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SoftBank Airと楽天ターボ(Rakuten Turbo)は、どちらも工事不要で使える据え置き型のホームルーターです。コンセントにつなぐだけで自宅のWi-Fiを用意できるため、「光回線の工事ができない」「引っ越しが多い」「できるだけ早くネットを使いたい」という人には有力な選択肢になります。
2026年9月8日時点で比較すると、ホームルーター単体の料金を重視するなら楽天ターボ、SoftBank・Y!mobileの対象スマホを家族で使っているならSoftBank Airが選びやすいです。
ただし、月額だけを見ると判断を誤りやすくなります。SoftBank Airは2026年12月から基本料金が月330円上がる予定で、Airターミナル6の本体価格は95,040円です。一方、楽天ターボは月額4,840円、Rakuten Turbo 5Gの本体価格は41,580円。どちらも端末代を実質的に軽減するキャンペーンがありますが、途中で解約すると将来分の割引がなくなり、端末代の支払いが残る点は同じです。
さらに、SoftBank AirはWi-Fi 7や下り最大2.7Gbpsに対応する一方、楽天ターボはWi-Fi 6・下り最大2.1Gbpsです。ただし、どちらもモバイル回線を使うベストエフォート型なので、最大速度だけで「こちらのほうが必ず速い」とは判断できません。住所や建物、設置場所、時間帯によって通信品質は変わります。
この記事では、料金、4年間の負担、スマホセット特典、端末代、5G・Wi-Fi性能、登録住所の制限、解約時の残債まで同じ条件で比較します。最後には「自分ならどちらを選ぶべきか」が分かるように条件別の選び方も整理しました。
1分でわかる早見表|結局どっちを選べばいい?
詳しい比較の前に、いちばん重視したいポイントから先に答えを確認したい方向けの早見表です。
| いちばん重視したいこと | 結論 |
|---|---|
| ホームルーター単体の料金を抑えたい | 楽天ターボ(月4,840円) |
| SoftBank・Y!mobileのスマホを家族で使っている | SoftBank Air(世帯total割引が大きくなりやすい) |
| 楽天モバイル・楽天市場をよく使う | 楽天ターボ(毎月1,000ポイント+SPU) |
| 25歳以下・60歳以上 | SoftBank Air(スマートライフ割の対象) |
| Wi-Fi 7対応端末を持っている | SoftBank Air(Airターミナル6が対応) |
| 1〜2年で引っ越し・光回線へ切替予定 | 端末残債の少ない楽天ターボを優先検討 |
| FPS・格闘ゲームや毎日のWeb会議が中心 | どちらも保留し光回線を優先比較 |
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ここで方向性が見えたら、下の詳細比較で48カ月の総額、スマホセット割の実額、端末残債の考え方まで確認してから申し込むと、月額の数字だけでは見えない差まで判断できます。
SoftBank Airと楽天ターボを比較|結論はスマホと利用期間で変わる
2サービスの違いを先に整理すると、次のようになります。
| 比較項目 | SoftBank Air | 楽天ターボ |
|---|---|---|
| 月額料金 | 5,368円 2026年12月から5,698円 |
4,840円 |
| 端末 | Airターミナル6 95,040円 |
Rakuten Turbo 5G 41,580円 |
| 端末負担を軽減する仕組み | 月月割 1,980円×48回 |
製品代実質0円キャンペーン 867円相当×48カ月 |
| 契約事務手数料 | 4,950円 指定窓口等なら1,100円割引の場合あり |
3,300円 |
| スマホとの特典 | SoftBank・Y!mobileの対象プランで割引 | 楽天モバイル併用で毎月1,000ポイントの対象 |
| 下り最大速度 | 最大2.7Gbps 一部5Gエリア |
最大2.1Gbps |
| Wi-Fi規格 | Wi-Fi 7 | Wi-Fi 6 |
| 同時接続台数 | 最大128台 | 最大128台 |
| LANポート | 2ポート 最大1Gbps |
2ポート 最大1Gbps |
| 利用場所 | 登録した設置住所のみ | 登録した設置住所のみ |
| 契約期間 | 期間の定めなし | 期間の定めなし |
| 端末の途中解約 | 残りの端末代に注意 | 残りの端末代に注意 |
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ホームルーター単体で見ると、楽天ターボは月額料金と端末価格の両方が低く、シンプルに費用を抑えやすい設計です。対してSoftBank Airは、SoftBankやY!mobileの対象プランを家族で利用しているほど、スマホ側の割引を含めた世帯全体の通信費で有利になる可能性があります。
