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2026年度、川越市で既存住宅に家庭用蓄電池を設置する場合、市の奨励金は定額3万円です。対象になるのは公称容量4kWh以上の対象蓄電池で、太陽光発電システムと連系して使う必要があります。さらに、埼玉県の家庭向け蓄電池補助10万円を併用できるため、条件がそろえば市3万円+県10万円=合計13万円が一つの目安になります。
ただし、この記事を読んでいるあなたはおそらく、「3万円だけなら簡単そう」と思って調べ始め、前期の抽選ルール、後期への再申請不可、県との申請順の違いを見て、だんだん複雑さに気づき始めているのではないでしょうか。「先着順だと思って急いで準備したのに抽選だった」「市の分だけ先に工事してしまい、県の10万円を逃した」——こうした後悔は、制度の仕組みを知らないまま契約してしまうことで起こります。
川越市の前期申請期間は2026年9月1日午前9時~9月24日午後4時。先着順ではなく、申請額が予算を超えた場合は受付期間内の申請者全員を対象に抽選が行われます。しかも、前期に申請して抽選で落ちた場合でも、後期へ再申請できません。市と県では申請順も逆で、川越市は原則として工事完了後に申請しますが、埼玉県は交付決定前に工事へ着手すると対象外です。
つまり、「市3万円だけを見るのではなく、県10万円も使うか」を契約・工事前に決めることが、この制度で一番重要な判断です。この記事では、川越市・埼玉県の一次情報をもとに、金額の条件、前期・後期の違い、市と県を併用する場合の申請順、必要書類、今日から進める手順まで整理します。
30秒でわかる|川越市の蓄電池補助金の結論
| 確認項目 | 結論 |
|---|---|
| 市の補助額 | 蓄電池は定額3万円 |
| 県との併用 | 可能。条件が整えば合計13万円が目安 |
| 対象住宅 | 既存住宅のみ(新築は対象外) |
| 容量条件 | 公称容量4kWh以上・SII対象機器 |
| 太陽光 | 連系が必要(既設でも同時設置でも可) |
| 前期受付 | 2026年9月1日9:00~9月24日16:00 |
| 受付方式 | 先着順ではなく、予算超過時は抽選 |
| 最大の注意点 | 前期落選→後期再申請は不可。県は交付決定前の着工が対象外 |
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この表の中でも特に見落としやすいのが、受付方式と併用時の申請順です。次の章から、それぞれの条件と注意点を詳しく解説します。
川越市の蓄電池補助金は3万円|前期は9月1日~24日
川越市の2026年度「住宅用脱炭素化設備等導入奨励金」では、既存住宅へ定置用リチウムイオン蓄電池を導入する人に3万円が交付されます。
| 確認項目 | 2026年度・前期の内容 |
|---|---|
| 蓄電池 | 定額3万円 |
| 対象住宅 | 既存住宅のみ |
| 容量 | 公称容量4kWh以上 |
| 対象機器 | SIIの戸建住宅ZEH化等支援事業の補助対象機器 |
| 太陽光 | 太陽光発電システムとの連系が必要 |
| 前期受付 | 2026年9月1日9:00~9月24日16:00 |
| 工事対象期間 | 2026年4月1日~9月30日に工事完了 |
| 実績報告 | 2026年11月26日16:00まで |
| 受付方式 | 先着順ではない。予算超過時は抽選 |
| 前期予算 | 脱炭素化設備区分Aで207万円 |
| 後期 | 2027年1月開始予定。2026年4月1日~2027年2月28日完了分が対象。詳細は後日公表 |
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蓄電池だけを見ると金額は3万円ですが、太陽光・V2H・エネファームなど区分Aの設備を複数同時に申請することは可能です。たとえば既存住宅に太陽光と蓄電池を同時設置し、双方の条件を満たせば、市の奨励金は太陽光3万円+蓄電池3万円=6万円になります。
一方、蓄電池を設置するために太陽光を同時新設する必要はありません。すでに太陽光があり、新しい蓄電池をその太陽光と連系する場合も、市の蓄電池3万円の対象候補です。
暮らしの節約×再エネ補助金ナビ|「自宅は3万円の対象?」と条件確認が面倒に感じた方へ
