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夜10時、玄関の前。
鍵がない。ポケット、かばん、コートの中…どこにもない。スマホの残量は15%、気温は5度、明日は朝8時に会議がある。
焦りますよね。その気持ち、よくわかります。
でも、いま手が震えていても大丈夫です。まず3つだけ覚えてください。
1つめ:夜間の鍵開け相場は「総額1.5〜4万円」が多い(一般的な鍵の場合)
2つめ:業者に電話する前に、管理会社(賃貸)や保険の確認をする(0円〜減らせる可能性)
3つめ:電話で「総額の上限」と「夜間割増」を必ず聞く(高額請求を防ぐ)
この記事でわかること:
- 夜間の鍵開け費用の「総額」内訳(作業費+出張費+夜間/深夜割増+α)
- 賃貸/持ち家/車/金庫など、ケース別の相場と最短ルート
- 電話でそのまま読める「確認台本10問」と、断り方テンプレ
- 高額請求されたときの対処と相談先(クーリング・オフ/消費生活センター)
- 今日このあとやること7項目(チェックリスト)
「結局いくらかかるの?」「ぼったくられたくない」——この不安を、今日中に解決しましょう。
夜間の鍵開け相場(まず結論):総額の目安と早見表
先に結論を言います。
夜間・深夜に一般的な家の鍵(ギザギザの刻みキーやディスクシリンダー)を開けてもらう場合、総額1.5〜4万円が目安です。
ただし、これは「非破壊で開けられた場合」。鍵を壊して開ける&交換が必要なら、さらに1〜3万円上乗せになります。
総額が決まる4つの要素
鍵開け料金は、以下の4つで大きく変わります。
1. 鍵の種類
- 一般的な鍵(ギザギザの刻みキー):作業費5,000〜10,000円
- ディンプルキー(表面にデコボコの凹みがある):作業費10,000〜40,000円
- 電子錠・スマートロック:作業費10,000〜100,000円
2. 時間帯
- 日中(8〜21時):割増なし
- 夜間(21〜22時):3,000〜5,500円の割増
- 深夜(22〜翌5時):3,000〜5,500円の割増(労働基準法で深夜は25%以上の割増賃金)
3. 開け方
- 非破壊開錠(ピッキング・サムターン回し等):鍵を壊さない→交換不要
- 破壊開錠:鍵を壊す→交換必須→部品代+工賃が乗る
4. 現場条件
- 出張距離(遠い・駐車料金・高速代)
- 鍵の数(2個以上あると倍)
- ドアの状態(歪み・故障・異物)
この4つの組み合わせで、総額は5,000円〜10万円超まで幅があります。
時間帯別・鍵タイプ別の総額早見表
実際の総額イメージをつかむために、くらしのマーケットの実績データ(2023年8月時点)を見てみましょう。 <p style=”background-color: #fff9e6; padding: 10px 15px; border-left: 4px solid #ff9800; margin: 15px 0; font-size: 14px;”> 📊 <strong>実績データ:玄関の鍵開けで実際に支払われた料金</strong><br> ・約半数:10,001〜20,000円<br> ・約9割:40,000円以内<br> (出典:くらしのマーケット、2023年8月時点) </p>
時間帯別の総額目安を表にまとめました。
📱 表は横にスクロールできます
| 時間帯 | 一般的な鍵 | ディンプルキー | 電子錠 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 日中 (8〜21時) | 8,000〜15,000円 | 15,000〜30,000円 | 20,000円〜 | 割増なし |
| 夜間 (21〜22時) | 11,000〜20,000円 | 18,000〜35,000円 | 23,000円〜 | +3,000〜5,500円 |
| 深夜・早朝 (22時〜翌5時) | 11,000〜20,000円 | 18,000〜35,000円 | 23,000円〜 | +3,000〜5,500円 |
※税込・出張費込みの総額目安。非破壊開錠の場合。破壊→交換なら+1〜3万円。
つまり、夜間に一般的な鍵を開けてもらうなら、総額1.5〜2万円が多いということです。
ただし、これは「広告の”〇千円〜”」とは全く違います。広告の数字は「作業費のみの最低料金」で、ここに出張費・夜間割増・交換費などが乗るため、総額で見ると跳ね上がります。
