【2026年度(令和8年度)】熊谷市の蓄電池補助金は経費5%・最大5万円|一律ではない

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2026年度、熊谷市で家庭用蓄電池を設置した場合、市の補助金は補助対象経費の5%・上限5万円です。「蓄電池なら一律5万円」ではなく、本体・対象付属機器・設置工事費などの対象経費に5%を掛け、1,000円未満を切り捨てて計算します。

この記事の目次

「熊谷市の蓄電池補助金は5万円」という一文だけを見て見積もりを進めると、思ったより少ない金額に戸惑うかもしれません。対象経費が100万円に届かなければ、5万円には到達しないからです。さらに補助金は現金振込ではなく、熊谷市の地域電子マネー「クマPAY」で交付されます。振込を待っていたのに気づかなかった、という事態を避けるためにも、受け取り方まで知っておく必要があります。

申請期限は2027年3月31日で、設備を設置したに申請します。必要書類がすべてそろった申請から受付し、予算へ達した時点で終了するため、期限内なら必ず受け取れるわけではありません。

一方、埼玉県の家庭向け蓄電池補助は1件10万円で、2026年8月20日時点では受付中です。市と県は併用できますが、申請順が逆です。熊谷市は設置後申請、県は交付決定前に着工すると対象外なので、両方使いたいなら県の申請を先に進めます。この記事では、熊谷市・埼玉県・国の一次情報をもとに、正しい補助額の計算方法、対象条件、県との併用順、新築向けのスマートハウス補助まで詳しく整理します。

熊谷市の蓄電池補助金は5%・最大5万円|2026年度は受付中

熊谷市の「再生可能エネルギー・省エネルギー設備設置費補助金」では、家庭用蓄電システムを設置した市民に、対象経費の5%・上限5万円をクマPAYで交付します。

確認項目2026年度の内容
補助率補助対象経費の5%
上限5万円
端数1,000円未満切り捨て
交付方法地域電子マネー「クマPAY」
対象期間工事完了日または設備引渡日が2026年4月1日~2027年3月31日
申請期限2027年3月31日
受付書類がすべてそろったものから受付。予算到達で早期終了
申請時期必ず設備設置後
対象機器ZEH化等支援事業などの蓄電システム登録済製品
中古・リース・PPA対象外
施工事業者による設置が必要。個人施工は対象外
耐用年数家庭用蓄電システムは6年

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最初に押さえておきたいのは、5万円は「補助額」ではなく「上限額」だという点です。対象経費が60万円なら補助額は3万円、100万円なら5万円です。100万円を超えても市の蓄電池補助は5万円を超えません。

また、2026年度の熊谷市制度では、家庭用蓄電システムの設備要件に太陽光発電との連系を必須とする記載はありません。太陽光がない住宅でも、市の通常の蓄電池補助は対象候補です。ただし、埼玉県10万円を併用する場合は、既設または同時設置の太陽光が必要です。

暮らしの節約×再エネ補助金ナビ|「自宅はいくら?」を見積もりから確認したい方へ

熊谷市は一律5万円ではなく対象経費の5%です。さらに埼玉県10万円を併用する場合は、太陽光・対象型番・認定事業者・着工日の条件も増えます。自宅で使える補助制度の条件確認や、必要書類・申請準備について相談できます。

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最終的な補助額・交付可否は熊谷市や埼玉県の審査で決まります。

「5万円一律」ではない|5%・1,000円未満切り捨てを計算

検索結果では「熊谷市の蓄電池補助金は5万円」と簡略化されることがあります。しかし公式制度は、補助対象経費に5%を掛け、1,000円未満を切り捨て、5万円を上限とする計算です。

制度の計算だけを同じ条件で比べると、次のようになります。金額は補助額の計算方法を説明するための想定で、蓄電池の市場価格を示すものではありません。

補助対象経費の想定5%端数・上限適用後
35万円17,500円17,000円
70万円35,000円35,000円
99万9,000円49,950円49,000円
100万円50,000円50,000円
120万円60,000円上限50,000円

