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取手市では、エアコンの買換えに使える補助金が実施されています。2026年4月21日時点で案内されているのは「令和7年度 第2期 省エネ家電買換え補助金」で、エアコン・冷蔵庫・テレビが対象です。エアコンは、省エネ基準達成率100%以上、目標年度2027年度の新品が対象で、本体購入価格(税込)の区分に応じて、最大5万円の補助が受けられます。申請受付は2026年3月17日から5月29日まで、購入とリサイクルの対象期間は2026年3月1日から5月29日までです。4月15日時点の申請率は59%で、申請件数は701件と公表されています。
ただ、取手市の制度は「エアコンを買えば自動で対象」ではありません。市内の店舗・事業所で買うこと、古いエアコンを同種の家電としてリサイクル処分すること、家電リサイクル券の排出者控えを出せること、申請者・購入者・リサイクル排出者が同一人物であることなど、細かな条件があります。ここを見落とすと、せっかく買い替えても補助対象外になりかねません。
この記事では、取手市のエアコン補助金について、まず結論をわかりやすく整理し、そのあとで対象条件、補助額、申請方法、つまずきやすいポイントまで順番に解説します。表で全体像をつかみつつ、本文でもしっかり補足していくので、「自分は対象か」「何を準備すればいいか」を判断しやすい内容になっています。
まず結論|取手市のエアコン補助金のポイント
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 令和7年度 第2期 取手市省エネ家電買換え補助金 |
| 対象家電 | エアコン・冷蔵庫・テレビ |
| エアコンの条件 | 省エネ基準達成率100%以上、目標年度2027年度、新品 |
| 補助額 | 本体購入価格(税込)の区分に応じて1万円~5万円 |
| 申請受付期間 | 2026年3月17日~2026年5月29日 |
| 購入・処分の対象期間 | 2026年3月1日~2026年5月29日 |
| 購入先 | 取手市内の店舗・事業所のみ |
| 申請方法 | LINE・郵送・窓口 |
| 注意点 | 設置費・配送費・処分費は対象外、予算到達で早期終了あり |
まず押さえたいのは、「取手市では今、一般家庭向けのエアコン補助金が実際に使える」という点です。ここは、自治体によっては過去制度しか残っていないケースもあるので、取手市の強みと言えます。一方で、申請受付期間内でも予算が上限に達すると終了し、同日に複数の申請が到着した場合は抽選になります。4月15日時点ですでに申請率59%なので、検討中の人は早めに動いたほうが安心です。
取手市のエアコン補助金の対象条件
対象になる人
補助対象になるのは、取手市民で、購入時点と申請時点の両方で市内に住民登録がある人です。申請は1世帯につき1回までで、市税の滞納がないこと、対象家電の購入について国やほかの自治体の補助を受けていないことも条件です。
また、Q&Aでは「同じ住所でも住民基本台帳上で世帯が分かれていれば、それぞれ1回ずつ申請できる」とされています。二世帯住宅などで世帯が分かれている場合は、この点も確認しておくとよいでしょう。
対象になるエアコン
対象になるのは、新品の壁掛けエアコンで、省エネ基準達成率100%以上、目標年度2027年度の製品です。中古品やリース品は対象外です。さらに、Q&Aでは「目標年度2029年度のエアコンは対象外」と明記されており、単に省エネ性能が高そうというだけでは足りません。取手市では、制度で指定された基準に合うかどうかが重要です。
天井エアコンとマルチエアコンは補助対象外です。業務用っぽい機種や特殊な機種は対象から外れやすいので、店頭で「取手市の補助対象になる型番か」を確認してから買うのが安全です。
買換えであることが必須
取手市の制度は「新規設置」ではなく、「買換え」を支援する補助金です。古いエアコンを家電リサイクル法に基づいて適正に処分し、そのうえで同種の家電に買い換えることが条件です。エアコンを処分して冷蔵庫を買う、あるいはリサイクルショップに売却して買い替える、といったケースは対象外です。
この条件はとても大切です。読者目線では「古い家電を手放して新しいものを買うなら同じようなもの」と感じやすいのですが、制度上はかなり厳密に見られます。エアコンの補助を使いたいなら、処分するのも購入するのもエアコンである必要があります。
補助額はいくら?金額別にわかりやすく整理
| 本体購入価格の合計(税込) | 補助額 |
|---|---|
| 3万円以上5万円未満 | 1万円 |
| 5万円以上10万円未満 | 2万円 |
| 10万円以上15万円未満 | 3万円 |
| 15万円以上 | 5万円 |
補助額は、エアコン本体の購入価格(税込)によって決まります。ここで注意したいのは、設置費や配送費、既設機器の処分費は含まれないことです。あくまで対象になるのは本体価格です。