国民生活センターには「〇千円〜」の広告を見て依頼したら7万円以上請求された事例も報告されています(国民生活センター、2022年)。
次のセクションで、料金がどう跳ねるかを見ていきましょう。
夜間料金の内訳:見積もりが”跳ねる”ポイントはここ
「〇千円〜」の広告を見て依頼したのに、請求が数万円になる理由は、料金の構造を知らないからです。
料金の基本構造(式で理解する)
総額 = 作業費(技術料) + 出張費 + 夜間/深夜割増 + (必要なら)部品代 + 追加作業費 + その他経費
それぞれを分解します。
1. 作業費(技術料):5,000〜15,000円
鍵を開ける手間賃です。鍵の種類・難易度で変わります。
- ピンシリンダー・ディスクシリンダー(ギザギザ):5,000〜10,000円
- ディンプルキー:10,000〜40,000円
- 電子錠・スマートロック:10,000〜100,000円
落とし穴:広告の「〇千円〜」はこの「作業費の最低料金」だけ。ここに出張費・夜間割増が乗ります。
2. 出張費:2,000〜3,000円(距離次第で変動)
現場までの移動費。ガソリン代・駐車料金が含まれます。
- 近場(業者から10km以内):2,000〜3,000円
- 遠方(20km以上):5,000円〜
- 駐車料金(コインパーキングに停める時間分):実費
- 高速道路(自動車・バイクの鍵開けで現場が高速上):実費または+2,000〜4,000円
落とし穴:「出張費無料」と書いてあっても、遠方は別途請求されることがある。
3. 夜間/深夜割増:3,000〜5,500円
労働基準法で、深夜(22時〜翌5時)の賃金は25%以上の割増が義務付けられています。そのため、多くの業者は夜間・深夜に割増料金を設定しています。
- 夜間(21〜22時):+3,000〜5,500円
- 深夜(22時〜翌5時):+3,000〜5,500円
- 早朝(5〜8時):+3,000〜5,500円
例:鍵猿は「21:00〜7:59」の作業で夜間早朝料金5,500円(税込)が発生(鍵猿公式、2025年)。
落とし穴:「深夜料金」が基本料金の2〜3割増しと書いてあっても、「基本料金」がいくらか分からなければ意味がない。
4. 部品代+交換工賃:10,000〜30,000円(破壊開錠の場合)
非破壊で開けられなかった場合、鍵を壊して開ける→交換が必要になります。
- シリンダー交換(鍵穴だけ):10,000〜20,000円(部品代+工賃)
- 錠前一式交換:20,000〜50,000円
落とし穴:「破壊しないと開けられない」と言われても、本当にそうとは限らない。高い技術力の業者なら非破壊で開けられることも。
5. 追加作業費・その他
- 鍵が複数(2個以上):1個あたり作業費が乗る
- サムターンカバー取り外し:別途
- 窓から侵入して開ける:窓開錠費+鍵開け費
- キャンセル料:到着後にキャンセルすると請求されることも
よくある追加費用チェック(表で整理)
📱 表は横にスクロールできます
| 項目 | 金額目安 | いつ発生? | 確認ポイント |
|---|---|---|---|
| 出張費 | 2,000〜3,000円〜 | ほぼ必ず | 距離で変わる?上限は? |
| 夜間/深夜割増 | 3,000〜5,500円 | 21〜22時以降 | 何時から?いくら加算? |
| 破壊→交換 | 10,000〜30,000円 | 非破壊で開けられない場合 | 本当に壊す必要ある? |
| 駐車料金 | 実費 | コインパーキング利用時 | 作業時間で変わる |
| 高速道路代 | 実費または2,000〜4,000円 | 車・バイクが高速上など | 実費?固定? |
| キャンセル料 | 3,000〜10,000円 | 到着後にキャンセル | いつから発生? |
| 複数鍵 | 作業費×鍵の数 | 2個以上の鍵がある | 1個あたり? |
読み解き:ここが落とし穴
- 出張費:「無料」と書いてあっても、遠方・駐車料金は別途請求されることがある。
- 夜間/深夜割増:何時から適用か、いくら加算かを電話で必ず確認。
- 破壊→交換:「非破壊で開けられない」と言われても、他の業者なら開けられることも。見積もり前に断る選択肢もある。
- キャンセル料:到着前にキャンセルできるか、到着後はいくらかを事前確認。
次は、あなたの状況別に相場を見ていきます。
ケース別:あなたの状況だと相場はどれくらい?
