SoftBank Airと楽天ターボを比較|料金・速度・向いている人の違い

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SoftBank Air(ソフトバンクエアー)と楽天ターボ(Rakuten Turbo)は、どちらも工事不要でコンセントに挿すだけで使える据え置き型のホームルーターです。光回線のような開通工事を待たずにすぐインターネットを使いたい人にとって、有力な選択肢です。

ただ、見た目や使い方が似ているぶん、「結局どっちが安いのか」「データ容量に違いはあるのか」がかえって分かりにくくなっています。特にキャンペーン価格と通常価格が混在して紹介されていることが多く、比較サイトによって数字が違って見えることもあります。

シンプルに言うと、スマホをソフトバンクで使っているならSoftBank Air、楽天モバイルを使っているか使う予定があるなら楽天ターボが第一候補になりやすいサービスです。スマホとのセット割・ポイント還元の仕組みが違うため、どちらのキャリアを使っているかで実質的な負担額が変わってきます。

ただし、これだけで決めるのは早計です。データ容量の考え方、通信速度の傾向、端末代の支払い方法、キャンペーンの適用条件まで見ておかないと、契約後に「思っていたのと違った」となりかねません。

この記事では、2026年8月時点の公式情報をもとに、SoftBank Airと楽天ターボを料金・速度・データ容量・キャンペーン・向いている人まで具体的に比較します。気になる見出しから読んでもらって大丈夫です。

SoftBank Airと楽天ターボの違い|結論を先に一覧で確認

比較項目SoftBank Air楽天ターボ(Rakuten Turbo)
回線ソフトバンクの4G/5G楽天回線(4G LTE/5G Sub6)
月額基本料金5,368円(2026年12月以降5,698円に改定予定)4,840円
2026年8月時点のキャンペーン価格8月31日申込分まで24か月目まで4,950円実質0円キャンペーンで端末代負担が実質相殺
データ容量実質無制限(混雑時制御あり)無制限(公平利用のための速度制限あり)
スマホセット割ソフトバンク・ワイモバイルとのセット割ありスマホセット割はなし。楽天モバイルとのセットで毎月ポイント還元
工事不要不要
端末代(分割時の目安)2026年7月15日申込分から総額95,040円総額41,580円

表は横にスクロールできます。

この表だけを見ると楽天ターボのほうが月額・端末代とも安く見えますが、SoftBank Airにはスマホとのセット割、楽天ターボにはポイント還元という違う仕組みがあります。単純な月額の比較だけでなく、自分が使っているスマホキャリアとの組み合わせで判断してください。

また、SoftBank Airは2026年12月に基本料金の改定が予定されています。長期利用を考えている人は、現在の価格だけでなく改定後の負担額も確認しておきましょう。

SoftBank Airと楽天ターボのどちらが向いているかをスマホキャリアから判断する図

スマホがソフトバンク・ワイモバイル系なら、まずSoftBank Airの条件を確認

セット割が使えるかどうかで実質負担が変わります。2026年8月31日までの申込特典が適用されるかも含め、公式サイトで最新の料金・エリアを確認してください。

料金を同条件で比較|24か月使った場合の総額

ホームルーターの料金は、月額基本料金だけでなく端末代・事務手数料・キャンペーンの適用条件まで含めないと正確に比較できません。ここでは、2026年8月時点の公式情報をもとに、24か月利用した場合の総額目安を試算します。任意オプション・スマホセット割・ポイント還元は含めません。

項目SoftBank Air
(2026年8月31日までの申込特典適用)
楽天ターボ
契約事務手数料4,950円3,300円
月額(特典適用中)4,950円4,840円
端末代の月額換算1,980円/月(48回払い、2026年7月15日以降の申込)866円/月(48回払い)
端末代の割引特典内容により変動(要確認)実質0円キャンペーンで毎月867円を割引
24か月の総額目安約123,750円+端末代負担分約119,110円(端末代実質相殺後)

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楽天ターボは「製品代金実質0円キャンペーン」により、端末代の分割金(48回払いで866円/月)とほぼ同額の867円/月が毎月のプラン料金から割り引かれます。つまり、端末代を払っているようで実質的にはプラン料金だけの負担に近づく仕組みです。

SoftBank Airは、2026年8月31日までの申込であれば24か月目まで月額4,950円という価格が適用されます。ただし端末代(Airターミナル6、2026年7月15日申込分から総額95,040円)については、購入時期や適用される特典内容によって実質負担が変わるため、申込前に最新のキャンペーン条件を確認してください。