通信機器としてはAirターミナル6のほうがWi-Fi 7に対応し、理論上の最大速度も高いですが、ホームルーターは光回線と違って基地局から無線で電波を受けます。端末スペックが高くても、自宅で使う周波数帯や電波状況によって速度は大きく変わるため、申込前のエリア確認が欠かせません。
SoftBank・Y!mobileを使っているなら、Airの対象エリアと割引を確認
家族に対象回線が複数ある場合は、ホームルーター単体の月額差よりスマホ側の割引額が大きくなることがあります。申込前に住所の提供状況と対象プランを確認してください。
どっちがおすすめ?タイプ別ならこの選び方
| あなたの状況 | 選びやすいサービス | 理由 |
|---|---|---|
| 楽天モバイルを使っている | 楽天ターボ | 対象条件を満たせば毎月1,000ポイントを受け取れる |
| 楽天市場をよく使う | 楽天ターボ | SPUで楽天ターボ分+2倍の対象 |
| SoftBankを使っている | SoftBank Air | 対象プランならおうち割 光セットの対象 |
| Y!mobileを使っている | SoftBank Air | 対象プランならおうち割 光セット(A)の対象 |
| 26〜59歳でスマホセット特典を使わない | 楽天ターボ寄り | 通常月額と端末価格が低い |
| 25歳以下・60歳以上 | SoftBank Airも有力 | 「SoftBank Air スマートライフ割」で24カ月間の割引がある |
| Wi-Fi 7対応端末を生かしたい | SoftBank Air | Airターミナル6がWi-Fi 7に対応 |
| 16階以上・地下で使いたい | SoftBank Airなどを再検討 | 楽天ターボは16階以上・地下では契約できない条件がある |
| FPS・格闘ゲームを本格的に遊ぶ | 光回線を優先 | 速度より遅延・安定性を重視したい用途 |
| 旅行や出張先にも持っていきたい | どちらも不向き | どちらも登録した設置住所で使うサービス |
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「楽天ターボは楽天ユーザー、SoftBank AirはSoftBankユーザー」と考えると大枠は分かりやすいものの、それだけでは足りません。たとえばSoftBankを1回線だけ使う人と、家族4人が対象プランを使う人では、セット割の影響が大きく違います。
また、一人暮らしでスマホとのセット特典を使わず、ホームルーター単体の費用を比べるなら楽天ターボが有利になりやすいです。反対に、25歳以下・60歳以上でSoftBank Airの年齢限定キャンペーンを利用できる場合は、最初の2年間の月額が大きく下がります。
月額料金を比較|楽天ターボ4,840円、SoftBank Airは12月に値上げ
月額料金だけを比べると、楽天ターボのほうが安いです。Rakuten Turboのプラン料金は月4,840円。SoftBank Airは2026年11月まで月5,368円で、2026年12月1日から月5,698円へ改定されます。
ここで紛らわしいのが「8月31日締切」の意味です。SoftBank Airには「Airターミナル6 最大にねんサポートキャンペーン」があり、対象端末を購入すると24カ月目まで月418円が割り引かれます。2026年9月8日時点の今から申し込んでも、12月の値上げ前は変わらず月4,950円です。ただし2026年8月31日までの申込者だけ、12月の値上げ後も24カ月目まで4,950円が据え置かれる特例があり、9月1日以降の申込者は12月から自動的に5,280円へ切り替わります。
| 期間・条件 | SoftBank Air | 楽天ターボ |
|---|---|---|
| 通常月額 | 5,368円 2026年12月から5,698円 |
4,840円 |
| Airターミナル6割引中(9月8日時点で申込) | 12月までは4,950円 12月以降は5,280円 |
― |
| Airターミナル6割引中(8月31日までに申込済み) | 24カ月目まで4,950円を維持 | 4,840円 |
| 25歳以下・60歳以上(スマートライフ割) | 9月8日時点の申込は12月まで3,278円、12月以降は3,608円 8月31日までの申込なら24カ月目まで3,278円を維持 |
年齢による専用割引なし |
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つまり、今日申し込んでも当面の月額は8月31日までの申込者と同じです。違いが出るのは2026年12月以降で、8月31日までに申し込んだ人だけ値上げ後も同じ金額が続く「据え置き特例」を受けられます。9月以降に申し込む場合は、12月から自動的に新料金(4,950円→5,280円、3,278円→3,608円)へ切り替わる前提で検討してください。