家(玄関)の鍵開け
賃貸の場合:まず管理会社/大家に連絡
最優先は管理会社/大家です。理由は3つ。
- 費用が安い or 無料:管理会社が提携業者を持っていて、特別料金で対応してくれることがある。または、管理会社が費用を負担してくれる場合も。
- 身分証なしでも開けてもらえる:賃貸なら、管理会社が契約者本人と確認できれば、身分証がなくても開けてもらえる。
- 防犯上の確認がスムーズ:勝手に業者を呼ぶと、「不審者が侵入しようとしている」と通報されるリスクがある。
確認すべきこと:
- 24時間対応してくれるか?(夜間は翌朝対応の場合も)
- 費用は誰が負担?(管理会社 or 契約者)
- 提携業者はいるか?
夜間に連絡がつかない場合:翌朝まで待てるなら、ネットカフェ・ホテルに泊まる方が安いこともあります(1泊3,000〜5,000円)。
持ち家の場合:業者依頼の前にできる確認
- 合鍵:家族・友人に預けていないか?
- 窓:開いている窓はないか?(1階なら自分で入れるかも)
- 管理人・隣人:マンションなら管理人に相談できるか
夜間の総額目安(玄関)
- 一般的な鍵(非破壊):11,000〜20,000円
- ディンプルキー(非破壊):18,000〜35,000円
- 破壊→交換が必要:+10,000〜30,000円
車・バイクの鍵開け
夜間の総額目安:15,000〜30,000円(国産車・一般的な鍵の場合)
費用が上がる条件
- イモビライザー付き(盗難防止装置):対応可否・料金が変わる
- 高級車:30,000〜50,000円
- 外車:対応できない業者も多い→ディーラーへ
高速道路上の場合
- 高速道路代が実費または固定(+2,000〜4,000円)
- JAFや保険のロードサービスが使えるか確認(後述)
金庫の鍵開け
夜間の総額目安:20,000〜50,000円〜(金庫の種類で大きく変動)
- ダイヤル式(番号忘れ):20,000〜50,000円
- テンキー式(電子錠):30,000〜80,000円
- 指紋認証:50,000円〜
金庫は鍵開けに時間がかかるため、深夜料金+作業時間で高額になりやすいです。
室内扉(トイレ・お風呂・子供部屋)
夜間の総額目安:8,000〜15,000円
室内扉は防犯性が低いため、比較的安く済みます。ただし、子供や高齢者が閉じ込められている場合は、まず119(消防)に連絡。命に関わるケースでは、消防が対応してくれます。
ぼったくり・高額請求を防ぐ:電話で聞くべき10問(台本付き)
ここからが最重要パートです。
業者に電話する前に、この「確認台本」をスマホのメモに貼り付けて、そのまま読んでください。
電話でそのまま読める「確認台本」
【状況を伝える】
「夜〇時に、〇〇(玄関/車/金庫)の鍵を開けてほしいです。
鍵の種類は〇〇(わかれば)です。」
【必ず聞く10問】
1. 「総額はいくらまでですか?上限の目安を教えてください」
→「現場を見ないと分からない」と言われたら→
「では、最低いくら・最高いくらのレンジを教えてください」
2. 「作業費はいくらですか?」
3. 「出張費はいくらですか?距離で変わりますか?」
4. 「駐車料金は別ですか?」
5. 「夜間/深夜割増は何時から?いくら加算されますか?」
6. 「非破壊で開けられない場合、破壊→交換の総額はいくらになりますか?」
7. 「作業前に、書面またはメッセージで見積もりを出してもらえますか?」
8. 「見積もりに納得できない場合、作業を断ることはできますか?」