川越市は、既存住宅・4kWh以上・SII対象機器・太陽光連系・工事完了時期などをまとめて確認する必要があります。さらに埼玉県10万円を併用するなら、契約先や着工時期の条件も増えます。自宅で使える補助金の確認や、必要書類・申請準備について相談できます。
補助金の交付可否は川越市・埼玉県それぞれの審査で決まります。
蓄電池3万円を受ける7つの条件
川越市の蓄電池奨励金は、設備を買えば自動的に受け取れるものではありません。とくに住宅区分、容量、太陽光、名義、工事完了日の5点は契約前に確認しておきたい項目です。
- 既存住宅であること:脱炭素化設備区分Aは新築住宅が対象外です。
- 自ら居住する市内の個人住宅であること:法人名義では申請できません。
- 公称容量4kWh以上であること:対象システムの容量を確認します。
- SII対象機器であること:商品名だけでなくパッケージ型番まで確認します。
- 太陽光発電システムと連系すること:既設または条件を満たす同時設置の太陽光が必要です。
- 契約書・領収書・振込口座などを申請者本人名義にすること:家族名義が混在しないようにします。
- 指定期間内に工事・支払いを完了し、期限までに実績報告できること:前期は工事完了9月30日、実績報告11月26日が重要です。
加えて、実績報告時点で川越市に住民登録があり、市税の滞納がないこと、過去に同一設備で市の奨励金を受けていないこと、同じ設備について川越市の別の補助を受けていないことなども必要です。
新築住宅に蓄電池を付ける場合、市の3万円は対象外
見落としやすいのが、新築住宅です。川越市の蓄電池・太陽光・V2Hなど区分Aは既存住宅限定で、新築住宅は対象外です。
新築住宅では、条件を満たすZEHに対する10万円の区分Bがあります。ただし、市の区分AとZEH区分Bを同じ申請で併用することはできません。「新築ZEH10万円+蓄電池3万円」と単純に足さないでください。
既設太陽光があれば蓄電池だけの追加でも対象候補
川越市の蓄電池要件は「太陽光発電システムと連系するもの」です。蓄電池のために太陽光を同時設置することまでは求めていません。
つまり、すでに自宅屋根に太陽光があり、対象蓄電池を新たに追加して連系する場合は、市3万円を検討できます。反対に、太陽光がまったくない状態で蓄電池だけを設置するケースは対象外です。

前期は先着順ではなく抽選|9月24日までに急げば有利とは限らない
川越市の前期受付は9月1日から9月24日までです。受付期間中に予算を超える申請があった場合は、期間内に申請した人全員を対象に抽選を行います。
そのため、9月1日の朝に申請した人が、9月24日に申請した人より優先されるわけではありません。必要書類を慌てて不完全な状態で提出するより、受付期間内に正しい内容で提出する方が大切です。
前期の抽選に外れても後期へ再申請できない
ここは2026年度の川越市制度で特に注意したい点です。川越市公式は、前期へ申請した人は、抽選などで交付決定にならなかった場合でも後期へ再申請できないと明記しています。
「とりあえず前期へ出して、落ちたら後期へ」という使い方はできません。前期に出すか、後期の詳細を待つかは、工事完了時期や埼玉県補助との併用予定も見ながら決める必要があります。
川越市3万円と埼玉県10万円は併用できる
川越市は、2026年度の市奨励金と埼玉県の「家庭における省エネ・再エネ活用設備導入補助金」を併用できると公式に案内しています。
埼玉県の蓄電池補助は1件10万円で、2026年8月19日時点では受付中です。県の太陽光発電設備と太陽熱利用システムはすでに受付終了していますが、蓄電池は引き続き申請できます。
| 比較項目 | 川越市 | 埼玉県・蓄電池 |
|---|---|---|
| 補助額 | 3万円 | 10万円/件 |
| 住宅 | 既存住宅 | 自ら居住する県内の既存住宅 |
| 太陽光 | 連系が必要 | 既設または同時設置が必要 |
| 対象機器 | SII対象・4kWh以上 | SII登録対象機器 |
| 事業者 | 市制度では県の認定事業者要件を明記していない | 契約相手が「あんしん事業者」認定事業者であること |
| 工事の順番 | 原則工事完了後申請 | 交付決定後に工事着手 |
| 受付方式 | 前期は予算超過時抽選 | 先着順・予算到達で終了 |
| 受付期限 | 前期9月24日16:00 | 2027年1月29日17:00まで |
