ペットのお葬式はどうする?流れ・費用・火葬方法・業者選びをやさしく解説

※本記事にはプロモーションが含まれています

「どうしたらいいんだろう」

ペットが亡くなった直後は、頭が真っ白になりますよね。悲しみの中で、何から手をつけていいか分からない。でも、決めなければいけないことがある。そんな状態だと思います。

大丈夫です。やることは、大きく分けると3つだけ。

  1. 安置(ご遺体を冷やして、穏やかな姿勢に)
  2. 火葬の選択(自治体?民間?どこで?どんな方法で?)
  3. 供養の決め方(遺骨をどうする?)

この記事では、自治体に頼む方法と民間のペット葬儀の違い、合同/個別/立ち会い/出張火葬の選び方を、チェックリストと具体例で整理します。

読んだあとに、「次に何をすればいいか」が分かるように書きました。どうか、焦らず、ゆっくり読んでください。

最初に結論|ペットのお葬式は「返骨」と「立ち会い」でほぼ決まる

まず結論から。ペットのお葬式で迷ったら、この2つを決めることから始めてください。

3ステップ診断

Q1. 遺骨を返してほしい?(返骨)

  • はい → 個別火葬(一任 or 立会)、または出張火葬
  • いいえ → 合同火葬、または自治体

Q2. 最後まで見届けたい?(立ち会い)

  • はい → 個別立会火葬、または出張火葬
  • いいえ → 個別一任火葬

Q3. 自分で移動できる?

  • はい → 施設への持ち込み
  • いいえ → 出張火葬(移動火葬車)、または引き取りサービス

この3つに答えるだけで、だいたいの方向性が決まります。

迷ったときの優先順位

「全部大事……」と思うかもしれません。でも、優先順位をつけると決めやすくなります。

  1. 気持ちを最優先:「最後まで一緒にいたい」なら立会火葬
  2. 予算を最優先:合同火葬 or 自治体が選択肢に
  3. 家族の事情を最優先:移動が難しいなら出張火葬

「後悔しない選び方」は人それぞれ。自分が納得できる形を選んでください。


「どうしたらいいか分からない」という方へ

ペット葬儀の専門相談員に、まず話を聞いてもらうのも一つの方法です。

【ペット葬儀110番】専門の相談員が親切丁寧な対応をお約束いたします


亡くなった直後にやること|安置と、連絡先の整理

まず、落ち着いてください。焦る必要はありません。

落ち着いて確認すること

ペットが動かなくなったとき、「本当に亡くなったのか」が分からないこともあります。

  • 呼吸がない
  • 心臓が動いていない
  • 瞳孔が開いたまま

不安な場合は、かかりつけの動物病院に連絡してください。看取りの確認をしてもらえることがあります。

安置の基本

亡くなったあと、ご遺体は少しずつ変化していきます。穏やかな姿でお別れするために、安置をしましょう。

やること

  1. 体勢を整える:手足を自然に曲げ、眠っているような姿勢に。死後硬直が始まる前(1〜2時間以内)に整えると良い
  2. 目と口を閉じる:優しく閉じてあげる
  3. 清拭:汚れがあれば、濡れたタオルで優しく拭く
  4. 涼しい場所に移動:直射日光を避け、エアコンの効いた部屋へ
  5. 保冷:保冷剤をタオルで包み、お腹のあたりに当てる

季節による注意

  • :腐敗が進みやすい。保冷剤を多めに、エアコンを強めに
  • :比較的時間に余裕がある。でも暖房の効いた部屋は避ける

当日やる「連絡」候補

安置ができたら、連絡先を整理しましょう。

連絡先いつ連絡する?備考
動物病院看取りの確認が必要なとき診療時間内なら相談可
ペット葬儀社火葬を民間に依頼するとき24時間対応のところも
自治体自治体の処理を利用するとき平日のみのことが多い

当日に決める必要はありません。安置をしっかりしていれば、翌日〜数日は猶予があります。

準備物チェックリスト

火葬までに準備しておくと良いものをまとめました。

  • [ ] タオル(ご遺体を包む、保冷剤を包む)
  • [ ] 段ボール or ペット用の棺(ご遺体を入れる)
  • [ ] 保冷剤(腐敗防止)
  • [ ] ペットシーツ(下に敷く)
  • [ ] 好きだったおもちゃ、おやつ(一緒に入れたい場合)
  • [ ] 写真(お別れのときに)