一方、楽天ターボは通常月額4,840円で、端末代について別途48カ月の製品代実質0円キャンペーンが用意されています。月額プランそのものを大きく値引く方式ではないため、料金構造は比較的把握しやすいです。
4年間の料金を同じ条件で再計算|キャッシュバックを除いて比較
比較記事で差が出やすいのが「実質料金」の計算方法です。代理店キャッシュバック、期間限定ポイント、スマホ割をすべて混ぜると、読者ごとに金額が変わってしまいます。
そこでここでは、スマホセット特典なし・窓口限定キャッシュバックなし・48カ月利用・9月8日時点で新規申込という同じ条件で比べます。ユニバーサルサービス料など月ごとに変わり得る少額費用は除外します。
| 48カ月の想定 | SoftBank Air | 楽天ターボ |
|---|---|---|
| 月額料金の前提 | 9月申込:1〜3カ月目4,950円(9〜11月) 4〜48カ月目5,280円(12月以降) |
4,840円×48カ月 |
| 48カ月の月額合計 | 252,450円 | 232,320円 |
| 契約事務手数料 | 4,950円 | 3,300円 |
| 比較用合計 | 257,400円 | 235,620円 |
| 差額 | +21,780円 | 基準 |
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9月8日時点で新規に申し込む場合、この条件では楽天ターボが48カ月で21,780円安い計算です。1カ月あたりに直すと約454円の差になります。8月31日までに申し込んだ人はこの後の12月値上げを避けられるため、差はやや縮まります。
ただし、これは「誰にとっても楽天ターボが安い」という意味ではありません。SoftBank Airは対象窓口の申込で事務手数料が1,100円割引になる場合があり、公式・代理店のキャッシュバックも時期や窓口で変わります。楽天ターボも楽天モバイルとの組み合わせでポイントが付くため、最終的な家計負担は利用者ごとに変わります。
また、SoftBank AirのAirターミナル6は48回払いでも、実際の支払期間がサービス利用開始から50〜53カ月目に及ぶ場合があります。上表はサービス48カ月の月額比較であり、48カ月目に解約したときの端末精算まで含む「完全な解約総額」ではありません。短期解約を考える人は、次の端末残債も必ず確認してください。

端末代を比較|「実質0円」でも途中解約すると支払いが残る
ホームルーター選びで月額と同じくらい大切なのが端末代です。SoftBank AirのAirターミナル6は95,040円、Rakuten Turbo 5Gは41,580円。元の端末価格には53,460円の差があります。
| 端末関連 | SoftBank Air | 楽天ターボ |
|---|---|---|
| 端末価格 | 95,040円 | 41,580円 |
| 48回払いの目安 | 1,980円×48回 | 866円×47回+初回878円 |
| 端末負担を軽減する割引 | 月月割 1,980円×48回 | 867円相当×48カ月 |
| 割引完了までの考え方 | サービス利用2〜49カ月目に月月割 | 48カ月継続が前提 |
| 途中解約 | 将来分の月月割がなくなり、端末分割の残りは支払い | 将来分の端末割引がなくなり、端末分割の残りは支払い |
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どちらも「端末代が実質0円相当」と案内されることがありますが、端末そのものの価格が最初から0円になるわけではありません。所定期間の利用を続けることで、毎月の割引が端末代相当額に積み上がっていく仕組みです。
たとえば1年程度で引っ越す可能性が高い人は、4年間使う人と同じ感覚で選ばないほうがよいでしょう。解約金が0円でも、端末の分割残額が数万円単位で残れば「解約時にお金がかからない」とは言えません。
Airターミナル6は「48回払い=48カ月目で完全終了」とは限らない
SoftBank公式では、Airターミナル6を48回払いにした場合の支払期間を50〜53カ月と案内しています。一方、月月割はサービス利用2〜49カ月目の48回です。
そのため、「48カ月使ったから端末代も割引もすべて終わったはず」と自己判断せず、解約前にMy SoftBankなどで残りの割賦金と割引状況を確認するほうが安全です。
短期利用なら元の端末価格が低い楽天ターボのほうが負担を読みやすい
楽天ターボも48カ月以内に解約すると、以後の製品代割引は受けられません。端末代の分割支払いは残ります。
ただし、端末の元値は41,580円なので、95,040円のAirターミナル6よりも残債リスクの上限を把握しやすいのが特徴です。1〜2年で転居・光回線への切り替えを考えているなら、月額だけでなく「今日解約したら端末はいくら残るか」も比較してください。
スマホセットを比較|家族のSoftBank・Y!mobile回線が多いほどAirが有利