9. 「キャンセル料はいつから発生しますか?到着後にキャンセルするといくらですか?」
10. 「会社名・所在地・固定電話番号を教えてください」
この10問に、明確に答えられない業者は避けるべきです。
危険サイン(やめた方がいい例)
以下に当てはまる業者は、高額請求のリスクが高いです。
サイン1:価格を教えてくれない
「現場を見ないと分からない」と言って、レンジすら教えてくれない。
→ 判断:見積もりが不透明。他の業者に相談。
サイン2:作業前に始めようとする
到着して、見積もりを出さずに「じゃあ開けますね」と作業を始めようとする。
→ 判断:作業後に高額請求される可能性大。その場で断る。
サイン3:キャンセル料が不明瞭
「キャンセル料はかかりません」と言っていたのに、到着後に「出張費だけでも払ってください」と言われる。
→ 判断:事前に「到着後のキャンセル料」を確認していなかった場合、トラブルになりやすい。
サイン4:会社情報が出てこない
フリーダイヤル・050番号・携帯番号しかない。所在地・固定電話がない。
→ 判断:仲介業者や、身元が特定しにくい業者の可能性。
断り方テンプレート(作業前なら断れます)
作業前なら、契約していないので断ることができます。
「見積もりを確認しましたが、想定より高額なので、今回は見送ります。
出張費(キャンセル料)はお支払いします。金額を教えてください」
ポイント:
- 丁寧に、でもはっきりと「見送る」と伝える。
- 出張費/キャンセル料の支払い意思を示す(後でトラブルにならないように)。
- 「後日納得した金額で支払う」と言って、その場では支払わない選択肢もある(国民生活センター推奨)。
もし業者が帰ってくれない・脅してくる場合:
- 警察に連絡(110)
- 「録音しています」と伝える
実は0円〜減らせるかも:先に確認する連絡先リスト
業者に電話する前に、以下の順番で確認してください。0円〜減らせる可能性があります。
最優先:管理会社/大家(賃貸の場合)
確認すべきこと:
- 24時間対応の連絡先はあるか?
- 提携業者はいるか?費用負担は?
連絡先の探し方:
- 賃貸契約書(重要事項説明書)
- 玄関ドアの内側(管理会社のシール)
- 郵便受け
- エントランスの掲示板
次:保険・付帯サービス
火災保険・家財保険(鍵開け費用補償)
多くの火災保険には「鍵開け費用補償」が付いています。
補償内容(一般的):
- 鍵開け費用:3〜5万円まで補償
- 鍵交換費用:10〜20万円まで補償
注意点:
- 自己負担額(免責)がある場合も(例:5,000円)
- 年間の利用回数制限(例:年1回まで)
- 対象は「自宅」のみ(車は対象外)
確認方法:
- 保険証券を確認
- 保険会社のコールセンターに電話
クレジットカード・JAF・自動車保険のロードサービス
クレジットカード:
- ゴールドカード以上に「鍵開け手配サービス」が付いていることも
- 例:出張費+作業費が1〜2万円まで無料(カード会社による)
JAF(自動車・バイク):
- 会員なら、車・バイクの鍵開けが無料(一部作業に限る)
- 非会員でも対応可能だが、有料(15,000円前後)
自動車保険のロードサービス:
- 車・バイクの鍵開けが無料(年1回まで等の制限あり)
- 保険会社によって内容が異なる
次:会員サービス(イオンカード・生協等)
一部のサービスでは、会員向けに鍵開け手配・割引があります。
例:
- イオンカード:イオン生活トラブルサポート(条件あり)
- 生協:一部地域で提携業者の紹介
確認方法:
- 会員ページ・アプリ