注意:火葬に入れられないもの(金属、プラスチック、大量の食べ物など)があります。業者に確認を。

ペットのお葬式の選択肢|自治体・公営・民間・出張火葬の違い

「どこに頼めばいいの?」という疑問にお答えします。

選択肢の比較

選択肢返骨立ち会い費用目安向いている人
自治体×(多くの場合なし)×数千円程度費用を抑えたい、返骨不要
公営火葬場△(施設による)数千円〜地域にあれば選択肢に
民間葬儀社1万円〜数万円しっかり見送りたい
出張火葬1万円〜数万円移動が難しい

※費用は目安です。体重、プラン、地域によって大きく変わります。必ず見積もりを。

自治体に依頼する

多くの自治体では、ペットの遺体を「一般廃棄物」として処理しています。

特徴

  • 費用が安い(数千円程度のことが多い)
  • 遺骨は返ってこないことがほとんど
  • 立ち会いはできない
  • 他の動物と一緒に処理されることが多い

「ペットを”ゴミ扱い”にしたくない」と感じる方には向きません。でも、「最後は自然に還してあげたい」という考え方もあります。どちらが正解ということはありません。

注意:自治体によってルールが違います。必ずお住まいの自治体に確認してください。

公営火葬場(動物用炉があるケース)

一部の自治体では、公営火葬場に動物用の炉を設置しているところがあります。

特徴

  • 個別火葬ができる場合がある
  • 返骨できる場合がある
  • 民間より費用が抑えられることも

ただし、設置している自治体は限られます。お住まいの地域にあるかどうか、自治体のホームページや電話で確認してください。

民間のペット葬儀

民間のペット葬儀社は、人間の葬儀に近い形で見送ることができます。

特徴

  • 個別火葬、立ち会い、返骨ができる
  • 読経、祭壇、骨壺などのオプションがある
  • 費用は高めだが、手厚く見送れる

「しっかりお別れしたい」「家族で見送りたい」という方に向いています。

出張火葬(移動火葬車)

移動火葬車が自宅まで来てくれるサービス。近年増えています。

特徴

  • 移動の負担がない
  • 自宅の近くで立ち会える
  • 施設に行く必要がない

注意点

  • 近隣への配慮が必要(煙、臭い、音など)
  • 駐車スペースの確保
  • 火葬場所の選定(住宅密集地は避けたほうが良い場合も)

「高齢で移動が難しい」「車がない」「自宅で見送りたい」という方に向いています。

火葬方法の違い|合同・個別一任・個別立会・出張の”後悔しない選び方”

火葬の方法には、いくつかの種類があります。

合同火葬

複数のペットを一緒に火葬する方法。

メリット

  • 費用が最も安い
  • 他の子と一緒に眠れる(という考え方も)