この試算はあくまで目安で、実際の金額は申込時期・キャンペーンの適用条件・支払い方法(PayPayカード利用有無など)によって変わります。契約直前に両社の公式サイトで最新の料金表を確認してください。

楽天モバイルユーザーなら、楽天ターボのポイント還元も確認

楽天モバイルとのセット利用で毎月ポイントが還元されます。実質0円キャンペーンの適用条件・端末代の分割方法もあわせて公式サイトで確認してください。

データ容量は両方とも「無制限」|ただし完全な無制限ではない

SoftBank Airも楽天ターボも、月間のデータ容量に上限を設けない「無制限」を掲げています。ただし、どちらも「公平なサービス提供のため、通信が著しく増加した場合には速度制御を行う場合がある」という趣旨の注記があります。

項目SoftBank Air楽天ターボ
データ容量表示実質無制限無制限
速度制限の可能性混雑時など状況に応じて制御あり公平利用のための速度制限の可能性あり
向いている使い方一般的な動画視聴・Web閲覧・在宅勤務同上(上り通信が多い人にもやや有利)

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「無制限」という表示だけを見て、24時間ノンストップの大容量ダウンロードや大人数でのオンライン対戦ゲームを毎日行うような使い方を前提にすると、実際の速度制御に影響される可能性があります。日常のWeb閲覧・動画視聴・在宅勤務のWeb会議程度であれば、両社とも問題になりにくい使い方です。

通信速度の傾向|上り速度は楽天ターボが有利という報告も

通信速度は、利用場所の基地局状況や時間帯によって変わるため、公式発表の「最大速度」だけで実際の使用感を判断することはできません。第三者の速度測定サイトの集計データでは、楽天ターボは上り速度(アップロード)が比較的速い傾向にあると報告されています。

Web会議でのカメラ映像送信、クラウドへのファイルアップロード、写真・動画のバックアップなど、上り方向の通信を多く使う人にとっては参考になるポイントです。ただし、これはあくまで集計上の傾向であり、実際の速度は設置場所の電波状況に大きく左右されます。契約前に、可能であれば周辺エリアの速度傾向や口コミを確認しておくと安心です。

スマホとのセット割・ポイント還元の仕組みが違う

SoftBank Airと楽天ターボの大きな違いのひとつが、スマホとの組み合わせ方です。

項目SoftBank Air楽天ターボ
セット割の対象ソフトバンク・ワイモバイルのスマホなし
割引の形スマホ側の月額料金から割引楽天ターボ側の料金に直接の割引はなし
ポイント還元PayPayカード払いなどで還元楽天モバイルとのセット利用で毎月ポイント還元
他社スマホユーザーセット割は使えないポイント還元も対象外になる場合がある

表は横にスクロールできます。

SoftBank Airは、スマホ側(ソフトバンク・ワイモバイル)の月額料金から割引を受ける「おうち割 光セット」のような仕組みがあり、家族分のスマホもまとめて割引対象になる場合があります。

楽天ターボは、楽天ターボ自体の料金を直接割り引くのではなく、楽天モバイルとセットで利用すると毎月ポイントが還元される仕組みです。以前は契約時にまとまったポイントを一括還元するキャンペーンでしたが、現在は継続的な毎月還元の形に変わっています。楽天市場をよく利用する人には、ポイント還元の実質的な価値が高くなります。

どちらも「対象キャリアのスマホを使っているかどうか」で、実質的な負担額が大きく変わります。他社のスマホを使い続ける予定なら、この特典を差し引いた金額で比較してください。

SoftBank Airが向いている人

  • 自分・家族がソフトバンクまたはワイモバイルのスマホを使っている
  • スマホとのセット割で実質的な総額を抑えたい
  • PayPayカードでの支払いを予定している
  • ソフトバンクのサポート体制・店舗を利用したい

特に家族全員がソフトバンク・ワイモバイルのスマホを使っている家庭では、セット割の効果が大きくなりやすく、月額の実質負担を抑えやすいメリットがあります。

楽天ターボが向いている人

  • 自分・家族が楽天モバイルのスマホを使っている、または乗り換えを検討している
  • 楽天市場・楽天カードなど楽天経済圏をよく利用する
  • 初期の端末代負担をできるだけ抑えたい
  • Web会議やファイルアップロードなど上り通信を多く使う

楽天モバイルのスマホと組み合わせれば、毎月のポイント還元によって実質的な負担をさらに抑えられます。楽天カードでの支払いなど、楽天経済圏を活用している人ほどメリットを感じやすいサービスです。