SoftBank Airの料金が楽天ターボより高くても、世帯全体で見ると逆転することがあります。その理由がSoftBank・Y!mobileのスマホセット割です。
対象プランでは、SoftBankは1回線あたり月1,100円、Y!mobileは対象プランで月1,650円の割引例があります。SoftBankの固定通信サービスとのセットは、条件を満たせば家族の対象回線にも適用できます。
| 想定 | 1カ月の家計効果 | 1年間の目安 |
|---|---|---|
| SoftBank対象プラン1回線 | 1,100円 | 13,200円 |
| SoftBank対象プラン2回線 | 2,200円 | 26,400円 |
| SoftBank対象プラン3回線 | 3,300円 | 39,600円 |
| Y!mobile対象プラン1回線 | 1,650円 | 19,800円 |
| Y!mobile対象プラン2回線 | 3,300円 | 39,600円 |
| Y!mobile対象プラン3回線 | 4,950円 | 59,400円 |
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たとえばSoftBankの対象プランを家族3人で使うなら、単純計算で年間39,600円のスマホ料金差になります。先ほどのホームルーター単体の48カ月差21,780円よりも、1年分のスマホ割のほうが大きくなる計算です。
もちろん、実際の割引額は契約中のスマホプラン、家族回線数、他の割引との併用状況で変わります。「SoftBankユーザーだから必ず1,100円安い」「Y!mobileなら必ず1,650円安い」と考えず、現在のプラン名を確認してください。
SoftBank光とSoftBank Airのどちらにするか迷う場合は、SoftBank光とSoftBank Airの比較も参考にしてください。工事できる住宅なら、月額だけでなく通信の安定性も含めて光回線を比較する価値があります。
楽天モバイルとのセットは毎月1,000ポイント|家族人数では増えない
楽天ターボは、対象の楽天モバイルと組み合わせる「最強おうちプログラム」で、毎月1,000ポイントを受け取れるキャンペーンがあります。
1年間なら12,000ポイント相当です。楽天市場を日常的に使う人なら、ホームルーター単体の月額差に加えて、このポイントも判断材料になります。
ただし、SoftBank Airの家族向けスマホ割と違い、楽天ターボの毎月1,000ポイントは家族の楽天モバイル回線数に比例して2,000ポイント、3,000ポイントと増える仕組みではありません。複数回線を持っている家庭では、この違いが総額へ影響します。
また、付与されるポイントは期間限定ポイントで、進呈日を含めて6カ月の有効期限があります。現金の1,000円引きとまったく同じ扱いではないため、普段から楽天市場や楽天ペイなどで無理なく使い切れる人ほどメリットを生かしやすいでしょう。
楽天市場を使うなら楽天ターボはSPU+2倍の対象
楽天ターボは、楽天市場のSPU(スーパーポイントアッププログラム)で楽天ターボ分+2倍の対象です。エントリーなどの条件を満たす必要があり、月間の獲得上限(Rakuten Turboで1,000ポイント)もあります。
楽天市場で毎月ある程度買い物をする人なら、通信費だけでは見えないポイント差が出ます。一方、楽天市場をほとんど使わない人には、SPUの+2倍を大きなメリットとして計算する必要はありません。
比較するときは「もらえる最大ポイント」ではなく、自分が普段の買い物で自然に使えるポイントだけを家計効果に含めると、過大評価を避けられます。
速度・Wi-Fi性能を比較|スペックはSoftBank Air、実際は住所次第
| 通信仕様 | Airターミナル6 | Rakuten Turbo 5G |
|---|---|---|
| 5G下り最大 | 2.7Gbps | 2.1Gbps |
| Wi-Fi規格 | Wi-Fi 7 | Wi-Fi 6 |
| Wi-Fi側の最大 | 最大2.4Gbps | 端末・利用規格による |
| 同時接続 | 最大128台 | 最大128台 |
| 有線LAN | 1Gbps×2 | 1Gbps×2 |
| IPv6 | サービス仕様に応じて利用 | 対応 |
| VPN関連 | ポート転送・DMZ非対応 | VPNパススルー非対応 |
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端末スペックだけならAirターミナル6が一歩先です。Wi-Fi 7に対応しているため、Wi-Fi 7対応スマホやPCを使い、家庭内で大容量データをやり取りする環境ではメリットがあります。
ただし、インターネット側の速度は基地局から宅内までのモバイル通信がボトルネックになります。2.7Gbpsや2.1Gbpsは理論上の最大値で、実際の通信速度を保証する数字ではありません。