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たとえば対象経費99万9,000円なら5%は49,950円ですが、1,000円未満を切り捨てるため補助額は49,000円です。「あと50円で5万円」という計算にはなりません。

上限5万円へ到達するのは、対象経費が100万円以上あるケースです。見積もり総額ではなく、熊谷市が補助対象経費として認める項目を合計して5%を計算します。

熊谷市は蓄電池本体だけでなく設置工事費も補助対象経費に含む

熊谷市の2026年度案内では、家庭用蓄電システムの補助対象経費として、蓄電池本体だけでなく付属機器と設置工事費も明記されています。

  • 設備本体:蓄電池部、電力変換装置、蓄電システム制御装置など
  • 付属機器:計測・表示装置、キュービクルなど
  • 設置工事費:据付、配線工事など

そのため、熊谷市の5%を計算するときは、対象になる設置工事費も含められます。これは埼玉県10万円の計算と大きく違う点です。県の蓄電池補助では、蓄電池本体・パワーコンディショナー・分電盤・架台・モニター・ケーブル等は対象ですが、工事費は対象外です。

市と県を併用するなら、「市の対象経費」と「県の対象経費」を同じ金額として扱わないでください。見積書では本体・付属機器・工事費を分けてもらうと計算しやすくなります。

熊谷市と埼玉県の家庭用蓄電池補助金で対象経費が異なることを示す図

暮らしの節約×再エネ補助金ナビ|見積書のどこまで5%に含められるか迷った方へ

熊谷市は設置工事費も対象ですが、埼玉県は工事費が対象外です。同じ見積書でも制度ごとに計算対象が変わります。本体・付属機器・工事費の内訳から、補助額の考え方を整理する相談ができます。

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値引きの扱いも含め、申請時は熊谷市・埼玉県それぞれの最新様式に合わせて確認してください。

熊谷市の蓄電池補助を受ける8つの条件

熊谷市の通常補助は、対象蓄電池を買えば自動的に5%が戻る制度ではありません。住宅・機器・施工・税金・過去の受給歴まで条件があります。

  • 熊谷市の住民基本台帳に登録された住宅へ設置すること:共有住宅や申請者以外の所有住宅は所有者の同意が必要です。
  • 未使用の設備であること:中古の蓄電池は対象外です。
  • 対象期間内に設置すること:工事完了日または設備引渡日が2026年4月1日~2027年3月31日である必要があります。
  • 事業者が設置すること:DIYなど個人施工は対象外です。
  • 登録済み蓄電システムであること:戸建住宅ZEH化等支援事業などの登録済製品を選びます。
  • 市税等の滞納がないこと:国民健康保険税を含みます。
  • 6年以上使用すること:家庭用蓄電システムの耐用年数は6年です。
  • 過去に同じ種類の市補助を受けた設備がないこと:例外として耐用年数経過後は再度対象になり得ます。

なお、熊谷市の通常の家庭用蓄電システム補助では、太陽光との連系を設備要件として明記していません。蓄電池単独でも市補助の対象候補です。この点は、太陽光が必須の埼玉県10万円やスマートハウス30万円と混同しやすいところです。

リース・PPA・費用負担ゼロの蓄電池は市5万円枠の対象外

熊谷市の案内では、中古・リース・PPA等は対象外です。さらに、費用負担のない設備も申請できません。

初期費用を抑えたサービスを利用したい場合、市5万円を前提にせず、契約期間全体の支払額で購入と比較してください。埼玉県制度では一定条件を満たすPPA・リースが対象になり得るため、市と県で扱いが異なります。

以前に市補助を受けた蓄電池の増設・付け替えは原則対象外

同一世帯で、過去に熊谷市の補助を受けた同じ種類の設備がある場合、その蓄電池の増設や付け替えは原則として対象外です。

ただし、家庭用蓄電システムの耐用年数である6年を経過した設備は例外です。過去に補助を使ったことがある家庭は、前回の交付時期を確認してから買い替え・増設を計画しましょう。

