KINTOとエンキロを徹底比較!走行距離・保険・精算で選ぶ車サブスクはどっち?

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「保険の見積りを見るたびに、心が折れる……」。免許を取ってすぐのころ、そんな経験をした人は多いはずです。そこで「保険込みのKINTO」という選択肢を見つけたとき、正直ちょっと救われた気持ちになりませんでしたか。

でも一方で、「自分は週末しか乗らないのに、月1,500kmも走ることなんてないよ」という人は、エンキロのような距離課金タイプが気になって当然です。どちらがいいか迷って調べると、比較記事はたくさんある。でも「結局、私はどっち?」という肝心な答えが出てこない——そういうモヤモヤを感じていませんか。

この記事では、KINTOとエンキロを「走行距離」「保険」「精算タイミング」「運転者の範囲」という4つの軸で、同じ物差しを使って比べます。まずは3分診断で方向性をつかんで、あとはケース別の結論を参照するだけで「今日どっちに動くか」が決まるように設計しました。

【3分診断】KINTOとエンキロ、あなたはどっち向き?YES/NOで確認

細かい説明の前に、まず診断で大まかな方向性を確かめましょう。以下の4問に「YES」か「NO」で答えてください。

質問YESなら
Q1. 月の走行距離が平均500km以下(週末だけ、近場のみ)?エンキロ寄り
Q2. 任意保険料が高くなりやすい条件(20代・等級なし・新規加入など)?KINTO寄り
Q3. 家族や友人など、自分以外も運転することがある?KINTO寄り
Q4. トヨタ・レクサス・スバル以外のメーカーも選択肢に入れたい?エンキロ寄り

「KINTO寄り」が2つ以上ついた人は、月額コミコミのKINTOが総額で有利になりやすい条件です。「エンキロ寄り」が多い人は、距離課金の恩恵を受けやすい環境にあります。両方半々だった人は、このあとのケース別比較を読んで最終判断してください。

料金の仕組みの違い:「月額が動かない」KINTOと「走った分だけ払う」エンキロ

この2つの最大の違いは、「月々の支払いが変動するか・しないか」です。まずはそれぞれの仕組みを整理しましょう。

KINTOの料金:全部コミコミ、毎月同じ金額を払う

KINTOのサービス(KINTO ONE)では、毎月の支払いに以下がすべて含まれています(KINTO公式サイトの情報より)。

  • 車両代金・登録諸費用
  • 自動車税・重量税・自賠責保険
  • 任意保険(東京海上日動の車両保険付き)
  • 車検費用(プランによる)
  • メンテナンス費用(点検・故障修理、消耗品交換)

ガソリン代・駐車場代・高速代は含まれません。それ以外の維持費が全部ひとまとめになっているイメージです。携帯の「完全定額プラン」に近い感覚、と言えばわかりやすいでしょうか。

毎月いくら払うか事前に完全に確定しているため、家計の予算管理がしやすいのが最大のメリットです。突発的な車検代や保険更新のタイミングで慌てることがありません。ただし「どれだけ走っても、どれだけ少なく走っても月額は変わらない」という特性は、走行距離が少ない人には割高感につながることもあります。

エンキロの料金:基本料金+走った分の距離料金

エンキロは「月額基本料金(固定)+距離料金(毎月変動)」という2段構えの料金体系です(エンキロ公式サイトより)。

計算式でいうと、こうなります。

毎月の支払い = 月額基本料金(固定)+ 距離料金(km × 距離単価)

基本料金の中には、自動車税・重量税・環境性能割・自賠責保険・諸費用・専用の通信デバイス(走行距離の計測用)が含まれています。メンテナンスについては「車検パック」「ライトメンテパック」「フルメンテパック」の3種類から選ぶ形です。

注意してほしいのは、任意保険(車両保険などを含む一般的な自動車保険)は基本料金に含まれていないという点です。これがKINTOとエンキロの最大の違いのひとつで、後ほど詳しく取り上げます。

距離料金の単価は、選ぶ車種(リセールバリューなど)によって異なります。走行距離が月によってブレる人、あまり乗らない月が多い人には有利ですが、毎月コンスタントに走る人は月額が読みにくくなるという面もあります。

プランは3種類あります。

  • エコノミープラン:月間走行距離が200km以下の人向け。月額基本料を低めに設定する分、距離単価がやや高め。
  • スタンダードプラン:月間300〜500km程度の人向け。もっとも標準的な設定。
  • 定額500kmプラン:月500kmまでは月額のみ、501km以降は距離料金が加算。距離を気にせず乗りたい人向け。

