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2026年度(令和8年度)、鴻巣市で家庭用蓄電池を導入する場合、市の補助金は蓄電池のみで上限5万円、太陽光発電と蓄電池を合わせて導入する場合は上限10万円です。
ただし、最初に確認しておきたい重要な条件があります。鴻巣市の「住宅用省エネルギー設備設置費補助金」は、2026年度は新築住宅が対象です。すでに住んでいる既存住宅へ蓄電池を後付けする場合、市の5万円は対象になりません。「鴻巣市 蓄電池 補助金」で検索してこのページへたどり着いた方の多くは、既存のお住まいへの導入を考えているのではないでしょうか。だからこそ、この条件を最初に知っておくことが重要です。
一方、埼玉県の家庭向け蓄電池補助は自ら居住する既存住宅が対象で10万円/件です。つまり「鴻巣市5万円+埼玉県10万円=15万円」と単純に足すことはできません。制度上の併用禁止というより、鴻巣市は新築、埼玉県は既存住宅という対象住宅の条件が重ならないためです。
また、国のDR家庭用蓄電池事業は最大60万円の補助制度でしたが、2026年5月29日に予算へ達して公募終了となり、再開予定もありません。2026年8月23日現在、これから新しく蓄電池を検討する人が最大60万円を受け取れる前提で資金計画を立てることはできません。
この記事では、鴻巣市の補助額、対象住宅、申請時期、予算、必要書類に加え、「新築ならどの制度を見るか」「既存住宅ならどの制度へ切り替えるか」「いつ契約・着工してよいか」まで順番に整理します。気になる見出しから読んでもらって大丈夫です。
鴻巣市の蓄電池補助金は上限5万円|太陽光とセットなら上限10万円
| 制度・設備 | 2026年度の補助額 | 対象住宅の大きな条件 | 申請時期 |
|---|---|---|---|
| 鴻巣市・蓄電池 | 上限5万円 | 新築住宅 | 工事着手前 |
| 鴻巣市・太陽光+蓄電池 | 上限10万円 | 新築住宅 | 工事着手前 |
| 埼玉県・蓄電池 | 10万円/件 | 既存住宅 | 交付決定後に着工 |
| 国・DR家庭用蓄電池 | 最大60万円だった | 2026年度公募は終了 | 5月29日終了・再開予定なし |
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新築で蓄電池を入れる人は、まず鴻巣市の補助対象になるかを確認します。蓄電池だけなら上限5万円、太陽光と蓄電池をセットで対象条件に沿って設置する場合は上限10万円です。
一方、すでに住んでいる住宅へ蓄電池を後付けする人は、市ではなく埼玉県の10万円を確認するのが基本です。検索結果には「市・県・国の3制度を併用」と説明するページもありますが、鴻巣市では住宅の新築・既存という条件を先に分けないと、実際に使える金額を誤解しやすくなります。

鴻巣市と埼玉県を足して15万円にできない理由
「鴻巣市が5万円、埼玉県が10万円なら、両方申請して15万円もらえるのでは?」と考えるのは自然です。しかし2026年度は、同じ住宅で両方の対象住宅要件を満たすことができません。
| 比較項目 | 鴻巣市 | 埼玉県 |
|---|---|---|
| 住宅 | 新築住宅 | 既存住宅 |
| 居住 | 市内の新築住宅に居住する所有者等 | 県内の自ら居住する既存住宅 |
| 蓄電池補助 | 上限5万円 | 10万円/件 |
| 同一住宅で両条件を満たすか | 新築と既存住宅は同時には満たせない | |
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これは「鴻巣市が県補助との併用を禁止している」という意味ではありません。そもそも住宅区分が重ならないため、同一の蓄電池導入で市5万円と県10万円を足す前提が成立しないということです。