さらに両サービスとも、ネットワークが混雑する時間帯や場所では速度制御を行う場合があります。「データ容量無制限=24時間いつでも最大速度」とは限りません。
比較サイトの実測値をそのまま自宅の速度だと思わない
ホームルーターの速度比較では、利用者の測定結果を平均した数字が紹介されることがあります。しかし、測定地域、建物、階数、電波強度、時間帯、Wi-Fi機器がそろっていなければ、同じ条件の比較にはなりません。
そのため本記事では、第三者の平均速度を「あなたの自宅で出る速度」として掲載していません。申込前は公式エリアを確認し、できれば窓際など電波を受けやすい場所へ端末を置けるかまで確認してください。

エリアを比較|楽天モバイルのスマホが入っても楽天ターボが使えるとは限らない
ホームルーターは、スマホと同じ会社の電波が入るから申し込めるとは限りません。SoftBank Airにも楽天ターボにも、それぞれホームルーター向けの提供エリア判定があります。
特に楽天ターボは、楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」とサービスエリアが異なります。楽天モバイルのスマホが5G表示になる住所でも、Rakuten Turboの5Gを利用できるとは限りません。
楽天ターボは申込時に設置先住所を入力して利用可能か確認します。また、約16階以上や地下では契約できない条件があるため、高層マンションでは先に階数を確認してください。
SoftBank Airも住所ごとに提供状況が異なり、5G対象外なら4Gで接続します。最大2.7Gbpsという数字だけを見て申し込むのではなく、自宅住所がどのエリア判定になるかを確認することが先です。
登録住所以外では使えない|旅行・帰省・出張への持ち運びには不向き
SoftBank Airも楽天ターボも、工事不要だからといって自由に持ち運んで使えるサービスではありません。基本的には契約時に登録した設置住所で使います。
| 利用場所 | SoftBank Air | 楽天ターボ |
|---|---|---|
| 登録住所の自宅 | 利用可 | 利用可 |
| 旅行先 | 不可 | 不可 |
| 一時的な入院先 | 一時利用目的の住所変更は不可 | 登録住所外利用は不可 |
| 引っ越し | 住所変更手続きが必要 | 住所変更手続きが必要 |
| 短期間で住所を何度も変更 | 住所変更条件を確認 | 前回の住所変更から30日以内は再変更不可 |
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SoftBank Airは登録住所以外での利用が確認されると、案内のうえサービスを停止される場合があります。楽天ターボも設置先住所と実際の利用住所が異なる場合、利用停止になる可能性があります。
「実家へ帰省するときだけ持っていきたい」「出張先のホテルで使いたい」という人には、どちらも向いていません。持ち運びが必要なら、モバイルルーター型のWiMAXなど、場所を固定しないサービスを比較したほうが目的に合います。
工事不要Wi-Fi全体から選び直したい場合は、工事不要ホームルーターの選び方も参考にしてください。
解約金はどちらも気にしにくいが、端末残債は別
現在のSoftBank Airと楽天ターボは、どちらも契約期間の縛りを理由とした高額な契約解除料を心配しにくいサービスです。
ただし、「解約金がない」ことと「解約時の支払いが0円」は別です。端末を分割購入している場合、解約後も残りの端末代を支払います。さらに、継続利用を条件に付与される将来分の端末割引も受けられなくなります。
引っ越しまで1年、仮住まいで18カ月など利用期間が決まっている人は、4年利用時の総額より「予定解約月の端末残額」を重視してください。短期利用では、端末を買い切るサービスよりレンタル型のホームルーターやモバイルWi-Fiが合うこともあります。
支払い方法を比較|口座振替なら楽天ターボの端末代に注意
毎月の支払い方法も、クレジットカードを使わない人には重要です。
楽天ターボは月額料金の口座振替に対応していますが、口座振替手数料が月110円かかります。また、製品代の48回払いは楽天カードでの支払いが条件のため、口座振替を選ぶ場合は端末代の支払い方法を別途確認する必要があります。
Rakuten Turbo 5Gの48回払いは楽天カードが必要です。端末代実質0円キャンペーンを「48回払いで負担を平準化したい」という人は、楽天カードの有無まで見ておきましょう。
SoftBank Airも支払い方法ごとに手続き条件があります。さらに2026年12月以降は、対象のPayPayカード支払いで月額割引が設定される見込みのため、カードを使う人は料金改定とカード特典をセットで確認するとよいでしょう。
ゲーム・テレワークならどっち?安定性優先なら光回線も比較
動画視聴、SNS、Web会議、一般的なオンラインゲームなら、ホームルーターで問題なく使える家庭もあります。ただし、FPSや格闘ゲーム、競技性の高いゲーム、長時間のライブ配信、大容量ファイルを頻繁に送る仕事では、速度の数字以上に「遅延の少なさ」「時間帯による揺れの少なさ」が重要です。