どのプランが合うかは、自分の走行習慣を確認してから選ぶ必要があります。

走行距離で比較:KINTOは「契約終了時に通算精算」、エンキロは「毎月変動」

「走行距離」というテーマで比べると、2サービスの考え方は根本から違います。ここは多くの人が混乱しやすいポイントなので、丁寧に解説します。

KINTOの走行距離のルール:月ではなく「通算」で管理する

KINTOの基準走行距離は「1,500km×利用月数」です。つまり、月ごとに上限があるわけではなく、「契約全体を通じた合計距離」で考えます(KINTO公式FAQ情報より)。

具体的な基準距離はこうなります。

契約期間基準走行距離(合計)
3年(36ヶ月)54,000km
5年(60ヶ月)90,000km
7年(84ヶ月)126,000km

ある月に2,000km走っても、別の月に500kmしか走らなければ、その差し引きが通算に反映されます。「先月走りすぎた、今月抑えよう」という調整が効くわけです。

超過した場合の精算額も公式で確認できます。

  • トヨタ車(EV除く):1kmあたり11円(税込)
  • EV(トヨタ電気自動車)・レクサス・スバル:1kmあたり22円(税込)

精算のタイミングは「契約終了時(返却・乗り換え時)」です。月々に追加請求されるわけではありません。

たとえばトヨタのコンパクトカーで3年契約し、合計60,000km走ったとすると:

(60,000km − 54,000km) × 11円 = 66,000円

この66,000円が契約終了時に精算されます。「3年で月2,000km弱のペース」というのは、毎日通勤に使っている人なら十分ありえる距離ですから、該当する人は事前に計算しておいたほうが安心です。

年間平均走行距離は一般的に10,000kmとも言われますが、それ以下のペースで乗る人なら基準内に収まりやすいでしょう。

エンキロの走行距離の考え方:毎月、実際に走った分を支払う

エンキロの場合、走行距離はGPS付きの通信デバイスで毎月計測され、その月に走った距離分の料金が翌月の請求に加算されます。「多く走った月は高く、少なかった月は安い」という至ってシンプルな仕組みです。

週末だけ車に乗る、近所の買い物にしか使わない、という生活スタイルなら、月200〜300kmで済む月もあるはず。そういう月はKINTOより明確に安くなります。逆に、たまたま長距離ドライブが増えた月は支払いが増えます。年間を通して「波がある」人に向いていると言えます。

なお走行距離の計測は専用デバイスのGPSデータと地図情報を照合しているため、車のオドメーター(メーター表示)と若干の誤差が生じる場合があることも公式が説明しています。気になる方は事前に確認しておきましょう。

保険で比較:ここが一番大きな分岐点

正直、ここが「どっちを選ぶか」を最終決定する人が一番多いポイントだと思います。

KINTOの保険:年齢・等級関係なし、家族も使える

KINTOには東京海上日動の任意保険(車両保険・ロードサービス・弁護士費用特約など)が月額に含まれています。そして最も重要な特徴が2点あります。

①年齢・保険等級に関係なく、同一料金

通常の自動車保険は、若い人(特に20代前半)や免許取り立ての人は保険料が非常に高くなります。等級が低いと年間保険料が20万円を超えることもめずらしくありません。しかしKINTOの場合、保険の契約者はKINTOそのものなので、利用者が20代でも50代でも、月額に変化はありません。

②保険を使っても月額が変わらない

一般的な保険では、事故で保険を使うと翌年の等級が下がり、保険料が上がります。KINTOでは保険契約者がKINTOのため、利用者の月額は変わりません(1事故あたりの自己負担額は50,000円)。事故のたびに保険料が上がる心配がない、というのは精神的にも大きな安心です。

③本人以外が運転しても、KINTOが認めた範囲で補償が適用

「家族の誰でも乗れる」という点もKINTOの強みです。一般の自動車保険では「運転者限定」を広げると保険料が上がりますが、KINTOでは年齢・等級に関係なく保険が月額に組み込まれているため、家族の等級が低くても追加料金は発生しません(利用規約の範囲内での適用が条件です)。

エンキロの保険:任意保険は自分で別途加入が必要

エンキロの月額基本料金に含まれるのは「自賠責保険」のみです。任意保険(対人・対物・車両保険など)は、自分で別途加入する必要があります。

エンキロでは「エンキロくるまのリース保険」という途中解約時の違約金を補償する保険も用意されていますが、これは万一の解約リスクに備えるものであり、一般的な任意保険とは別物です。

つまり、エンキロで車を持つ場合の実際の負担は:

エンキロへの支払い(基本料+距離料金)+ 任意保険料(別途)

となります。任意保険を自分で手配するということは、保険料が年齢・等級・使用目的によって変動します。20代・等級なし・初めて車を持つ人などは、別途加入する保険料が高額になるケースがあります。