端末・設置・工事の違い|どちらも工事不要

SoftBank Airも楽天ターボも、開通工事は不要です。届いた端末をコンセントに挿すだけで使い始められる点は共通しています。

項目SoftBank Air楽天ターボ
設置方法コンセントに挿すだけコンセントに挿すだけ
工事不要不要
利用開始までの目安端末到着後すぐ端末到着後すぐ(課金開始日は着荷日基準で計算)
引っ越し住所変更の手続きが必要住所変更の手続きが必要
端末購入方法分割・一括分割(24回・48回)・一括

表は横にスクロールできます。

工事不要という共通点は、引っ越しが多い人や、賃貸で工事の許可を取りにくい人にとって大きなメリットです。ただし、引っ越し先でも同じように使えるとは限らないため、事前にエリア確認をしておくと安心です。

SoftBank Airは2026年12月に値上げ予定|長期利用は改定後の金額も確認

ソフトバンクは、Air 4G/5G共通プランの月額基本料金を、2026年12月から5,368円へ改定すると発表しています。現在の基本料金からの値上げにあたります。

2026年8月31日までの申込であれば24か月目まで月額4,950円という価格が適用される特典がありますが、この特典期間が終了した後や、特典の対象外となる時期に申し込んだ場合は、改定後の基本料金がベースになります。長期間の利用を考えている人は、キャンペーン価格だけでなく、改定後の通常料金も確認したうえで検討してください。

支払い方法によっても金額が変わります。PayPayカードでの支払いには専用の割引が設定されているため、支払い方法を決める段階であわせて確認しましょう。

楽天ターボの「実質0円」の仕組み|途中解約に注意

楽天ターボの「製品代金実質0円キャンペーン」は、端末代を48回の分割払いにしたうえで、プラン料金から毎月一定額(867円)を割り引く仕組みです。分割払いの金額(866円/月)とほぼ相殺されるため、結果として端末代の負担を感じにくくなっています。

ここで注意したいのは、この割引は48か月間の継続利用が前提になっている点です。途中で解約すると、端末代の残債精算が必要になる可能性があります。「実質0円」という言葉だけを見て、短期間で解約する前提で契約すると、想定外の費用が発生することがあります。

また、プラン料金の課金開始日は「サービス提供開始日、または端末の着荷日のいずれか早い日を1日目として9日目」と定められています。契約初月・解約月は日割り計算になるため、月の途中で契約・解約した場合の請求額もあわせて確認しておくと安心です。

楽天ターボの実質0円キャンペーンが端末分割と割引を相殺する仕組みを示す図

光回線と比べるとどうなる?ホームルーターの限界も知っておく

SoftBank Air・楽天ターボはどちらもモバイル回線を使うホームルーターです。工事不要という手軽さがある一方、光回線と比べると、電波状況の影響を受けやすい、同時接続数が多い家庭では速度が不安定になりやすいといった違いがあります。

在宅勤務でのWeb会議が多い、オンラインゲームをする、家族4人以上で同時に使うといった場合は、光回線のほうが安定しやすい傾向があります。ホームルーターと光回線、モバイルWi-Fiの違いをさらに詳しく知りたい方は、光回線とモバイルWi-Fiの切り替え完全ガイドもあわせて参考にしてください。

「工事ができない」「すぐに使い始めたい」という理由でホームルーターを選ぶ人は多いですが、将来的に光回線への切り替えも選択肢に入れておくと、使い方が変わったときに柔軟に対応できます。

契約前にチェックしたい8項目

  1. 今使っているスマホのキャリアを確認する
    セット割・ポイント還元の対象になるか変わります。
  2. 設置予定場所の電波状況を確認する
    可能なら口コミやエリア情報を事前に調べます。
  3. 月額基本料金とキャンペーン価格、両方を確認する
    特典終了後の金額も把握しておきます。
  4. 端末代の支払い方法と総額を確認する
    分割回数・一括の違い、途中解約時の扱いも見ます。
  5. データ容量の実質的な扱いを確認する
    「無制限」でも速度制御の条件があります。
  6. 契約期間・違約金の有無を確認する
    短期解約を想定するなら特に重要です。
  7. 引っ越し予定の有無を確認する
    住所変更手続きが必要になります。
  8. 申込窓口による特典の違いを比較する
    公式サイトと代理店で条件が異なる場合があります。

特に見落としやすいのが、キャンペーン価格が終了した後の金額です。「最初の2年間は安い」という条件は多くのホームルーターに共通していますが、その後の負担額まで含めて比較すると、印象が変わることがあります。

SoftBank Airと楽天ターボを契約する前に確認する8つのチェック項目

SoftBank Airと楽天ターボの比較でよくある質問

SoftBank Airと楽天ターボ、結局どちらが安いですか?