SoftBank Airと楽天ターボはどちらも基地局と無線で通信するため、周囲の利用状況や電波環境の影響を受けます。有線LANでPCやゲーム機をつないでも、宅外区間まで固定回線になるわけではありません。
工事ができる住宅で、ゲームや在宅勤務を毎日行うなら、光回線も比較してください。ホームルーターは「工事不要」という便利さに価値があるサービスで、すべての用途で光回線の代わりになるわけではありません。
安定性を重視する人は、光回線おすすめ比較やゲーム向け光回線の選び方も参考になります。
SoftBank Airと楽天ターボ以外も見るべき3つのケース
比較対象を2社に絞ると選びやすくなりますが、利用目的によってはどちらも最適ではありません。
ドコモユーザーならhome 5Gも比較
ドコモのスマホを使っているなら、home 5Gも候補です。スマホとの組み合わせや提供エリアまで含めると、SoftBank Air・楽天ターボだけで決める必要はありません。
SoftBank Airとの違いは、home 5GとSoftBank Airの比較で確認できます。
外へ持ち出すならモバイルルーター
出張、旅行、帰省、車内など複数の場所で使うことが目的なら、登録住所に固定するSoftBank Airと楽天ターボは候補から外れます。WiMAXなどのモバイルルーターを比較しましょう。
オンラインゲームと仕事の安定性優先なら光回線
工事できるなら、光回線のほうが用途に合うケースがあります。特に家族全員が同時接続する、毎日オンライン会議をする、FPSをプレイする家庭は、開通工事の手間と通信安定性を比較してください。
申し込む前に確認したい7項目|料金だけで決めない
- 設置住所が提供エリアか:スマホの電波状況ではなくホームルーターの住所判定を確認します。
- スマホの対象プラン:SoftBank・Y!mobileの割引、楽天モバイルのポイント条件を確認します。
- 何年使う予定か:4年未満なら端末残債の影響が大きくなります。
- 設置する階数:楽天ターボは16階以上や地下の申込条件に注意します。
- 置き場所:窓際など、電波を受けやすい位置に設置できるか確認します。
- 利用用途:動画中心か、ゲーム・仕事の安定性まで求めるかを整理します。
- 申込時点のキャンペーン:料金改定や特典終了日があるため、古い比較表だけで申し込まないようにします。
この7項目の中で特に優先したいのは、エリアと利用期間です。料金が安くても電波が弱ければ満足できず、短期間で解約すれば端末残債が家計を圧迫します。
そのうえでスマホセット特典を計算し、最後にキャンペーンを比較すると、広告の「実質○円」に振り回されにくくなります。

想定ケースで比較|一人暮らしと家族世帯では答えが変わる
一人暮らし・スマホ割なし・4年以上使うなら楽天ターボ寄り
スマホのセット特典を使わず、4年以上ホームルーターを使う想定なら、通常月額と端末価格が低い楽天ターボが候補です。楽天モバイルを利用していれば、毎月1,000ポイントも判断材料になります。
家族3人がSoftBank対象プランならSoftBank Airを先に計算
家族3人がそれぞれ月1,100円の対象割引を受けられる想定なら、スマホ側だけで月3,300円、年間39,600円の差になります。ホームルーター単体の料金差より大きくなりやすいため、世帯総額ではSoftBank Airが有力です。
1〜2年で光回線へ移るなら端末残債を優先
仮住まいなどで1〜2年後に光回線へ切り替える予定なら、月額の数百円差より端末残債のほうが重要です。解約予定月時点で端末代がどれだけ残るかを確認し、場合によっては端末購入型ではないサービスも含めて比較しましょう。
25歳以下・60歳以上ならSoftBank Airのスマートライフ割を確認
年齢条件に当てはまる人は、通常料金だけで楽天ターボと比較しないほうがよいでしょう。SoftBank Airには「SoftBank Air スマートライフ割」というAirターミナル6購入者向けの年齢限定キャンペーンがあり、24カ月の負担を下げられます。2026年9月8日時点で申し込むと、12月までは月3,278円、12月の値上げ後は月3,608円です。8月31日までに申し込んだ人だけ、値上げ後も24カ月目まで3,278円が続きます。
ただし、年齢割引が終わる25カ月目以降は通常料金へ戻ります。2年間だけ安い金額と、4年間・5年間使った総額は分けて確認してください。
SoftBank Airが向いている条件に当てはまったら、申込時点の料金を確認
SoftBank・Y!mobileの対象回線がある人、25歳以下・60歳以上の人は、通常料金だけで比較すると実際の家計負担とずれることがあります。住所とキャンペーン条件を確認してから判断してください。
SoftBank Airと楽天ターボのよくある質問
SoftBank Airと楽天ターボはどっちが安いですか?