この違いを知らず、新築なのに県10万円を前提にしたり、既存住宅なのに市5万円を見積もりへ入れたりすると、実際の自己負担額が想定より増えてしまいます。業者へ相談するときも、「鴻巣市在住です」だけでなく、新築なのか既存住宅なのかを最初に伝えてください。
暮らしの節約×再エネ補助金ナビ|自宅で使える補助金を整理してから見積もりへ
鴻巣市は新築、埼玉県10万円は既存住宅が対象です。住宅の状態、太陽光の有無、対象機種、着工時期から使える制度を確認する相談ができます。
最終的に交付できるかどうか・補助額は各制度の審査で決まります。
鴻巣市の補助対象は新築住宅|完成から1年を超えた住宅は対象外
鴻巣市の2026年度補助金は、新たに建築する住宅や新築の建売住宅へ省エネルギー設備を導入する人を対象としています。
市の案内では、新築住宅は「新たに建築された住宅で、まだ人の居住に供したことがないもの」とされ、建売住宅も含まれます。ただし、建築工事完了の日から1年を経過した住宅は新築住宅の対象から外れます。
| 住宅の状態 | 鴻巣市の蓄電池補助 | 確認先 |
|---|---|---|
| これから注文住宅を建てる | 対象候補 | 鴻巣市 |
| 未入居の新築建売を購入する | 対象候補 | 鴻巣市 |
| 新築完成から1年を超えている | 市の新築要件から外れる | 既存住宅向け制度を確認 |
| 現在住んでいる既存住宅へ後付け | 市は対象外 | 埼玉県10万円を確認 |
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新築建売でも対象候補になるため、住宅会社・販売会社へ「蓄電池を引渡し前に付けるか」「契約書の設備費が分かれているか」を確認しておくと申請書類をそろえやすくなります。
逆に、すでに居住を始めている住宅へ後から蓄電池を追加する場合は、鴻巣市のページだけを見続けても対象にはなりません。既存住宅向けの埼玉県制度へ切り替えて確認しましょう。
鴻巣市の予算は300万円|理論上は蓄電池60件、セット30件分
2026年度の鴻巣市住宅用省エネルギー設備設置費補助金の予算額は300万円です。受付は先着順で、申請額が予算へ達した時点で終了します。
予算規模をイメージするため、すべての予算が蓄電池だけに使われたと仮定して計算すると次のようになります。
蓄電池のみ上限5万円:3,000,000円 ÷ 50,000円 = 60件
太陽光+蓄電池 上限10万円:3,000,000円 ÷ 100,000円 = 30件
ただし、これは残り件数を示す数字ではありません。市の300万円は蓄電池だけでなく、エネファームや太陽熱利用システムなど複数設備で共通して使われます。申請額も上限額と同じとは限らないため、「あと60件申し込める」という意味ではありません。
市は予算へ達した日の申請について、全員へ満額交付できない場合は公開抽選を行うと案内しています。2月26日の期限まで待てばよいわけではなく、導入を決めたら早めに申請準備を進めることが重要です。
暮らしの節約×再エネ補助金ナビ|予算・抽選のリスクを踏まえて相談したい方へ
予算300万円は複数設備で共有され、満額超過時は公開抽選です。早めに動くための申請準備について相談できます。
残り予算の正確な状況は鴻巣市環境課へ直接お問い合わせください。
申請期間は2027年2月26日まで|工事前の申請・交付決定が必要
鴻巣市の2026年度受付期間は、2026年4月1日から2027年2月26日までです。ただし、予算へ達した時点で終了するため、「2月26日まで必ず申し込める」という意味ではありません。
さらに重要なのが、申請と工事の順番です。鴻巣市では、補助金の交付決定を受ける前に対象設備の設置工事へ着手すると補助対象外になります。
| 段階 | やること | 注意点 |
|---|---|---|
| 1. 計画 | 対象設備・新築要件を確認 | 既存住宅なら市ではなく県制度を確認 |
| 2. 契約・資料準備 | 工事請負契約書・売買契約書等を用意 | 設備費が分からない場合は内訳も用意 |