熊谷市の家庭用蓄電池補助金の対象条件と6年経過後の再申請を確認するフロー

補助金はクマPAYで受け取る|2026年度の補助申請はクマぶら登録が必要

熊谷市の通常補助は、交付決定額を地域電子マネー「クマPAY」で受け取ります。クマPAYは1マネー=1円として市内の取扱加盟店で利用できる地域電子マネーです。

2026年度の補助金案内では、申請時点までに熊谷市公式LINE内の「クマぶら」でクマPAY会員登録を完了し、申請書へ申請者本人のクマPAYカード番号と登録済み電話番号を記載するよう求めています。

熊谷市のクマPAY自体にはスマートフォンタイプとカードタイプの2種類があります。ただし、2026年度のこの補助金の標準案内はクマぶら内の登録を前提にしています。LINEを利用できずカードタイプで補助金を受け取りたい場合は、「一般のクマPAYでカードが使えるから補助金も同じ」と自己判断せず、申請前に環境政策課へ最新の運用を確認してください。

クマPAY番号を間違えると再付与できない場合がある

熊谷市の申請案内は、誤ったクマPAYカード番号を記入し、補助金が別人へ付与された場合でも申請者へ再度付与できないと注意しています。

5万円という金額だけを見れば小さな入力ミスに思えません。申請書へ転記するときは、カード番号と電話番号が申請者本人の登録情報と一致しているか、送信・提出前にもう一度確認しましょう。

新築ならスマートハウス補助30万円という別ルートもある

熊谷市内に新しい住宅を建てる、または新築住宅を購入する方は、通常の蓄電池5%・最大5万円だけでなく「スマートハウス補助金」も確認してください。

スマートハウス補助は、蓄電池だけの補助ではありません。住宅全体で複数の設備・認定条件を満たすことを前提に、一律30万円を交付する制度です。

比較項目通常の蓄電池補助スマートハウス補助
主な対象市内住宅へ家庭用蓄電システムを設置市内でスマートハウスを新築・購入
金額対象経費5%・最大5万円一律30万円
太陽光蓄電池の市補助条件として必須記載なし2.5kW以上・全量買取不可が必須
蓄エネ蓄電池が対象エネファームまたは家庭用蓄電システムが必要
HEMS必須ではない必須
LED必須ではない居室すべてに必要
住宅認定長期優良住宅は必須でない長期優良住宅の認定が必要
交付方法全額クマPAY15万円口座振込+15万円クマPAY
申請期限2027年3月31日2027年3月5日
提出窓口・郵送・電子申請環境政策課窓口。郵送不可

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新築で条件をすべて満たせる家庭なら、スマートハウス30万円は大きな選択肢です。一方、既存住宅へ蓄電池だけを後付けする人はスマートハウスの対象ではなく、通常の5%・最大5万円を確認します。

なお、熊谷市の公開ページだけでは、同じ蓄電池について通常の5万円枠とスマートハウス30万円を重複して申請できるかを明確に確認できません。35万円を受け取れる前提で契約せず、新築で両制度が視野に入る場合は環境政策課へ確認してください。

暮らしの節約×再エネ補助金ナビ|通常5万円とスマートハウス30万円、どちらを見るべきか迷った方へ

既存住宅の後付けと、新築で太陽光・HEMS・LED・長期優良住宅までそろえるケースでは利用候補が違います。住宅の状況と導入設備から、確認すべき補助制度や申請準備を整理する相談ができます。

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同一設備に対する市制度同士の重複利用は、熊谷市へ最新の扱いを確認してから契約してください。

埼玉県の蓄電池10万円も併用可能|市と県では条件がかなり違う

熊谷市の通常補助と、埼玉県の「家庭における省エネ・再エネ活用設備導入補助金」は併用できます。県の2026年度蓄電池補助は1件10万円で、8月20日時点では受付中です。