SoftBank Airと楽天ターボはどっちが速いですか?
楽天モバイルを使っているなら楽天ターボ一択ですか?
Y!mobileならSoftBank Airがおすすめですか?
端末代はどちらも本当に0円ですか?
引っ越し先や旅行先に持っていって使えますか?
オンラインゲームならSoftBank Airと楽天ターボのどっちですか?
SoftBank Airは2026年12月からいくらになりますか?
9月に申し込んでもSoftBank Airのキャンペーンは受けられますか?
まとめ|単体料金は楽天ターボ、家族のスマホ割ならSoftBank Airを計算
SoftBank Airと楽天ターボを比較すると、ホームルーター単体の月額・端末価格では楽天ターボが選びやすく、SoftBank・Y!mobileの対象回線を家族で利用している世帯ではSoftBank Airが有力です。
- 楽天ターボは月4,840円、端末41,580円
- SoftBank Airは2026年12月から基本料金5,698円
- Airターミナル6はWi-Fi 7・下り最大2.7Gbpsに対応
- 9月申込でも12月まではAirターミナル6割引が4,950円、12月以降は5,280円
- 8月31日までの申込者だけ値上げ後も4,950円(対象年齢は3,278円)を維持
- SoftBank・Y!mobileは対象スマホ割を世帯全体で計算する
- 楽天モバイル併用は毎月1,000ポイントの対象
- どちらも登録住所以外への持ち運び用途には不向き
- 途中解約では契約解除料より端末残債を確認する
- ゲーム・仕事の安定性を最優先するなら光回線も比較する
迷ったら、最初に自宅住所のエリアを確認し、次に「何年使うか」「家族のスマホ回線はいくつあるか」を整理してください。その後に端末残債とキャンペーンを加えると、広告の月額だけでは見えない差まで判断できます。
次にやること:住所とスマホ条件を確認して総額を出す
SoftBank・Y!mobileの対象回線がある方
SoftBank Airの提供エリアと、現在のスマホプランがセット割の対象かを確認してから、楽天ターボとの世帯総額を比べてください。
楽天モバイル・楽天市場をよく使う方
楽天ターボは月額料金だけでなく、毎月1,000ポイントやSPUを自分が実際に使い切れるかまで含めて判断しましょう。
通信の安定性を優先したい方
工事が可能なら、ホームルーターだけで決めず光回線も比較すると選択肢が広がります。
参考リンク
料金、キャンペーン、端末価格は変更されることがあります。申込時には以下の公式情報で最新条件を確認してください。
- SoftBank|SoftBank Air 料金
- SoftBank|Airターミナル6 最大にねんサポートキャンペーン
- SoftBank|SoftBank Air スマートライフ割
- SoftBank|2026年の料金改定・カード特典に関する案内
- SoftBank|SoftBank Airの設置住所に関するFAQ
- SoftBank|おうち割 光セット
- 楽天モバイル|Rakuten Turbo 料金
- 楽天モバイル|Rakuten Turbo 5G 製品情報
- 楽天モバイル|最強おうちプログラム・キャンペーン
- 楽天モバイル|Rakuten Turbo サービスエリア
- 楽天モバイル|Rakuten Turbo 申込・利用開始までの流れ
- 楽天モバイル|Rakuten Turbo 重要事項説明