| 3. 市へ申請 | 必要書類を郵送 | 工事着手前に申請 |
| 4. 交付決定 | 市の審査・交付決定を待つ | 決定まで約1か月かかる場合あり |
| 5. 工事 | 交付決定後に着工 | 変更が出たら手続き要否を市へ確認 |
| 6. 実績報告 | 写真・領収書等を添えて報告 | 完了後30日以内または2027年3月31日の早い方 |
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契約と工事着手は別|交付決定前に始めてはいけないのは工事
申請時には工事請負契約書や売買契約書の写しを提出するため、「契約自体をしてはいけない」という制度ではありません。注意すべきなのは工事へ着手する時点です。契約日と着工日を混同しないでください。
市の案内では交付決定まで約1か月かかる場合があります。新築工事は住宅全体の工程が決まっているため、蓄電池だけ補助金待ちで工事が止まらないよう、住宅会社・施工会社と早めに日程を共有しておく必要があります。

鴻巣市の申請は郵送|工事前に用意する書類を確認
鴻巣市の補助金は、申請書と必要書類を郵送して手続きします。市は配達状況を確認できる方法での送付を案内しているため、普通郵便で送って到着を確認できない状態は避けるのが安心です。
申請段階で主に確認しておきたい書類は次のとおりです。
- 補助金交付申請書
- 工事請負契約書、売買契約書などの写し
- 契約書だけで設備設置費が分からない場合の内訳書
- 蓄電池など対象設備の仕様・型式が分かるカタログ等
- リースを利用する場合はリース契約に関する書類など、市が求める資料
新築住宅の場合、住宅本体の契約金額に蓄電池がまとめて含まれ、「蓄電池はいくらか」が契約書から分からないことがあります。その場合は設備費の内訳を分けてもらう必要があります。住宅会社へ早い段階で「鴻巣市の補助申請に使うため、設備費が分かる書類が必要」と伝えておきましょう。
工事後は30日以内を基本に実績報告|写真と領収書を残す
交付決定後に工事が終わったら、補助対象設備を設置したことを証明する実績報告が必要です。市の案内では、事業完了後30日以内、または2027年3月31日のいずれか早い日までに報告します。
実績報告で主に必要となる資料は、次のようなものです。
- 実績報告書兼補助金交付請求書
- 住宅全体が分かる写真
- 設置した蓄電池全体が分かる写真
- 機器の型式・製造番号などを確認できる写真
- 設備費を支払ったことが分かる領収書
- 領収書が住宅全体の金額の場合、設備費を確認できる内訳書
- リースの場合は、対象設備が設置・引渡しされたことを確認できる資料
写真は、工事が終わったあとで「型式ラベルが壁側に隠れて撮れない」といったこともあります。施工会社へ補助金申請に必要な写真を事前に伝え、設置時に型式・製造番号が読める写真も残してもらうとスムーズです。
30日を過ぎて報告する場合は遅延理由を説明する書類が必要になるため、年度末まで時間があるからと後回しにしないほうが安全です。
リースは一律対象外ではない|利用するなら事前に鴻巣市へ確認
蓄電池補助金では「リースは対象外」とする自治体もありますが、鴻巣市は同じ扱いではありません。2026年度の市公式ページでは、リースを利用する場合は市へ問い合わせるよう案内し、申請書類にもリース契約を想定した項目があります。
そのため、鴻巣市ではリースを一律に対象外と断定せず、契約期間、設備の所有関係、費用の内訳など個別条件を確認する必要があります。
購入とリースでは、補助対象経費の考え方や提出書類が異なる可能性があります。初期費用の安さだけでリース契約を決める前に、対象になる契約形態かを市へ確認してください。
既存住宅に蓄電池を後付けするなら埼玉県10万円を確認
すでに鴻巣市内の住宅へ住んでいて、後から蓄電池を設置したい人は、市の新築向け補助ではなく、埼玉県の「家庭における省エネ・再エネ活用設備導入補助金」を確認します。