ただし、同じ蓄電池に対する制度でも条件は同じではありません。特に太陽光・住宅・施工会社・着工時期・PPA等の扱いが異なります。

比較項目熊谷市埼玉県
蓄電池補助対象経費5%・最大5万円10万円/件
太陽光通常の蓄電池要件に必須記載なし既設または同時設置が必要
住宅市内の住民登録地の住宅自ら居住する県内の既存住宅
対象機器ZEH化等支援事業などの登録済製品SII登録対象機器
施工・契約先事業者施工が必要契約相手自身が県の認定「あんしん事業者」であること
工事費補助対象経費に含む蓄電池補助の対象経費には含まない
申請時期設置後工事着手前に申請し、交付決定後に着工
PPA・リース対象外所定条件で対象
受付完全な申請書類の受付順。予算到達で終了2027年1月29日17時まで。予算到達で終了
交付方法クマPAY確定後に金融機関口座へ振込

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太陽光がない住宅では、熊谷市の通常5%枠は対象候補でも、埼玉県10万円は使えません。逆にPPA・リースでは県が条件付きで対象にできる一方、熊谷市の通常枠は対象外です。

両方利用したい場合は、県の方が申請順の条件が厳しいため、県の交付決定を受けてから工事し、その後に熊谷市へ申請する流れに合わせます。

市5万円+県10万円=最大15万円の考え方|対象経費を同条件で再計算

市と県の条件を両方満たし、県の補助対象経費が十分なら、蓄電池だけで市最大5万円+県10万円=最大15万円が一つの目安です。

ただし、県のFAQでは、市町村などの補助金を受ける場合、その補助金額を蓄電池購入にかかる税抜金額から差し引いた額を県の補助対象経費にするとしています。さらに熊谷市と県では工事費の扱いも違います。

想定熊谷市埼玉県合計
機器90万円+対象工事20万円市対象110万円×5%=5.5万円→上限5万円県対象の機器90万円-市5万円=85万円→県10万円15万円
機器18万円+対象工事6万円24万円×5%=1.2万円18万円-市1.2万円=16.8万円→県10万円11.2万円
機器10万円+対象工事10万円20万円×5%=1万円10万円-市1万円=9万円→県9万円10万円

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これらは制度の計算方法を分かりやすくするための想定で、実際の蓄電池相場を示すものではありません。1つ目では、市は工事費を含む110万円で計算するため上限5万円、県は工事費を含めず機器90万円を基準に、市5万円を差し引いても10万円以上残るので県10万円です。

3つ目のように県側の対象機器費が小さければ、市補助を差し引いた後の対象経費が10万円未満となり、県10万円を満額受けられません。「市5万円+県10万円」は条件を満たした場合の最大値として考えてください。

熊谷市5万円と埼玉県10万円の蓄電池補助金を併用する計算例

暮らしの節約×再エネ補助金ナビ|市5万円+県10万円を両方使えるか確認したい方へ

市と県は併用できますが、太陽光・認定事業者・対象経費・工事費の扱いが違います。見積書と自宅条件から、市・県の対象条件や想定補助額を整理する相談ができます。

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実際の県補助額は、市補助などを差し引いた県側の対象経費をもとに審査されます。

市は設置後、県は交付決定前|併用時はこの順番で進める

熊谷市だけを使うなら「設備を設置→市へ申請」で問題ありません。しかし埼玉県10万円を一緒に使う場合、その順番のまま工事すると県補助を失う可能性があります。

県は申請から交付決定まで2か月程度かかる場合があり、交付決定前に工事へ着手すると対象外です。市と県の併用は、次の順序で考えます。

  1. 既設または同時設置の太陽光があるか確認する
    県10万円を使う場合は太陽光が必要です。
  2. SII対象の蓄電池型番を確認する
  3. 契約相手が県の認定「あんしん事業者」か確認する
  4. 熊谷市・埼玉県で使う見積内訳を分ける
  5. 埼玉県へ交付申請する
  6. 県の交付決定通知を待つ
  7. 交付決定後に工事へ着手し、設置・支払いを完了する
  8. 熊谷市へ設置後申請する
  9. 県へ期限内に実績報告する