デメリット

  • 遺骨は返ってこない(個別に分けられない)
  • 立ち会いはできない

向いている人

  • 費用を抑えたい
  • 遺骨の返骨を希望しない
  • 「みんなで一緒に」という考え方に共感できる

個別一任火葬

業者に任せて、個別に火葬してもらう方法。

メリット

  • 立ち会わなくても、遺骨が返ってくる
  • 合同より費用は高いが、立会より安い

デメリット

  • 最後の瞬間は見届けられない
  • 本当に個別火葬されたか確認しにくい

向いている人

  • 遺骨は欲しいけど、立ち会いは辛い
  • 仕事などで時間が取れない

個別立会火葬

最後まで一緒に見届ける方法。

メリット

  • 最後のお別れをしっかりできる
  • 火葬の過程を見届けられる
  • 拾骨(遺骨を拾う)ができる

デメリット

  • 費用が高め
  • 精神的に辛い場合も

向いている人

  • 最後まで一緒にいたい
  • 家族で見送りたい
  • 後悔を残したくない

小動物(鳥・ハムスター等)の注意点

小さな動物の場合、遺骨がほとんど残らないことがあります。

  • 体が小さいと、灰になってしまうことも
  • 業者によっては対応していないことも
  • 事前に「遺骨は残りますか?」と確認を

「遺骨が欲しかったのに、ほとんど残らなかった……」という後悔を避けるためにも、事前確認が大切です。

費用の考え方|「相場」より”見積の内訳”で納得する

「いくらかかるの?」という疑問。正直に言うと、「相場◯円」とは言えません

なぜなら、費用は条件によって大きく変わるから。

費用が変わる5つの要因

要因説明
体重大型犬は小型犬より高い
プラン合同<一任<立会
距離出張費がかかることも
時間帯夜間・早朝は割増の場合あり
オプション骨壺、祭壇、読経など

追加料金が出やすい項目

見積もりをもらうとき、追加料金が出やすい項目を先に確認しておきましょう。

項目確認ポイント
出張費距離によって変わる?
骨壺含まれている?別料金?
夜間・休日割増料金はある?
読経・お花希望する場合の費用は?
祭壇使う場合の費用は?
返骨追加料金はかからない?

見積書チェックリスト

業者に依頼するときは、必ず見積書をもらってください。

  • [ ] 書面(または画面)で見積もりをもらったか
  • [ ] 総額が明記されているか
  • [ ] 内訳が分かるか(基本料金、出張費、オプションなど)
  • [ ] 返骨は含まれているか
  • [ ] 追加料金が発生する条件は説明されたか
  • [ ] キャンセル規定は確認したか

「だいたい◯万円くらいです」という口頭だけの説明は要注意。書面でもらうことで、後からのトラブルを防げます。

業者選びとトラブル回避|悲しみにつけ込む”後悔”を防ぐ

残念ながら、ペット葬儀には悪質な業者も存在します。悲しみの中で冷静な判断ができないことにつけ込む業者もいるのです。

要注意サイン

こんな業者は避けたほうが良いかもしれません。

  • 説明が曖昧で、質問に明確に答えない
  • 内訳を出さず、「全部込みで◯万円」としか言わない
  • 「今日中に決めないと」と急かす
  • 返骨できるかどうかの条件が不明確
  • 電話対応が雑、または威圧的

電話で必ず聞く質問10項目

業者に連絡したら、以下を確認しましょう。

【聞くべき10項目】
1. 火葬はどこで行いますか?(施設の住所、または出張の場合の場所)
2. 個別火葬ですか?合同火葬ですか?
3. 遺骨は返してもらえますか?
4. 立ち会いはできますか?
5. 費用の総額はいくらですか?(内訳も)
6. 追加料金が発生する条件はありますか?
7. 所要時間はどれくらいですか?
8. 近隣への配慮(煙、臭い、音)はどうしていますか?
9. 見積書はもらえますか?
10. キャンセルした場合の費用は?

出張火葬の近隣配慮

出張火葬(移動火葬車)を利用する場合、近隣への配慮が必要です。

  • 場所選び:住宅密集地は避ける。駐車場や空き地など
  • 煙・臭い:最近の火葬車は煙・臭いが少ないが、ゼロではない
  • 騒音:火葬中の音。静かな住宅街では気になることも
  • 時間帯:早朝・深夜は避けたほうが無難

業者に「近隣配慮はどうしていますか?」と確認すると安心です。

困ったときの相談先

「納得できない請求をされた」「説明と違う」……。そんなときは、消費生活センターに相談できます。

  • 電話番号188(いやや)
  • 地域の相談窓口に繋がります
  • ペット葬儀のトラブルも相談できます

信頼できる業者を探したい方へ

「どこに頼めばいいか分からない」という方は、まず相談してみてください。

【ペット葬儀110番】専門の相談員が親切丁寧な対応をお約束いたします


火葬後の供養|自宅供養・納骨・合祀…”正解はひとつじゃない”

火葬が終わったあと、遺骨をどうするか。これも悩むところですよね。

正解はひとつではありません。あなたが「こうしたい」と思う形でいいのです。

自宅で供養

遺骨を自宅に置いて、毎日手を合わせる方法。

  • 写真を飾る
  • お花を添える
  • 好きだったおもちゃを一緒に
  • 毎日話しかける

「いつもそばにいてほしい」という方に向いています。特別な宗教的な作法は必要ありません。

納骨堂・霊園に預ける

ペット霊園や納骨堂に遺骨を預ける方法。

メリット

  • 定期的に会いに行ける
  • 管理してもらえる
  • 供養祭などに参加できるところも

デメリット

  • 費用がかかる(年間管理料など)
  • 閉園リスク(長期間の契約は確認を)

合祀(ごうし)