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同じ蓄電池でも、市と県ではかなり違います。とくに重要なのは工事の順番です。川越市だけなら原則工事完了後の申請ですが、県10万円も利用するなら、県へ申請→交付決定→工事の順番を守らなければなりません。
市のルールだけを見て先に工事を終えると、県10万円を失う可能性があります。併用予定なら、県側の厳しい着工条件を基準にスケジュールを組みましょう。
暮らしの節約×再エネ補助金ナビ|市3万円と県10万円を両方使えるか確認したい方へ
川越市と埼玉県は併用できますが、対象機器・契約事業者・申請順が異なります。住所・太陽光・蓄電池型番・見積もりから、両制度の条件確認や申請準備について相談できます。
県は交付決定前の工事着手が対象外です。契約・工事日の確定前に条件を確認してください。
市3万円+県10万円=13万円になるケースを同条件で計算
市と県を併用したときの金額を、同一条件で計算してみます。以下は制度の計算を理解するための想定例で、蓄電池の市場価格を示すものではありません。
| 想定 | 市補助 | 県側の計算 | 県補助 | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| 県の対象となる蓄電池購入額(税抜)100万円 | 3万円 | 100万円-市3万円=97万円 | 10万円 | 13万円 |
| 県の対象となる蓄電池購入額(税抜)20万円 | 3万円 | 20万円-市3万円=17万円 | 10万円 | 13万円 |
| 県の対象となる蓄電池購入額(税抜)8万円 | 3万円 | 8万円-市3万円=5万円 | 5万円 | 8万円 |
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埼玉県のFAQでは、国や市町村の補助金を受ける場合、蓄電池購入にかかる税抜金額から他補助金を引いた額を県の補助対象経費にすると説明しています。
そのため、多くの一般的な見積もりでは市3万円を差し引いても県10万円を受けられるだけの対象経費が残り、合計13万円になると考えやすい一方、対象となる機器購入費が極端に小さい場合は県10万円を満額受けられません。
また、県の蓄電池補助で対象となるのは蓄電池本体やパワーコンディショナー、分電盤、架台、モニター、配線部材などで、工事費は県の補助対象経費に含まれません。総工事費だけで「県10万円は確実」と判断しないようにしましょう。
「川越市+県で最大51万円」は2026年8月時点の新規申請額ではない
検索すると、太陽光5kW+蓄電池10kWhなどの例で「川越市と埼玉県を合わせて最大51万円」とする解説が見つかります。これは、市の太陽光3万円+蓄電池3万円、県の太陽光最大35万円+蓄電池10万円を足した計算です。
しかし、埼玉県の太陽光発電設備補助は2026年5月27日に予算へ達し、受付を終了しています。2026年8月19日から新たに申請する人が、県の太陽光35万円を現在使える金額として足すことはできません。
現時点で新しく検討する場合、まず確認するのは川越市の蓄電池3万円+受付中の埼玉県蓄電池10万円です。太陽光を同時設置して川越市の太陽光3万円も条件を満たすなら、市6万円+県蓄電池10万円=16万円が制度上の一つの目安になります。
ただし、市の太陽光3万円は3kW以上で、蓄電池またはV2Hとの同時設置が必要です。県の太陽光は終了しているため、「太陽光も付ければ県35万円が追加される」と考えないでください。

市の前期と県10万円を併用するなら工事日が最大の難所
2026年8月19日時点でこれから市前期と県10万円の両方を狙う場合、金額よりスケジュールを先に確認してください。
川越市の前期は9月30日までに工事と支払いを完了する必要があります。一方、埼玉県の蓄電池補助は、申請して交付決定を受けるまで2か月程度かかる場合があり、交付決定前に着工すると県補助を受けられません。
| 時点 | 川越市 | 埼玉県 | 判断 |
|---|---|---|---|
| 8月19日 | 前期受付前 | 蓄電池受付中 | 県申請・交付決定時期を最優先で確認 |
| 9月1日~24日 | 前期受付 | 受付中 | 市は9月完了予定なら工事前申請も可 |
| 9月30日 | 前期対象工事の完了期限 | 県は交付決定前着工NG | 県決定が間に合わないなら市前期との両立が難しい |