県制度では、契約日自体が申請開始前・前年度でも、実際の工事に着手していなければ申請できる場合があります。問題になるのは「契約したか」だけでなく「交付決定前に着工したか」です。

一方、熊谷市は工事完了日または設備引渡日が2026年4月1日~2027年3月31日であることが必要です。県の審査待ちが長引くと市の対象期間にも影響するため、工事予定日は余裕を持って組みましょう。

熊谷市と埼玉県の蓄電池補助金を併用するときの申請順

暮らしの節約×再エネ補助金ナビ|市と県の申請順を間違えたくない方へ

熊谷市は設置後、埼玉県は交付決定後に着工という逆の流れです。県は交付決定まで2か月程度かかる場合もあります。工事予定から逆算した条件確認や、必要書類・申請準備を相談できます。

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埼玉県を利用する場合、交付決定通知を受ける前には工事を始めないでください。

契約者・支払者・申請者・居住者をそろえる|名義違いに注意

熊谷市の申請書類では、誰が蓄電池を契約し、誰が費用を負担し、誰が申請するかが重要です。市のQ&Aでは、原則として申請者=契約者=支払者=その住宅の居住者となることを前提にしています。

たとえば夫が蓄電池を契約し、妻名義の口座で全額を支払い、妻が申請する、といった名義の混在は確認が必要です。補助金を使うと決めた段階で、見積書・契約書・領収関係・クマPAY登録を誰の名義にするか施工会社とそろえましょう。

住宅自体が共有名義、または申請者以外の所有である場合は「設備設置及び補助金申請同意書」が必要です。住宅所有名義と設備代金の支払名義は別の論点なので、両方確認してください。

電子申請は代理人申請不可|紙は代理提出ができる

熊谷市は窓口・郵送・電子申請に対応していますが、2026年度の案内では電子申請は代理人申請不可、紙の書類は代理人による提出可と明記されています。

「施工会社が全部オンラインで申請してくれる」と思い込まないようにしましょう。条件確認や書類準備を手伝ってもらう場合でも、電子申請を誰が操作するのか、紙提出なら誰が提出するのかを事前に確認します。

また、有料で官公署提出書類の作成を依頼する場合は、行政書士法など資格要件が関係することがあります。相談サービスへ依頼する際は、条件確認・書類収集・入力補助・書類作成・提出のどこまで対応できるかを確認してください。

国のDR家庭用蓄電池・最大60万円は5月29日に受付終了

国の「令和7年度補正 DR家庭用蓄電池事業」は1申請あたり最大60万円でしたが、2026年5月29日に予算へ達し、公募を終了しました。SIIは再開予定なしと案内しています。

そのため2026年8月20日から新規に検討する場合、「国60万円+埼玉県10万円+熊谷市5万円=最大75万円」を現在使える補助額として考えることはできません。

現在は熊谷市5%・最大5万円と、条件を満たす家庭では受付中の埼玉県10万円を軸に資金計画を立てます。埼玉県全体の補助や他市町村との違いは、埼玉県の蓄電池補助金2026で整理しています。

見積もりは補助金をいったん足し戻して比較する

販売会社が「熊谷市+県の補助後なら実質○万円」と提示すると、会社ごとの元価格が見えにくくなります。補助金は販売会社独自の値引きではないため、いったん補助前の金額へ戻して比較します。

想定見積もり表示反映補助比較用の補助前価格
A社実質145万円市5万円+県10万円160万円
B社補助前155万円別途申請155万円

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この想定例ではA社の145万円が安く見えますが、補助15万円を足し戻すと160万円です。B社は155万円なので、同じ型番・工事内容ならB社の方が5万円低い計算です。