他のペットと一緒に埋葬する方法。

「たくさんのお友達と一緒に眠ってね」という気持ちで選ぶ方もいます。費用を抑えたい方、一人で眠らせるのが寂しいと感じる方に向いています。

手元供養

ミニ骨壺やペンダントに遺骨の一部を入れて、身につけたり飾ったりする方法。

  • 小さな骨壺に入れて飾る
  • ペンダントやブレスレットに入れて身につける
  • ダイヤモンドに加工するサービスもある

「いつも一緒にいたい」という方に向いています。

犬の場合に忘れがちな手続き|死亡届・登録のこと

犬を飼っている方は、自治体への届出が必要な場合があります。

市区町村への届出

犬は、狂犬病予防法に基づき登録が義務付けられています。亡くなったときは、死亡届の提出が必要です。

  • 届出先:お住まいの市区町村(保健所、動物愛護センターなど)
  • 届出期限:死亡後30日以内が目安(自治体による)
  • 届出方法:窓口、郵送、オンライン(自治体による)

鑑札・注射済票の扱い

  • 鑑札:登録時に交付されたもの。返却が必要な場合あり
  • 狂犬病予防注射済票:返却が必要な場合あり

自治体によってルールが異なります。必ず、お住まいの自治体に確認してください。

猫や小動物は、登録制度がないため、基本的に届出は不要です(一部自治体を除く)。

よくある質問(Q&A)

Q. いつ火葬するのが一般的?

A. 安置ができていれば、翌日〜数日後でも大丈夫です。

保冷をしっかりしていれば、夏でも2〜3日は猶予があります。無理に当日中にと焦らなくて大丈夫。気持ちが落ち着いてから決めてください。

Q. 夜間や年末年始でも対応してくれる?

A. 24時間対応、年中無休の業者もあります。

ただし、夜間・休日は割増料金がかかることも。急がないなら、翌日の日中に依頼するほうが費用を抑えられます。

Q. 火葬に立ち会えないときは?

A. 「個別一任火葬」を選べば、立ち会わなくても遺骨が返ってきます。

仕事でどうしても時間が取れない、精神的に辛い……。そんなときは、無理に立ち会う必要はありません。

Q. 子どもにどう説明する?

A. 嘘をつかず、分かりやすい言葉で伝えてあげてください。

「お空に行ったよ」「眠っているよ」など、子どもの年齢に合わせた言葉で。お別れの場に参加させるかどうかは、家族で相談して決めてください。

Q. 持ち込みと引き取り、どっちがいい?

A. 状況によります。

  • 持ち込み:自分で施設まで連れて行く。費用は安め
  • 引き取り:業者が自宅まで来てくれる。費用は高め

「最後のドライブ」として持ち込む方もいれば、「移動が辛い」と引き取りを選ぶ方もいます。どちらでも大丈夫です。

まとめ|ペットのお葬式で後悔しないためのポイント

この記事の内容を振り返りましょう。

押さえておきたいポイント

  1. まず安置:保冷をして、穏やかな姿勢に整える
  2. 返骨と立ち会いで方向性が決まる:この2つを決めれば、選択肢が絞れる
  3. 自治体/民間/出張火葬、それぞれにメリット・デメリット:自分の気持ちと状況で選ぶ
  4. 費用は見積もりで確認:「相場」より「内訳」で納得する
  5. トラブル回避は質問が大事:10項目を聞いて、納得してから依頼
  6. 供養の正解はひとつじゃない:自分が「こうしたい」と思う形でいい
  7. 犬は死亡届を忘れずに:自治体に届出が必要

最後に

ペットを亡くすのは、本当に辛いことです。

「もっと何かできたんじゃないか」「最後に何を言えばよかったんだろう」……。そんな気持ちが湧いてくるかもしれません。

でも、あなたがこの記事を読んで、最後のお別れをどうしようか考えていること自体が、ペットへの愛情の証です。

焦らなくて大丈夫。ゆっくり、自分のペースで決めてください。


まず相談したいという方へ

「どうしたらいいか分からない」「誰かに話を聞いてほしい」……。そんなときは、専門の相談員に話してみてください。

【ペット葬儀110番】専門の相談員が親切丁寧な対応をお約束いたします

おすすめ記事1

最近の記事
おすすめ記事
おすすめ記事
おすすめ記事
PAGE TOP