い」「手続きの楽さ」を重視するならカーリースにメリットがあります。何年乗るか、走行距離、ライフプランを踏まえて判断しましょう。


Q2:カーリースは途中解約できますか?

A:原則として中途解約は困難で、違約金(残りのリース料+残価)が発生します。ただし、リースナブルやSOMPOで乗ーるなど、解約金軽減オプションがあるサービスもあります。契約前に確認しましょう。


Q3:カーリースで事故を起こしたらどうなりますか?

A:軽微な事故(修理可能)なら、修理費用を任意保険でカバーし、リース契約は継続できます。全損(修理不可能)の場合は、リース契約が強制終了し、違約金が発生します。任意保険に「リースカー特約」をつけることで、違約金をカバーできます。


Q4:走行距離制限を超えたらどうなりますか?

A:契約満了時に、超過分の料金(1kmあたり5〜10円程度)を支払う必要があります。たとえば、年間制限18,000kmで実際に20,000km走った場合、超過2,000km × 8円 = 16,000円の追加費用が発生します。


Q5:カーリースは任意保険も込みですか?

A:ほとんどのカーリースでは、自賠責保険は含まれますが、任意保険は別契約です。ただし、SOMPOで乗ーる、KINTOなど一部のサービスは任意保険も込みです。契約前に確認しましょう。


Q6:カーリースで車をもらえるプランはありますか?

A:はい、MOTAカーリース、オリックスカーリース(7年以上)、ニコノリ(もらえるパック)など、契約満了時に追加費用なしで車をもらえるプランがあります。この場合、走行距離制限や原状回復義務がなくなるため、自由に使えます。


Q7:カーリースの審査は厳しいですか?

A:カーリースの審査は、ローンの審査に似ています。年収・勤務先・信用情報などがチェックされます。一般的に、年収200万円以上、安定した収入があれば審査に通りやすいといわれていますが、サービスによって基準は異なります。


Q8:カーリース中に引っ越したらどうなりますか?

A:引っ越し先の住所をリース会社に届け出る必要があります。ナンバープレートの変更が必要な場合(管轄陸運局が変わる場合)、変更手数料が発生することがあります。契約前に確認しましょう。


まとめ|カーリースのメリット・デメリット(要点と次の一手)

カーリースのメリット・デメリットを、仕組みから解説してきました。最後に要点をまとめます。

【カーリースの7つのメリット】

  1. 初期費用を抑えられる(頭金・登録諸費用ゼロ)
  2. 月々の支払いが定額(家計管理がシンプル)
  3. 税金・車検などの手続きが楽
  4. 乗り換えやすい(返却して次の車へ)
  5. 最新車種に乗れる
  6. 審査がローンより通りやすいことがある
  7. 法人・個人事業主は経費処理が楽

【カーリースの7つのデメリット】

  1. 総額が高くなる可能性(比較の前提を揃える)
  2. 中途解約が難しい/違約金
  3. 走行距離制限
  4. 返却時の傷・原状回復費用
  5. 残価精算(オープンの場合)
  6. カスタム・改造の制限
  7. 事故/全損時のリスク

【カーリース向きの人】

  • 初期費用を抑えたい
  • 月々の支払いを定額にしたい
  • 年間走行距離18,000km以下
  • 3〜5年で乗り換えたい
  • 所有にこだわらない

【カーリース向いてない人】

  • まとまった初期費用を用意できる
  • 年間走行距離20,000km以上
  • ライフスタイルの変化が予想される
  • 車を自分の資産にしたい
  • カスタマイズ・改造を自由にしたい

ここまで読んで、「自分はカーリース向きか」が見えてきたら、次は具体的なサービス選びに進みましょう。各サービスの特徴・月額・契約条件を比較し、見積もりを取って、自分に合ったプランを見つけてください。

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