実際は、市補助が必ず5万円、県補助が必ず10万円になるとは限りません。比較時はパッケージ型番、蓄電容量、全負荷・特定負荷、パワーコンディショナー、基礎、配線、分電盤、保証をそろえ、補助金を差し引く前の契約総額を確認してください。

暮らしの節約×再エネ補助金ナビ|補助後価格だけでは本当に安いか判断しにくい方へ

市・県の補助を見積もりへ先に差し引くと、販売会社の元価格や工事費が見えにくくなります。同じ型番・工事範囲にそろえて、補助前総額と補助条件を比較する相談ができます。

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補助金が不交付になった場合の契約金額やキャンセル条件も契約前に確認しましょう。

太陽光も同時設置するなら熊谷市だけで最大15万円|県蓄電池を含めると最大25万円が一つの目安

熊谷市の通常制度は、異なる種類の設備なら複数申請が可能です。個人住宅の太陽光発電システムは2万円/kW・上限10万円、家庭用蓄電システムは5%・上限5万円なので、双方の条件を満たせば市制度だけで最大15万円になります。

たとえば太陽光5kW以上で市の上限10万円、蓄電池の対象経費100万円以上で上限5万円なら、市の制度額は15万円です。さらに既存住宅で、県の太陽光・蓄電池要件と認定事業者要件を満たし、県側の対象経費が十分なら、現在受付中の県蓄電池10万円を加えて最大25万円が一つの制度上の目安になります。

ただし、埼玉県の太陽光発電設備補助はすでに受付終了しています。現在の新規申請で「県の太陽光補助」まで足さないでください。また、県の蓄電池10万円は既存住宅向けなので、新築スマートハウス30万円と同じ前提では利用できません。

太陽光そのものを導入するか迷っている方は、補助額だけでなく自家消費・売電・屋根条件まで含めて判断してください。詳しくは太陽光発電のメリット・デメリットで整理しています。

熊谷市の蓄電池補助を申請する手順|設置後からクマPAY付与まで

熊谷市の通常補助だけを利用する場合は、設備設置後に申請します。県補助も使う家庭は、先に県の交付決定を受けてから以下の市手続きへ進んでください。

  1. 対象蓄電池を登録製品一覧で確認する
    メーカー名だけでなく、パッケージ型番まで確認します。
  2. 過去の同種補助の受給歴を確認する
    受給済みなら6年を経過しているか確認します。
  3. 見積書で本体・付属機器・工事費を分ける
    市5%と県10万円では対象経費が違います。
  4. 県10万円を使うなら県申請・交付決定を先に行う
  5. 対象期間内に設備を設置する
    工事完了日または引渡日が2026年4月1日~2027年3月31日である必要があります。
  6. 支払いを終え、施工事業者に証明書を作成してもらう
  7. クマぶら内のクマPAY登録情報を確認する
    補助金案内の標準フローでは申請前の登録が必要です。
  8. 窓口・郵送・電子申請のいずれかで申請する
    電子申請は代理人申請不可です。
  9. 交付決定通知を確認する
    市は申請受付の翌月中旬~下旬頃を目安に通知します。
  10. クマPAYへ付与された金額を確認する

市の受付は「必要書類がすべてそろっている申請」が基準です。締切直前に出して添付資料が不足していると、予算や期限に間に合わない可能性があります。設置後すぐに申請できるよう、工事前から書類の役割を確認しておくと進めやすくなります。

申請に必要な主な書類|施工会社へ証明書作成を依頼する

熊谷市への申請では、申請書に加えて「設置日及び領収金額(支払)証明書」が重要です。施工事業者へ補助金を使うことを伝え、対象経費の内訳が確認できる状態にしてもらいましょう。

  • 補助金交付申請書
  • 設置日及び領収金額(支払)証明書
  • 共有住宅・他人所有住宅の場合の設備設置及び補助金申請同意書
  • 市から追加で求められた写真・領収書・内訳書・保証書など
  • 必要に応じて設備仕様書・パンフレットなど
  • クマPAYの申請者本人のカード番号・登録済み電話番号