2026年度の埼玉県制度では、家庭用蓄電池へ10万円/件の補助があります。太陽光発電設備・太陽熱利用システムは2026年5月27日ですでに予算へ達して受付終了していますが、蓄電池とエネファームは2026年8月5日時点で引き続き交付申請を受け付けていると埼玉県公式ページで案内されています。
| 項目 | 埼玉県の2026年度蓄電池補助 |
|---|---|
| 補助額 | 10万円/件 |
| 対象住宅 | 県内の自ら居住する既存住宅 |
| 太陽光 | 既設、または蓄電池と同時設置が必要 |
| 施工・契約 | 県の「省エネ・再エネ活用設備あんしん事業者」認定事業者との契約 |
| 対象機器 | SIIに登録された対象蓄電池など県要件を満たすもの |
| 着工 | 県の交付決定後 |
| 申請期限 | 2027年1月29日17時まで。ただし予算到達で早期終了 |
| 実績報告 | 完了後30日以内、または2027年2月26日17時の早い方 |
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既存住宅は太陽光の有無と県認定事業者を先に確認
既存住宅の人は、市5万円を使えないからといって補助制度がないわけではありません。むしろ県10万円のほうが補助額は大きく、条件を満たせば対象候補になります。
ただし、県はどの施工会社でもよいわけではなく、契約相手が県の認定事業者であることが重要です。また、蓄電池だけを付ける場合も太陽光発電が必要です。太陽光なしで停電対策用の蓄電池だけを設置しても、県10万円の対象にはなりません。
太陽光発電のメリット・デメリットや自家消費の考え方をあわせて確認したい方は、太陽光発電のメリット・デメリットも参考にしてください。
新築と既存住宅で補助後の差を同じ金額で計算するとどうなる?
市と県は対象住宅が違うため、補助額だけを直接比較して優劣を決めることはできません。ただ、「自分がどの制度を見るべきか」を理解するため、蓄電池の対象費用が仮に同じ180万円だった場合で計算してみます。
| 想定ケース | 補助前 | 使う制度 | 補助後の単純計算 |
|---|---|---|---|
| 鴻巣市の新築住宅+蓄電池のみ | 180万円 | 市 上限5万円 | 175万円 |
| 鴻巣市の既存住宅+県対象蓄電池 | 180万円 | 県 10万円 | 170万円 |
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180万円は相場を示す数字ではなく、制度差を分かりやすくするための仮定です。実際の価格は容量、メーカー、パワーコンディショナー、全負荷・特定負荷、既設太陽光との接続、工事内容などで変わります。
この表のポイントは「県のほうが5万円得だから既存住宅のほうがよい」という話ではありません。住宅の状態によって使う制度が決まり、新築なら市、既存なら県と入口を分ける必要があるということです。
埼玉県の10万円も先着順|予算到達で早期終了する
既存住宅で県10万円を検討する人は、期限だけでなく予算進捗も確認してください。県の蓄電池・エネファーム分は、太陽光・太陽熱にくらべて申請ペースが緩やかなため2026年8月5日時点でも継続受付中ですが、先着順である以上、予算に達すれば期限前でも終了します。
県の申請期限は2027年1月29日17時ですが、予算額へ達するとその時点で受付終了します。また、交付決定まで2か月程度かかる場合があると案内されています。
「工事日が決まってから申請」では遅い可能性があります。県補助を使いたい既存住宅では、見積もりを取る段階から認定事業者であることを確認し、着工日より十分前に申請できるスケジュールを組みましょう。
国のDR家庭用蓄電池「最大60万円」は5月29日に終了
蓄電池補助金を検索すると、国の「DR家庭用蓄電池事業」で最大60万円という情報が見つかります。制度自体は2026年度に実施されましたが、2026年5月29日に交付申請額が予算へ達し、公募は終了しました。