この「別途保険費用」をエンキロの総支払いに足して、KINTOの月額と比較するのが正しい見方です。保険料込みで考えたとき、その差がどうなるかが判断のカギです。

車種・契約・満了時の違い:地味だけど大事な「後悔ポイント」

車種のラインナップ:メーカー縛りはあるか

サービス選べるメーカー
KINTOトヨタ・レクサス・スバルのみ
エンキロ国産主要7社(トヨタ・日産・ホンダ・スズキ・ダイハツ・マツダ等)+輸入車(ベンツ・BMW・アウディなど)

KINTOはトヨタグループのサービスなので、当然ながら選べるメーカーが限られます。「ヴォクシーかステップワゴンで迷っている」という人は、KINTOで選べるのはヴォクシーだけになります。一方でエンキロは国産90車種以上に加え、輸入車・高級車まで対応しています。「どうせなら憧れのBMWに乗ってみたい」という人は、エンキロにしか選択肢がありません。

逆に「ヤリスかアクアかカローラで十分」という人は、KINTOで問題なく希望が叶います。

契約期間と途中解約の扱い

両サービスとも契約期間は3年・5年・7年から選べます。

KINTOの場合、プランは「初期費用フリープラン(頭金ゼロ)」と「解約金フリープラン(申込金は別途必要・いつでも解約OK)」の2種類があります。前者は途中解約時に解約金が発生しますが、解約金フリープランを選べば転勤・結婚・育児などのライフイベントに合わせて柔軟に動けます。

エンキロの場合、途中解約時は基本的に違約金が発生します(公式確認事項)。ただし「エンキロくるまのリース保険」に加入していれば、事故や盗難で乗れなくなった際の違約金が補償されます。ライフスタイルの変化が見込まれる場合は、解約時のルールを公式で事前確認することが重要です。

契約満了時の選択肢

選択肢KINTOエンキロ
返却◎(基本的な満了パターン)○(可能)
乗り換え(別の車に)◎(KINTOで再契約)○(可能)
買取✗(基本的に不可)○(可能)

KINTOは返却・再契約・乗り換えが基本で、「買い取って自分の所有物にする」という選択肢がありません。エンキロは満了時にカーライフプランナーと相談のうえ、買い取ることもできます。「長く乗り続けたい」「愛着が湧いた車を自分のものにしたい」という人には、エンキロのほうが選択肢が広いと言えます。

なおKINTOの返却時は、走行距離の超過精算だけでなく「原状回復費用」も発生することがあります。傷・凹み・内装の汚れなどを自己申告し、通常使用の範囲を超える損傷については別途費用が請求される仕組みです。乗っている間の扱いには注意が必要です。

KINTOとエンキロの比較表:全体像と条件別の結論

①全体比較表

項目KINTO(KINTO ONE)エンキロ
料金の仕組み月額コミコミ定額月額基本料+距離料金(変動)
任意保険含む(車両保険・ロードサービス等)含まない(別途加入必要)
保険の年齢・等級影響なし(年齢等級問わず同一月額)あり(自分で加入するため影響する)
走行距離の精算タイミング契約終了時に通算で超過分精算毎月走った分を翌月請求
基準走行距離1,500km×月数(3年=54,000km等)なし(走った分だけ)
メンテ・車検月額に含むパックを別途選択
選べるメーカートヨタ・レクサス・スバル国産主要7社+輸入車・高級車
契約期間3/5/7年(レクサスは3年)3/5/7年
満了時の買取基本不可可能
途中解約プランにより(解約金フリープランあり)基本違約金あり(専用保険で補償可)

この表を見て、何かひとつでも「ここが大事」と感じた項目に注目してください。たとえば「保険」の行を見て「あ、自分は等級ないから保険が高い……」と感じた人はKINTO寄り。「満了時の買取ができるほうがいい」と思った人はエンキロ寄りです。

②ケース別:あなたはどっち?

ケースA:免許取りたて・20代・保険料が高い

KINTOを強くおすすめ

20代・等級なしで任意保険を自分で入ると、年間10万〜20万円超になることも。KINTOなら年齢や等級に関係なく保険が月額に含まれるため、トータルで見ると大幅に安くなる可能性が高いです。次にやること:KINTOの公式サイトで希望車種の月額シミュレーションをしてみましょう。

ケースB:週末だけ利用・月走行距離が少ない(200〜400km程度)

エンキロを検討する価値あり

一般的なカーリースやKINTOの基準は月1,500km想定です。月300kmしか走らない人が毎月「1,500km分の費用」を払い続けるのはもったいない。エンキロなら走った分だけ払うため、走行距離が少ない月は大きくコストが下がります。ただし保険を別途手配する費用を忘れずに加えて試算してください。

ケースC:毎日通勤で距離が伸びる(月1,000km超)