熊谷市は市税等の滞納状況を関係部署へ確認します。確認への同意をしない場合は、市が指定する納税証明書を添付します。

また、申請書に費用を記載するときは値引き後の金額が基準です。「定価100万円、キャンペーン20万円引き」のような場合に、値引き前100万円へ5%を掛ける考え方ではありません。施工会社の証明と実際の支払額が合うようにしてください。

暮らしの節約×再エネ補助金ナビ|申請書類・クマPAY・県の実績報告までまとめて整理したい方へ

熊谷市は設置後申請ですが、県との併用では工事前手続きも必要です。対象経費の内訳、施工会社の証明、クマPAY情報まで確認項目があります。必要書類や申請準備のサポートについて相談できます。

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電子申請の代理操作や有料の官公署提出書類作成など、対応範囲・資格要件は相談先へ確認してください。

熊谷市の蓄電池補助で避けたい10の見落とし

  • 「一律5万円」と思う:実際は対象経費5%・上限5万円、1,000円未満切り捨てです。
  • 市も太陽光が必須と思う:熊谷市の通常の蓄電池設備要件には太陽光連系必須の記載はありません。県10万円は太陽光が必要です。
  • 市も工事前申請と思う:熊谷市は必ず設置後に申請します。
  • 県も設置後でよいと思う:埼玉県は交付決定前に着工すると対象外です。
  • 市と県で同じ対象経費を使う:熊谷市は設置工事費も対象、県の蓄電池補助は工事費対象外です。
  • PPA・リースでも市5万円を使う:熊谷市の通常枠では中古・リース・PPA等は対象外です。
  • 過去に補助を受けた蓄電池へすぐ増設する:同種設備の増設・付け替えは原則対象外で、蓄電池は耐用年数6年が基準です。
  • 新築でも通常5万円だけを見る:条件を満たす新築ならスマートハウス30万円も確認します。
  • クマPAY番号を確認せず提出する:誤付与時に再付与できない場合があります。
  • 国DR60万円を現在の合計へ足す:2026年5月29日に公募終了し、再開予定はありません。

特に金銭的な影響が大きいのは、「5万円一律ではない」「市と県で申請順が逆」「市と県で対象経費が違う」の3点です。補助金の金額だけを見て契約せず、見積もりと工事予定日を同時に確認してください。

暮らしの節約×再エネ補助金ナビ|ここまで読んで「結局、自宅はいくら?」となった方へ

熊谷市5%・県10万円・新築スマートハウス30万円まで並べると、住宅や太陽光の状況によって見るべき制度が変わります。住所・住宅・太陽光・見積額から、確認すべき補助制度と申請準備を整理する相談ができます。

暮らしの節約×再エネ補助金ナビ

申請時点の予算状況や対象型番など、更新される情報は最新の公式案内で再確認してください。

熊谷市の蓄電池補助金でよくある質問

2026年度の熊谷市の蓄電池補助金はいくらですか?

家庭用蓄電システムは補助対象経費の5%、上限5万円です。1,000円未満は切り捨てられるため、対象経費が100万円未満なら5万円より少なくなる場合があります。

熊谷市の蓄電池補助は一律5万円ですか?

一律ではありません。たとえば対象経費70万円なら5%の3万5,000円、120万円なら5%は6万円ですが上限があるため5万円です。

太陽光がない家でも熊谷市の蓄電池補助を使えますか?

2026年度の熊谷市の通常補助では、家庭用蓄電システムの設備要件に太陽光との連系を必須とする記載はありません。その他の要件を満たせば対象候補です。ただし埼玉県10万円を使う場合は既設または同時設置の太陽光が必要です。

熊谷市5万円と埼玉県10万円は併用できますか?

併用可能です。埼玉県FAQでは市町村補助との併用を認めています。ただし市補助額を県の蓄電池購入金額(税抜)から差し引いて県側の補助対象経費を計算します。

熊谷市と埼玉県を併用するとき、先に工事してよいですか?