たとえば、本体価格が8万円のエアコンなら補助額は2万円、本体価格が16万円なら補助額は5万円です。工事費込みの総額で考えてしまうとズレやすいので、レシートや見積書では「本体価格がいくらか」をしっかり確認しましょう。公式ページでも、値引きがある場合は値引き後の価格が購入価格になると説明されています。
なお、Q&Aでは「家電本体価格(税込)の合計金額(最大3台)で補助金額が決まる」とされています。エアコン単体で申請するケースが多いと思いますが、制度全体としては複数台を合計して区分が決まる仕組みです。
取手市の補助金で失敗しやすいポイント
市内店舗で買わないと対象外
購入先は、取手市内の店舗・事業所に限られます。Q&Aでは、テレビショッピングやネット通販は対象外と明記されています。安さだけでネット購入を選ぶと、補助金が使えなくなる可能性が高いです。
これは意外と見落としやすいところです。特に大型家電はネットのほうが安く見えることがありますが、補助金が2万円や5万円出るなら、結果として市内店舗で買ったほうが負担が軽くなることもあります。価格だけでなく、補助対象になるかまで含めて比較したいところです。
設置費や処分費は補助対象外
エアコンは工事が必要なことが多いので、「総額が高い=補助も増える」と思いがちです。ですが、取手市の補助対象は本体購入費のみです。配送料や取付工事費、既設機器の処分費は補助対象になりません。
この点を知らずにいると、思ったより補助額が少ないと感じるかもしれません。実際の申請前には、見積書やレシートで「本体価格」と「工事・配送・処分費」が分かれているかを確認しておくと安心です。
家電リサイクル券がないと申請できない
取手市の制度では、買換え前の家電を適正に処分し、家電リサイクル券の排出者控えを提出できることが条件です。古いエアコンを誰かに譲ったり、売却したりした場合は対象外です。
エアコンはリサイクル処分まで含めて買換えです。家電量販店などで新しいエアコンを買うときに、古いエアコンの回収とリサイクル手続きまでまとめて依頼しておくと、書類漏れを防ぎやすくなります。
申請者・購入者・排出者は同じ人である必要がある
Q&Aでは、申請者、購入者、リサイクル家電の排出者が異なる場合は対象外とされています。親の分を子どもが代わりに買った、名義だけ別だった、というケースは要注意です。
「家族だから大丈夫だろう」と思って進めると、あとで引っかかることがあります。申請者名義で購入し、同じ名義でリサイクル処分し、申請書類もそろえるのが基本です。
申請前に確認したいチェックリスト
申請で慌てないために、次の点を先に確認しておくとスムーズです。
- 取手市内の店舗・事業所で購入する
- エアコンが省エネ基準達成率100%以上、目標年度2027年度である
- 天井エアコンやマルチエアコンではない
- 古いエアコンを家電リサイクル法に基づいて処分する
- 家電リサイクル券の排出者控えを保管する
- レシートまたは領収書に購入日・店舗名・型番・金額の内訳がある
- 保証書に型番と製造番号が記載されている
- 申請者名義の口座を用意する
- クーポンや店舗独自ポイントで支払う金額がある場合は扱いを確認する
チェック項目は多く見えますが、実際は「対象機種か」「市内店舗か」「リサイクル券を残せるか」の3点が特に重要です。ここがそろっていれば、申請の難易度はかなり下がります。
取手市のエアコン補助金の申請方法
申請方法は、LINE、郵送、窓口の3つです。市は窓口混雑の緩和のため、LINE申請を推奨しています。LINE申請は24時間可能ですが、閉庁日に申請した場合は次の開庁日が受付日になります。
申請の流れは、次の順番です。
- 対象エアコンを市内で購入する
- 古いエアコンをリサイクル処分する
- 必要書類をそろえて申請する
- 市が書類審査を行う
- 交付決定通知が届く
- その後、補助金が振り込まれる
申請から決定までおよそ2カ月、交付決定通知後の振込まではおよそ1カ月程度と案内されています。急いで現金化できる制度ではないため、「買ったあとすぐ戻る」とは考えないほうがよいでしょう。
必要書類
取手市が案内している主な必要書類は、次の4点です。
- 領収書またはレシートの写し
購入日、購入した店舗、製品型番、購入費用とその内訳がわかるもの - メーカー保証書の写し
型番と製造番号が記載されたもの - 家電リサイクル券排出者控えの写し
- 振込先口座がわかる申請者名義の書類の写し
書類はすべて申請者本人名義であることが前提です。書類の内容に不備があると、LINE上などで修正依頼が来ることがありますが、指定された期日までに修正できないと不交付になる場合があります。
ここは、表や条件を読んで理解したつもりでも、実際の書類でつまずきやすい部分です。特にレシートに型番や内訳がないケース、保証書の控え忘れ、リサイクル券の紛失はありがちな失敗です。買ったあとでは取り戻しにくいので、購入当日に確認しておくのがいちばん確実です。
過去に補助を受けた人も申請できる?