| 2027年1月~ | 後期受付予定 | 県は1月29日まで予定 | 後期詳細を確認してスケジュールを再設計 |
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すでに県へ申請しており交付決定が間近なら、市前期に間に合う可能性があります。一方、8月後半から県申請を始める場合、交付決定までの期間によっては9月30日の市前期工事完了期限へ間に合わない可能性があります。
無理に前期へ申し込み、県の決定前に着工するのは避けるべきです。さらに前期へ申請すると、抽選で落ちても後期へ再申請できません。県10万円を優先するか、市前期3万円を優先するか、後期を待つかを工事日から逆算して決めましょう。
暮らしの節約×再エネ補助金ナビ|市前期と県10万円の申請順で迷っている方へ
川越市は9月完了、埼玉県は交付決定後着工という異なる時間軸で動きます。前期へ出すと落選後の後期再申請もできません。現在の工事予定日から、市・県のどちらをどう進めるか条件整理や申請準備を相談できます。
県の審査期間は申請内容で変わります。交付決定前には着工しないでください。
川越市の前期申請は原則「工事完了後」|9月完成予定なら例外あり
川越市の奨励金は原則として工事完了後に申請します。前期では、4月1日から9月30日までに工事を完了した設備が対象です。
ただし、9月中に工事完了・設備取得を予定している場合は、工事完了前でも前期申請を受け付けます。9月24日の申請締切より工事完了が後になる家庭を救うための例外です。
この例外があっても、埼玉県補助を併用する場合は県の交付決定前に着工できません。「市が工事前でも申請を受け付ける=県の交付決定前に工事してよい」という意味ではありません。
申請に必要な書類|見積書は「蓄電池一式」だけでは不十分
川越市の交付申請では、工事請負契約書・売買契約書または見積書の写しなどを提出します。重要なのは、設備の内容が細かく確認できることです。
- 代理人を設定する場合の委任状
- 工事請負契約書・売買契約書または見積書
- メーカー名・型式・数量・金額が分かる内訳
- 蓄電池はパッケージ型番と公称容量が分かる資料
- 実績報告時の領収書・支払証明
- 蓄電池を設置したことが分かる写真
- 蓄電池の保証書
- 設置場所が分かる配置図
- 太陽光発電設備と連系していることを確認できる書類
- 既存住宅の場合は工事着手前写真
見積書が「蓄電池工事一式 150万円」のような書き方だけでは、対象機器や容量、機器ごとの価格を確認しにくくなります。契約前にパッケージ型番、公称容量、本体・パワコン・工事費の内訳を出してもらいましょう。
工事前写真は後から作れない
川越市では既存住宅に対象設備を設置する場合、実績報告で工事着手前の写真が必要です。設備を設置した後から「設置前の状態」を撮ることはできません。
施工会社に補助金利用を伝え、蓄電池の設置予定場所や太陽光関連設備など、手引きで求められる施工前写真を工事前に残してください。
共同購入は補助金ではない|9月9日まで参加募集
川越市では、太陽光パネル・蓄電池の共同購入事業「みんなのおうちに太陽光」も実施しています。2026年1次募集の参加登録は9月9日までです。
共同購入は3万円の奨励金とは別物で、現金が支給される補助制度ではありません。購入希望者を集め、スケールメリットを生かして価格低減を目指す仕組みです。
補助金利用の一般見積もりと共同購入を比べるなら、同じ蓄電容量・保証・工事内容で最終負担額を比較します。共同購入を選ぶことで市・県補助の対象条件に影響しないかも、契約前に確認してください。
国のDR家庭用蓄電池・最大60万円は5月29日に終了
国の「令和7年度補正 DR家庭用蓄電池事業」は1申請あたり最大60万円の制度でしたが、2026年5月29日に交付申請額が予算へ達し、公募を終了しました。公式サイトでは再開予定なしと案内されています。
そのため、8月19日から新規に検討する場合、「国60万円+県10万円+市3万円=73万円」を現在使える補助額として計算することはできません。
今からの資金計画では、現在受付中の埼玉県蓄電池10万円、9月から始まる川越市前期3万円、共同購入などを中心に考えます。
蓄電池の見積もりは補助金をいったん足し戻して比較する
「市3万円・県10万円を使えば実質○万円」と書かれた見積もりだけでは、販売会社の元価格が分かりません。補助金は販売店の値引きではないため、いったん補助前価格へ戻して比べます。