県10万円を利用する場合は先に工事してはいけません。県へ申請し、交付決定を受けてから着工します。工事後に熊谷市へ申請してください。

蓄電池の設置工事費も熊谷市の5%に含まれますか?

熊谷市の案内では、据付・配線工事などの設置工事費も家庭用蓄電システムの補助対象経費に含まれます。一方、埼玉県の蓄電池補助では工事費は対象外です。

PPAやリースの蓄電池も熊谷市の対象ですか?

熊谷市の通常の家庭用蓄電システム補助では、中古・リース・PPA等は対象外です。埼玉県制度では一定条件のPPA・リースが対象になり得るため、制度を分けて確認してください。

過去に熊谷市の補助を受けた蓄電池を買い替える場合も対象ですか?

同一世帯で補助を受けた同種設備の増設・付け替えは原則対象外です。ただし、家庭用蓄電システムの耐用年数6年を経過している設備は再度対象になり得ます。

新築なら蓄電池5万円とスマートハウス30万円のどちらですか?

スマートハウス30万円は、太陽光2.5kW以上、蓄電池またはエネファーム、HEMS、全居室LED、長期優良住宅認定などをすべて満たす新築・購入住宅向けです。通常枠との同一設備での重複利用可否は、35万円を前提にせず熊谷市へ確認してください。

補助金は現金で振り込まれますか?

通常の再エネ・省エネ設備補助はクマPAYで交付されます。スマートハウス補助30万円は、15万円が金融機関口座、15万円がクマPAYです。

国の最大60万円のDR蓄電池補助は今から使えますか?

2026年5月29日に予算到達で公募終了し、SIIは再開予定なしと案内しています。2026年8月20日から新規に検討する場合は現在使える補助額へ含めないでください。

まとめ|熊谷市は5%・最大5万円、県10万円を使うなら工事前に県申請

2026年度の熊谷市では、家庭用蓄電システムの補助金は対象経費の5%・最大5万円です。市の通常枠では設置工事費も対象経費に含まれ、補助金はクマPAYで交付されます。

熊谷市だけなら設備を設置した後に申請します。ただし、既存住宅で太陽光があり、埼玉県10万円も利用するなら、県への交付申請・交付決定を先に行ってから工事する必要があります。

これから導入する方は、次の順番で確認してください。

  • 既存住宅か、新築スマートハウス候補かを分ける
  • 蓄電池がZEH化等支援事業などの登録済製品か確認する
  • 過去6年以内に同じ種類の熊谷市補助を受けていないか確認する
  • 本体・付属機器・工事費を分けた見積もりを取る
  • 県10万円を使うなら、太陽光と認定事業者を確認して工事前に県申請する
  • 補助金を足し戻した価格で複数見積もりを比較する
  • 工事後はクマPAY登録情報と申請書類を確認して早めに熊谷市へ提出する

暮らしの節約×再エネ補助金ナビ|条件確認から申請準備までまとめて相談したい方へ

熊谷市は5%・最大5万円ですが、県10万円や新築スマートハウス30万円まで含めると、住宅・太陽光・工事日で利用候補が変わります。暮らしの節約×再エネ補助金ナビでは、自宅で使える補助制度の条件確認や、必要書類・申請準備のサポートについて相談できます。

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書類作成・代理申請など資格や制度上の制約がある業務は、相談時に対応範囲を確認してください。

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くらしのーと編集部

【記事の制作・編集担当】 くらしノート編集部は、住まい・スキル・通信・お金・防犯など、暮らしの意思決定に必要な情報を編集・発信しています。一次情報(公的機関・自治体・公式発表)を優先し、根拠の薄い情報は掲載しません。体験・取材・事例を踏まえ、読者が「今日やること」まで分かる記事づくりを心がけています。 ※掲載内容は、可能な限り公式情報を確認して作成しています。制度・料金・条件は変更される場合があるため、最新の情報は各公式サイトもあわせてご確認ください。

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