- コールセンター
確認の優先順位まとめ
1. 賃貸→管理会社/大家
2. 火災保険・家財保険
3. クレジットカード(ゴールド以上)
4. JAF・自動車保険(車・バイクのみ)
5. 会員サービス
6. 業者に直接依頼
この順番で確認すれば、費用を0円〜大幅に減らせる可能性があります。
もし高額請求されたら:その場での対応と相談先
作業前なら「契約しない」選択肢がある
見積もりを見て「高すぎる」と思ったら、作業前なら断ることができます。
対応手順:
- 「想定より高額なので、見送ります」とはっきり伝える
- 出張費/キャンセル料を確認し、支払う意思を示す
- 業者が帰らない・脅す場合→警察(110)
作業後に高額請求されたら
その場での対応
1. 落ち着く
- 焦って支払わない
- 「考えさせてください」と時間を作る
2. 書面を要求
- 見積書・契約書・領収書を必ずもらう
- 広告のスクリーンショットも残す
3. 納得できない金額なら、その場で支払わない選択肢もある
国民生活センターは以下のように推奨しています。
請求額に納得できない場合は、後日納得した金額で支払う意思があることを示しつつ、その場での支払はきっぱり断りましょう。
4. 支払いを強要されたら
- 警察に連絡(110)
- 「消費生活センターに相談します」と伝える
相談先
消費者ホットライン:188(いやや)
全国共通の相談窓口。年末年始以外は原則毎日利用可能。
相談できること:
- 高額請求の妥当性
- クーリング・オフの可否
- 業者との交渉サポート
クーリング・オフ(8日以内)
鍵開けは「訪問販売」に該当するため、契約書面を受け取った日から8日以内ならクーリング・オフできる可能性があります。
手順:
- 消費生活センターに相談(188)
- クーリング・オフ通知書を業者に送る(内容証明郵便推奨)
注意:
- 8日を過ぎるとクーリング・オフできない
- 業者が「クーリング・オフ対象外」と言っても、諦めずに相談
必要な記録
相談する際に、以下があるとスムーズです。
- 広告のスクリーンショット(料金表示)
- 見積書・契約書・領収書
- 電話の録音(あれば)
- 業者の名前・連絡先・所在地
よくある質問(FAQ)
Q1:「〇〇円〜」の広告だけで頼んでいい?
A:ダメです。「〇〇円〜」は作業費の最低料金で、ここに出張費・夜間割増・交換費が乗ります。必ず「総額の上限」を電話で確認してください。
Q2:身分証が家の中にある場合は?
A:
- 賃貸:管理会社に連絡すれば、契約者本人確認で開けてもらえることが多い。
- 持ち家:業者によっては、近隣住民の証言や公共料金の請求書(郵便受けから)で確認できることも。事前に業者に相談してください。
Q3:深夜でも来てもらえる?到着までの目安は?
A:多くの業者は24時間対応していますが、深夜は人手が少ないため、到着まで1〜2時間かかることもあります。「最短〇分」は日中の目安です。
Q4:鍵を壊すって言われた…本当に必要?
A:本当に必要かは、業者の技術力次第です。ディンプルキーでも、高い技術力の業者なら非破壊で開けられることがあります。他の業者にセカンドオピニオンを求めるのも手です。
Q5:支払ってしまった…返金できる可能性は?
A:以下の場合、返金の可能性があります。
- 広告と実際の請求額が大きく異なる
- 事前の説明なしに高額請求された
- 契約書面を受け取ってから8日以内(クーリング・オフ)
まずは消費者ホットライン(188)に相談してください。
Q6:夜間に業者を呼ぶと、トラブルが多い?