| 見積もり例 | 表示 | 補助金 | 補助前総額 |
|---|---|---|---|
| A社 | 補助後152万円 | 市3万円+県10万円 | 165万円 |
| B社 | 補助前160万円 | 別途申請 | 160万円 |
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この想定例ではA社の「152万円」が安く見えますが、市・県13万円を足し戻すと165万円です。B社は160万円なので、同じ型番・工事内容ならB社の方が5万円低い計算です。
実際の価格比較では、蓄電池のパッケージ型番、公称容量、全負荷・特定負荷、パワーコンディショナー、基礎、分電盤、配線、保証期間をそろえてください。価格例は比較方法の説明用で、市場相場を示すものではありません。
暮らしの節約×再エネ補助金ナビ|補助後価格だけでは、本当に安いか分からない方へ
市3万円・県10万円を見積もりへ入れると、販売会社ごとの元価格が見えにくくなります。補助金の条件を確認しながら、補助前総額・対象機器・工事内容をそろえて比較する相談ができます。
補助金が受けられない場合の契約金額やキャンセル条件も契約前に確認しましょう。
川越市で蓄電池補助を使う9ステップ
- 既存住宅か確認する
新築なら市の蓄電池3万円ではなくZEH等の別制度を確認します。 - 既設太陽光の有無を確認する
太陽光がなければ同時設置も含めて検討します。 - 市3万円と県10万円のどちらを使うか決める
県を使うなら工事前の申請が必要です。 - SII対象の蓄電池をパッケージ型番まで確認する
- 県を使うなら契約相手が認定「あんしん事業者」か確認する
- 同じ機種・工事範囲で複数見積もりを比較する
- 県申請→交付決定を待つ
県を利用する場合は交付決定前に着工しません。 - 市前期または後期の対象期間に合わせて工事・市申請を行う
- 写真・保証書・領収書・太陽光連系資料をそろえて実績報告まで終える
市だけなら比較的シンプルですが、県を併用すると着工前の手続きが増えます。最初に「県10万円も使う」と決めてから施工会社と日程を組んだ方が、後から申請順を戻すリスクを減らせます。

暮らしの節約×再エネ補助金ナビ|書類・申請順・工事日を自分で管理するのが不安なら
川越市と埼玉県を併用すると、申請時期、交付決定、施工前写真、型番、連系資料など確認項目が増えます。自宅条件の確認から必要書類・申請準備のサポートについて相談できます。
申請代行が可能な範囲は手続きや資格要件によって異なります。相談時に確認してください。
川越市の蓄電池補助金で避けたい8つの見落とし
- 前期は先着順だと思う:予算超過時は全申請者を対象に抽選です。
- 前期に落ちたら後期へ出せると思う:前期申請者は不交付でも後期へ申請できません。
- 新築でも蓄電池3万円を使えると思う:蓄電池など区分Aは既存住宅限定です。
- 太陽光がなくても蓄電池だけで対象になると思う:太陽光との連系が必要です。
- 市が工事後申請だから県も工事後でよいと思う:県は交付決定前の着工が対象外です。
- 現在も県太陽光35万円を足せると思う:県の太陽光受付は2026年5月27日で終了しています。
- 国DR60万円を現在の合計へ足す:国制度は5月29日に公募終了しています。
- 総工事費が高ければ県10万円を必ず満額もらえると思う:県の蓄電池では工事費が対象経費から外れ、他補助金も差し引いて計算します。
この中でも特に影響が大きいのは「前期不選定でも後期へ再申請できない」「県の交付決定前に着工しない」の2点です。3万円だけを急いで取りにいった結果、県10万円や後期申請の選択肢を失わないようにしてください。
暮らしの節約×再エネ補助金ナビ|ここまで読んで「結局、前期・後期・県のどれを選ぶ?」となった方へ
川越市は前期抽選と後期再申請不可、埼玉県は先着順・交付決定前着工NGと、制度の性格が大きく違います。現在の工事予定と自宅条件から、確認すべき補助制度を整理する相談ができます。
後期の正式条件は今後公表されるため、公開後に最新内容を再確認してください。
川越市の蓄電池補助金でよくある質問
2026年度の川越市の蓄電池補助金はいくらですか?
定置用リチウムイオン蓄電池は定額3万円です。既存住宅に設置する公称容量4kWh以上のSII対象機器で、太陽光発電システムと連系することなどが条件です。
川越市の前期申請は先着順ですか?