公式サイトでは公募を再開する予定はないと明記されています。そのため、2026年8月23日現在から新たに蓄電池を契約する人は、この最大60万円を現在使える補助金として計算へ入れないでください。
公募開始時の予定期間だけを見ると12月まで申請できるように見える資料もありますが、補助金は予算到達によって予定より早く終了することがあります。国・県・市の制度は「募集期間」だけでなく、今も受付中かを確認することが大切です。
新築なら「みらいエコ住宅2026」も住宅本体の対象を確認|蓄電池9.6万円とは別
鴻巣市の補助対象となる新築住宅では、国の住宅支援制度「みらいエコ住宅2026事業」の対象になるか、住宅会社へ確認する価値があります。ただし、ここでも蓄電池の補助額を混同しないよう注意が必要です。
「みらいエコ住宅2026」では、一定の省エネ性能を満たす新築住宅そのものを支援する枠があります。一方、公式FAQでは、新築に設置する太陽光発電設備と蓄電池システムは、新築住宅の補助額を個別に上乗せする設備としては扱われていないことが示されています。
また、同制度にはリフォームで蓄電池を設置する場合96,000円/戸という設備別補助がありますが、これはリフォーム枠の金額です。鴻巣市の新築住宅へ「市5万円+国9.6万円」とそのまま足す制度ではありません。
新築では「蓄電池単体の補助」だけを探すのではなく、住宅本体の省エネ性能、太陽光、蓄電池を含めた建築計画全体で、国と市の制度を住宅会社と整理してください。
補助金より見積差のほうが大きいことも|複数社を同条件で比較する
鴻巣市消費生活センターは、太陽光発電や家庭用蓄電池の勧誘について、その場で契約せず複数社から見積もりを取り、設備条件、使用上の注意、保守管理、運用コスト、補助金などを十分確認するよう案内しています。「絶対お得です」「今日だけの価格」といった営業トークで即決した結果、後から不安になって解約を相談する事例も紹介されています。
補助金が5万円・10万円出るとしても、業者間の見積差がそれ以上なら、補助額だけを見て契約先を決める意味はありません。同じ条件にそろえて比較しましょう。
| 比較項目 | そろえる理由 |
|---|---|
| メーカー・型番 | 同じ機器で価格を比べ、補助対象機器か確認するため |
| 蓄電容量 | 容量が違えば価格と停電時の使い方が変わるため |
| 全負荷/特定負荷 | 停電時に使える回路の範囲が変わるため |
| 機器代 | 設備価格そのものを比較するため |
| 工事費・追加工事 | 基礎、配線、分電盤、太陽光との接続条件を比べるため |
| 保証 | 製品保証・施工保証の期間と範囲を比べるため |
| 補助金申請支援 | 工事前申請の段取りを理解しているか確認するため |
| 補助金なしの総額 | 予算終了・不採択でも無理なく契約できるか判断するため |
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補助金なしの総額も必ず比較する
たとえば同じ機種・同じ工事内容という想定で、A社180万円、B社195万円なら見積差は15万円です。鴻巣市の蓄電池補助上限5万円より差額のほうが大きいため、「補助金申請を手伝ってくれるから」という理由だけで高い見積もりを選ぶと総支払額が増える可能性があります。
180万円・195万円は説明のための仮定で、市場相場を示すものではありません。実際は、同じ型番・容量・工事範囲にそろえたうえで見積もりを比較してください。
鴻巣市で蓄電池業者を選ぶ6つの基準
- 新築向け市補助の工事前申請を理解している
交付決定前に工事へ進めないスケジュールを組めるか確認します。 - 設備の型番と金額を分けた見積書を出せる
住宅本体と一式表記だけでは申請書類を作りにくくなります。 - 太陽光と蓄電池を同じ条件で提案できる
セット導入なら市の上限10万円も検討できますが、機器価格・発電条件まで含めて判断します。 - 停電時に何を使いたいかから容量を決める