単純な月額基本料金だけを見ると楽天ターボのほうが低い傾向にあります。ただし、SoftBank Airにはスマホとのセット割、楽天ターボにはポイント還元があり、それぞれ対象キャリアを使っているかどうかで実質負担が変わります。自分が使っているスマホキャリアを踏まえて比較してください。

データ容量は本当に無制限ですか?

両社とも月間のデータ容量に上限を設けていませんが、公平なサービス提供のため、通信量が著しく多い場合には速度を制御する場合があると案内されています。一般的な動画視聴・Web閲覧・在宅勤務程度であれば問題になりにくい設計です。

他社のスマホを使っていても契約できますか?

できます。ただし、SoftBank Airのセット割はソフトバンク・ワイモバイルのスマホが対象、楽天ターボのポイント還元は楽天モバイルとのセット利用が条件です。他社スマホのままでは、これらの特典を受けられません。

楽天ターボの端末代は本当に無料になりますか?

「実質0円キャンペーン」は、48回の分割払いとほぼ同額の割引をプラン料金から適用する仕組みです。48か月間継続して利用することが前提で、途中解約すると端末代の残債精算が必要になる可能性があります。

SoftBank Airは値上げされますか?

2026年12月から、Air 4G/5G共通プランの月額基本料金が改定される予定です。2026年8月31日までの申込であれば24か月目まで4,950円という価格が適用される特典がありますが、それ以降は改定後の料金がベースになります。長期利用を検討している人は、改定後の金額も確認してください。

引っ越しても同じ端末を使い続けられますか?

基本的には使い続けられますが、住所変更の手続きが必要です。また、引っ越し先の電波状況によっては、利用時と同じ速度で使えない場合があります。引っ越し予定がある場合は、事前に新しい住所のエリア確認をおすすめします。

SoftBank Airと楽天ターボ、光回線の代わりになりますか?

用途によります。一般的なWeb閲覧・動画視聴・在宅勤務のオンライン会議程度であれば十分な場合が多いですが、オンラインゲームや大人数での同時利用が多い家庭では、光回線のほうが安定しやすい傾向があります。

契約期間の縛りや違約金はありますか?

キャンペーンの適用条件や端末代の分割払いによって、実質的な最低利用期間が生じる場合があります。特に端末代の「実質0円」タイプの特典は、途中解約すると残債が発生する可能性があるため、契約前に解約条件を確認してください。

まとめ|スマホのキャリアで選び、料金は特典終了後まで確認する

SoftBank Airと楽天ターボは、どちらも工事不要ですぐに使えるホームルーターです。月額基本料金だけを比べると楽天ターボがやや低めですが、SoftBank Airのスマホセット割、楽天ターボのポイント還元と、割引の仕組みが違うため、使っているスマホキャリアによって実質負担は変わります。

データ容量はどちらも実質無制限ですが、公平利用のための速度制御がある点は共通です。通信速度は電波状況に左右されるため、可能であれば設置予定場所の口コミや速度傾向も確認しておきましょう。

料金を比較するときは、キャンペーン価格だけでなく、特典終了後の通常料金まで含めて判断してください。SoftBank Airは2026年12月に基本料金が改定される予定、楽天ターボの「実質0円」は48か月継続が前提です。どちらも、契約直前に公式サイトで最新条件を確認することをおすすめします。

選ぶときの3つのポイント

1. スマホキャリアを確認
ソフトバンク系ならAir、楽天モバイルなら楽天ターボが基本。

2. 特典終了後の料金を見る
キャンペーン価格だけで判断しない。

3. 使い方に合うか確認
ゲーム・大人数利用が多いなら光回線も検討。

最新の料金・エリア・キャンペーン条件を公式サイトで確認

キャンペーン内容は時期によって変わります。契約直前に、両社の公式サイトで自宅エリアの対応状況と最新の料金条件を確認してから申し込んでください。

参考リンク

料金・キャンペーン内容・データ容量に関する条件は変更される場合があります。契約前には、必ず各公式サイトで最新の情報をご確認ください。

くらしのーと編集部

【記事の制作・編集担当】 くらしノート編集部は、住まい・スキル・通信・お金・防犯など、暮らしの意思決定に必要な情報を編集・発信しています。一次情報(公的機関・自治体・公式発表)を優先し、根拠の薄い情報は掲載しません。体験・取材・事例を踏まえ、読者が「今日やること」まで分かる記事づくりを心がけています。 ※掲載内容は、可能な限り公式情報を確認して作成しています。制度・料金・条件は変更される場合があるため、最新の情報は各公式サイトもあわせてご確認ください。

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