先着順ではありません。2026年9月1日から9月24日の受付期間内に予算を超える申請があった場合、申請者全員を対象に抽選で交付対象者などを決定します。
前期の抽選に落ちたら後期へ申請できますか?
できません。前期へ申請した人は、抽選等で交付決定にならなかった場合でも後期へ再申請できないと川越市が明記しています。
すでに太陽光がある家に蓄電池だけ追加しても対象ですか?
市制度は蓄電池が太陽光発電システムと連系していれば対象候補です。太陽光の同時新設は蓄電池側の必須条件ではありません。埼玉県10万円も、既設太陽光がある住宅への蓄電池導入を対象にできます。
新築住宅でも川越市の蓄電池3万円を使えますか?
市の蓄電池3万円を含む脱炭素化設備区分Aは既存住宅のみが対象です。新築住宅は対象外です。新築では条件を満たすZEHの区分Bなど別制度を確認してください。
川越市3万円と埼玉県10万円は併用できますか?
併用可能です。ただし双方の条件を満たす必要があります。県側では市補助額を蓄電池購入額(税抜)から差し引いて補助対象経費を計算するため、対象経費が不足すると県10万円を満額受けられない場合があります。
川越市と県を併用するとき、先に工事してもよいですか?
県10万円を利用する場合は、県の交付決定前に工事へ着手すると対象外です。市は原則工事完了後申請ですが、併用時は県側の「交付決定後に着工」という順番に合わせてください。
国の最大60万円のDR蓄電池補助は今から使えますか?
2026年5月29日に予算到達で公募終了し、再開予定なしと案内されています。8月19日から新規に検討する場合は、現在使える補助額に含めないでください。
川越市の共同購入と3万円の奨励金は同じ制度ですか?
別制度です。共同購入は購入希望者をまとめて価格低減を目指す仕組みで、現金3万円を交付する奨励金ではありません。利用時は市・県補助との条件も確認してください。
まとめ|川越市は3万円+県10万円より「申請順」と「前期か後期か」が重要
2026年度の川越市では、既存住宅へ4kWh以上の対象蓄電池を設置し、太陽光発電システムと連系する場合、定額3万円の奨励金を利用できます。前期受付は9月1日から24日です。
埼玉県の蓄電池10万円も併用でき、対象経費が十分なら市+県で合計13万円が一つの目安です。ただし、県は交付決定前着工NG、市前期は9月30日までの工事完了が必要なので、2026年8月後半から両制度を同時に狙う場合は日程確認が欠かせません。
また、前期は先着順ではなく抽選で、前期へ申請すると不選定でも後期へ再申請できません。補助額だけでなく、現在の工事予定日から制度を選んでください。
- 既存住宅・太陽光連系・4kWh以上を確認する
- 市3万円だけか、県10万円も使うか先に決める
- 県を使うなら認定事業者・SII型番を契約前に確認する
- 県の交付決定前には着工しない
- 市前期へ出すか、後期の正式条件を待つか工事日から判断する
埼玉県全体の市町村比較や、川越市以外ではいくら補助されるのかを確認したい方は、埼玉県の蓄電池補助金2026|金額・条件・市町村別まとめもあわせて確認してください。
これから太陽光も同時に導入するか迷っている方は、太陽光発電のメリット・デメリットで、自家消費や停電対策も含めて判断材料を確認できます。
暮らしの節約×再エネ補助金ナビ|条件確認から申請準備までまとめて相談したい方へ
川越市は市3万円、県10万円、前期・後期、共同購入と選択肢があり、申請順も異なります。暮らしの節約×再エネ補助金ナビでは、自宅で使える補助金の条件確認や、必要書類・申請準備のサポートについて相談できます。
補助金の交付可否は各制度の審査で決まります。申請サポートの対応範囲は相談時に確認してください。
参考リンク
- 川越市|令和8年度住宅用脱炭素化設備等導入奨励金(前期)
- 川越市|令和8年度埼玉県家庭向け省エネ・再エネ補助の案内
- 埼玉県|家庭における省エネ・再エネ活用設備導入補助金
- 環境ネットワーク埼玉|令和8年度家庭における省エネ・再エネ活用設備導入補助金
- 環境ネットワーク埼玉|令和8年度補助金 よくある質問
- SII|令和7年度補正 DR家庭用蓄電池事業
- 川越市|太陽光パネル及び蓄電池の共同購入