補助金対象だからと必要以上に大きい容量を選ばないようにします。全負荷型・特定負荷型のどちらが必要かを一緒に考えてくれるかも確認します。 - 保証とメンテナンスの条件を説明できる
メーカー保証と施工保証を分けて確認します。 - 契約を急がせない
「今日だけ」「補助金が必ず出る」といった説明だけで即決せず、複数社を比較します。
新築では住宅会社から指定業者を紹介されることもありますが、設備価格や保証条件が妥当かは別問題です。比較可能なら同じ機器・工事条件で他社見積もりも取り、補助金を差し引く前の金額を比べましょう。

鴻巣市の補助金を受けられなくなる8つの失敗
- 既存住宅なのに市5万円を前提にする
2026年度の鴻巣市制度は新築住宅が対象です。既存住宅は埼玉県10万円を確認します。 - 市5万円+県10万円で15万円と計算する
市は新築、県は既存住宅なので、同じ住宅で両方の対象住宅要件を満たせません。 - 交付決定前に工事を始める
鴻巣市は工事着手前の申請・交付決定が必要です。 - 2月26日まで予算が残ると思い込む
市は先着順で、300万円の予算へ達した時点で終了します。 - 住宅の契約書に設備費の内訳がない
補助対象設備の設置費が分からない場合は内訳資料が必要です。 - 工事後に型式写真を撮れない
実績報告では設備全景だけでなく型式記載箇所の写真も必要です。 - 国DR最大60万円を現在も受付中として足す
2026年5月29日に終了し、再開予定はありません。 - 「必ず補助金が出る」と言われて即契約する
交付は予算・審査・要件に左右されます。複数見積もりと補助金なしの総額も確認します。
補助金で最も避けたいのは、機器選びより先に「制度上もう取り戻せないミス」をしてしまうことです。交付決定前の着工や対象住宅の取り違えは、後から書類を追加しても解決できません。
暮らしの節約×再エネ補助金ナビ|ここまで読んで「結局、自宅は対象になる?」となった方へ
新築・既存の別、着工前申請のタイミング、太陽光との同時導入など、状況によって使える制度が変わります。住宅の状況から確認すべき補助制度を整理する相談ができます。
予算残額や受付状況は更新されることがあるため、申請直前に公式ページで再確認してください。
2026年8月時点で鴻巣市の蓄電池を検討する6ステップ
- 新築か既存住宅かを確認する
新築なら鴻巣市、既存なら埼玉県を中心に確認します。 - 太陽光を同時に入れるか決める
新築で太陽光+蓄電池なら、市の補助は上限10万円です。 - 公式ページで受付状況を確認する
鴻巣市は予算300万円の先着順、県も予算到達で早期終了します。 - 同じ型番・容量・工事範囲で複数見積もりを取る
補助金を差し引く前の金額を比較します。 - 新築なら市へ申請し、交付決定を待つ
交付決定前に工事へ着手しません。既存住宅で県を使う場合も県の交付決定後に着工します。 - 工事後は写真・領収書をそろえて早めに実績報告する
市は完了後30日以内または2027年3月31日の早い方が基本です。
新築の場合は、住宅全体の建築スケジュールに蓄電池工事が組み込まれています。補助金の申請を後から思い出すと、すでに工事着手済みということが起こり得ます。住宅会社との仕様打ち合わせ段階で「鴻巣市の補助金を使いたい」と伝えておくのが安全です。
鴻巣市の蓄電池補助金でよくある質問
2026年度、鴻巣市の蓄電池補助金はいくらですか?
新築住宅へ対象となる蓄電システムを設置する場合は上限5万円です。太陽光発電システムと蓄電システムを合わせて対象条件に沿って設置する場合は上限10万円です。
すでに住んでいる家へ蓄電池を付けても鴻巣市5万円を使えますか?
2026年度の市制度は新築住宅が対象のため、既存住宅への後付けは市補助の対象外です。既存住宅では、条件を満たせば埼玉県の蓄電池10万円/件を利用できる可能性があります。
鴻巣市5万円と埼玉県10万円を併用して15万円にできますか?