この制度のうれしいポイントの一つが、過去に省エネ家電の補助を受けた人も対象になりうることです。公式ページでも「過去に省エネ家電の補助を受けたかたも対象」と案内されています。
ただし、Q&Aではひとつ注意点があります。前回補助を受けた家電そのものをリサイクルして買い替える場合は対象外です。つまり、「以前に補助を受けた別の家電がある」「過去には冷蔵庫で使ったが今回はエアコンで申請したい」といったケースでは可能性がありますが、前回の補助対象機器そのものを入れ替える場合は慎重に確認したほうがよいということです。
このあたりは誤解しやすいので、該当しそうな人は自己判断で進めず、公式Q&Aや窓口で最終確認するのがおすすめです。
補助金を受けたあとも気をつけたいこと
交付決定後も、エアコンは6年間、返品・譲渡・交換・貸し付け・転売・廃棄などをしないことが条件になっています。テレビは5年間、エアコンと冷蔵庫は6年間です。条件に違反した場合は、交付された補助金の返還を求められることがあります。
このルールは見落とされがちですが、自治体補助では珍しくありません。「補助金をもらったあと、すぐに別の住まいへ持っていく」「不要になったので売る」といったことは避ける必要があります。長く使う前提で申請する制度だと考えておくとわかりやすいです。
よくある質問
ネット通販で買ったエアコンは対象ですか
対象外です。取手市内の店舗・事業所で購入したものだけが対象で、Q&Aではテレビショッピングやネット通販も対象外とされています。
工事費込みで15万円を超えれば5万円補助ですか
そうとは限りません。補助額の判定に使うのは本体購入価格(税込)です。設置費、配送費、処分費は含まれません。
分割払いでも申請できますか
クレジットカード等による支払いでも、支払い済みを証明する領収書などがあれば対象になります。ただし、分割払いの途中でまだ支払いが終わっていない場合は対象外です。
取手市に転入予定ですが、転入前に買っても対象になりますか
対象外です。Q&Aでは、購入時点で取手市の住民基本台帳に登録されている必要があるとされています。
交付決定前に市外へ転出した場合はどうなりますか
補助対象外になります。交付決定後の転出はその限りではありませんが、決定前の転出は不交付とされています。
まとめ
取手市のエアコン補助金は、2026年春時点で実際に使える、かなり実用的な制度です。エアコンは省エネ基準達成率100%以上・目標年度2027年度の新品が対象で、本体価格に応じて最大5万円の補助が受けられます。申請期間は2026年5月29日までですが、予算上限に達すると早期終了の可能性があります。4月15日時点で申請率は59%なので、後回しにしすぎないほうが安心です。
一方で、取手市の制度は条件がはっきりしています。市内店舗での購入、同種家電への買換え、家電リサイクル券の提出、本体価格のみが補助対象、申請者・購入者・排出者が同一であること。このあたりを押さえておけば、申請でつまずく可能性はかなり減らせます。
買い替えを考えているなら、まずは次の順番で確認してみてください。
- 欲しいエアコンが補助対象の型番か
- 取手市内の店舗で買えるか
- 古いエアコンのリサイクル券を残せるか
- レシート、保証書、口座情報をそろえられるか
この4つが確認できれば、実際の申請はかなり進めやすくなります。取手市でエアコンを買い替える予定があるなら、制度をうまく使って、負担を少しでも軽くしていきましょう。
参考リンク