KINTOの定額性を活かしつつ、精算リスクを把握する

KINTOで月1,000km走っても月額は変わりません。ただし月1,500kmを超えるペースが続くと、契約終了時に超過精算が発生します(1km=11円)。3年で基準を6,000km超過すると66,000円の精算。エンキロは毎月の距離料金が積み上がります。どちらが安いかは車種・距離単価・保険料の合算で変わるため、同一車種で両方の見積りを出して比較することをおすすめします。

ケースD:家族・友人も運転する(複数人が使う)

KINTOが安心

エンキロでは任意保険を自分で手配するため、「誰が運転してもOK」にしようとすると、運転者の年齢や範囲に応じて保険料が変動します。家族に若いドライバーがいると保険料が跳ね上がることも。KINTOなら保険の年齢・等級条件がなく、規約範囲内でどなたが運転しても月額は変わりません。

今日やること:見積りを揃えて判断するチェックリスト

迷いを終わらせるために、今日やることをリストにまとめました。どちらかに決めようとする前に、必ず両方の一次情報を確認してください。

KINTOを検討する人

  • [ ] KINTO公式サイトで希望車種の月額シミュレーションを試す
  • [ ] 「月額に含まれるもの」の一覧を確認する(保険・メンテ・税金)
  • [ ] 走行距離の考え方(基準距離・超過料金)をFAQページで確認
  • [ ] 自分の年間走行距離の目安(月間×12)と基準を比較する
  • [ ] 「解約金フリープラン」か「初期費用フリープラン」のどちらが自分に合うか確認

エンキロを検討する人

  • [ ] エンキロ公式サイトで希望車種の月額基本料・距離単価を確認
  • [ ] 3つのプラン(エコノミー・スタンダード・定額500km)のどれが自分に合うか試算
  • [ ] 任意保険の見積りを別途取得し、月額負担を計算する
  • [ ] 満了時の扱い(返却・買取・乗り換え)の条件を確認
  • [ ] 途中解約の条件と、リース保険の有無を確認

どちらにも共通でやること

  • [ ] 同じ車種(例:希望のコンパクトカーやSUV)で、月間走行距離を3パターン(少・中・多)に設定して試算する
  • [ ] KINTOは「保険込みの月額」、エンキロは「月額基本料+距離料金+任意保険料」で合計を揃えて比較する

まとめ:KINTO エンキロ 比較で迷ったら、ここだけ押さえよう

最後に、比較の結論をシンプルに整理します。

KINTOが向く人 保険料が高くなりやすい(若年・等級なし・初心者)、家族や友人も運転する、月額を固定して家計管理したい、トヨタ・レクサス・スバルから選べばOK、という人です。「保険がコミコミで、支払いが毎月同じ」という安心感は、KINTOにしかない価値です。

エンキロが向く人 週末中心の利用で月走行距離が少ない(200〜500km程度)、保険等級が高くすでに保険料が安い(30〜50代など)、トヨタ以外のメーカーや輸入車に乗りたい、満了後に買取したい、という人です。「走らない月ほど安くなる」という柔軟さは、ライフスタイルに合った人には大きな武器になります。

迷っている人への早見まとめ

優先したいこと選ぶべきサービス
保険込みで月額を固定したいKINTO
走らない月は安くしたいエンキロ
家族全員の運転も安心したいKINTO
トヨタ以外の車種も選びたいエンキロ
満了後に買い取りたいエンキロ

あなたの次の一手は、どちらの公式サイトでも今日から無料で見積りが取れること。まず希望の車種を決めて、月間走行距離を「少なめ・普通・多め」の3パターンで試算してみてください。それだけで、どちらが自分にとってお得かが数字ではっきり見えてきます。

「比較した結果、やっぱりKINTOにしました」でも「エンキロのほうが全然安かった!」でも、どちらでも正解です。大事なのは、自分の条件で計算した上で選ぶこと。この記事がその一歩になれば幸いです。


※本記事の情報はKINTO公式サイト・エンキロ公式サイトの一次情報をもとに作成しています。料金・条件は変更になる場合がありますので、最新情報は各公式サイトでご確認ください。

くらしのーと編集部

【記事の制作・編集担当】 くらしノート編集部は、住まい・スキル・通信・お金・防犯など、暮らしの意思決定に必要な情報を編集・発信しています。一次情報(公的機関・自治体・公式発表)を優先し、根拠の薄い情報は掲載しません。体験・取材・事例を踏まえ、読者が「今日やること」まで分かる記事づくりを心がけています。 ※掲載内容は、可能な限り公式情報を確認して作成しています。制度・料金・条件は変更される場合があるため、最新の情報は各公式サイトもあわせてご確認ください。

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