同一住宅の同一導入では基本的にその計算になりません。鴻巣市は新築住宅、埼玉県の家庭向け蓄電池10万円は既存住宅が対象で、対象住宅の条件が重ならないためです。
鴻巣市は工事後に申請できますか?
できません。市へ申請し、交付決定を受けてから工事へ着手する必要があります。交付決定前の着工は補助対象外です。市は交付決定まで約1か月かかる場合があると案内しています。
申請期限の2027年2月26日まで待っても大丈夫ですか?
おすすめできません。市の予算は300万円で先着順のため、申請額が予算へ達すれば期限前でも終了します。工事日から逆算し、余裕を持って申請してください。
新築建売住宅でも補助対象になりますか?
市の新築住宅の定義には分譲住宅も含まれます。まだ居住に供されていないことなどの要件があり、建築工事完了から1年を経過した住宅は対象から外れます。
リースの蓄電池は鴻巣市の対象外ですか?
一律に対象外とは案内されていません。市公式ページではリース契約で補助事業を行う場合は問い合わせるよう案内し、申請書類でもリース契約を想定しています。契約前に市環境課へ対象条件を確認してください。
国の最大60万円の蓄電池補助金は今も申請できますか?
できません。2026年度のDR家庭用蓄電池事業は2026年5月29日に予算へ達して公募終了となり、公式サイトでは再開予定なしと案内されています。
みらいエコ住宅2026の蓄電池9.6万円を新築でも追加できますか?
9.6万円/戸は同制度のリフォームにおける蓄電池の設備別補助です。新築では蓄電池自体を個別加算する制度としてそのまま使うものではありません。新築住宅本体の省エネ性能に基づく補助対象かを住宅会社へ確認してください。
埼玉県10万円は2026年8月時点でまだ申請できますか?
2026年8月5日時点で、太陽光・太陽熱は受付終了しましたが、蓄電池・エネファームは引き続き交付申請を受け付けていると埼玉県公式ページに案内されています。予算到達で終了するため、申請前に最新状況を確認してください。
まとめ|鴻巣市は新築で上限5万円、既存住宅は県10万円を確認
2026年度の鴻巣市では、新築住宅へ家庭用蓄電池を導入する場合に上限5万円、太陽光発電と蓄電池を組み合わせる場合に上限10万円の補助があります。
一方、既存住宅は鴻巣市の対象外です。既存住宅なら埼玉県の蓄電池10万円/件を確認してください。市5万円と県10万円を足して15万円にできないのは、制度上の併用禁止というより、市は新築、県は既存住宅という対象住宅が重ならないためです。
新築で市補助を使う場合は、申請・交付決定前に工事を始めないことが重要です。市は交付決定まで約1か月かかる場合があるため、住宅会社へ早めに補助金利用を伝え、工事日から逆算して申請してください。
また、国DRの最大60万円はすでに終了しています。古い補助額を合算せず、現在使える制度と補助金なしの見積総額を基準に判断しましょう。
鴻巣市で蓄電池を検討する次の行動
新築か既存か確認
新築は鴻巣市、既存住宅は埼玉県を中心に確認。
現在の受付状況を確認
市は300万円の先着順、県も予算到達で終了。
同条件で複数見積もり
型番・容量・工事範囲・保証をそろえる。
交付決定前に着工しない
補助金を使うなら施工会社と申請日程を先に調整。
暮らしの節約×再エネ補助金ナビ|自宅で使える補助金と蓄電池の見積もりを整理したい方へ
新築・既存住宅、太陽光の有無、対象機種、施工会社、着工日で利用できる補助制度は変わります。暮らしの節約×再エネ補助金ナビでは、補助金を含めた導入条件や申請準備について相談できます。
書類作成・代理申請など資格や制度上の制約がある業務は、相談時に対応範囲を確認してください。
参考リンク(一次情報)