A:夜間は焦って判断してしまうため、トラブルが起きやすいのは事実です。国民生活センターには、夜間の高額請求相談が多数寄せられています。だからこそ、この記事の「電話で聞くべき10問」を使って、冷静に確認してください。
Q7:キャンセル料ってどれくらい?
A:業者によって異なりますが、以下が一般的です。
- 到着前のキャンセル:無料〜3,000円
- 到着後のキャンセル:3,000〜10,000円(出張費相当)
- 夜間の場合:夜間料金も請求されることがある
事前に確認しておかないと、「聞いてない」トラブルになります。
Q8:保険で鍵交換までカバーされる?
A:火災保険・家財保険で「鍵交換費用」が補償されることが多いです(10〜20万円まで)。ただし、鍵開けだけで済む場合は、鍵開け費用補償(3〜5万円)のみです。
Q9:賃貸で勝手に業者を呼んだら、トラブルになる?
A:管理会社によっては、「勝手に鍵を開けた」として、契約違反を指摘されることがあります。また、防犯上の理由で通報されるリスクも。必ず管理会社に連絡してから業者を呼んでください。
Q10:夜間に鍵開けを依頼して、翌朝まで待つのはアリ?
A:アリです。翌朝まで待てるなら、ネットカフェ・ホテル(3,000〜5,000円)に泊まる方が安いこともあります。管理会社も翌朝なら対応してくれる可能性が高いです。
まとめ:夜間の鍵開け相場で後悔しないための要点まとめ
ここまでお疲れさまでした。最後に要点をまとめます。
相場の見方は”総額”で
- 夜間・深夜の鍵開け総額:1.5〜4万円(一般的な鍵・非破壊の場合)
- 広告の「〇〇円〜」は作業費のみ。ここに出張費・夜間割増が乗る。
- 破壊→交換が必要なら、さらに+1〜3万円。
電話で聞くべき最重要3点
- 「総額はいくらまで?上限の目安は?」
- 「夜間/深夜割増は何時から?いくら加算?」
- 「見積もりに納得できない場合、作業を断れる?」
この3つを聞けば、高額請求のリスクは大幅に下がります。
今日やることチェックリスト(7項目)
まず落ち着いて、以下の順番で確認してください。
□ 1. 賃貸なら、管理会社/大家に連絡(24時間対応の連絡先を確認)
賃貸契約書・玄関ドアのシール・郵便受けを確認。
□ 2. 保険を確認(火災保険・家財保険に鍵開け費用補償があるか)
保険証券または保険会社のコールセンターに電話。
□ 3. クレジットカード・JAF・自動車保険を確認(車・バイクの場合)
ゴールドカード以上・JAF会員・自動車保険のロードサービスを確認。
□ 4. 業者に電話する前に、この記事の「確認台本10問」をスマホにコピー
そのまま読めば、聞き漏れがありません。
□ 5. 複数の業者に見積もりを取る(時間があれば)
3社に同じ条件で見積もりを依頼し、総額・内訳を比較。
□ 6. 作業前に、必ず見積もりを書面/メッセージでもらう
口頭だけだと、「言った・言わない」になります。
□ 7. 高額請求されたら、その場で支払わず、消費者ホットライン(188)に相談
後日納得した金額で支払う意思を示しつつ、その場では断る選択肢もあります。
次の予防策(今度同じことが起きないために)
- 合鍵を作って、家族・友人に預ける
- 管理会社・保険会社の連絡先をスマホに登録
- 鍵の種類・メーカーを写真で記録(見積もりが正確になる)
- 信頼できる業者を事前に調べておく(口コミ・料金表が明確な業者)
夜の玄関前で焦る気持ち、本当によくわかります。
でも、焦って判断すると、高額請求のリスクが跳ね上がります。
この記事の「今日やることチェックリスト」を1つずつ確認すれば、冷静に判断できます。
まず深呼吸して、管理会社(賃貸)または保険の確認から始めてください。
それでも業者に頼む場合は、「電話で聞くべき10問」を使って、総額・内訳を確認してから依頼しましょう。
あなたが無事に家に入れますように。